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行ってみた 第49回 京都・神戸・大阪

紅葉徘徊中高年のSYUNJIです。
今年もこの季節に関西方面に寄せていただくことにしました。

景気が回復したとも思えない昨今ですが、ハイシーズンの旅行の予約だけは年々確実に取りづらくなってきました。
11月の三連休に対して今年は比較的早めに準備を始めたつもりでしたが、9月末の時点で大阪府内は空いてる宿が極めて少ない状態。
あとは姫路とか和歌山とかかなり遠くでないと宿が取れません。

旅行予約が取りづらい原因のひとつに、外国人観光客の増加があります。
春の金沢でもそうでしたが、どこの宿でも外国人宿泊客を必ず見かけます。
すでに秋の関西におけるライバルは世界中に拡散していたのでした。

情弱日本人サラリーマンのあたしは旅行予約サイトをサルのように見まくり、ようやく見つけたのは住之江公園の駅前のホテルでした。
土地勘が全くない場所でしたが、梅田からは地下鉄で一本のようだし、取れなければ話にならないのでとりあえず予約申し込み。
セットで新幹線も希望の時間帯を申し込みました。

結論から言えば何の問題もなく予約は取れました。
ただ予約が確定してチケットが送られてきたのは出発の3日前。
その間旅行会社から一切連絡はなく、日増しにつのる不安に身を縮めていました。

さて新幹線と宿は取れましたが、肝心の紅葉は非常に心もとない情報が伝わってきました。
京都各所の紅葉は、鞍馬など山方面を除いてまだ全然始まっていないとのこと。
今年は残念ながら関西もかなり暖かいようで、どこの名所もまだ葉は青々としているらしい。

そうなると紅葉の名所はただのムダに人出の多い観光地でしかありません。(←ひどい物言い)
暴れたところでモミジが赤くなるわけでもなし。
意外に早くあきらめのついたあたしは、京都でもまだ行ったことのない伏見桃山方面を目指すことにしました。

まず向かったのは城南宮
京都の神社でもそれほど知られていないと思われますが、平安遷都に伴い都の安泰と国の守護を願って創建されたといわれる、歴史あるお宮です。
京都駅八条口から直行バスが出ているはずですが、八条口はロータリー周辺で派手に工事が行われており、バス乗り場も移動しているようで、どこから乗るのかよくわかりません。
しばらく八条口をうろうろしたものの結局直行バス乗り場はわからず、仕方なく地下鉄で移動。

Jonangu1

竹田という駅で降りて城南宮まで徒歩15分。
初めて来る場所ですが、観光客は全くおらず、地元の人が七五三で訪れている程度。
それほど広くない神社ですが、池や庭もあって季節ごとの花も楽しめるようです。

Jonangu2

Jonangu3

やはりモミジはかすかに紅葉しているくらいで、楽しむには早すぎました。
まあ東福寺も永観堂もどうせ紅葉なんかしてないし、とムリヤリ納得させて次の場所へ。

竹田駅から今度は近鉄線で桃山御陵前まで移動。
この駅周辺が伏見桃山の街で、酒どころでもあり、坂本竜馬ゆかりの地でもあります。
なお伏見城や伏見稲荷といった観光地は同じ伏見区ですが、それは深草・稲荷地区でまた別の場所です。

Husimi

Fusimi2

古い建物や街並みは風情があってよい景色です。
黄桜や月桂冠といった清酒メーカーの博物館もあります。

Kizakura

Gekkeikan

寺田屋騒動で有名な寺田屋がありました。

Teradaya

現在は宿ではありませんが、当時の建物を一部復元して保存しているそうです。
庭には竜馬の銅像もあります。

Gokounomiya1

Gokounomiya2

京阪で中書島駅から伏見桃山駅まで戻り、御香宮神社へ。
以前にも一度来たことがありますが、境内に「御香水」という日本名水百選にも選ばれた湧き水があり、水の名所の伏見を代表する神社です。

Gokounomiya3

小さな庭もありましたが、やはりモミジの色づきはイマイチでした。

Hotel1

この日は前述のとおり住之江公園駅前のベストウェスタン・ジョイテル大阪に泊まりました。

Hotel2

Hotel3

ホテルの設備自体は特に不満もなく、11階でしたが眺めも意外によかったです。
あべのハルカスや通天閣もよく見えました。

Ikuno

Kitano

翌日は神戸方面へ。
生田神社や北野地区を散策しました。

Yosiya

昼は北野の「吉家」という讃岐うどん屋で山かけうどんを食べました。
このエリアでうどん屋は珍しいと思いますが、人気店のようで食べている間も店の外の行列が絶えませんでした。

