聴いてない 第267回 トム・ペティ
首都圏でもウチだけという低偏差値BLOGを始めて17年になるが、17年間で一度も「聴いてない」とは認識していなかったのが、おさかな人間ことトム・ペティ。
よく考えたらやはり決して聴いているとは言えなかったのだ。
ちなみに「おさかな人間」とはその昔ミュージックライフでトム・ペティに付けられてたエゲツないアダ名である。
とにかくあの雑誌は編集側も読者もよってたかってエゲツないアダ名を勝手にアーチストに付けていたのだ。
スティーブン・タイラーは「チョウチンアンコウ」、スティーブ・ペリーは「みみずく」、フレディ・マーキュリーに至っては「底なし変態」である。
アダ名禁止の傾向にある今なら炎上間違いなしだったろう。
トム・ペティの作品はソロやバンドも含めいろいろあるが、聴いているのは以下のハートブレイカーズ名義アルバムである。
・Into The Great Wide Open
・She's The One
・Greatest Hits
オリジナル盤は「Into The Great Wide Open」だけで、「She's The One」は映画のサントラ盤である。
あとはベスト盤で満足してしまい、他の作品はソロも含め聴いていない。
トラベリング・ウィルベリーズは2枚とも聴いたが、トム・ペティはバンドの一員でしかない。
従って聴いてない度は4。
日本でどれだけ人気があったのか不明だが、82年のシングル「You Got Lucky」「Change of Heart」はほぼリアルタイムでエアチェックしている。
どちらも悪くなかったが、アルバム「Long After Dark」を聴くことはなかった。
当時ヒット曲を聴いてアルバム鑑賞にまで発展したのはジャーニー「Frontiers」、リック・スプリングフィールド「Success Hasn't Spoiled Me Yet」、メン・アット・ワーク「Business as Usual」など。
こうして並べるとやはり産業ロック優先で、申し訳ないが個人的にはトム・ペティの鑑賞意欲はあまりなかったのがわかる。
トラベリング・ウィルベリーズは特にトム・ペティが気になって聴いたわけではなく、バレバレ覆面バンドの話題性につられて聴いたような感じだった。
トム・ペティ&ハートブレイカーズのアルバムを初めて聴いたのは90年代になってからだ。
「Learning To Fly」をMTVから録音し、気に入ったので「Into The Great Wide Open」をレンタルで借りて聴いてみた。
これは今でも聴くことがある。
サウンドはトラベリング・ウィルベリーズのノリを継承しており、ジェフ・リンの音がすると感じる。
「She's The One」は15年くらい前にたまたまCDを廃盤セール会場で見つけて買ったものだ。
映画は見ておらず、今聴くことはほとんどない。
こういう状態でベスト盤を聴いてしまったので、以降他のアルバムにトライすることもなく惰性加齢。
残念ながらトムは2017年に亡くなってしまった。
中途半端に鑑賞し交友や周辺情報も中途半端に知っている程度で、危機感もなく過ごしてきたアーチストの代表例である。
そこであらためてトム・ペティの略歴を地味に調査。
トム・ペティは1950年10月20日、フロリダ州ゲインズビルに生まれた。
父親はセールスの仕事をしており、母親は税務署員で、本名はトーマス・アール・ペティ。
プレスリーやビートルズ、ストーンズに夢中になり、17歳で高校を中退し音楽活動を始める。
トムによれば父親は飲んだくれのバクチ好きで、学校やめて音楽にのめり込むトムとの仲はあまり良くなかったそうだ。
最初に組んだバンド「マッドクラッチ」ではベースを担当。
ゲインズビル時代の仲間ドン・フェルダーは、トムにギターを教えたのは自分だと主張しているが、トムの記憶ではドンからピアノを弾くよう勧められたとなっているらしい。
じゃあなぜベースだったんだろう?
