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聴いてない 第256回 ヴァネッサ・パラディ

北半球一唐突なヤケクソデタラメ洋楽シリーズ、今日はこんな人を採り上げてみました。
歌手・・でいいのかもよくわかってませんが、ヴァネッサ・パラディ。
聴いてない度は意外性の3。
大ヒット曲「Be My Baby」と、同じアルバムの「Sunday Mondays」を無事に聴いております。

フランスの歌手で女優なのだが、ワールドワイドな肩書き?としては「ジョニー・デップの元奥さん」と思われる。
厳密には結婚していなかったそうだが、ジョニーとの間に子供も二人いるので、まあ元奥さんでいいと思う。
若い人は知らないかもしれないけど、元奥さんは昔歌も歌っていたのよ。

芸能人の意外な過去を得意げに忘年会で語る古参の使えないサラリーマンみたいですけど、実は素性人格懲罰も含めてあまりよく知らないのだった。(古参の使えないサラリーマンは事実だけど)
ということでヴァネッサ・パラディを忘年会に間に合うよう内密に調査。

ヴァネッサ・パラディは1972年フランス生まれ。
親は装飾品会社経営というリッチな家庭に育ち、子供の頃にテレビ出演の経験あり。
1987年に「Joe Le Taxi(夢見るジョー)」で歌手としてデビュー。
さらに89年にはフランス映画「白い婚礼」で女優としてもデビュー。
なので15歳くらいですでに歌手、17歳で女優になっていたことになる。
「Joe Le Taxi」はフランスで大ヒットしたそうなので、金持ちのお嬢ちゃんがお遊びで歌ってみましたみたいなヤワな話ではなさそうだ。

1993年にアルバム「Vanessa Paradis(ビー・マイ・ベイビー)」を発表。
レニー・クラヴィッツのプロデュースで、レニー自身も楽器や歌で参加し、レニーの仲間のミュージシャンも多数参加という安心のバックアップ体制。
ヴァネッサは全曲を英語で歌い、シングル「Be My Baby」はフランスのチャートで5位を記録し、全英も6位と大ヒット。
自分は聴いた2曲をいずれもMTVで知ったので、ほぼリアルタイムで聴いていたことになるが、そんなにヒットしていたとは知らなかった。
その後歌手としてはライブも含めて10枚くらいアルバムを発表しているらしい。

またシャネルの広告モデルにも起用されており、香水やバッグなどの広告に登場。
香水「ココ・シャネル」のCMではカゴの中の鳥を演じて話題になったそうだが、これ日本でも放送されてたんですかね?
全然記憶にない・・

映画女優としての経歴がどのくらいのレベルなのか見当もつかないが、1998年に「ハーフ・ア・チャンス」でアラン・ドロンやジャン・ポール・ベルモンドと共演した実績あり。
以降も「橋の上の娘」「ロスト・イン・ラ・マンチャ」「天使の宿り木」「ハートブレイカー」「ジゴロ・イン・ニューヨーク」といった作品に出演。
中には「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ」「コンビニ・ウォーズ」といったタイトルの映画もあるが、どんな内容なのだろうか・・

さて彼女の世界最大の肩書きである「ジョニー・デップの元奥さん」。
二人の関係は98年頃から14年間にもおよび、正式に結婚はしなかったものの、二人の間には娘のリリー・ローズ・デップ(現在は女優)と息子ジャックが生まれている。
なかよしカップルとして有名だったそうだが、原因は不明ながら2012年には公式?に破局。
ジョニーと別れた後は歌手のバンジャマン・ビオレという人と交際し、2015年にまた破局。
その後映画監督のサミュエル・ベンシェトリと2018年6月に結婚。
ヴァネッサにとってはこれが初めての結婚とのこと。

今回も知ってた話は何一つなし。
ジョニー・デップとの関係も「そうだったっけ・・」くらいの感覚しかなかった。
歌手としてアルバム10枚出してることも知らなかったし、映画ももちろん全く見たことがない。

最大のヒット曲とアルバムにレニー・クラヴィッツが関わっていたことも知らなかった。
アルバムの中で自分が聴いてた「Be My Baby」「Sunday Mondays」を含む4曲がレニーの作品だそうだ。
(厳密にはレニーと他の人との共作)
なおアルバムには「I'm Waiting for the Man」というヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコのカバーも収録されている。

「Be My Baby」はどこか60年代っぽいリズムやメロディで、ありふれたタイトルでもあったので、誰かのカバーなのかと思っていた。
プロモ・ビデオは全然凝った造りではなかったが、ヴァネッサのあどけなさと色っぽさが全開で、彼女の胸元ばかり見ていた記憶がある。

