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2013年の終わりに

早いものでBLOGを始めてとうとう丸10年が過ぎてしまいました。
いちおう音楽BLOGのつもりなんですけど、10年もやっていればそれなりに知識も見識も向上し人間的にも成長飛躍してもおかしくないはずが、少なくとも音楽に関しては相変わらずド素人全開で偏差値の低いまま。(音楽以外もそうだけど)

今年も例年どおり一年の締めくくり年間事件簿ベスト5的な駄文まとめ記事を書こうと思いましたが、せっかくなのでとりあえずここまでの10年間の闘いの歴史をひもといてみます。(大げさ)

ここまでの記事数は565。
コメントは、自分のものも含めて4791。
トラックバック(死語)は403。
12月29日現在の累計アクセス数は677778、1日当たりの平均は243.54。
ココログのBLOGとしてこれが10年間で多いのか少ないのかは全然わかりません。

さて10年もやっていると、こんなダサイBLOGでもそれなりに印象に残る出来事がいくつかあります。
今回は10年の節目にその中から5つをあげてみようと思います。
特に順位はなく、時系列もバラバラです。

1.ユリイカに載った

いきなり古い話で恐縮ですけど、これは2005年のできごと
BLOGを始めて2年目に、雑誌「ユリイカ」の「ブログ作法」という特集の中で、「ブログ・ガイド100@2005 音楽部門」の10選に、なぜか自分のBLOG「言黙」が選ばれてしまった、という事件。
選者は音楽評論家の増田聡氏。
雑誌掲載から8年以上経過しているが、まさか増田氏もここまで無成長なBLOGであったとは想像していなかったであろう。(偉くねえよ)
こんなBLOGを選んで掲載してしまったことが、氏の経歴の汚点となっていないか不安です。

2.ブロガーさんとの会見

すでに「ブロガー」という呼称自体が死語ですが、BLOGを通じて知り合った方々とお会いすることができ、今も交流は続いています。
しかも。
これまでお会いした方々は、いずれも自分のほうから面会を申し出ており、4人の方についてはその方の地元をたずねています。
そんなの世間ではありふれた展開かもしれませんが、自分のような三流人見知りヒッキー胃腸よわよわ芸人ブロガーにとっては革命的なできごとです。
だいたいタクシーに乗っても世間話すらおぼつかないタイプの人間が、初対面の人に会うために自ら連絡を取って出かけていくなんてのは本来一番苦手なことなのです。
なぜそれができたかといえば、BLOGを通じてみなさんに親切にしていただいたからであり、音楽という頼もしい共通の話題があると確信していたからです。
これはBLOGをやっていなければ絶対になかった話です。
みなさんありがとうございました。

3.ポリス東京公演

2008年2月、27年ぶりに東京でコンサートを行ったポリス。
この東京公演に、BLOGを通じて知り合ったブロガーさんの一人、ルドルフさんと行ってきました。
実はワタクシが生涯で行ったライブは、この時と27年前の東京公演の2回だけ。
音響も座席も決して良くはありませんでしたが、27年後も大きな感動を持って来たポリス。
もしBLOGをやっていなかったら、行ったかどうかはわかりません。
これもBLOGがもたらした自分の中の大きな事件でした。

4.ロック検定3級取得

2007年7月、ロック検定3級を取得しました。
初回の実施での取得だったんで、一期生ということになるんでしょうか。
まあなにしろディランもストーンズもロクに聴いてなかったポンコツな自分のレベルでは、3級が限界です。
ただしBLOGをやっていて助かった問題がいくつかあったので、情報をお寄せいただいた方々には大変感謝しております。
残念なのは3級取得後も全然リスナーとして成長が見られない点ですが・・・

