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行ってみた 第43回 西宮・神戸

旅は2日目ですが、やはり気温はデタラメに低く天気も曇りのままなかなか回復しません。
大阪よりも西に行けば多少は晴れてくるやろと淡い期待のまま弁天町を脱出。
阪神なんば線に乗り換えて阪神西宮駅で下車しました。

Nisinomiya1

この日最初の目的地は西宮神社。
正月に境内を全力疾走して福男を決める、あの神社です。
ニュースで見て知ってはいましたが、もちろん来るのは初めてです。

Nisinomiya2

Nisinomiya3

この時期、西宮神社は極めて静寂でごくふつうの神社のたたずまい。
境内の外に桜がありましたが、それほど多くはありませんでした。
当たり前ですが走ってる男は誰もいません。
福男と同じコースを歩いてみましたが、そもそも神社なので足もとはふつうに石畳みだったり砂利だったりで、陸上競技に適した環境とはとても言えません。
毎回ニュース映像で疾走の様子を見ていると必ず転倒する人がいますが、ムリもないと感じました。
実際年末には入念にコースの路面を確認したりカーブを走る練習などするものなんでしょうか?
ぶっつけ本番では簡単に福男にはなれそうもない気がしましたが・・・

西宮神社を出て国道を西に向かうと、桜並木にたどりつきます。
2年前にも来た夙川公園です。
ここも残念ながら桜は散り始め。

Syukugawa1

Syukugawa2

小川に沿って桜の木が植えられており、阪神・JR・阪急の順に線路が並木に直行して走っています。
なので各路線の駅からのアクセスがよく、便利な花見スポットではないかと思います。
午前中の早い時間でしたが、若者を中心に花見客がシートを敷いて酒や食べ物を用意し始めていました。

Syukugawa3

しかし。
この日はとにかく気温が低く、花見をするのは相当きつかったのではないでしょうか。
防寒も不十分で見るからに寒そうな、地面にシートを敷いてじっとしている若者の集団は、見ていて気の毒なくらいでした。
若いうちはいろいろあるよね。

苦行僧のような若人を後目に桜並木を歩いて北上。
阪急線を越え、苦楽園口という駅に到着。
ここから一駅で阪急神戸線に戻り、三宮に行くつもりでした。

Kurakuen

ところが妻が駅看板を見ていて、隣駅が甲陽園駅であることに気づきました。
甲陽園駅がどうしたのか聞いてみると、その駅前に有名なスイーツの店があるはず、とのこと。
以前その店のことを知り合いに教えてもらい、お菓子を贈ってもらったこともあったそうでした。
滅多に来ない場所でもあり、時間もあったので反対側のホームに移動し、甲陽園駅まで行ってみることにしました。
ちなみに苦楽園・甲陽園とも高級住宅街だそうです。

電車に乗っている間にスマホで確認してみると、「ツマガリ」という名の店であることが判明。
駅から徒歩3分くらいのところに店はありました。

Tumagari1

Tumagari2

1階が生菓子、2階が焼き菓子を販売しています。
が、生菓子売り場は行列ができるほどの混雑。
こちらは旅行中なので焼き菓子を買うことにしました。

2階には客がおらず、すでに妻は血眼でいろいろな焼き菓子をかごに入れています。
待っている間、お店の方がお茶や試食のクッキーを出してくれました。
これはうまかったです。
甲陽園まで来たかいがありました。

阪急甲陽線で夙川まで戻り、神戸線に乗り換えて三宮へ。
さらに元町まで歩き、南京町で昼飯を食べることにしました。
前回は通過しただけだったので、南京町で中華を食べるのは初めてです。

Nankin1

全く予備知識もないまま来てしまったので、どの店がうまいのか見当もつきません。
あちこち見ていくうちに「長城飯店」という店にたどりつきました。

Nankin2

Nankin3

正午前だったので、混雑はそれほどでもありません。
すかさずビーフンや小籠包を注文。
これはうまかったです。

Ikuta1

Ikuta2

三宮に戻り、生田神社に行ってみました。
桜は少なかったですが、思ったより満開。

Fouquets

三宮のフーケという洋菓子店の2階のカフェで休憩。
神戸や阪神地区はスイーツ激戦区だそうですが、なんとなくわかる気もします。(ホンマかいな)
旅行中で感覚が二割増しくらいになってる可能性はありますが、京都や大阪も含めて関西で食べるスイーツというのはうまいものが本当に多いです。
このフーケは昨年も焼き菓子を買いに来ましたが、これからも神戸に来たら寄りたい店のひとつです。

三宮の金券ショップで梅田までの休日券を買い、大阪に戻りました。
結局2日間とも雨にはほとんど当たらなかったものの、京都も大阪も神戸も気温が日中も上がらず寒い旅となりました。
次回はまた紅葉の季節にスイーツなどを求めて徘徊したいと思います。

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行ってみた 第42回 醍醐寺・山科・平安神宮

桜前線徘徊芸人のSYUNJIといいます。
今年も桜の季節に関西方面に寄せていただくことにしました。
昨年12月に京都の醍醐寺を訪れた際、「次回は桜の季節に来てやる!」という大橋巨泉っぽい野望を世界中に発信したあたしですが、意外に有言実行。
半年も経たないうちに桜の醍醐寺を制圧することになりました。

今回もいたずらに早い時間の新幹線で京都入り。
慣れたせいもありますが、京都までの行程はさほど長いとも感じなくなりました。
自分はどんなに早い時間帯でも、行きの新幹線の中で寝ていくということをしないタチです。
ガイドブックや地図やスマホを駆使して綿密な計画を立てるため、寝てるヒマなんかないのです。