Nankin

午後は元町から南京町を歩いてみましたが、この日はやたらと人がいました。
あちこちの店で行列ができていましたが、どうもその行列同士が交錯していて、最後尾がどこなのかよくわからないカオス状態です。

Fukurou

南京町でフクロウカフェを発見しました。
今全国各地にじわじわ増えつつある、フクロウとふれあえるカフェが、昨年神戸にもオープンしたそうです。
特にフクロウマニアではないので、入りませんでしたが・・・

Tokinohiroba1

Tokinohiroba2

Tokinohiroba3

夕方、大阪駅の「時空の広場」のイルミネーションを見に行ってみました。
今年のイルミはどことなく地味な感じ。

新梅田シティのクリスマスマーケットにも行ってみました。
2001年から毎年開催されている、冬のおなじみのイベントだそうです。

Xmasmarket1

Xmasmarket3

食べ物やワイン、クリスマス雑貨などを販売する小屋風の店が並んでおり、ライブスペースやミニ汽車やメリーゴーランドまであるというコンパクトなテーマパークという感じの催しです。

Xmasmarket2

小屋風の店の設備やメリーゴーランドは全てドイツ本国から持ち込んで設営しており、特にメリーゴーランドは木製で100年以上前に作られたアンティークとのこと。
もちろん実際に乗ることが可能で、多くの大阪市民が楽しそうに回転していました。

Sitennouji1

Sitennouji2

最終日の朝は四天王寺に行ってみました。
京都ではやたらと神社仏閣に立ち寄ってきましたが、大阪で寺に出向くのは初めてです。
1400年以上前に建立された、聖徳太子ゆかりの寺です。
境内が非常に広く、塔や伽藍など様々な建造物があります。

Sitennouji3

しかし。
四天王寺を象徴する五重塔は、今年9月から耐震工事中。
最近かなりの確率で城や寺の工事に直面しますが、ここ四天王寺でも塔を眺めることができませんでした。
また四天王寺には残念ながら紅葉の見所もありません。
まああったとしても今回は赤くなかったとは思いますが・・・

Harukas1

四天王寺から歩いて天王寺駅へ移動し、あべのハルカスにのぼってみました。
先日のぼった日本一高い電波塔東京スカイツリーに続いて、日本一高いビルにものぼることになりました。
相変わらずバカなので高いところが大好きです。
三連休だったので直前まで大行列クソ渋滞を覚悟していたのですが、待ち時間はいっさいなし。
梅田駅のきっぷ売り場よりもずうっと簡単に券が買え、そのままエレベーターに乗ることができました。

Harukas2

Harukas3

展望台はめまいがするほどの高さ。
これは比喩ではなく、高速エレベーターに乗ったので自分の脳や耳に何らかの影響があったためと思われます。
このめまいが不快でないのが自分のおかしなところです。
とにかく高所ではあんまし恐怖を感じないのです。

Harukas4

大阪城や大阪ドームは肉眼でもはっきりわかります。
さすがは日本一の高さを誇るビルの展望台・・と絶賛したいところでしたが、この日は天気がいまいちで視界もよくありません。
説明では京都タワーや関西空港も見えるとありましたが、残念ながら全くわかりませんでした。

Xmas1

Xmas2

Xmas3

すでに東京もそうだとは思いますが、大阪の街はすっかりクリスマス色となっていました。
なんばパークスも阪急うめだ店もツリーが飾られ、夜は電飾がまたたいています。
近鉄百貨店にはムーミンのツリーもありました。

というわけで、今回の旅も終了。
紅葉には早すぎたのが残念でしたが、その分気温が高く雨もほとんど降らず過ごしやすかったです。
ただし旅行前から胃腸が不調で、結局旅行中も改善せず食事をあまり堪能できなかったのが悔やまれるところでした。
次回は万全の体調で臨みたいと思います。

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読んでみた 第48回 文藝別冊「ポール・マッカートニー」

今回読んでみたのは「文藝別冊 ポール・マッカートニー」。
これまで読んできた文藝別冊の洋楽シリーズでも古いもので、2001年発行。
先月神保町の古本まつりで購入した。
2011年に増補新版が出版されている。