5.たくさんの音楽を聴いた

今さらですが、自分は聴いてない音楽が他の方に比べて圧倒的に多かったため、聴いてないことを告白しつつおすすめの音楽をご紹介いただくという、他力本願なせこい理念で10年間BLOGを続けています。
で、「聴いてない」シリーズに対してコメントやメールでたくさんのおすすめ情報をいただき、それらを参考にしながら「聴いてみた」シリーズも続けてきました。
「聴いてない」シリーズで紹介した188のアーチストについては、そのうち43を「聴いてみた」ことになります。
まだ全然聴いてみたほうが足りませんが、自分としてはかなり多い数字です。
感覚的には好みに合致した割合は半分以下でしたけど、プログレやジェフ・ベックやストーンズなど、それまで全く聴くことのなかった音楽を聴くことができたのも、BLOGの大きな成果だったと思っています。

というわけで、この10年間で多くの方から情報をいただいたり、楽しく交流することができて、BLOGを続けて本当に良かったと思っています。
みなさまとの交流は、人づきあいが未だによくわかっていない自分にとって、大きな財産です。
いつまで続けられるかわかりませんが、これからもBLOGを通じて交流しつつ、たくさんの音楽を聴いていきたいと思います。
10年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
よいお年を。

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行ってみた 第41回 神戸・大阪

旅は2日目。
新神戸に泊まっていましたので、神戸の北野地区は徒歩圏内です。
15年ほど前に一度来ていますが、真夏だったためほとんど観光もせず乗り物か飲食店の中で過ごしていたような記憶しかありません。

で、このあたりの観光の目玉となる異人館見学ですが、全館共通入場券みたいなものはなく、目当ての異人館だけピンポイント入場とするか、複数の館のセット割引入場券を買うか、または一部の異人館で使える「街遊券」というプリペイドなチケットで入場するか、手段が複数あります。
街遊券の仕組みがいまいち理解できなかったので、土産物店でお姉さんに聞いてみました。
するとお姉さんは「街遊券は賛否両論です」などとおっしゃる。
どうやらお店によって提携?の異人館は異なるらしく、お姉さんはおすすめの異人館の良さをまくしたてます。
ひとまずそこを後にして観光案内所でまた聞いてみました。
案内所のおすすめは街遊券のようで、「街遊券でしたらこことここに割引で入れます」と早口関西弁で説明。
特に目当ての異人館があったわけではありませんが、有名な「うろこの家」「英国館」に入れるようなので街遊券を3000円分購入。
実態はよくわかりませんけど、北野異人館もいろいろ事情がありそうです。

Eikokukan1

Eikokukan2

Eikokukan3

というわけで英国館とうろこの家を見学。
たぶんどちらも初めてです。

Uroko1

Uroko2

Uroko3_2

これだけの建物と中身を維持管理するのも確かに大変でオカネのかかりそうな話です。
それぞれの異人館の外側にはサンタがはりついていました。

午後は新神戸からロープウェイで布引ハーブ園に行ってみました。
六甲の山の中腹にあり、神戸の街並みがよく見えます。

Ropeway

Nunobiki1

Nunobiki3

Nunobiki4

なぜか足湯もありました。
夜景もさぞきれいだろうと思ったら、この日の営業は17時まででした。
(7月20日から11月30日までは20時半まで営業)

Hopinn1

この日の宿はJR尼崎駅前のホップインというホテルです。
大阪市内のホテルが今年も軒並み取れず、観光地ではない尼崎を検索して発見しました。

尼崎は梅田から2駅ですので、神戸・大阪を観光するのに拠点として何ら問題ありません。
またこのホテルは駅前でとなりにショッピングモールもあり、非常に便利。
ホテルもまだ新しく朝食もおいしく、混雑もしていませんでした。
次回も大阪に来た時はここに泊まろうと思います。

Itiyaitiya1

Itiyaitiya2

夕飯は梅田のルクアにある「一夜一夜」という和食の店。
「銀シャリと一夜干」というキャッチで、客が自分で魚の干物を焼いて食べるという居酒屋です。
我々夫婦は酒を飲まないのですが、旅先で食事場所として居酒屋を選ぶことは結構多いほうです。
理由は明確で、うまいところが多いからです。
特に地のものを扱う居酒屋は、出てくるものがまず間違いなくうまいです。
店からすると、酒も飲まずにひたすら食ってすぐ帰るヘンな客だとは思いますが・・
この日はアジの干物やマグロ茶漬けなどを食べました。
あまり時間がなかったのでたくさんは食べられませんでしたが、ここも良かったです。

