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聴いてない 第236回 ビリー・アイドル

逆上のパンクロック・アイドル、ビリー・アイドル。
当然ですが全然聴いてません。

唯一聴いているのがたぶん最大のヒット曲「Mony Mony」。
なので聴いてない度は2。
しかもこの曲が実はカバーだとさっき知ったばかり。
かろうじて88年頃にエアチェックはしたので、柏村武昭プレゼンツによるオンエアのはずである。
毎度どうでもいい情報ですけど。
パンクというわりにはなんか軽い感じだなぁと思ってはいましたが・・

とりあえずビリー・アイドルと入力してGoogle検索し、得られた情報をアジェンダとしてお配りします。
ビリー・アイドルは1955年11月30日ロンドン生まれ。
ということは現在62歳・・そうスか・・エアチェックから30年経ってるからそのくらい加齢してて当然だけど。
本名が「ウィリアム・マイケル・アルバート・ブロード」って書いてあるけど、これどこまでが名前でどこからが苗字なの?

で、若きウィリアムはセックス・ピストルズにあこがれて親衛隊に加入したりしてたそうだ。
1977年にジェネレーションXという名のパンク・バンドでデビュー。(78年と書いてあるサイトもあり)
アルバムを4枚発表するが、商業的には成功せず解散。
解散後ビリーはアメリカに渡り、その後長きにわたりビリーを強力にサポートすることとなるスティーブ・スティーブンスの協力を得て81年「Mony Mony」でソロ・デビュー。
・・・あれ?この曲は81年のデビュー曲だったの?

もう少し詳しく調べてみたら状況が判明。
「Mony Mony」の発表は確かに81年だったが、その時は全然ヒットせず。
その後3枚アルバムを発表し、87年にヒット曲集リミックスアルバム「Vital Idol」をリリース。
この企画盤に「Mony Mony」のライブバージョンが収録された。
このライブ映像がテレビで放映されると人気が急上昇し、「Mony Mony」はシングルカットされ、全米1位を獲得・・という流れだそうです。
そういえばよく考えたら自分がエアチェックしたのはライブバージョンだった・・

ここからスター街道まっしぐら(表現が昭和)と行きたかったビリー・アイドルだが、バイク(ハーレー)事故で重傷を負う。
このケガにより予定されていた映画「ドアーズ」のジム・モリスン役になれず、別の役で出るはめに。
94年には映画「スピード」の主題歌「Speed」をヒットさせる。
この曲でもスティーブ・スティーブンスが参加。
98年の映画「ウェディング・シンガー」に俳優として出演。

90年代は音楽も俳優も目立った活動はなく、ビリー・アイドルは沈黙期間に入る。
21世紀になってようやく音楽活動を再開。
2005年に12年ぶりのアルバム「Devil's Playground」をリリース。
その後も2006年「Happy Holidays」というクリスマスアルバムを発表。
現時点での最新作は、2014年のアルバム「Kings & Queens Of The Underground」。
トレバー・ホーンのプロデュースで、またもスティーブ・スティーブンスが参加。
邦題は「逆襲のアイドル」だそうです。
最近の洋楽(死語)でも邦題が付くことがあるんですね・・

個人的には「Mony Mony」1曲しか知らないが、他にもヒット曲を持ち現在も活動中なので、一発屋とか懐かしのアイドルとかではなさそうである。
なお音楽性としてはもっとパンク寄りな人で、「Mony Mony」はカバーでもあり、ビリーのキャリアの中ではむしろ少し変わってる曲だそうです。

その「Mony Mony」。
歌詞を見たがストーリーやメッセージは全然なく、ノリだけで中身のないガヤ系の軽い歌である(と思う)。
「あの娘が来たぜ!モニーモニー!いいね!いいね!気持ちいいね!オレはイェーイェーイェーって言うぜ!」みたいな感じ(だと思う)。
パンクな人なのにこんなチャラい歌で大ヒットしちゃって大丈夫だったんだろうか?

そもそも「Mony Mony」とはどういう意味だろう?と思ったら、元の言葉は「Mutual Of New York」(ニューヨーク相互保険会社)の頭文字とのこと。
この会社の看板が街中にあって、「MONY-MONY,MONEY-MONEY」と書かれていたのを目にした作者のリッチー・コーデルさんという人が、曲のタイトルにした、という話。
・・それって保険会社側と権利関係でモメたりしなかったの?
「あの娘が来たぜ!アフラック!」とか「気持ちいいね!損保ジャパン日本興亜ひまわり生命!」なんてのと同じってこと?(違う気もする)
結局やっぱし意味はあまりなく、もちろん保険やお金を歌ったものでもないそうです。
あっそう・・「ラッスンゴレライ」とか「ワカチコ」みたいなもんかな。(適当)

オリジナルはトミー・ジェイムス&ションデルズというグループのヒット曲。
ちなみにこのグループの「I Think We’re Alone Now」という曲を、ビリー・アイドルと同じく87年頃にティファニーがカバーし、これまた全米1位を獲得している。

正直「Mony Mony」もたまたま録音しただけでそれほど気に入ったわけでもなく、またビリー・アイドルのやや野太い濁り声もどちらかと言えば苦手なほうだ。
ただハノイ・ロックス学習の過程でスティーブ・スティーブンスの名と経歴を知ったので、スティーブ参加の曲なら聴いてみてもいいかもなどとぼんやり考えている。
パンクも苦手なんで玉砕敗退する可能性も高いですが・・・

というわけで、ビリー・アイドル。
日本での評判は例によって見当もつきませんが、おすすめのアルバムがあれば教えていただけたらと思います。

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コメント

SYUNJIさん
おじゃまします。

ビリー・アイドル
結構聴いてました。

ルックスが出来上がってましたよね。
シド・ヴィシャスが金髪になったよう感じで。

> パンクというわりにはなんか軽い感じだなぁと思ってはいましたが・・
仰る通り。
これってPro.のキース・フォーシーの影響かもですね。
ミュンヘンディスコ周辺でジョルジオ・モロダーと組んでドナ・サマーとかやってた方。
ジェネレーションX時代からの付き合いでビリーの後、チャーリー・セクストン、サイケデリック・ファーズや映画「ブレックファスト・クラブ」のシンプル・マインズ”Don't You”でヒットを出してました。
ビリー、スティーブとキースの絶妙な距離感で出てきたキャッチーでノリが良い曲好きですけど♪

> 唯一聴いているのがたぶん最大のヒット曲「Mony Mony」

結構流れてましたし”Rebel Yell”も耳にしてるのではないでしょうか?
坂上忍もカバーしてました。
結構良かった記憶があります。

オススメは
2nd:Rebel Yell
1st:Billy Idol
の順かな?

投稿: tatsuroman | 2018.04.10 09:45

tatsuromanさん、こんばんは。

>シド・ヴィシャスが金髪になったよう感じで。

当時FM雑誌に写真が載ってましたが、個人的には「金髪の舘ひろし」だと感じてました・・

>これってPro.のキース・フォーシーの影響かもですね。

この人の名前は当時の雑誌でチャーリー・セクストンの記事の中で見たような記憶がかすかにありましたが、ビリー・アイドルのプロデューサーもしてたんですね。
チャーリー・セクストンも全然聴いてませんけど・・

>結構流れてましたし”Rebel Yell”も耳にしてるのではないでしょうか?

うーん・・もしかしたら・・と思ってYou Tubeで見ましたが、やはり聴いたことがないですね。
「Mony Mony」よりハードな感じですが、やはり好みからはかなり遠い雰囲気です・・

投稿: SYUNJI | 2018.04.11 22:04

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