正式書名は「KAWADE夢ムック 文藝別冊 総特集 ポール・マッカートニー ~世紀を越えた音楽家~」。
版元はおなじみ河出書房新社、判型はA5判、200ページ。
本体価格は1,143円。
自分が購入した古本は800円だった。

Paul

同じシリーズにジョン・レノンやジョージ・ハリスンもあって図書館で読んだような気もするが、このポール本は読むのは初めてである。
ビートルズ関連の書籍は世の中にたくさんあるが、たいていはポールの情報に最も多くページを割いている。
理由は簡単で作品もメディアの露出もポールが一番多いからだ。
しかもジョンやジョージは故人なので情報は全て過去の掘り起こしだが、ポールは今なお現役であり、版元にとって話題に事欠かないありがたいスターである。

この本は偶然古本まつりで見つけたのだが、最近ポール未聴作品の学習を始めたこともあり、教材としても使えそうなので買ってみた。
果たして中高年再履修の指針となる内容なのだろうか。

・・・・・読んでみた。

目次はこんな感じ。

【巻頭カラー・グラビア】
ポール・マッカートニー ライブ・ヒストリー
 
【独占掲載 ロング・インタビュー】
LISTEN TO WHAT THE MAN SAID
ポール・マッカートニーが語る
昨日(イエスタデイ)、今日(ヒア・トゥデイ)、明日(トゥモロウ)
 
PART 1 音楽家ポール・マッカートニー その魅力を語る
【インタビュー】
財津和夫・林哲司・奥田俊作(ザ・ブリリアントグリーン) 
 
【対談】
杉真理×松尾清憲
ポールと同じ時代に生まれて、みなさんラッキーですよ
 
評論
あらゆる要素を包み込むポールの音楽性 藤本国彦
リトル・ボーイのビッグな体験 ジム・オルーク
ポールのベース革命 鈴木佳昌
リンダ・マッカートニー 淡路和子
ポールのクラシック音楽作品 山川真理
 
PART 2
音楽家ポール・マッカートニー その足跡と音楽活動の記録
・音楽家ポール・マッカートニーの誕生 / 藤本国彦
・ビートルズ、ライブ活動の時代 / 広田寛治
・ビートルズ、新たな挑戦の時代 / 広田寛治
・産声をあげたウイングス / 山川真理
・はばたきはじめたウイングス / 山川真理
・ウイングスで世界制覇 / 淡路和子
・ウイングス最後の夢 / 淡路和子
・本格的なソロ活動時代 / 吉野由樹
・20世紀の総括と新たな挑戦 / 及川和恵
 
PART 3
音楽家ポール・マッカートニー 全作品
・音楽作品 音楽作品の全体像とベスト盤紹介
・映像作品 映像作品の全体像と公式ヒストリー
・本、インターネット
 ポールを「正しく」知るためのブック・ガイド
 インターネット・ガイド

全体は三部構成で、ポール本人や日本のミュージシャンのインタビュー、ポールの音楽家としての履歴紹介、作品紹介、となっている。
まさに偉大な音楽家ポール・マッカートニーを知るための正調な企画である。

判型はA5だが、ムックなので中身は雑誌としての編集になっている。
特にコアなポールのファンではない自分には気楽に読める内容である。
上級者には少し物足りないというところだろうか。
ジョン・レノンとの対比はこの手の本での常套手段だが、その点もそれほど鋭く切り込んではいない。
結果論だが、ビートルズ解散後の二人の決定的な違いは、「ビートルズではないバンドを組んだかどうか」である。
二人とも解散は後悔していたが、リンダやデニーとウィングスを結成したポールに対し、ジョンは残りの生涯でついにバンドを組むことはなかった。(ヨーコとバンドを組んだ、という見方もあるが)
どっちがいい悪いという話ではなく、ポールというミュージシャンはバンド志向・ライブ重視だった、ということが書いてある。

当たり前だが2001年の本なので情報もそこまでで止まっている。
日本人ミュージシャンのことは全然詳しくないのでわからないのだが、インタビューや対談に登場する奥田俊作(ザ・ブリリアントグリーン)、杉真理や松尾清憲といった人たちは最近も活躍しているのだろうか?(大きなお世話)
あ、CMでおなじみの「ウイスキーが、お好きでしょ」という歌は杉真理作曲だそうです。