今回も行き先の候補はいくつかありましたが、当たり前ですけどまず桜が咲いていなければ話になりません。
また訪問する観光ポイントが離れていると移動に時間がかかってしまい、パフォーマンスが落ちることになります。
大げさですが、こういうことをやらせると自分はとことん考えるほうです。
行き当たりばったりの旅もまた一興、という理念もわからなくはないですが、あまりやらないですね。

で、いろいろ車中で考え、まず醍醐寺を見て、醍醐寺から山科に戻り、蹴上から平安神宮という地下鉄中心の観光コースを選択しました。
心配だったのは天気。
予報では西から下り坂だったので、できるだけ東寄りの観光スポットを見て回るということでこのコースになりました。

Daigoji1

Daigoji2

まずは醍醐寺。
前回の参拝から半年も経っていませんが、紅葉と桜では表情が当然違います。
訪問は都合3度目ですが、桜の時期は初めてです。

Daigoji3

桜で有名な寺なので、さすがに満開だと圧巻です。
ただソメイヨシノや枝垂れの一部は散り始めていました。
写真だとなんとなく枝垂れも満開っぽい感じですが、近寄ってみると相当散っている状態です。
天気はやはり良くなく、雨は降ってませんが4月としては異様な寒さです。
気温は終日ほぼ10度以下。

Daigoji4

醍醐寺は秀吉が作らせたと言われる庭も有名ですが、この庭にはいつも狂気を感じます。
今回庭は撮影禁止だったため画像はありませんが・・・
わびさびや静寂といったものはほとんどなく、非常にゴージャスで傲慢でオラオラな情景。
そこに桜を加えて花見というイベントをしかけて権力を誇示した秀吉のクレイジーなエンターテインメント性を、21世紀の今も感じ取ることができるのです。
・・・などとインチキ歴史評論家を気取りつつ山科に移動。

Daigoji5

Daigoji6

寺から醍醐の駅まではニュータウンのような宅地の間の歩道を通りますが、ここにも桜が少しあります。
皮肉なことに寺の中の桜よりも、タダで見られる歩道のほうがむしろきれいに咲いていました。

山科で先に食事をとることにしました。
「せっかく関西に来たんだから」という浅はかな発想でお好み焼きを食べました。

Fuugetsu

しかしこのお好み焼きはうまかったです。
鶴橋風月」というチェーン店ですが、かなり時間をかけて焼いており、店を出る頃には行列ができていました。

Yamasina1

Yamasina2

山科の疏水で桜を見るのは2回目です。
桜並木はそれほど長くはありませんが、ここには菜の花も植えられており、ピンクと黄色の競演を楽しむことができます。
京都の小川沿いの桜並木としては哲学の道が有名ですが、歩道スペースが狭く人もやたら多いので、桜をゆっくり観賞したい場合は山科のほうがおすすめです。

Incline1

地下鉄で蹴上まで移動し、インクラインへ。
ここも人がかなり多かったですが、桜はやはり散り始めでした。

Incline2

インクラインも京都の桜並木では有名な場所ですが、もともとが荷物を運ぶための索道路線だったため、足元は線路や枕木で、いちおう歩きやすくするための石板はありますが、基本的に枕木の間は石ころだらけです。
なので頭上の桜を見ながら歩くのはけっこう危ないです。
当然ながら、ベビーカーや車いすを押しながら歩くのは不可能です。
歴史的価値の保存の意味であまり整備していないのかもしれないですが、せめてもう少し歩きやすい舗装を施すとか、枕木をスキマなく敷き詰めるとか、考えてほしいよなぁと毎回思います。

Heian1

蹴上の交差点から左にカーブして動物園の前をしばらく歩くと、平安神宮のでかい鳥居が見えてきます。
神宮の敷地に入る手前に、大きな枝垂れ桜を囲む公園のようなスペースがあります。
何度か来て気づいたのですが、この手前の枝垂れ桜は神宮内の庭にある桜と同じ品種のようで、開花時期も同じです。
ということは、神宮の庭で枝垂れ桜がどんな状態かは、この手前の枝垂れ桜でわかるのでした。

Heian2

で、この日は手前の枝垂れ桜はおおむね満開。
これを確認して神宮内に入ることにしました。

Heian3

Heian4

Heian5

結果は正解で、枝垂れ桜は神宮の庭でも満開。
天気が悪く色映えがいまいちなのが残念。
やはり桜は晴れた空でこその花です。

Heian6

神宮の外の土産店で休憩。
クソ寒い中なぜか妻はあんこパフェなど注文してしまい、よけい寒くなりました。

この日は大阪に泊まるため、新快速で大阪に移動。
宿は弁天町のホテル大阪ベイタワーです。

Baytower1

Baytower2

「大阪でいちばん夜景のきれいなホテル」がキャッチだそうですが、確かに港に面していて夜景は非常にきれいでした。
昨年泊まった新神戸のホテルが、山側で悲しいほど眺めがよくなかったため、このホテル大阪ベイタワーには過剰に期待していましたが、31階の部屋からの景色はとてもよかったです。

夕飯は梅田でとることにしました。
ホワイティうめだという地下街にある「福すし」で大阪寿司を堪能。
実は昨年もここを訪れたのですが、満席でやむなく撤退したのでした。

Hukususi1

Hukususi2

今回はそれほど混雑しておらず、ゆっくり食べることができました。
自分が会計している間も、持ち帰りの寿司が次々に売れていったので、人気のある店なんだなと思いました。

旅はもう一日続きます。

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