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聴いてない 第330回 シャーデー

80年代当時、「どんなの聴きます?」という質問に答えると相手の姿勢がぐっと良くなるアーティスト、それがシャーデーである。(適当)
聴いてないのでイメージでしかないのだが、ここでエア・サプライと答えるのとシャーデーと答えるのでは相手の反応が確実に違うような気がする。
エア・サプライだけでなくナックやレイフ・ギャレットでも同じかも。
平たく言うとシャーデーはオシャレな音楽・・でいいと思うが、オシャレでなくナウくもなかったヤングな自分は当時から今に至るまで聴いていない。

回りくどくなりましたけど、シャーデー聴いてません。
代表曲「Smooth Operator」だけは知っているが、エアチェックしたこともなくフルコーラス聴いたことはない。
たぶん柏村武昭の趣味ではなかったんだろう。(知らんけど)
聴いてない度は2だが実質1でいい状態。(どうでもいい)
よく言われる話だが、シャーデーはソロシンガーではなくバンド。
勘違いしてた人も多いようで、自分も割と長いことソロシンガーだと思っていた。

あらためてナゾの音楽集団シャーデーを調査。
シャーデーはイギリスのソウル・ジャズ系ポップスバンド。
デビュー当初よりシンセサイザーやプロモーションビデオに凝るといった当時の流行を回避し、最小限の音で構築した音楽が特徴。
ただしボーカルのシャーデー・アデュは、自分の作品やバンドの音楽性をジャズとくくられることを嫌っているそうだ。

そのシャーデー・アデュは1959年ナイジェリアで生まれた。
本名はヘレン・フォラシャーデー・アデュ。
父親はナイジェリア人の経済学教師で、母親はイギリス人看護婦。
ヘレンが4歳の時に両親は離婚し、母親はヘレンと兄を連れてイギリスへ帰国した。
少女時代のヘレンはカーティス・メイフィールドやマーヴィン・ゲイを好んで聴いていたそうだ。

77年にデザイン学校に進学し、卒業後は友人と共に小さなファッション会社を起業。
また会社経営の傍らで写真のモデルや、ラテン・ソウル系の音楽活動もしていた。
モデルや経営というと華やかなイメージだが、実際はかなり貧しい生活で、暖房もない部屋で凍えながら暮らしていたらしい。

シャーデー・アデュは、初めはアリバというラテン・ソウル・バンドに参加していたが、その後プライドという名のバンドでバックコーラスを始めた。
このプライドにいた仲間と共に、83年にバンドを結成。
バンド名は中心人物となったシャーデー・アデュの名前を使用することにした。

メンバーは以下のみなさんである。
シャーデー・アデュ(Vo)
ポール・スペンサー・デンマン (B)
アンドリュー・ヘイル(K)
スチュワート・マシューマン (G・Sax他)
ポール・アンソニー・クーク(D)

84年2月、シャーデーは最初のシングル「Your Love Is King」をリリース。
全英チャートで6位のヒットとなった。
セカンドシングル「When Am I Going to Make a Living」は全英36位だったが、続く3枚目シングル「Smooth Operator」は全英19位、全米アダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位を記録。
あれ・・・?
「Smooth Operator」が最大のヒット曲・・じゃなかったの?
全英では最初のシングル「Your Love Is King」が現時点で最高位のようです。

で、これらのヒット曲を収録したデビューアルバム「Diamond Life」も全英2位を記録した。(ドイツやフランス、オランダでは1位)
このアルバムは半年以上イギリスのトップ10にランクインし、85年の英国最優秀アルバム賞も受賞。
後に「死ぬ前に聴くべき1001枚のアルバム」という本にも収録された。
ジャケットにはアデュしか写っていないので、彼女がシャーデーというソロシンガーだと思われてもやむを得ないと思う。(言い訳)