マッドクラッチはゲインズビルではまあまあ人気が出たものの、シングル「Depot Street」はチャート入りもせず、バンドは解散する。
トム自身は一時期ソロとして活動するも、やっぱりマッドクラッチを続けたかったので、メンバーだったマイク・キャンベル(G)とベンモント・テンチ(K)と再び合流。
そこにロン・ブレア(B)とスタン・リンチ(D)が加わり、トム・ペティ&ハートブレイカーズを結成。
ハートブレイカーズのデビューアルバムはアメリカよりもイギリスで売れ、全英24位の成功を収めた。
シングル「American Girl」は全英40位、「Breakdown」は全米40位。
78年にはセカンド・アルバム「You're Gonna Get It!」を発表。
シングル「I Need to Know」「Listen to Her Heart」はそれほど売れなかったものの、アルバムは全米23位まで上昇した。
初のトップ10入りは、79年発表のアルバム「Damn the Torpedoes(破壊)」で、全米2位・200万枚の大ヒット。
シングル「Don't Do Me Like That」も全米10位、「Refugee」が15位を記録した。
81年にはマイク・キャンベルとの共作「Stop Draggin' My Heart Around(嘆きの天使)」をスティービー・ニックスに提供。(全米3位)
トム・ペティはスティービーとデュエットし、ハートブレイカーズは演奏・コーラスにも参加している。
好調のバンドは同年アルバム「Hard Promises」をリリース。
プラチナ・アルバムを獲得するヒットになり、全米5位を記録。
収録曲「Insider」では再びスティービー・ニックスとデュエットしている。
なおこのアルバムのレコーディング期間中、ジョン・レノンが同じスタジオに入る予定だった。
トムやメンバーはジョンに会うのを楽しみにしていたが、スタジオ入り予定日直前にジョンは殺害されたため、残念ながらジョンに会うことはかなわなかった。
メンバーはジョンへの哀悼の意を表してレコードに「WE LOVE YOU J.L.」とエッチングを施している。
これCDにはたぶんないですよね?
ここまで順調に来ていたハートブレイカーズだったが、ベーシストのロン・ブレアが脱退する。
後任のハウイー・エプスタインが加入し、82年にアルバム「Long After Dark」を発表。
自分が聴いた「You Got Lucky」「Change of Heart」はこれに収録されている。
85年にはライブ・エイドに参加し、フィラデルフィアのJFKスタジアムで「American Girl」「Refugee」など4曲を演奏。
同年アルバム「Southern Accents」をリリース。
アルバムは全米7位、デイブ・スチュワートがプロデュースしたシングル「Don't Come Around Here No More」は全米13位となった。
80年代後半からはビッグネームとの交友関係による活動や作品が世間を賑わせることになる。
86年にハートブレイカーズはディランとのツアーでアメリカ・カナダ・オーストラリア・日本など50都市をまわり、ディランとの共作「Jammin' Me」を含むアルバム「Let Me Up (I've Had Enough)」を発表。
88年にはジョージ・ハリスンの発案で結成された覆面バンド、トラベリング・ウィルベリーズにトム・ペティが参加する。
この頃の盛り上がりの延長?で、トム・ペティのソロアルバム「Full Moon Fever」にはジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ロイ・オービソンが参加している。
シングル「I Won't Back Down」のプロモビデオを見たことがあるが、リンゴ・スターが登場している・・のだが、実際にドラムを演奏したのはフィル・ジョーンズという人だそうだ。
初めて知った・・
リンゴがドラムを叩いてたんじゃなかったのね。
さらに91年にはトム・ペティ、マイク・キャンベル、ジェフ・リンの共同プロデュースによるハートブレイカーズ名義のアルバム「Into the Great Wide Open」をリリース。
収録曲の半分くらいがトムとジェフ・リンの共作で、全英3位・全米13位を記録した。
タイトル曲のビデオにはジョニー・デップ、ガブリエル・アンウォー、フェイ・ダナウェイが出演している。
94年にはスタン・リンチがハートブレイカーズから脱退し、スティーブ・フェローネが加入する。
スタンはジェフ・リンがトム・ペティやバンドの周辺で存在感を示すのが気に入らず、これが脱退の引き金になったとも言われているらしい。
同じ年にトム・ペティはリック・ルービンのプロデュースによるソロアルバム「Wildflowers」をワーナーから発表。