ちなみに2011年に出版された増補新版では、2000年以降の10年間の活動や作品紹介が追加されているらしい。
増補なので基本は変わっておらず、インタビュー記事もそのままだそうだ。

その「独占掲載 ロング・インタビュー」で、「あなたの影響を受けていると思われるアーティストは?」という問いに、ポールは「スティングやビリー・ジョエルには同じような色を感じる」と答えている。
なんとなく意外な回答。
2015年の今でも、この質問には同じ回答をするんだろうか。
スティングやビリー・ジョエルを聴いて、ポール・マッカートニーを感じたことは全然なかったんですけど。
一方で「オアシスの曲の中にはビートルズの影響が色濃く表れたものがある」という、世界中が納得するふつうの回答もある。

記事内容そのものではないが、気になった点。
履歴紹介の部分は見開きごとの章になっているのだが、このタイトルが今ひとつゆるい。
特にウィングス時代の章は「シングル・ヒット曲あれこれ」「俺たちはバンドだ!」「ラブ・ソングで何が悪い!」「ロックショー!」といった昭和の雑誌みたいなノリでタイトルが付けられている。
またこの履歴紹介のあちこちに、見開きでコラムが挟まっているのだが、コラムで紹介される曲が履歴紹介の流れの時系列に合っておらず、これも今ひとつリズムのよくない編集だと感じた。

「インターネット・ガイド」とわざわざ紹介ページが設けられているのも時代(というほど前の話じゃないが)を感じさせる。
2000年当時はまだインターネットが特殊なメディアであり、今のように動画や音楽が誰でもスマホでふつうに楽しめるなどといった状況ではなかったので、先端を行く情報公開の場として掲載されているのだった。
ここでも章のタイトルが「ポール流『電脳空間』の楽しみ方」という、今口にしたら赤面しそうな表現になっている。

全体を通して言えるのは、どの評論も当たりが柔らかい点だ。
人気者ポールを語るのに皮肉や揶揄や罵詈雑言は不要。
いいじゃんみんな好きなんだから。
ねえ?
そういう感じの文章ばかりである。

巻頭から巻末まで終始ポール礼賛。
しかも表4(裏表紙)は当時発売されたばかりのウィングスのベスト盤「WINGSPAN」の広告である。
なので「アンチ」な人や「ジョン派」な人にとっては、当然退屈な本かもしれない。
作品紹介の中でも厳しい批判などは一切なし。
セールス的には不調だったアルバム「Press To Play」についても「チャートでは低迷したが、再評価の待たれるアルバム」という表現。
そこまで気を使わんでも的な書きっぷりである。

この当時の編集ポリシーはこうだったのだろうし、ポールの本だから2015年の今出版しても同じようなテイストになるのかもしれない。
これがのちのパープルツェッペリンニルヴァーナといった企画になると、辛辣な批評やしょうもないゴシップという話も混ぜての内容になっている。
ポール・マッカートニーだって掘り起こせばもっと人間くさいネタもいっぱいあるはずだし、書こうと思えばポールをこきおろしてジョン・レノンを称賛することもできるわけで、事実そういうテイストの書籍はいくつも出ていると思う。
でもこの本はやはり日本のファンに向けておだやかに読まれるべき本なのだ。

ということで、「文藝別冊 ポール・マッカートニー」。
古本だったので増補新版でなかった点は残念でしたが、読めてよかったです。
まあもう少し辛口な意見やダークな話題があってもバランスがとれてよかったんじゃないかとも思いましたが、あらためてポール・マッカートニーの未聴盤学習に取り組みたいという気にさせてくれました。
今後も学習参考書として利用したいと思います。

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行ってみた 東京モーターショー2015

中途半端な外車乗りのSYUNJIといいます。
今週東京モーターショーに行ってまいりました。

毎回どのチケットを買うか大いに悩むモーターショーですが、前回さんざん悩んだプレビューデー入場券は、3000円から3500円に値上がりしていました。
さすがに3500円も出す勇気はありません。
今回は思いがけず平日に行くことができたので、通常の前売りを購入。
でも前売りも1300円から100円値上がり。
で、Tカードを使用しての購入であれば、チケットレスでTカード専用入口から入場可能とのこと。
特に値引きはありませんがTポイントも5ポイント付くので、あまり深く考えずにネットで手続きをしました。