バンドは85年MTVビデオ・ミュージック・アワードの最優秀女性ビデオ・最優秀新人アーティストの2部門にノミネートされ、さらにあのライブ・エイドにも出演している。
83年に結成されたバンドが84年に大ヒットを飛ばし85年にライブ・エイドに出演、という驚愕のサクセスストーリー。
メンバーそれぞれに下積みはあったものの、シャーデーはスタートから絶好調だったようだ。

85年11月、シャーデーは2枚目のアルバム「Promise」をリリースし、全英・全米の両方で1位を獲得した。
売り上げ枚数は「Diamond Life」の1千万枚が上だが、「Promise」も930万枚の大ヒットである。
86年、アデュはアメリカン・ミュージック・アワードの最優秀ソウルR&B女性ビデオアーティストにノミネートされ、バンドはグラミー賞の最優秀新人賞を受賞した。
また同年6月にロンドン開催されたアーティスト・アゲインスト・アパルトヘイト・コンサートにも出演。
続く87年、バンドは「Promise」でグラミー賞の最優秀R&Bボーカルパフォーマンス賞にノミネートされている。
こんなすごい実績だったのか・・・

3枚目のアルバム「Stronger Than Pride」は88年5月に発売され、全英3位を記録。
シングル「Paradise」は全英29位、全米ACチャート3位に入った。
バンドは再び世界中をツアーし、89年にアデュは再び最優秀ソウルR&B女性ビデオアーティストにノミネートされた。

90年代に入ってもシャーデーはグランジの波に飲まれることなくマイペースだったようだ。
92年に4枚目のアルバム「Love Deluxe」を発表。
全英10位・全米3位を記録し、クアッドプラチナに認定された。
93年公開の映画「インデセント・プロポーズ」でシャーデーの「No Ordinary Love」が使用され、翌年のグラミー賞では最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞。

95年、アデュはジャマイカ人音楽プロデューサーのボブ・モーガンとともにジャマイカへ移住。
翌年長女を出産し、しばらくシャーデーとしての活動は休止する。
シャーデー休止中の96年に、アンドリュー・ヘイル、ポール・スペンサー・デンマン、スチュワート・マシューマンはサイドプロジェクトとしてスウィートバックを結成し、セルフタイトルのアルバムをリリースしている。

シャーデーとして活動を再開したのは2000年になってから。
10月にシャーデーはイギリスの音楽賞MOBOアワードでライブパフォーマンスを行い、11月には8年ぶり5枚目のスタジオ盤「Lovers Rock」をリリースした。
全英18位を記録したが、キャリア中トップ10入りしなかった唯一のスタジオアルバムとなった。(全米は3位)
2002年には最優秀ポップ・ボーカル・アルバムのグラミー賞も受賞。
バンドは2001年を通して全米ツアーを行い、ライブアルバム「Lovers Live」もリリースされた。

しかしツアー終了後、シャーデーは再び活動を休止。
アデュは音楽を急いで発表するつもりはなく、売るためだけにリリースすることには興味がないと述べ、イギリス南西部の田舎に移り住み、石造りのコテージを購入・改装するなどして過ごしていたそうだ。
真の理由は本人に聞かないとわからないが、結果的に活動休止期間は8年にも及んだ。

結局バンドはアデュの意志により休止したり復活したりだったようだ。
アデュは活動休止中にセッションのアイディアを集め始め、2008年にバンドを再結成してレコーディングを始めるようメンバーに電話。
急遽招集されたメンバーはそれぞれの仕事をやめてピーター・ガブリエル所有のスタジオに集合し、2009年6月よりレコーディングを開始。
メンバー全員が顔を合わせるのは、2001年のツアー終了以来初めてのことだった。
活動休止して8年も経ってんのに、突然呼び出されてもみんなちゃんと集まってアルバム作れるって、すごい話だなぁ・・
それはバンドの絆なのかアデュの恐怖政治なのかはわかりませんけど。