ソロではあるけど、ハートブレイカーズのメンバーが全曲ではないものの全員参加している。
96年、ハートブレイカーズはキャメロン・ディアスとジェニファー・アニストン主演の映画「She's The One(彼女は最高)」のサウンドトラックをリリースした。
冒頭で述べたとおりこのCDは持ってるんだが、持ってるだけで詳しくは知らない。
調べたらリンジー・バッキンガムやリンゴ・スターも参加しており、ベック(ジェフじゃないほう芸人)の「Asshole」のカバーも含まれていました。
2001年、「9.11」犠牲者のための慈善コンサートでハートブレイカーズとして「I Won't Back Down」を演奏。
翌2002年、コンサート・フォー・ジョージで「Taxman」「I Need You」「Handle with Care」をジェフ・リン、ジム・ケルトナーと共に演奏した。
同年にはロックの殿堂入りも果たす。
2006年、トム・ペティ&ハートブレイカーズは「30周年記念ツアー」の一環として、第5回ボナルー音楽芸術祭のヘッドライナーを務めた。
このステージには特別ゲストとしてスティービー・ニックス、パール・ジャム、オールマン・ブラザーズ・バンド、ブラック・クロウズも登場。
トム・ペティとスティービーによる「Stop Draggin' My Heart Around」も披露された。
2007年夏、トム・ペティは古いバンドメイトのトム・レドンとランドール・マーシュと再会。
ハートブレイカーズのベンモント・テンチとマイク・キャンベルも合流し、「マッドクラッチ」を再結成。
14曲を録音したアルバムも発表し、翌年にはマッドクラッチとしてカリフォルニアで短いツアーも行われた。
2008年夏、ハートブレイカーズはスティーブ・ウィンウッドをオープニングアクトとして北米をツアー。
ウィンウッドは一部のステージでハートブレイカーズと共にスペンサー・デイビス・グループやブラインド・フェイスのヒット曲を演奏することもあった。
バンドの12枚目のアルバム「Mojo」は2010年6月15日にリリースされ、全米2位を記録。
トム・ペティは「ブルースをベースにしており、いくつかの曲は雰囲気としてオールマン・ブラザーズのように聞こえると思う」と説明した。
そして2014年、13枚目のスタジオアルバム「Hypnotic Eye」を発表。
バンド史上初の全米1位を獲得した。
結果的に最後のスタジオ盤が最初の全米1位を記録したことになる。
2017年、ハートブレイカーズは40周年記念アメリカツアーに乗り出した。
ツアーは4月にオクラホマシティから始まり、9月ハリウッドボウルでの公演で終了。
最後の曲は「American Girl」だったが、この演奏がハートブレイカーズとして最後のショーとなる。
ハリウッドボウル公演終了からわずか1週間後の10月2日、トム・ペティはカリフォルニア州サンタモニカで死亡。
死因は違法なドラッグ過剰摂取などではなく、鎮静剤や抗うつ薬などの混合薬物毒性による。
肺気腫や膝・股関節の損傷など、体のあちこちに問題を抱えていたそうだ。
90年代後半にはヘロイン中毒に苦しんだ時期もあったようだが、治療には成功していたとのこと。
あらためて調べてみると、やはり知らない話だらけである。
最後のアルバムが全米1位だったのも初めて知ったし、ヘロイン中毒だったのも父親が飲んだくれのバクチ好きだったのも知らなかった。
なんかもう少しクリーンな人かと勝手に思ってたんですけど、そうでもなかったんスね。
感じたのはソロとバンドの垣根がかなりゆるい点。
ソロアルバムにはバンドメンバーがほぼ全員参加したり、ソロ曲をハートブレイカーズとして演奏したり、ソロとバンドの間を行き来しながら活動してきている。
バンドのフロントマンがソロ活動するのは珍しくないが、解散や分裂といった危機的状況には発展しなかったので、トムの統率力やバンド運営手腕が良かった、ということなのだろうか。
一方でレコード会社とは度々衝突し、レーベルを相手に訴訟で戦ったり、プロモーション方針に反発して音源をレーベルに引き渡すことを拒否したりしたそうだ。
こういう姿勢や理念が、メンバーにとっても頼もしいリーダーと映っていたんじゃないだろうか。
知り合いじゃないけど、多分トム・ペティは筋の通らないことが大嫌いな昭和な職人気質の人なんだと思う。
というわけで、トム・ペティ。
圧倒的歌唱力で観客を魅了・・という歌手ではないけど、曲も声もキライではないので、どの作品でも問題なく聴ける妙な自信はある。
聴くとすればソロ作品全て、ハートブレイカーズでは「Long After Dark」「Southern Accents」、あとは全米1位の「Hypnotic Eye」にも興味は湧いておりますが、みなさまのおすすめはどれになりますでしょうか?