Umedailumi2

Umedailumi4

Umedailumi1_2

梅田の駅上の時計広場にもイルミネーションがあります。
また駅の北側には、昨年はなかった広場のようなスペースにクリスマスツリーをかたどったイルミが輝いていました。
ルミナリエほどの規模ではありませんが、多くの人々が梅田の冬の風景を楽しんでいました。

この後梅田でモンスリー師匠との1年ぶりの会見。
毎度のことながら、自分のような素人リスナーによく長きにわたりおつきあいいただいていると感謝です。
今回もクラプトンやヤードバーズやアラン・パーソンズやぷく先輩や薬師丸ひろ子までいろいろな話をさせていただきました。
また梅田は来る度にどこか変わっていますが、師匠によれば人の流れもその都度変わっているとのこと。

翌日は大阪観光です。
まず天王寺の「あべのハルカス」に行ってみました。
全館開業はしていませんが、現時点ですでに日本一高いビルです。
近くのキューズモールからも写してみましたが、非常に未来的な光景。

Harukas2

Harukas3

グランドオープンは来年春のため展望フロアまでは行けませんでしたが、低層にある近鉄百貨店は開業しています。
百貨店は以前からあった部分と新しくできた部分がつながっていますが、各階の天井の高さが違うので、同じ階でも微妙に床の位置がずれており、不思議な構造。
グランドオープン前のせいか、百貨店はそれほど混雑していませんでした。

この後、わりと近い距離にある通天閣に行ってみました。
通天閣に行くのは実は30年ぶり。

Tuutenkaku1_2

せっかく来たんだから展望台まで上ったろと思って入り口に近づいてみたら、衝撃の告知がありました。
なんと展望台は1時間待ち。
そんな人気スポットだったのか?
オーロラ輝子が流行ってた頃からだいぶ経ってるし、入れないなんてことは全く想定しておりませんでしたが、無情にも1時間待ちの表示。

しかたがないので新世界でメシを食うことにしました。
「おたべや」といううどん・そばを扱うお店に飛び込みで入りました。
店内は大半が地元の常連さんのようです。
常連の客と店のおばちゃんとのやりとりは、全部新喜劇のように聞こえます。

Otabeya

妻は油揚げを卵でとじた「きつねとじ丼」を食べました。
京都では「衣笠丼」ともいうそうですが、実は関東ではあまり見ない食べ物です。
理由は不明。
食材自体は関東でも全部そろうので作れないことはもちろんないはずですが、店で出しているのを見たことはありません。
なので妻は大阪入りする前から「どこかで絶対食べて帰る」という野望を抱いていたようです。
自分はにしんそばを食べましたが、やはり関東の濃いつゆよりもうまいと思いました。

Sinsekai

新世界の様子は昔とはだいぶ違っていました。
もちろんディープでゴチャゴチャなアジアの風景はそのままでしたが、人の数が全然違います。
通天閣もそうですが、あちこちの串揚げ屋にも若者が行列を作り、観光客がそこかしこでスマホをかざして通天閣の写真を撮りまくっています。
個人的な感覚ではありますけど、30年前に感じた街のハードルの高さはほとんどなく、大阪の観光地のひとつとして多くの人が来ている、という状態でした。

食った後も通天閣の行列は全く解消していませんでした。
断腸の思いで通天閣登頂を断念し、心斎橋方面へ移動。
フライングタイガー」という北欧雑貨店に行ってみました。

しかし。
この店内も尋常でないほど混雑しており、レジには通天閣以上の行列。
行列は店内を一周し、階段を経て二階まで延びています。
何かひとつでも買おうとしたら店を出るのは軽く1時間後くらいになりそうです。
やむを得ず早々に退散。
このフライングタイガー、表参道にもこの秋に開店した店舗があるのですが、行ってみた時は入場整理券が出ていて、次の整理券発売は衝撃の6時間後。
買う以前に店に入ることすらできず撤退しました。
いずれにしても混雑の理由はよくわかりませんけど、ふつうにお買い物ができるようになるまで、東京も大阪もあと数年はかかるんじゃないかと感じました・・・