結論から言えばこの作戦は成功でした。
通常の入場口は平日でもやはり混雑していましたが、Tカードでの専用入口はほとんど並ぶことなくすんなりVIP入場。(勘違い)
もっと多くの人がTカード入場するもんだと勝手に思ってましたが、感覚的には「全然いない」状態でした。

午前中に入場したのですが、平日とはいえそれなりに混雑はしていました。
もちろん休日とは比較になりませんが、若者のクルマ離れなんてのはやっぱりウソなんじゃないかと思うほど若い人が多かった気がします。

この日は団体が多かったです。
工業系とおぼしき学生団体や、日本人ビジネスマンに引率された外国人集団が目立ちました。
休日ではまずいない小学生集団もあちこちにいました。
社会科見学(今もそう呼ぶのか?)ってヤツですかね?
引率の先生よりもはるかにクルマに詳しい小学生が、展示車の特性を友達に説明している場面は非常に頼もしく感じます。

最近のモーターショーはカテゴリーによる展示場所の区別がややゆるくなっています。
そもそも以前は商業車と一般車で開催年まで分かれていたのが、今はそういう区分けがありません。
なんとなく商業車はまとまっていますが、展示棟自体は一般車と同じ。
また車体展示とそれ以外(部品など)も同じ展示棟になっています。
出展する企業や展示物自体が以前ほど多くない、ということがよくわかります。

自分の興味対象は相変わらず外車ですが、昨今の日本市場での厳しい状況がそのまま反映された展示になっていて、フォードやクライスラーやロータスなどは出展していません。
もう各国のメーカーは日本市場などあんまし気にすることもなくなってきているのだと思います。

Smart1

Smart2

そんなすさんだ気持ちで見学スタート。
目の前にいきなり自分にとっての目玉商品であるスマートの「forfour」「fortwo」が登場。
モーターショー直前に販売開始となったそうですが、これは乗ってみたいクルマです。

Amg

メルセデスのAMG GTS。
これはシリーズの中でもかなりマッチョな形です。
本来上品で堅実なドイツ代表車のはずですが、日本ではカタギじゃない人に人気という間違った運用をされてるクルマだと思います。
この日も「アーマーゲー」と呼んでる人がいました。
シャレで呼んでる分にはいいんですが、ホントにAMGのドイツ語読みだと勘違いしてる人もいそうです。

Honda1

Honda2

Honda3

ホンダはどの車もみんな同じようなマスク。
そういう戦略なのかどうかわかりませんが、面白味には欠ける気がします。
やたら人がたかってるのはNSX。

Alpina1

Alpina2

アルピナは今回もBMWとは別の独立出展。
相変わらず強気の値段で、このB6シリーズは1000万とか2000万とかイカれた金額が表示されていました。

Mini1

Mini2

MINIは毎回ブースを二階建てにするという同じような展示。
乗ってみたい気はしますが、CLUBMANとかCROSSOVERなどは普通にデカくてどこがミニやねんという感じ。
我が家の車庫には入らないと思います。

Bmw

これは昨年発売のBMWの電気自動車「i3」。
どこか「ロビ」を連想させるマスクですが、見学者の関心は他の車種に集まっていたようです。

Toyota

トヨタのコンセプトカー「KIKAI」。
一瞬フロントに見えますが、こっちがリアだそうです。
世界のトヨタは展示もハデですが、自分には何をしたいのかがいまいち伝わってきませんでした。
単に自分が国産車に興味がないだけでしょうけど・・・

Fiat1

Fiat2

フィアットの500C。
このクルマもすっかり日本でもおなじみになりましたが、フィアットの出展は8年ぶりだそうです。
そうだったっけ?
展示も控えめで車種も2種類のみ。
今のところ自分が一番乗ってみたいクルマがこの500Cです。

Peugeot1

Peugeot2

プジョーはすっかり顔面が分厚くなり、普通のクルマばかりになりました。
今のプジョーには乗りたいと思う車種はありません。
つくづく206は名車だったと思います。
1007も面白い形で好きでしたが、日本ではそれほど売れなかったんでしょうね。