レコーディングは2009年夏に終了し、翌年2月に10年ぶりの新盤「Soldier of Love」として発表された。
アルバム「Soldier of Love」は全英4位、全米では85年の「Promise」以来25年ぶりの1位となった。
音楽評論家からも好評を博し、最優秀R&Bパフォーマンスグループのグラミー賞を受賞。
3曲がシングルカットされ、最初のシングル「Soldier of Love」は全米R&Bチャートで6位を記録した。
現時点ではこのアルバムが最新作である。
2018年7月にスチュアート・マシューマンは音楽雑誌インタビューで「シャーデーは7枚目のスタジオアルバムを制作中」と語ったが、まだ発表はされていない。

なおシャーデーは2017年公開の映画「Widows(妻たちの落とし前)」のサウンドトラックで「The Big Unknown」を、また翌年にはディズニー映画「五次元世界のぼうけん」のサウンドトラックで新曲「Flower of the Universe」を制作している。

以上がシャーデーのオシャレでハイセンスなアジェンダのサマリーである。(適当)
知ってた話はもちろん皆無。
ライブ・エイド出演も全然知らなかった。

前述のとおりアデュ本人はシャーデーをジャズにくくられるのは本意でないそうだが、ジャズ要素を含む音楽性であることは確かなようだ。
ウィキペディアによれば「ネオソウルという音楽ジャンルに影響を与え、1980年代に、ソウル、ポップ、スムースジャズ、クワイエットストームの要素を取り入れた洗練されたポップスタイルの曲で成功を収めたとされている。」とある。
そう言われても全然わからないですけど・・

「Smooth Operator」はジャズというよりゆるやかなレゲエ調のリズムに乗せたR&Bという感じがする。(知ったかぶり)
いずれにしろメタルやグランジやプログレや産業ロックといったジャンルとは縁遠い位置にいる人たちだと思う。
だが一方でシャーデーは多くのラップやヒップホップ、オルタナのミュージシャンから支持されており、ラキムやリック・ロス、カニエ・ウェストなどのラッパー達はいずれもシャーデーのファンであることを公言しているそうだ。

「Smooth Operator」の意味もわからずぼんやり聴いていたが、歌詞を見ると「口のうまい人・要領のいい人」のことのようだ。
アメリカのあちこちでうまいこと女をだまして飛び回る悪いヤツ・・といった内容。

シャーデーを語る多くのサイトに書いてあるが、人気の理由のひとつにアデュのルックスを含む優雅な魅力があるようだ。
どのアルバムもジャケットはアデュだけであり、やはり彼女のビジュアルもバンドを牽引してきたことは間違いない。
そういう意味ではブロンディプリテンダーズと同様の「バンドを率いる美女と存在感の薄い野郎ども(失礼)」という構成である。

というわけで、シャーデー。
聴くとしたらやはり「Smooth Operator」収録の「Diamond Life」から順番に・・でしょうか。
スタジオ盤は6枚なので、その気になれば全盤制覇も不可能ではなさそうですが、ジャズに疎い自分でも聴けそうな、ジャズ香の薄い作品がもしあれば教えていただけたらと思います。

Diamond-life
シャーデー Diamond Life
Promise
シャーデー Promise
Smooth-operator
スムース オペレーター

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コメント

ごぶさたしています。

シャーデー、ファースト出た時から買っており、オリジナルアルバム全部持ってますし、ベスト盤も持ってます。よって、ずいぶん聴いてきました。

ファーストも良いのですが、僕が一番好きなのは3枚目の「Stronger Than Pride」です。特にタイトル曲は秀逸で、彼らしか作れない音作りをしていると思います。

SYUNJIさんが聴いたことがある「Smooth Operator」とはずいぶん違う曲調です。YouTubeでも聴くことができると思いますので、試しに聴いてみてください。彼らに対する印象が変わると思います。

投稿: getsmart0086 | 2025.04.11 00:04

ゲッツさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
やはりシャーデー聴いておられましたか、たぶんそうだろうなと勝手に思っていました。

>ファーストも良いのですが、僕が一番好きなのは3枚目の「Stronger Than Pride」です。特にタイトル曲は秀逸で、彼らしか作れない音作りをしていると思います。