Asako

フライングタイガーから歩いて10分程度の南堀江というところに、別の雑貨店「asoko」があります。
こちらはそれほど混雑はしていませんでした。
asokoも原宿に2号店があります。
大阪に出店して成功をおさめ、東京に進出というのがこうした雑貨店の王道のようです。

このあと梅田の「グランフロント」に行ってみました。
駅北側に今年4月開業した、ショップ&レストラン・ホテル・オフィス・マンションなどがある巨大な複合施設です。

Grandfront1

Grandfront2

Grandfront3

梅田は来る度にどこかが変わってますが、このグランフロントの開業による北側の変わりようはすさまじいものがあります。
人の流れも風景も昨年とは全く違っていました。
異様に広い建物内を歩きましたが、雰囲気は同じように最近開業した大型施設「KITTE」にも似ていました。
で、梅田の北側再開発はこれで終わりかと思うとまだ全然途中で、グランフロントの倍以上の面積が2次開発予定だそうです。

Arlecchino

帰る前に大丸梅田店のレストラン「トラットリア アルレッキーノ」でパスタを食べました。
ここも特に何も考えずに飛び込みで行ってみたのですが、パスタの味が倒れそうなくらい絶妙で、非常に満足しました。
全国のパスタを食い歩いているわけでもありませんが、今まで食べた中では間違いなくベスト3には入ると思います。
単に腹が減ってただけじゃねーの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はまたしてもこの旅行中はずっと胃腸の調子が悪く、特に神戸では下痢ばっかしていました。
そんな体調不良の中でも充分堪能しましたので、もし体調が万全であればさらにおいしく感じたことは確実です。
なんだかうさんくさい三流グルメ雑誌記事みたいになってますけど、この店はおすすめです。

というわけで関西の旅も終了。
京都も神戸も大阪も、いつ来ても飽きない街だと感じました。
次回は桜の季節にまた醍醐寺を訪れたいと思います。

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行ってみた 第40回 京都・神戸

胃腸よわよわOPP旅芸人のSYUNJIです。
今年も秋にまた関西方面に出かけてみました。
基本的に秋は京都の紅葉を目当てに行くのですが、11月はいろいろ行事が立て込んだため予定が立たず、やむを得ず12月初めの旅行となりました。
秋というより初冬ですけど・・・

今回もあきれるほど早い時間に新幹線に乗り、9時前には京都入り。
目指すは紅葉の名所、東福寺です。

Tofukuji1

Tofukuji2

東福寺に来るのは3回目ですが、4年ほど前にちょうど紅葉の盛りの時期に境内を通り抜けたことがあります。
その時はやはり強烈な鬼人出で、通過するだけでも大変な有様でした。
この日はすでに紅葉は盛りを過ぎて散り始めており、自慢のもみじもビビッドな赤からくすんだ茶色へと変化している最中でした。

なにより平日なので驚くほど人がいません。
こんな人の少ない東福寺は初めてです。

Tofukuji3

Tofukuji4

盛りは過ぎたとはいえ、まだたくさんの木々が紅葉しており、見応えはあります。
紅葉中は北千住駅みたいな混雑だったであろう通天橋も、ゆっくり渡ることができました。
時間をかけて紅葉を見たつもりでしたが、10時過ぎには寺を出てしまいました。
混雑している時の東福寺では、おそらく見学時間の大半は人の頭を見ていたんだと思います。

続いて醍醐寺へ移動。
桜で有名な世界遺産の寺ですが、秋にしか来たことがありません。

Daigoji1

Daigoji2

ここも紅葉は終わりに近く、人も少なかったです。
桜の木があちこちにあり、全部咲いたら非常に壮観であることは容易に想像できます。
やはりここは春向きの寺のようです。