Vw1

Vw2

Vw3

さて、今回違った意味で出展するほうも見るほうも緊張したのではないかと思われる、フォルクスワーゲン。
モーターショーに関しては事件の影響はそれほどなかったと思われますが、展示は極めてシンプルでハデな演出や露出の多いお姉さんはナシ。
事件がなくてもそういう方針だったのかもしれませんが、予定通り出展できて良かったのではないでしょうか。
説明員も冷静に淡々と業務をこなしていました。
おそらく見学者の中にはクソ意地の悪い質問や意見を説明員に浴びせるイヤなじじいもいたんじゃないかと思いますが・・・

Porsche1

Porsche2

同じく騒動になったポルシェ。
こちらもブースは広いものの展示や演出はやっぱり控えめ。
パナメーラのハイブリッドって、企画として正しいのかよくわかりませんけど、フォルムはカッコいいです。

Twingo1

Twingo2

Twingo3

最後はルノー。
新型トゥインゴは来年発売のモデルですが、冒頭に紹介したスマートの「forfour」と兄弟車だそうです。
プラットフォームなど基本部分が同じで、デザインはそれぞれ別に作られているとのこと。
言われても兄弟車とはなかなかわかりません。
このクルマ、MINIよりも全然小さいミニカーですが、リアエンジンリアドライブ。
ボディー部分をかぱっと開ける展示で確認できるのですが、こういう構造は今日本車ではほとんどないと思います。
(調べたら床下リアエンジンのスバルサンバーディアスワゴンくらいらしい)
正直、かなり乗りたいんですけど、運転はしづらそうな気もするし、トランクが蒸し暑いとかいろいろありそうな感じもします。
まあそういう部分も含めて外車の楽しさなんでしょうけど。

何かと話題の自動運転技術ですが、今回のモーターショーでは日産やベンツがコンセプトカーを展示していました。
が、自分はほとんど興味はありませんでした。
自動運転の定義にもよると思いますが、世界的なこの流れは止まることはないでしょう。
ただしどこの国においても、現時点では自動運転技術の導入に否定的な人も一定数存在します。
特に日本人は自動運転によって「運転の楽しみがなくなる」と考える割合が、欧米人に比べて高いんだそうです。
アメリカやカナダでは運転を労働や手段と考える傾向が強いようで、日本みたいに少し走れば景色がどんどん変わるような国土でもないので、自動運転技術に期待するのもわかる気もします。
自分はあまり運転を楽しいとも思ってませんが、自動運転ならタクシーでええやんとも思います。

今回見学して一番驚いたのは、見学が予想以上に早く終わってしまったことでした。
10時半くらいに入場して、多少休憩はしましたが、13時くらいには会場を出てしまいました。
せっかく平日に行ったんだからゆっくり見て回ればよかったはずなのですが、そもそも部品展示や二輪車や商業車は毎回それほど熱心に見ていません。
いつもと同じように外車ばかり見て回ったら、展示も人も少ない分あっさり終わってしまった、という状況。
休日の見学がいかに人をかき分けて進むことに時間を費やしていたか、ということのようです。

Skytree1

二周目に突入してもよかったのですが、そのまま会場を後にして向かった先はなぜか東京スカイツリー。
実はふもとのソラマチには何度も行ってますが、展望台にはまだのぼっていなかったのでした。
理由は簡単で混雑してるからです。
この日は平日だったので当日券は15分ほど並んで買えました。
どんな場所でも空いてることはありがたいもんですね。

Skytree2

スカイツリーには地上350mと450mのところに展望台があり、料金は別になっています。
350m天望デッキは2060円、450m天望回廊が1030円。
450mの天望回廊は、350mの天望デッキでしかチケットが買えない仕組み。
つまり450m天望回廊に行くなら3090円が必要となります。
当然350mまで行ったらほとんどの人が450mまで行くもんだろおっかさんと思ったら、むしろ450mまで行く人はほんの一部でした。
エレベーターの中は半分が外国人。

Skytree3

Skytree4

450mはさすがに標高も料金も高いです。
この日は晴れてましたが、思ったより世の中が霞んでいて、東京ドームや新宿もぼんやりとしか見えず。
富士山も全く見えませんでしたが、それでもやはり眺めはすばらしいものがありました。

Skytree5

Skytree6

Skytree7

350m天望デッキ(正確には340mのフロア340)にはガラス床があり、真下が透けて見えるようになっています。
元々この手のアトラクションには恐怖を全然感じないタチですが、340mなんであまりに高すぎてリアリティもなく、周りの客が大騒ぎする中、ひとり低いテンションのまま写真を撮っていました。