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コメント
SYUNJIさん、こんばんは。
>>「おさかな人間」
ひっどーい(笑)
ちなみに、週間FMでは、「ヘアー、ノーズ&ティース」として、
エルトン・ジョン、ロッド・スチュワート、フレディ・マーキュリーを
笑っていました。今こんなことを書くと炎上しそう。
私はペティのソロ作品は一度も聞いたことがありません。しかしブレイカーズ
との作品は、スタジオ盤5枚、ライブ盤2組、ベスト盤1枚と結構な枚数を
聞いています。
ですが、これだけ聞いていてすごく好きというわけでもないのです。
ペティ&ブレイカーズのサウンドは硬派なロックでものすごくかっこいいです。
特にキャンベルとペティのアメリカンなロックギターはぞくぞくします。
前任のリンチ、後任のフェローニのドラムも独自の持ち味があって甲乙
つけられません。
しかし、主役であるペティのボーカルがどうしても好きになれないのです。
多分、ボーカルスタイルがボブ・ディランの影響を受けているようなのですが、
その声や歌い方が苦手です。決して悪いわけでなくペティも含めたバンド
サウンドがかっこよすぎるだけに、ギャップを感じてしまいます。
まあ、これがスプリングスティーンのようなボーカルだったら没個性の
バンドになっていたとは思いますが。
>>「Long After Dark」「Southern Accents」、あとは全米1位の「Hypnotic Eye」
私の聞いたスタジオ作品は「Damn The Torepedoes」を除いて2000年代以降の
ものです。ですので上の3枚の中でしたら「Hypnotic Eye」しか聞いていませんが、
これはおすすめできます。曲自体が短くてコンパクト、それでいて渋くて、
ある意味で聞きやすいです。
逆に、
>>ペティのソロアルバム「Full Moon Fever」には(略)ジェフ・リン(略)が参加している
これも聞いたことがありませんが、リン化したペティに興味があります(笑)
投稿: モンスリー | 2020.12.13 20:19
モンスリーさん、コメントありがとうございます。
>私はペティのソロ作品は一度も聞いたことがありません。
>しかしブレイカーズとの作品は、スタジオ盤5枚、ライブ盤2組、ベスト盤1枚と結構な枚数を聞いています。
え、そうだったんですか?