Daigoji3

Daigoji4

秀吉も来たという醍醐の花見。
次回は必ず桜の時期に来たいと思いました。

醍醐の駅で昼飯を食い、午後は建仁寺方面に行ってみました。
実は午後は特に予定計画はしておらず、なんとなく建仁寺や高台寺あたりに足を向けてみたのでした。
建仁寺の境内を歩いていくと、「摩利支尊天堂」という神社の案内がありました。
案内に沿ってぼんやり歩いていくと、ものすごく細い小路になり、その先に摩利支尊天堂がありました。

Marisi1

Marisi2

ここは亥年生まれの人の守り神が祭られるところで、狛犬ではなく狛猪です。
他にもあちこち猪像があり、お守りもおみくじもみんな猪。
我が家は母親が亥年生まれなので、お守りを土産に買いました。

Yasaka

摩利支尊天堂を出ると八坂の塔が見えたので、清水寺まで歩くことにしました。
いつも混雑しているので、最近あまりマジメに行くことはなかったのですが、たまにはいいかなと考え二年坂を進んでみました。

Kiyomizudera1

Kiyomizudera2

平日とはいえ、さすがにたくさんの観光客が来ています。
まあ参道の地面が見える余裕はありましたので、清水寺としては人出は少ない日だったと思います。
清水寺はあちこち修復工事の最中で、もしかしてあの清水の舞台も入れないんじゃないかと心配しましたが、この日は問題ありませんでした。

バスで京都駅に戻り、新快速で一気に三ノ宮へ移動。
1時間後には神戸に到着です。

この日の目玉はもうひとつ、神戸ルミナリエです。
神戸の年末のイベントとして有名ですが、本来は観光集客目的ではなく阪神大震災の犠牲者鎮魂のための催しです。
それでも例年非常に多くの人が集まるため、会場周辺の車道は交通規制され、歩く経路や方向も決められています。

Luminarie1

Luminarie2

元町駅から会場の公園まではふだんは徒歩5分くらいだと思いますが、この時は30分ほどかけて行進。
かなり遠回りさせられる上に人が多いので、自分のペースで歩くのは困難です。

Luminarie4

それでも会場までの直線道路に出た時には、イルミネーションの美しさに感動しました。
警察や主催者側からは「立ち止まって写真を撮るな」「ゆっくり歩け」と指示が繰り返しありますが、この光景では撮影しないのはムリってもんです。
ほとんどの人が思い思いにイルミネーションを撮影したり、イルミを背景に自分撮りしたりしています。
この日は金曜だったので、まだ人出は少ないほうで、立ち止まっての撮影もそれほど混乱はなかったと思います。

Luminarie5

Luminarie6

関東から来た三流の観光客である自分は「ああきれいだな」という感想しかありませんが、震災を経験し復興に関わってきた神戸の方々にとっては、また特別な思いがあるのだと思います。
ルミナリエは数年前に義兄が見に来ていて、「すごくきれいだった」と話してくれたことがありました。
その義兄は昨年若くして亡くなりました。
もし存命であれば、きっと毎年繰り返し神戸に通い、ルミナリエを見に来ていたと思います。

Udon1

Udon2

三宮に戻り、うどん屋に入りました。
下調べもせず飛び込みで入り、ものすごくコシの強いわかめうどんを食べましたが、実は「関西風さぬきうどん」で有名な「ときわ」といいう店でした。
これはうまかったです。

Anacrown1

Anacrown2

この日は新神戸のANAクラウンプラザホテルに泊まりました。
高層で部屋もムダに広く非常に満足しましたが、一点だけ残念なことがありました。
31階の部屋でしたが、窓は山側に向いており、しかも隣の部屋からは手前に引っ込んだ構造になっていて、神戸の夜景がほとんど見えません。
これだけいい場所にありながらもったいない・・・
どんな理由でこういう構造になったのかわかりませんが、関東代表の貧乏人としては「惜しい」という感想が正直なところです。

