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聴いてない 第212回 テイラー・スウィフト

今日のお題はテイラー・スウィフト。
前回のシェールとは年齢差が40歳以上というバラエティ感あふれるBLOGですけど、みんな元気?(ヤケクソ)
さてテイラー・スウィフト、ナウいヤングのみなさんには人気の歌手だと思うんですけど、じいさんにはいったい誰やらさっぱりわかりませんわ状態。
まあこのトシでCD全部持っててライブもばんばん行っててハッピ着てペンライト振ってというのもキモイでしょうけど、実際聴いてないのでご安心ください。
名前をかろうじて知ってるのと、人気があるんだろうな・お金稼いでるんだろうなくらいの認識。(雑)

テイラー・スウィフト、聴いてない度はほとんど1。
「Shake It Off」は家庭教師のトライのCMで流れてるのを聴いたくらいで、フルコーラスで聴いたことはない。
実は顔もあんましよく知らない。

ここまではありがちな展開なのだが、今回テイラー・スウィフトを採り上げてみたのは、とあるサイトの記述に結構驚いたことがきっかけである。
そこには「カントリー歌手であるテイラー・スウィフトは・・」とあったのだ。
えっそうなの?

テイラー・スウィフトが実はカントリー歌手であることは、それまで全く知らなかった。
そもそも本人が何者なのかもよくわかっていなかったんで当然ではあるが、まさかカントリーの人だとは想像もしていなかったのだ。
「実はオペラ歌手」「実は演歌歌手」であっても驚いたとは思うが、少なくとも「Shake It Off」でカントリーを連想することはあまりないのではないだろうか。

何かの間違いかも・・と思って改めてテイラー・スウィフトをネットで調べてみた。
まずは心の友ウィキペディア。
冒頭いきなり「アメリカ合衆国のカントリー・ミュージック歌手」とある。
あっそう・・
ついでに「身長180cm、足のサイズは26.5cm」ってのもかなり驚きですけど。
ミッツ・マングローブ並みの体格ということですかね。

結論というかポイントを先に書くと、「カントリー歌手だがポップな音楽を作って歌って大成功」ということのようだ。
実際カントリー・ミュージックで成功したテイラーが、ポップ・ミュージックのアルバムを作ることにはレコード会社も初めは猛反対したが、彼女はそれを押し切って実行。
「そんならポップのファンにもカントリーのファンにも受ける音楽をやったらどうか」という会社側の妥協案も突っぱねたそうだ。

略歴は以下のとおり。
テイラー・スウィフトは1989年12月、アメリカのペンシルベニア州に生まれる。
日本流に言うと平成元年生まれだ。
ゆとり世代ってやつですね。(←違うと思う)

しかし。
ゆとりどころか、生い立ちは非常にダイナミックだ。
「幼い頃から歌が好きで・・」などというぬるい話ではなく、「音楽業界で成功するためにテネシー州ナッシュビルへ行く必要性を感じた」「11歳の時、レコードレーベルに自作のデモテープを提出した」などといった伝記映画のシナリオみたいな記述がある。

14歳でナッシュビルに転居し、RCAレコードの養成所と契約。
15歳でビッグ・マシン・レコードの最初の契約歌手となる。
これだけの若さでレコード会社との契約までこぎつけることができたのは、もちろんテイラー・スウィフト自身の才能と意欲の成果でもあるが、両親の理解と支援があってこそであろう。
デモテープをレコード会社に送ったのは母親の提案だそうだし、ビッグ・マシン・レコードという当時設立されたばかりの会社には父親が資本金を投じている。
娘の成功を願い親としてできるだけのことはしてきた、という感涙の物語があるようだ。

2006年10月、テイラー・スウィフトは16歳で自身の名をタイトルにしたアルバム「Taylor Swift」をリリース。
ビルボードの総合チャートで5位、カントリー部門では1位を記録した。
2008年11月には2枚目のアルバム「Fearless」を発表。
グラミー賞年間最優秀アルバム賞を史上最年少で受賞し、ビルボード総合チャート1位を獲得。
この後のアルバム「Speak Now」「Red」「1989」とも全て大ヒットを記録し、シングル「Shake It Off」が全米1位に輝いた。
日本公演も2010年からの5年間に4回ほどツアーが組まれており、昨年は東京ドーム公演が行われている。