それは聴いていることにして何の問題もありませんね。
>ですが、これだけ聞いていてすごく好きというわけでもないのです。
これまた微妙な判定ですね・・
自分なら、すごく好きでもないとなるとアルバム1枚ですぐ撤退しそうですけど・・
>多分、ボーカルスタイルがボブ・ディランの影響を受けているようなのですが、その声や歌い方が苦手です。
ディランの影響は自他ともに認めるところですね。
実際ディランを師と仰いでいっしょに活動もしてますし。
うまく説明できませんが、自分はなぜかトム・ペティの歌はそんなに苦手じゃないですね。
師匠ディランのほうには未だになじめませんが・・
>3枚の中でしたら「Hypnotic Eye」しか聞いていませんが、これはおすすめできます。
>曲自体が短くてコンパクト、それでいて渋くて、ある意味で聞きやすいです。
なるほど、そうですか。
これ調べたらアメリカだけでなくカナダでも1位だったんですね。
機会があったら聴いてみます。
>これも聞いたことがありませんが、リン化したペティに興味があります(笑)
自分も「Full Moon Fever」は聴いてませんが、ハートブレイカーズ名義の「Into the Great Wide Open」は充分リン化したサウンドですので、こちらもお試しください(笑)
投稿: SYUNJI | 2020.12.14 18:06
SYUNJIさん、こんばんは。
「Into the Great Wide Open」を聞きました。
見事に「リン化」しています。今までペティ&ブレイカーズは
「シリアスすぎる作品」ととらえていました。そして、
今までは「こういうのを理解できなければ、アメリカンロックがわかったことには
ならない」といって、背伸びしていたことがわかりました。何事も義務になってし
まえばおもしろくないものです。
「これでダメならペティは終了」という覚悟で挑戦しました。結果として大当たり
でした。硬派な曲とポップな曲がとてもバランスがよいです。そして、ポップな曲
ではほぼ「ジェフ・リンの音=リン化」しています。
私のペティ&ブレイカーズの従来のイメージ=硬派では、まず3曲目
「Into the Great Wide Open」。ここでは、バックのアコースティック
ギターの厚みにリン化を感じます。
9曲目「Out in the Cold」はペティとリンの共作ですが、ギターの織りなす
ドライブ感、たたみかけるドラム、熱いペティのボーカルと渋いコーラス。
実に決まっています。
11曲目「Makin' Some Noise」は、ギターの音からして、マイク・キャンベル
主導の曲かなと思います。コーラスなしでペティが単独でボーカルを
とっているのも頼もしいです。
一方で、明らかにリン化して曲は、1曲目「Learning to Fly」や2曲目
「Kings Highway」。ギターの重ね具合は、リン流の「ウォール・オフ・サウンド」
ですが、ペティのボーカルがポップな曲にもよく合うことがわかります。
最後の「Built to Last」は、ドラムの音へのエコーのかけ具合が、リンだと
思いました。
以上のように、ペティ&ブレイカーズのイメージを一新する作品でした。
そして今まで少々苦手だったペティのボーカルも、とても好きになりました。
これをステップとして、手持ちの硬派作品も勉強し直します。
投稿: モンスリー | 2021.03.13 15:09
モンスリーさん、こんばんは。
「Into the Great Wide Open」鑑賞おめでとうございます。
気に入っていただいたようで良かったです。
>見事に「リン化」しています。今までペティ&ブレイカーズは「シリアスすぎる作品」ととらえていました。
このリン化したサウンドは、硬派なブレイカーズが好きな人だと受け入れは難しいのかもしれないですね。
自分はあっさり受け入れてしまいましたが・・
>11曲目「Makin' Some Noise」は、ギターの音からして、マイク・キャンベル主導の曲かなと思います。
そのようですね。
この曲と6曲目「All or Nothin'」にマイク・キャンベルの名もクレジットされています。
>1曲目「Learning to Fly」や2曲目
「Kings Highway」。ギターの重ね具合は、リン流の「ウォール・オフ・サウンド」ですが、ペティのボーカルがポップな曲にもよく合うことがわかります。
同感ですね。
ELOとは対極的な、トム・ペティの投げやりなボーカルにジェフ・リンの緻密な音が合うのか?というと、不思議にマッチしてますね。
「Kings Highway」はトムの作品ですが、同じ路線で「The Dark of the Sun」もいいと思います。
>これをステップとして、手持ちの硬派作品も勉強し直します。
自分もリン化前の「Long After Dark」「Southern Accents」は聴いておこうと思います。
またご指導ください。
投稿: SYUNJI | 2021.03.14 18:09