You Tubeで「Stronger Than Pride」の収録曲をいくつか聴いてみました。
印象が変わるほどシャーデーを知ってたわけでもないですけど、「Smooth Operator」よりもリズミカルでテンポのいい曲が多いですね。
夜のドライブなんかに向いている音だと感じました。
好みかと言われると微妙ですが・・・
あと調べたとおり、シャーデーはプロモ・ビデオにはそれほど凝っていないですね。

投稿: SYUNJI | 2025.04.12 18:14

SYUNJIさん、こんにちは。
私は名前しか知りませんでしたが、妻が大ファンですので
オススメの1枚を訪ねました。すると、
「1枚だけ選ぶなんてとても無理。3枚なら「Diamond Life」、
「Love Deluxe」、「Soldier Of Love」」
「「Diamond Life」は問答無用で聞かなければならない」
「「Soldier Of Love」はブラック度がマイルドで聞きやすいかも」

ということでしたので、「Soldier Of Love」を聞いてみました。
最近ソウル系ブートキャンプに勤しんでいたからではありませんが、
これはかっこいいです!
アデュのボーカルはビターです。曲と演奏が、この声を全面的に
引き立てています。全体的に憂いをたたえた曲調ですが、暗い
わけではなく、アデュのボーカル、そして演奏が、日本人が言う
ところの「Cool」な世界を構築しています。リズムは打ち込み
が目立ちますが、これもまた曲にぴったりで安っぽさが全く
ありません。アコースティックギターなどもとても美しい
です。
さらに、シャウトしたりブラス隊が派手に盛り上げるといった
ソウルの約束事がありません。しかし、アデュがビターながら
そこはかとない「甘さ」を表現しているので、やはりソウルだ
と思いました。

「Diamond Life」も少し聞きました。1曲目「Smooth Operator」
に惑わされてはいけません。もっとよい曲があります。都会的な
ソウル、リズミカルな曲、ポップを感じる曲もありました。
これらが、シンセやエレキに頼らない、80年代的騒々しさから
離れた演奏とボーカルです。80年代にこういうデビュー作を作って
これが高い評価を受けたということで、シャーデーはやはり
ただ者ではないと思いました。

というわけで、少なくとも私が聞いた2枚はおすすめできます。

投稿: モンスリー | 2025.04.13 13:03

モンスリーさん、こんばんは。
またしても奥様の守備範囲でしたか!
ご夫婦で補完しあう音楽趣味の幅広さに感服いたしました。

>アデュのボーカルはビターです。曲と演奏が、この声を全面的に引き立てています。

これはなんとなくわかりますね。
どこか憂いのある曇った声ですけど、これが大きな魅力の一つでもあるんでしょうね。

>さらに、シャウトしたりブラス隊が派手に盛り上げるといったソウルの約束事がありません。

そうなんですね・・
ソウルも全然聴いてないんで約束事も理解してませんが、そういう配慮?は自分にはありがたい・・かもしれません。

>「Diamond Life」も少し聞きました。1曲目「Smooth Operator」に惑わされてはいけません。もっとよい曲があります。都会的なソウル、リズミカルな曲、ポップを感じる曲もありました。

なるほど・・これも高評価ですね。
となると「Smooth Operator」だけ聴いて勝手にイメージを作ってた自分は、かなり損してることになりますかね。(今さら)
やはり「Diamond Life」は問答無用で聴いたほうが良さそうですね。

それにしてもシャーデー、高級で良質な音楽を、市場原理や流行に関係なくマイペースで制作する専門店・・のようなバンドだと感じました。

投稿: SYUNJI | 2025.04.13 21:36

SYUNJIさん、こんばんは。

シャーデーってバンド名だったんですね。
私もずっと女性ソロシンガーだと思っていました。
生前のうちに知識をアップデートできました事、深く感謝いたします。
この知識を活かして、マウントをとる相手が周囲にいないのが残念です…。