なお今年のグラミー賞では「年間最優秀アルバム」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」「最優秀ミュージック・ビデオ」を獲得している。
「年間最優秀アルバム」を2度受賞した女性アーティストは史上初だそうだ。

さらにアメリカのBMIという音楽著作権を管理する団体が、その名も「テイラー・スウィフト・アワード」という賞の設立を発表。
最初の受賞者はテイラー本人とのこと。
・・・これがとても名誉なことなのかいまいちわからないが、この若さで名前の付いた賞が設立されるというのはすごいことなんでしょうね。

とにかく21世紀の女性ミュージシャンとしてやたら稼いでいるすごい人なのだった。
全然知らなかった・・
なんか売れてそうな気はしてたけど、若いアイドル歌手の域を出ないお姉ちゃんなのかなくらいにしか思ってませんでした・・
とにかくカントリー歌手であることなんて全く知らなかったんスけど、若い人の間では常識なのかな?

カントリーというジャンルは日本に住んでるとなかなかわかりにくいが、アメリカでは最も多くの専門ラジオ局があり、歌手の数も発売曲数もやたらと多いというすそ野の広い音楽らしい。
そのカントリー界からこれだけ破壊力を持つ若い女性シンガーが登場したということも、まさに歴史を塗り替える出来事のようだ。

ちなみにテイラー・スウィフトが所属するカントリーレーベルのビッグ・マシン・レコード、最近ではチープ・トリックが移籍してきたことで話題になったそうだ。
この会社のCEOであるスコット・ボーチェッタという人がチープ・トリックの大ファンで、リック・ニールセンに「協力できることなら何でもやりまっせ」と持ち掛け、リックがそれならと好条件で移籍に応じたということらしい。
移籍にあたってスコットからカントリーへの転向を打診されることもなかったようだ。
打診されてリックがすぐ応じるとも思えないが。
先進的なのか節操がないのかよくわかりませんけど、いろいろやり手のレコード会社みたいです。

というわけで、テイラー・スウィフト。
今さら夢中になって聴くのもやっぱし相当キモイとは思うが、いったいどんな音楽をやってる人なのか、かすかに興味はわいているところです。
おすすめのアルバムはどれなのか、教えていただければと思います。

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コメント

SYUNJIさん、こんばんは。
テイラー・スゥイフト、昨年まで名前すら知りませんでした。
2010年から来日していて、しかもドーム公演をしているとは・・・・・・
いまだに一度も耳にしたことがありません。

名前を知ったのは、昨年(?)来日したときに駅でポスターでも
見たからだと思います。しかも、ものすごい人気だそうですね。
ついでにカントリー。これだけ人気がでる若いカントリー歌手。
日本の若い人はロックを聴かずにテイラーを聴く。これはこれで
ありなのかも。

カントリーと言えば、私のアイドル=シンディ・ローパーが
カントリーアルバムを発表します。
アラフィフの私はこちらに期待しています(^^;)
http://amass.jp/68302/

投稿: モンスリー | 2016.04.10 18:05

モンスリーさん、先日はお世話になりました。

>テイラー・スゥイフト、昨年まで名前すら知りませんでした。

自分も同じような状態でした。
名前をいつ知ったのかすら覚えておりません・・

>日本の若い人はロックを聴かずにテイラーを聴く。これはこれでありなのかも。

今の若い人はホントにジャンルにこだわりがないようですね。
テイラー・スウィフトがカントリーでもロックでも構わないんじゃないでしょうか。
そもそも若い人たちは「洋楽・邦楽」という区分も意識していないようですが・・

>私のアイドル=シンディ・ローパーがカントリーアルバムを発表します。

へぇーそうなんですか。
シンディも意欲的ですが、ゲストもまた豪華ですね。
アリソン・クラウスって、ロバート・プラントとデュエットしてた人ですよね?
自分も少し聴いてみたくなりました。

投稿: SYUNJI | 2016.04.12 22:29

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