「Sunday Mondays」はゆったりしたリズムにのんびりしたサウンドとヴァネッサの舌足らずなボーカルが乗るほのぼのソング。
ラブコメアニメのエンディングテーマみたいな曲で、これも結構好きだ。
ただ当時我が家のテレビの受信状況がいまいち良くなく、残念ながらノイズ混じりで録音されてしまったことを覚えている。

あらためて彼女のプロモ・ビデオや画像をいろいろ見てみたが、顔の印象は思っていたのと少し違っていた。
若い頃のヴァネッサはもっとあどけないイメージだった気がしてたんだが、今見直すとそうでもなく、意外とゴツイ顔立ちである。
お母さんの若い頃よりは娘のリリーのほうがロリータ顔だと思う。

というわけで、ヴァネッサ・パラディ。
聴くなら当然「Vanessa Paradis(ビー・マイ・ベイビー)」からであろうことは明白でしょう。
とはいえ日本での知名度や人気は見当がつきませんし、聴いてないことを世界中に公表すべき存在なのかすらよくわかりませんけど、みなさまの鑑賞履歴はいかがでしょうか?

 

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コメント

こんばんは、JTです。

>1993年にアルバム「Vanessa Paradis(ビー・マイ・ベイビー)」を発表。

このアルバムとその後でたライブ盤をよく聴いていました。

スタジオ盤はいい曲が沢山あって名盤だと思います。
私のお気に入りはラストの「あなたがいる限り」。
同時期のライブ盤もよいです、レニー・クラビッツは参加していませんが。

そういえば、レニー・クラビッツは当時恋人だったそうですよ。

>「Be My Baby」はどこか60年代っぽいリズムやメロディで、ありふれたタイトルでもあったので、誰かのカバーなのかと思っていた。

ああ、ロネッツのヒット曲に同名異曲でありますね。リズムパターンは違いますが。

投稿: JT | 2019.12.24 00:14

SYUNJIさん、こんばんは。
ヴァネッサ・パラディ、名前をどこかで聞いたことがあります。
ついでに、ジョニー・デップは海賊の映画に出てた人?、
レニー・クラビッツは日本でも人気があったなあ、というレベルです。

>>17歳で女優になっていたことになる。

フランスの美少女女優ということは、ソフィー・マルソーみたいな
感じでしょうか。

>>ヴァネッサの舌足らずなボーカルが乗るほのぼのソング。
>>ラブコメアニメのエンディングテーマみたいな曲

聞いてみました、からかい上手の高木さんで流れそうです。
これはいい曲ですね!

投稿: モンスリー | 2019.12.24 21:41

JTさん、意外な題材にコメントありがとうございます・・と思ったら、レニー・クラヴィッツの記事でヴァネッサ・パラディのことも教えていただいてたんですね。
すいません、すっかり忘れていました・・

>スタジオ盤はいい曲が沢山あって名盤だと思います。
>私のお気に入りはラストの「あなたがいる限り」。

なるほど、高評価ですね。
「あなたがいる限り」もレニーの作品みたいですね。

>そういえば、レニー・クラビッツは当時恋人だったそうですよ。

いやー悪いヤツですね。(ひがみ)
まあヒットしたんで事務所も文句は言えなかったんでしょうね。(知らんがな)

>ロネッツのヒット曲に同名異曲でありますね。

ロネッツのほうは聴いてませんけど、ヴァネッサの「Be My Baby」って、音をもっと安っぽくしてダイアナ・ロスが歌っても違和感ない気がするんですよ。
これもレニーの戦略だったんですかね?

投稿: SYUNJI | 2019.12.25 22:03

モンスリーさん、こんばんは。

>ついでに、ジョニー・デップは海賊の映画に出てた人?

当たりです。
あとフジワラの原西の持ちギャグ?の人・・
自分も海賊程度の認識でしたが、アリス・クーパーを調べた時に、実はキース・リチャーズやジョー・ペリーやポール・マッカートニーなど大物ミュージシャンとも親交があることを知りました。

>フランスの美少女女優ということは、ソフィー・マルソーみたいな感じでしょうか。

見た目の雰囲気はかなり違うような気がしますが、二人ともフレンチ・ロリータといったくくりに入れられるようです。

>聞いてみました、からかい上手の高木さんで流れそうです。

すいません、そっち系の話は全然わかりませんが・・でも「Sunday Mondays」の良さはご理解いただけたようでよかったです。

投稿: SYUNJI | 2019.12.25 22:25

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