今や化石と化した愛機iPod nanoに入っているのは「Smooth Operator」だけ。
何かのオムニバス盤から吸い込んだのか?…と思いきや、データをチェックしたらベスト盤からでした。…売り飛ばしたな。印象は何もない。ファンの方々お許しください。

シャーデーのオシャレなフィーリングは、シャカタクと通じそうです。2枚組のベスト盤を保有していますが、何回聴いても「Night Birds」以外の曲を憶えられません。

ナックを溺愛し、エア・サプライの「さよならロンリー・ラブ」や、レイフ・ギャレットの「ニューヨーク・シティ・ナイト」を好む、オシャレでなくナウくもない体質のせいでしょうか?

SYUNJIさんに問いたい。クリストファー・クロスならオシャレですか?

投稿: えふまる | 2025.04.17 21:31

えふまるさん、コメントありがとうございます。

>私もずっと女性ソロシンガーだと思っていました。

そうですよね、自分も最近までソロシンガーだと思ってました。
まあ実態はシャーデー・アデュと野郎ども、だと思いますが・・

>シャーデーのオシャレなフィーリングは、シャカタクと通じそうです。

あー・・確かに。
どっちも聴いてないんで、個人的なイメージは同じあたりに位置します。

>ナックを溺愛し、エア・サプライの「さよならロンリー・ラブ」や、レイフ・ギャレットの「ニューヨーク・シティ・ナイト」を好む、オシャレでなくナウくもない体質のせいでしょうか?

自分はナックは溺愛までしませんでしたが、「マイ・シャローナ」のノリは好きですね。
エア・サプライはたぶん溺愛です。
レイフ・ギャレットは実は「ダンスに夢中」しかまともに聴いてません・・
「ニューヨーク・シティ・ナイト」って、トシちゃんの「哀愁でいと」ですよね?

>SYUNJIさんに問いたい。クリストファー・クロスならオシャレですか?

クリストファー・クロスは音楽的にはオシャレでいいと思います。ベスト盤しか聴いてませんが・・
20年前に採り上げましたけど、「AOR界の北の湖親方」などと書いてました・・

投稿: SYUNJI | 2025.04.19 18:16

こんにちは、JTです。

シャーデー、全く聞いたことがありません。

ホラーコメディ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』にこんなシーンがあります。

ゾンビにレコードを投げつけると少しひるむ事が分かって、レコードを投げつけようとなった。

「いや、俺のコレクションなので投げていいか、ダメかは俺が判断する」

「プリンスのサイン・オブ・ザ・タイムズ」
「投げちゃダメだ」
「バットマンのサントラ盤」
「投げていい」
「ダイアストレイツ」
「投げていい」
「ストーン・ローゼズの2nd」
「投げちゃダメだ」
「シャーデー」
「投げていい」
「え、xxx(アルバム名、覚えていない)だぜ」
「元カノが置いていったレコードだ」

てな感じで「シャーデー」は一般的には投げていけないレコードらしいです。

私はダブって買ったレコード以外は投げつけませんけど(笑)。

投稿: JT | 2025.05.02 11:28

JTさん、こんばんは。

>シャーデー、全く聞いたことがありません。

え、そうだったんですか?
勝手にJTさんの守備範囲だと思ってましたが・・

>ホラーコメディ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』にこんなシーンがあります。
>ゾンビにレコードを投げつけると少しひるむ事が分かって、レコードを投げつけようとなった。

映画は見てませんが、このシーン有名らしいですね。
詳しく書いてるサイトもありました。
シャーデーのレコードは「Diamond Life」だったようです。
https://filmmusik.jp/shaun-of-the-dead/

それにしてもダイアー・ストレイツの扱われ方って、なんか気の毒だなぁ・・
大ヒットアルバムなのに「投げていい」んですね・・
映画「フル・モンティ」でも「つまらない音楽」って言われるシーンがあったそうですけど・・

投稿: SYUNJI | 2025.05.02 18:20

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