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聴いてない 第223回 アラニス・モリセット

90年代に登場した怒れる逆ギレクイーン、アラニス・モリセット。
実は大ヒットアルバム「Jagged Little Pill」だけ聴いたことがある。

初めて彼女の曲にふれたのはシングル「You Oughta Know」である。
変わったタイトルだが、oughtaという単語もこの曲でしか目にしたことがない。
「ought to」を短く発音する時の表記だそうですけど。
「You Oughta Know」は気に入ったわけではなかったが、妙にイラついた歌い方は印象に残るものだった。

直後に知り合いの女性が「Jagged Little Pill」を貸してくれた。
通しで聴いてもそれほど評価は好転しなかったが、1年くらい後で再びMTVで「Ironic」を知る。
てっきり新曲かと思ったら、借りたCDに収録されていたのだった。
従って聴いてない度は4だが、実質3程度。

アラニス・モリセット情報として持ち合わせているものはあまりなく、カナダの人でマドンナが主宰するレーベルに所属している、という話くらい。
「Jagged Little Pill」以降の活動は全く追っていないので、今どうしているのかも知らない。

取り急ぎアラニス・モリセットについて逆ギレ気味に調査。
アラニス・ナディーン・モリセットは1974年カナダに生まれた。
3歳から6歳まではドイツで育ち、カナダに戻ってからピアノやダンスを習い始める。
なおアラニスは兄妹の二卵性の双子で、その兄もミュージシャンだそうだ。

高校在学中の1991年カナダ国内でデビューアルバム「Alanis」を発表し、プラチナム・ディスクを獲得。
翌年2作目「Now Is the Time」をリリースするが、セールス的には失敗し、カナダのレコード会社とは契約解消。
95年にマドンナの立ち上げたマーベリック・レコードと契約し、世界デビューとなる「Jagged Little Pill」を発表。
全米・全英で1位を記録し、世界中で3000万枚を超える大ヒットアルバムとなった。

自分もほどなくMTVでアラニスを知り、CDも聴くことになったのだが、当時雑誌で「アラニス・モリセッテ」と表記されていたのを見たことがある。
おそらくは「Morissette」のスペルにつられたのだろう。
発音としてモリセットとどっちが正しいのかは知らない。
またアオリとしては「マドンナの秘蔵っ子」という表現があったことを覚えている。

その後98年にアルバム「Supposed Former Infatuation Junkie」をリリース。
全米1位は獲得したが、前作の売上がすごすぎたためか、売上枚数は大きく後退。
(それでも全米では250万枚以上の記録)
2002年に自身がプロデュースした「Under Rug Swept」も世界中でヒットするが、以降は4年ごとにアルバムを出すものの、全米でも100万枚を超えるようなセールスは記録していない。
日本には96年から2004年までの間に数回来て公演を行っており、愛知万博のカナダ関連イベントで歌ったこともあるそうだ。
女優としても活動しており、映画やテレビドラマにも出演している。

こんな自分でも「Jagged Little Pill」は聴いているくらいなので、当時の大反響は一応知っているつもりだが、その後の活動については知らなかった。
今もカナダやアメリカでは大スターなのだろうが、音楽以外の話で注目されることも多く、それがどれも明るい話題ではないようだ。
ネットで調べてみると、「過食症に苦しむ」「空き巣被害2億円」「過酷労働で息子のシッターに訴えられる」「元マネージャーが詐欺行為」など、アラニス本人だけでなく周辺を含む気の毒な週刊大衆っぽい話が多い。

肝心の音楽性だが、アルバム1枚しか聴いてないので評価も難しい。
が、結局ほとんど定着もしておらず、正直好みの範疇には該当はしていない。
歌い方に特徴のあるシンガーだが、あの時々裏返る声もどちらかと言えば苦手な感じだ。
顔はなんとなくシェールに似ていると思う。

ただしヒット曲「Ironic」だけはいいと思っている。
皮肉な例えを並べた歌詞も面白いし、サウンドも印象的でアラニスの声にマッチしている。
アラニスが車に乗り運転するシーンから始まり、4人のアラニスが歌いながらふざけあうというプロモ・ビデオも結構記憶には残っている。
初めはアラニスが一人で運転していたが、ミラーを見ると別の服装のアラニスが後ろに乗っていて、どんどん別のアラニスが増えてくる・・という、どこか怖い映像。

というわけで、やや上級者向けシンガーという感じがするアラニス・モリセット。
他のアルバムとしては99年の「Alanis Unplugged」や、バラードが多いとされる「Under Rug Swept」にかすかに興味がわいている。
聴くとしたらこのあたりではないかと思いますが、皆様のおすすめはありますでしょうか?