というわけで、旅はまだ続きます。

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行ってみた 東京モーターショー2013

外車乗り芸人のSYUNJIといいます。
先月からいろいろ立て込んでいてBLOGもすっかり放置してましたが、どうせ誰も見ていないので今頃モーターショーの記事なんか書いてる堕落ブロガー(死語)。
一般的な成人男性と比較するとクルマそれほど好きでもない部類に該当するんですけど、今年も懲りずに行ってみました。

前回あまりの混雑ぶりに辟易したため、今年の見学をどうするか、少ない脳みそでかなり考えました。
ナイター券という18時以降の入場券であれば500円ですが、20時までなので見学時間は2時間しかありません。
このナイター券で2回行こうかとも思いましたが、それだと自分の場合交通費を含めると結局前売り券1枚よりも高くつきます。
またこれは今回からの企画ですが、プレビューナイト券という限定1万人分の入場券も設定されていました。
11月22日金曜日限定で、17時30分から20時までの見学、しかも3000円。
当日券の倍です。
激しく悩みましたが、結局前売り1300円を買い、11月24日の日曜日に行ってきました。

結論としては、まあ選択として間違いではなかったかと思います。
混雑は確かに激しいものがありましたが、前回ほどではなかったように感じました。
先に書いてしまいますが、内容も前回ほどインパクトはなく、これなら2回行ったり3000円も出すほどでもないかな、というのが正直な感想。
ただ今回は事前の学習をほとんどしなかったため、目玉の展示車がどれでどんな性能なのかなど、あまり把握せずぶっつけ本番となってしまいました。
以前は自動車雑誌を事前に買って電車の中で読んだりしてたんですが、いつの間にかそういう意欲もなくなってました・・・

今回も自分の興味対象は基本的に外車です。
クルマはとてーもオカネのかかる道具なので、多くの人はモーターショーなど展示会では以下の2種類に分けて「いいクルマ」を見ていると考えます。
①とても手が出ないけどカッコイイなぁと思うクルマ
②これなら少しカネためて乗りたいなぁと思うクルマ
で、今の自分には国産車で①②に該当するクルマがほとんどありません。
86やレクサスやスカイラインはいいクルマだとは思いますが、憧れという感情はほとんどわきません。

Porshce911

そんなわけでまずはポルシェ。
これは911の50thアニバーサリーエディション。
生産台数は世界で1963台限定だそうです。

Panamera

パナメーラのターボSエグゼクティブ。
ホイールベースがさらに長くなり、安定性と快適さを向上させた、世界初公開のグレードとのこと。
パナメーラは最近街中でもよく見かけるようになりました。
オーナーはどんな客層なのかよく知りませんが、これはいいクルマだと思います。

Beetle1

Beetle2

Up

フォルクスワーゲンのブースはやはり人が多いです。
日本でもなじみがあるメーカーだからでしょうね。
UPは今盛んにCMをやってますが、あまり乗りたいとは思わないんだよなぁ・・
ビートルはどの世代にも人気ですね。

Golf

ゴルフがカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したそうですが、なんとなく意外。
悪いクルマではないと思いますが・・・

Xl1

VWにしてはワイルドなガルウィングですが、実はこのクルマ、XL1(エクセルワン)というディーゼルと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムと呼ばれる動力を持っています。
部品も軽量化され徹底した燃費向上を追求した結果、サスペンションは乗り心地犠牲で非常に固く、定員2名という実用にはほど遠いものになってるそうです。
それではなんだか開発の意味があまりないような・・

Ds3

Ds3_2

プジョー/シトロエンは客が少なかったです。
ブースもそれほど広くなく展示車も少なく、コンパニオンのお姉さんもおらず今ひとつ地味。
もう日本をあまり重要なマーケットと考えていないのでしょうか。
前回自分が一番乗りたいと思ったDS3は、今回カブリオレとなって登場しました。

Volvo1

Volvo2

ボルボはかつての象が踏んでも壊れないだけのイメージから脱却しましたが、その分メーカーの個性は薄まったと思っています。
スタイリッシュになっていくのは良いことですが、他のメーカーとの違いはあまりなくなっているように感じます。
昔のボルボの無骨なデザインが好きだった人もまだいるのではないでしょうか。

