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聴いてない 第208回 シェリル・クロウ

今年の初めに「お笑いマンガ道場」について書いた記事が、川島なお美死去により自分のBLOG内でのランキングで最近トップになってることに多少驚いているSYUNJIです。
まああの記事はそもそも「お笑いマンガ道場」を見ていないことの告白であり、さらにどっちかっつうと川島なお美より柏村武昭について書いてるんで、あんなのがトップになってしまってなんか申し訳ない気がします。

さて絶望と背徳の聴いてないシリーズ、本日のお題はシェリル・クロウ。
90年代以降に売れた人なので、愚かな話だが自分にとっては「最近の人」という印象である。
キャリア20年以上だから全然最近じゃないけど。

聴いているという自覚はもちろんないが、調べてみたら、偉くもなんともないが意外にも3曲聴いていたことが判明。
従って聴いてない度は3となる。

聴いたことがあるのは以下の3曲。
・All I Wanna Do
・Everyday Is A Winding Road
・If It Makes You Happy

どれも大ヒット曲なので、日本国民であればこの程度は聴いていて当然であろう。
アルバムは聴いたことがなく、「All I Wanna Do」は当時流行っていた「NOW」系のオムニバスCDに収録されていた。
「Everyday Is A Winding Road」「If It Makes You Happy」はMTVの音声をテープに録音している。

経歴を調べると「カントリー&ウェスタン」というジャンル名が時々出現する。
聴いた範囲ではそういう認識は全くなかったのだが、本人はカントリー&ウェスタンを中心に活動してきた人のようだ。

シェリル・クロウは1962年アメリカのミズーリ州に生まれた。
父親がトランペット奏者、母親はピアノ教師という音楽一家に育ち、大学ではクラシック音楽と音楽理論を専攻。
一方で友人とバンドも組んでストーンズツェッペリンのコピーもやったりしていた。
大学卒業後、音楽教師をしながらバンド活動も続け、87年にマイケル・ジャクソンのツアーにバック・ボーカルとして採用される。

92年にデビューアルバムのレコーディングまで行ったが、レコード会社側の判断で発売は中止になった。
この危機をエンジニアであり恋人ともなったケビン・ギルバートとともに乗り越え、93年にケビンや仲間たちと作り上げたアルバム「Tuesday Night Music Club」でようやくデビュー。
シングル第3弾の「All I Wanna Do」が大ヒットとなり、アルバムも世界中で700万枚のセールスを記録した。

しかし売れれば何かと摩擦が生じるのが音楽界である。
ともにアルバムを作った仲間たちが、実はそれほど曲作りに関わったわけでもないのにあたかも全てシェリル自身が作ったかのように振る舞う彼女の姿に失望。
さらには恋人のケビンも事故死してしまい、シェリルにとってはつらい思い出が残るアルバムとなった。

再起をかけて96年に自身のプロデュースによるアルバム「Sheryl Crow」を発表。
「Everyday Is A Winding Road」「If It Makes You Happy」が大ヒットし、今度こそ名実ともに女性シンガー&ソングライターの地位を確立した。
なお「Everyday Is A Winding Road」は日本でも日産シルビアのCMに使われている。

自分が聴いたのはこの頃までのようだ。
この後98年、3枚目となるアルバム「The Globe Sessions」を発表。
全米5位を記録し、グラミー賞の最優秀ロックアルバムまで獲得した。

99年、ニューヨークでエイズの子供たちを救済するためのチャリティコンサートを開き、クリッシー・ハインドやスティーヴィー・ニックス、エリック・クラプトン、キース・リチャーズなど豪華メンバーが参加。

その後2000年にはガンズの「Sweet Child O' Mine」をカバー。
2002年にはレニー・クラヴィッツ、スティーヴィー・ニックス、ドン・ヘンリーなどが参加したアルバム「C'mon, C'mon」が全米2位を記録する。
翌年には日本公演を収録した「Live at Budokan」というチープ・トリックみたいなタイトルのライブ盤を日本限定で発売した。
さらに2005年、アルバム「Wildflower」がカナダで1位、全米2位となった。
このアルバムにはあのベックの父親がアレンジで参加しているそうだ。

この頃セールス的には絶頂にあったシェリルだが、実はガンになったり脳腫瘍になったりで肉体的にはハードな日々だったらしい。

2010年には日本でジャクソン・ブラウンとのジョイント・ツアーを行った。
このツアーの広告を、テレビCMや雑誌などで目にしたことは覚えている。
2013年にアルバム「Feels Like Home」を発表し、現在も精力的に活動中とのこと。