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やってない 第39回 写真

少し日本語変ですけど、ニュアンスは伝わるかと思います。
「カメラ」でもよかったんだが、要するに写真撮影に関しての知識や技術はほとんどない、ということである。
今さらどなたも驚かないと思いますけど、とにかく目をおおうような素人ぶりです。

旅行や外出は嫌いではないので、その都度デジカメやスマホで風景や食事など撮影はするが、写真撮影そのものを目的に出かけることはない。
このBLOGをご覧いただくとおわかりのとおり、構図もセンスも技量も全部デタラメである。
ただ構えて写してるだけ。
デジカメのモードも風景とか接写とかわかりやすいものにしか合わせない。
夜景モードやパーティーモードなんてうまく撮れたためしがないが、これはモードを正しく使いこなせていないだけだ。
フィルムの時代から写真は全然勉強したことがなく、自分専用のカメラを持つようになったのはデジカメ以降だ。

まずカメラの基本的な設定というか仕様・操作がよくわかっていない。
露出とか絞りとか距離とかレフ板とかコンバータとか一眼とか圧着とかネガポジ反転とか焼き直しとか誤字とか菓子折りとか、なんとなく使うシーンはわかるが意味を正確に理解してるわけではないのだ。
200ミリとかF8とかISO400とか、カメラのデータにはよく数字が登場するが、これもどういう値なのかあんまし把握できていない。
感覚的にはγ-GTPとかHDLとか尿酸値と同じ。
要するになんにもわかっていない。(愚)

なので晴天屋外静止状態以外の状況にうまく対応できないことが多い。
具体的には逆光・夜景・室内・流し撮りなど。
たまにイベントやパーティー会場などで人物を撮ることがあるが、暗い室内で動く人間を撮影するのは非常に難しく、いつもブレブレのヘタクソ画像しか残らない。

今使っているデジカメはニコンのCOOLPIX S8000というやや古い機種だ。
古い機種ではあるけど、おそらくはモード設定で様々なシーンにうまいこと対応できるはずである。
・・・とは思うのだが、これがなかなか実践できないのだ。
最近はスマホのカメラアプリのほうが柔軟に対応してくれるところもあるので、ますますデジカメは技術学習しなくなっている。

それならデジタル一眼レフを使ってマニュアル設定に凝ってみたら・・という発想もあるが、写真撮影にそこまでの思い入れはない。
一眼レフって重いしね。
何もわかってないのに一眼レフなど使ったら、真っ先に小藪にダメ出しされるはずである。

さらに写真を撮る際に重要な構図やテーマ決めや仕上がりイメージなども、意識したことはあまりない。
漫然と構え、適当に写し、後ほど落胆するが大して反省もしない、という負のスパイラル。(大げさ)
当然の帰結だけど。
多少でも勉強して臨めば少しは違うとは思うが、生来のモノグサな性格のため何ら前進していない。
家でも親が写真に凝っていたということは特になく、立派なカメラが家にあるといった環境でもなかった。

ただ自分は学生の頃に映画制作に関わったことがあり、8ミリフィルムカメラの知識は少しだけある。
まあ8ミリカメラなんてもう世の中に出回ってないし、スーパーとシングルの違いとかサウンドトラックなんてのは若い人たちにとっては何のこっちゃな話でしかないんですけど。
またその後8ミリビデオカメラが出始めた頃にも少し凝った時期があり、編集機やミキサーといった周辺機器も使っていた。
写真より先に動画撮影に凝ってしまったので、この順序が逆ではなかったかと今さら思う。
でも動画もやっぱり漫然と構えて撮っていただけなのだった。
今はスマホでも動画撮影はほとんどしない。

ちなみに妻は若い頃デザインの学校に通っており、写真の授業も少し受けたことがあるようだ。
なので自分よりは確実に写真の基礎はわかっているはずだが、撮った写真は水平線がいつも傾いたりしてて、あんまし授業の成果は表現できていないっぽい。