Lutecia

Megane

Dezir

ルノーのクルマは相変わらずどれもオシャレです。
ガルウィングなどの野蛮系な車種であっても、ルノーらしいセンスは必ず残してある。
フランス車のプライドが感じられる、そんな印象。
ちなみにこのガルウィングはデジールという名のコンセプトカーです。

Mini1

Mini2

Mini3

MINIは相変わらずすごい人気。
このメーカーはブースを2階建て構造にするのが伝統的に好きなようですが、そのせいか毎回いつも狭くて混雑しています。
コンパニオンにお姉さんだけでなく若い外国人男性を起用するのも、MINIらしい企画。

S400hb

Smart

ベンツも今年は展示が控えめな感じがしました。
どうせ買えないのでこういう機会に見てやろうと考える人が多いと思いますが、前回のようにマイバッハといったカタギじゃない系のクルマは展示されていませんでした。
スマートもそれほどハデな装飾はありません。

Tourer

BMWの「コンセプト アクティブ ツアラー」。
日本初公開のコンセプトカーで、アウトドア仕様のコンパクトな設計ですが、BMWとしては初のFFだそうです。
見た目あまりコンパクトだとは感じませんけど。

Alpinab3

Alpinab4

BMWはBMWとしてのブースの他にアルピナを別ブースで展示。
アルピナってのはBMWの車種かグレードの一部かと思ってましたが、正しくはBMW公認の自動車メーカーで、BMWから組み立て前の車体やエンジンの供給を受けて、自社工場で組み立て及びチューニングを行うそうです。
前回目を引いたマットブルーは置いてありませんでした。

Pagani1

Pagani2

このグラマラスなクルマはイタリアのパガーニ・ウアイラです。
お値段は驚愕の1億5千万円。
日本には正規代理店がなく、買いたい人は個人輸入となるそうですが、そんなメーカーがよく出展したなと思います。
ここのお姉さんが一番グラマラスでゴージャスでした。

Nissan

Toyota

国産車のブースも一応ひととおり見てみました。
人があまりにも多かったのできちんと見られなかったのは確かですが、実はトヨタも日産もホンダも何が言いたいのかよくわかりませんでした。
トヨタについては前回の86やドラえもんといった展示は非常に印象に残っています。
それでも今回のトヨタは何を前面に押そうとしているのか、伝わって来なかったのが自分の感想です。

Crown

Lexus_rc300h

ピンクのクラウンもありましたし、またレクサスのハイブリッドは人だかりが絶えませんでしたが、前回の86ほどのインパクトやフィーバーはありません。
すでに自分の興味がほぼ外車に移っているので、そう感じるだけなのかもしれませんが・・・

一般公開前の新聞に「前回のモーターショーは地震の影響もあってか盛り上がりは今ひとつだった」などと書いてありました。
しかし自分の感想はむしろ逆で、前回は「地震の反動もあってみんな楽しいクルマを求めている」ような気がしたのです。
それくらい休日の一般公開日は混雑していました。
マスコミ連中は基本的に混雑なんかしていないプレスデーでしか取材しないので、一般公開日の実態を調べもせずに記事を書いているんだなぁと思いました。
それと比較すると、この日の混雑は前回ほどひどくはなかったのではないかと感じました。
(ただし主催者発表によれば今回の入場者数は90万人で、前回を上回ったそうです。本当か?)

なお冒頭で紹介したプレビューナイト券ですが、1万人限定のところ実売は8600枚くらいだったそうです。
特に地方から来た人や高齢者や家族連れやベビーカーで子供を連れてきたお母さんなど、余裕のある見学をしたかった人たちにとっては好評だったそうですが、やはり値段が高かったせいか目標には届かず、次回に向けては課題となったようです。
やはり3000円ではちょっと高いよなぁ。

というわけで、モーターショー見学も終了。
混雑はしてましたが、前回のほうが見応えはあったとあらためて思います。
2年後にクルマをとりまく状況がどうなっているのか全くわかりませんが、興味の続く限り次回も見に行きたいと思います。

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