・・・・結局聴いた3曲以外はプロフィールも含めて何も知らないのだった。
実は顔もあまりよく知らない。

で、カントリー&ウェスタンというジャンルに関しては、具体的にどの曲やアルバムがカントリー調なのかはよくわからなかった。
「All I Wanna Do」はどこかラテンの香りもするリズムとサウンドで、歌詞もなんとなく投げやりな内容。
これを聴いた限りでは、カントリー&ウェスタンというジャンルは思いつかない。
「Everyday Is A Winding Road」「If It Makes You Happy」についても、特にバンジョーやバイオリンが鳴り続けるわけでもなく、ふつうにロックとかポップスに該当する音楽だと思う。
まあカントリー&ウェスタンというジャンル自体に対するイメージがそもそも貧困なだけなのだが・・

「遅咲き」という表現もあちこちに出てくる。
30歳を過ぎてようやくデビューしているので、そう言われてもやむを得ないとは思うが、「All I Wanna Do」「If It Makes You Happy」を聴いた時はもっと若い女性だと思っていた。
少なくともこの頃の声は「オトナの魅力」「妖艶」などという形容は全く該当せず、むしろ少女のような若さを感じさせるものだったのだ。

たぶん見た目も音楽性も全然違うとは思うが、個人的にイメージがダブるのがメイヤだ。
たまたま「All I Wanna Do」を聴いた頃にメイヤも売れていたので、時々混同することがあった。

ということで、シェリル・クロウ。
カントリーな曲に特に興味はなく、むしろチャリティーコンサートのライブ盤なんかは少し聴いてみたい気がしています。
相変わらず中身のない内容ですいませんが、おすすめのアルバムなどありましたら教えていただければと思います。

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コメント

SYUNJIさん、こんにちは。
比較的最近のミュージシャンで好きなのがシェリル・クロウです。

>>少なくともこの頃の声は「オトナの魅力」「妖艶」

私は「The Globe Sessions」以降が好きなのですが、最初は声に
ひかれました。かなり男心をくすぐるのです。本人は全くその気はない
でしょうが、ちょっとエッチな感じもします(笑)。

音楽の方向性はアルバムによって異なりますが、私は骨太ロック
系や、アメリカンルーツミュージック系が気に入っています。
その方面でおすすめ作品は次の4枚です。
「The Globe Sessions」
「C'Mon C'Mon」
「Wildflower」
「100 Miles from Memphis」

>>2010年には日本でジャクソン・ブラウンとのジョイント・ツアー

単独公演も含めて結構頻繁に来日していましたが、一度も行った
ことがありません。次に機会があれば、必ず行こうと思います。
来週は薬師丸ひろ子さんのコンサートに行ってきます。この人
も声が好きです。

投稿: モンスリー | 2015.10.04 13:09

モンスリーさん、こんばんは。
やはりキャロル・キングやシンディ・ローパーなど実力派女性シンガーをお聴きのモンスリーさんはシェリル・クロウもお好きでしたか。

>最初は声にひかれました。かなり男心をくすぐるのです。本人は全くその気はないでしょうが、ちょっとエッチな感じもします(笑)。

なるほど・・やはりそうですか。
男心をくすぐるってのは、なんとなくわかるような気もしますね。
「If It Makes You Happy」を聴いた時は、20代の女性にしか聞こえませんでした。

>来週は薬師丸ひろ子さんのコンサートに行ってきます。この人も声が好きです。

そうですか!
と言っても自分はファンじゃないのですが・・
以前に話したと思いますが、若い頃自動車教習所に通っていた時、近くの駅で薬師丸ひろ子を見たことがあります。
本人はちょうど大学に行くところで、取り巻きに囲まれた小柄な彼女と目が合ったのですが、眼力がものすごくて圧倒されたことを覚えています。

投稿: SYUNJI | 2015.10.04 21:13

何故か?シェリル・クロウのCDが4枚ありました、かまぼこRockです。

柏村武昭さん、地元、広島FMで、『ダン・ダン・ラジオ』のパーソナリティを務めています。

川島さんのマンガ道場、心にとどめておきます。(イグアナの娘も)

シェリル・クロウ(わたし的には、シャロル・クロオ?)

『THE GLOBE SESSIONS』がお薦めです。

投稿: かまぼこRock | 2015.10.09 22:03

かまぼこRockさん、コメントありがとうございます。

>柏村武昭さん、地元、広島FMで、『ダン・ダン・ラジオ』のパーソナリティを務めています。

そうスか・・毎回情報ありがとうございます。
「お笑いマンガ道場」も全然見てなかったのに、おかげさまで柏村武昭に徐々に詳しくなりつつあります。

>『THE GLOBE SESSIONS』がお薦めです。

なるほど。
このアルバム、評価が高いですね。
調べたらU2のプロデュースで有名なダニエル・ラノワが参加してますね。
もちろん聴いてみて「これはダニエルの音だ!」などとわかるはずもないですけど・・
聴くとしたらこのアルバムから試してみようと思います。

投稿: SYUNJI | 2015.10.10 18:17

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