友人にはやはり「本格的にカメラをやる」ヤツがおり、雑誌編集などの仕事をしてる本職な友人もいる。
こういう人たちはパーティー会場にでかいカメラに大砲みたいなレンズをつけて持ってきたり、夜景をバックにした集合写真なども三脚を使って鮮やかに撮ったりする。
「やっぱいいカメラは違うなぁ」などと思うが、彼らは「大切なのはセンスである」と口をそろえて言う。

そのセンスにしても自分は全然わかってない。
昔社員旅行でカナダに行ったことがあったが、同行していた先輩は自分と似たような小さなカメラしか持っていなかったのに、できあがった写真を見て愕然とした。
同じ場所で同じ行動をしていたはずなのに、先輩の写真はまるで雑誌に載っているかのようなステキなものばかり。
昼夜を問わずほとんど酔っぱらっていたのに、なぜこんなにいい写真が撮れるのだろう・・?
先輩が写真を勉強した経験があったのかは不明だが、これがセンスというものかと思い知らされた。(大げさ)

・・・とここまでグダグダ書いてきたが、文字ではあまり伝わらないと思うので、実際に自分が撮影した恥辱のヘボデタラメクソ野郎画像(下品)をいくつかご紹介します。

Dame1

これは数年前のオートサロン会場で哀川翔アニキを撮ったもの。
望遠で撮ったのでピントが甘いのは当然だが、手前に見物客の頭が思い切り写り込んでいる。
人物の構図や表情はそれほど悪くない分、基本的な点がクリアできていない子供レベルな1枚。

Dame2

これも数年前の小樽での脱力写真。
テレビ番組のロケに出くわしたので、急いで撮ってみた。
船に乗った高橋ひとみを写そうと思ったら、テレビのカメラマンに力いっぱい重なってしまい、誰なのか全くわからない。
むしろこのタイミングで撮るほうが難しい気がする。

Dame3

続いて動物の写真。
梅の枝にとまる鳥・・・なのだが、空や花の明るさに対して鳥が暗すぎてシルエット化してしまった。
動物って動くからこっちもあわててしまうし。(言い訳)
こういうシーンは、スマホだと瞬時に露出補正できそうなのだが・・・
デジカメの場合はどうやったらうまく撮れるのだろうか?

Dame4

では誰でも撮れるはずの風景写真はどうだろうか。
手前にコスモス、奥には霞んだ富士山というわかりやすい構図だが、どこにもピントが合っていない。
何を撮りたかったのかがさっぱりわからないというハンパなダメ写真の典型。

Dame5

スマホで小布施駅にあった鉄道車両を写した、というものだが、舌打ちしたくなるような構図のひどさ。
これも何がしたかったのか自分でもよくわからない。
なぜ手前にこれだけホームの地面を入れる必要があったのか?
車両が撮りたければもっといい角度や位置があったと思うし、そもそももっと寄れよ。

・・・振り返ってみて少しわかったが、やはり撮影する際に「あまり考えていない」ようだ。(気づけよ)
写したいものを決めて構図を考え、仕上がりをイメージしてカメラの設定を調整する、という写真撮影の基本を全然押さえていないので、こういうスカ写真ばかり残すはめになるのだった。
「いや、オレは感性のみで撮影しているんでね」とアートなセリフを言いたいところだが、思いついたことを口にしてるだけのおばさんの会話みたいな中身のない写真ばかりなのである。

デジカメなんだからもう少しいい感じの写真がとれるはずやろ、と思われるかもしれないが、おそらくはフィルムよりも気楽に撮れる分、心構えも雑になってるような気もする。
フィルムであれば撮り直しや写した直後の確認などができない分、もう少し慎重になっていたのではないかとも思う。(言い訳)

今はSNSで誰でも世界中に自分の作品を発信できるので、写真の技量やセンスはますます重要なポイントになっている。
うまい写真はやはり説得力が全然違うし、自分のようなポンコツ写真とはその差が歴然である。
自分がネット上で交流してる人は、みんないつもきれいで美しい写真をアップしている。
特にchikazoさんやV.J.若の写真はいつ見てもいいなぁと思う。

ということで、写真。
みなさんは写真、凝ってますか?
撮影にあたって心がけてることや、カメラへのこだわり、今までに撮った会心のショットなど、ド素人の自分にぜひ教えていただけたらと思います。

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