というわけで、東京モーターショー&スカイツリー。(ムリヤリ)
とにかく平日で空いていたのがよかったです。
次回のモーターショーがどんなことになっているかわかりませんが、興味が続く限りはやはり行ってみようと思います。

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見ていない 第37回 あぶない刑事

先日ぼんやりテレビをながめていたら、芸能ニュースみたいなコーナーで来年公開予定の映画「さらばあぶない刑事」の話題を採り上げていた。
タカとユージの二人が定年とのことで、なんだかリアルな設定だなぁと感慨深いものがあった・・と書きたいところでふと気づいたが、実はテレビ番組も映画も全然見ていないのだった。

「あぶない刑事」のテレビ放送は1986年10月に開始。
関東では日本テレビで日曜夜9時からの放送だった。
その後続編として「もっとあぶない刑事」が88年10月から半年間、金曜夜9時に放送された。
テレビのシリーズはこれだけだが、いずれも全然見ておらず、おそらく1時間通しで見たことは一度もない。

今さらだがドラマの概要をあぶなっかしく学習。
横浜港警察署の刑事、タカこと鷹山敏樹(舘ひろし)とユージこと大下勇次(柴田恭兵)の二人が主人公。
現実ばなれした派手なアクションや独特のファッションセンスなどを基調とした刑事物語で、基本的には一話完結のテレビドラマシリーズである。
「太陽にほえろ!」「特捜最前線」「西部警察」といった、それまでのシリアスでハードボイルドな刑事ドラマとは違った破天荒で痛快かつコミカルなイメージが人気を呼び、映画も数多く制作されることとなった。
警察ものなのにレギュラー出演者が誰も殉職しないという点も、70年代刑事ドラマとは一線を画す象徴的な話である。
主な共演は浅野温子、仲村トオル。

ドラマは横浜が舞台であり、主人公二人が勤務する港警察署の管内は山手・根岸・本牧あたりという設定。
当然ロケも横浜を中心に行われ、ウィキペディアには「新港埠頭、髙島貨物駅、バンドホテル、イセザキモールのオブジェなど、後の再開発で取り壊されてしまった名所が頻繁に登場する。」と書いてある。
我々神奈川県民にとってはなじみのエリアであり、昔懐かしい建物が登場するという見方ができそうだ。
書いてある場所のいずれにも特に深い思い入れがあるわけでもないが、バンドホテルは閉鎖されて跡地にはドンキができたことは多くの県民が知っているはずだ。
そう考えると全然見ていなかったのも惜しい気がしてきた。
今から見直してもこの点だけは楽しめると思う。

見ていない理由は不明。
日曜夜9時なんて裏番組も全然思い出せないが、こんな時間に家の外で活動してた記憶もないので、たぶん裏番組をぼんやり見ていたのだろう。
・・・と思って初回放送時の裏番組を調べたが、86年の裏番組は「NHK特集」「花王名人劇場」「東芝日曜劇場」「日曜洋画劇場」など、とても見ていたとは思えない番組名ばかり。
じゃあ「もっとあぶない刑事」の裏は何だったかというと、「ニュースTODAY」「風雲!たけし城」「金曜おもしろバラエティ」「ミュージックステーション」。
うーん・・「たけし城」くらいは見ていたような気がするが、毎週かかさずというほどでもなかったかなぁ。
いずれにしても「あぶない刑事」にも裏番組にも意欲的にチャンネルを合わせたことはなかったと思う。
ちなみに最初のシリーズ終了後の後番組は「巨泉のこんなモノいらない?」で、これはよく見ていた記憶がある。

当然映画も全然見ていない。
この扱いは「踊る大走査線」と同じである。
特に舘ひろしや柴田恭平が嫌いとかそういうことでもなく、なぜか全く見ていないのだった。
舘ひろしと言えば自分の場合記憶にあるのはやはり「西部警察」である。
柴田恭平に至っては能瀬慶子と共演していた安い恋愛ドラマ「赤い嵐」しか覚えていない。(古すぎ)

というわけで、「あぶない刑事」。
テレビも映画もDVDが出ているので、今からでも追いかけることはなんとか可能なようだ。
正しく学習するならやはり映画を見る前にテレビ放送分を鑑賞すべきだろう。
比較は全く無意味だが、少なくとも「刑事コロンボ」よりはハードルが低そうな気はする。
みなさんの鑑賞履歴はいかがでしたでしょうか?

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