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やってない 第24回 囲碁

今日のお題目はかなり渋めの選択ですが、囲碁。
生涯で一度もやったことがありません。
当然ルールは全くわからないし、碁盤とか碁石もさわったことすらない。
将棋もそうだと思うが、子供の頃に始めた人がそのまま続けている、ということが多いのではないかと思う。

やってない理由としては特に強力なものはないが、やはり父親がやっていなかったことは大きいだろう。
父親は将棋や麻雀は教えてくれたが、囲碁はおそらくルールもよくわからなかったレベルだったと思う。
これまでの人生で周囲に囲碁をやる人がいたのかどうか、気にしたこともない。
母方の叔父が確か囲碁もやってたような記憶はかすかにあるが、自分みたいな偏差値の低いクソガキにはムリと判断してたんだろうか、教わったことは全くなかった。
友だちに囲碁をやるヤツがいたという記憶もないし、学校のクラブにも囲碁部はなかった(と思う)。
なお将棋はルールはいちおうわかるが、マジメに取り組んだことは全然ないので、レベルは極めて低い。

囲碁について、生まれて初めて能動的に調べてみた。(ウィキペディアで・・・)
概要としては以下のようなことが書いてある。

・2人のプレイヤーが、碁石と呼ばれる白黒の石を、通常19×19の格子が描かれた碁盤と呼ばれる板へ交互に配置する。
・一度置かれた石は、相手の石に全周を取り囲まれない限り、取り除いたり移動することはできない。
・ゲームの目的は、自分の色の石によって盤面のより広い領域を確保する(囲う)ことである。

うーん・・・これだけでは全然わからないが、要するに碁盤の上で黒白の石を互いに置いたり取ったりして勝敗を争う、ということだね?(雑すぎ)
日本では愛好家は推定200万人。
中国発祥のゲームで、韓国や台湾でも盛んらしい。
なお90年代末から少年ジャンプに連載された「ヒカルの碁」という漫画が人気を呼び、当時の子供たちの間で碁がブームになったこともあるそうだ。

プロ棋士が争うタイトルもいろいろあり、主催者と優勝賞金がそれぞれ異なっている。
棋聖  読売新聞社   4500万円
名人  朝日新聞社   3700万円
本因坊 毎日新聞社   3200万円
天元  新聞3社連合   1400万円
王座  日本経済新聞社 1400万円
碁聖  新聞囲碁連盟  800万円
十段  産経新聞社   750万円

げぇー知らなかった・・・囲碁のタイトルって優勝するとこんなにもらえるの??(下世話)
で、「棋聖」「名人」「本因坊」が「三大タイトル」と呼ばれ、七番勝負で争われるのだが、この3つを一人の棋士が同時に保持することを「大三冠」と言う。
じゃあ7つ全部同時にとったら「大七冠」だよな・・と思ったら、それは「グランドスラム」だそうです。(なぜそこは英語?)
これまで「グランドスラム」達成者は趙治勲、張栩、井山裕太の3人だけ。
しかも趙治勲が87年に達成した後、張栩が2010年に達成するまで20年以上かかっている。(井山がグランドスラムを達成したのは今年の3月)
いかに「グランドスラム」達成が難しいかがわかるという話。
ちなみに趙治勲は自分が名前を知っている唯一の棋士なのだが、上記のタイトルを通算42回も獲得している偉人である。
どうしてそんな話になったのか全然覚えていないが、本因坊を獲得した時になぜか学校で話題になったのだった。

さて一般人が実際に碁を打つ場所として碁会所という施設?が全国各地にあり、席料を払って碁を打ったり教わったりすることができる。
昔近所に碁会所があったような気もするが、「碁」という看板が出ていたことしか覚えておらず、いつの間にかなくなっていた。
席料は場所によって様々なのは雀荘と同じ。(比較にムリがあるけど)
ネットで碁会所の案内ページを見てみると、500円から1000円前後のところが多いようである。
格式高い碁会所になるともっと高いんだろうね。
あのーすいません、碁会所ってのは出前取ったりタバコを買ったりはできるんでしょうか?
というかそもそも碁を打ちながら物を食うって行為はアリなのか?
・・・と思ったら、ある碁会所のサイトには「喫茶・軽食など豊富なメニュー取りそろえております」などと書いてあるので、飲食厳禁というようなものではないみたいです。
あと夜中に営業してて警察から電話かかってきて店長が始末書書かされたりとかあるんですかね?(質問が下品)

若い競技者の中には囲碁をスーパーファミコンで覚えた、なんて人も多いらしい。
21世紀の今では将棋や麻雀と同様に、囲碁もネット上で対戦ができる。
碁会所に行かずにネットで学んで強くなる、というコースもあるのだろうか。
コンピューターと対戦できる囲碁ソフトももちろんあるが、将棋と違ってパターンが多く複雑なゲームのため、まだトップの人間に勝てるようなレベルにはないらしい。
また将棋には「大道将棋」という文化?があるが、まさか大道囲碁はないやろと思ったらそうでもないようだ。
全国津々浦々・・というほどではないが、商店街のイベントとしての企画で実施されてるところもあるらしい。

調べてみて初めて気がついたのは、囲碁を語源とする言い回しや慣用句が多いことだ。
「岡目八目」なんてのは囲碁から来てる言葉だとは知っていたが、「駄目押し」「八百長」「死活問題」「結局」などもそうだったんスね。
将棋から来ていると思われる言葉も「高飛車」「成金」などがあるが、一般に通用している語句の数は囲碁が語源のほうが多いようだ。
昔はそれだけ囲碁が多くの人々にとって身近なものだったということだろうか?
また麻雀の話ですいませんけど、麻雀から来てる言葉は「チョンボ」「安牌」「テンパってる」などなんか下品なものが多いですね・・・
10年くらい前、会社で若い女性アルバイトが電話を取り次ぐ時に「なんかテンパってる人から電話です」と言っていて驚いたことがあったなぁ。

というわけで、囲碁。
調べてみていろいろ勉強にはなったんですけど、「じゃあ始めてみようか」というような意欲まではわいてこないのが実情です。
まあこのトシで今から高度な頭脳ゲームを始めてどうすんねん的な話ではあるんですけど・・・
みなさん、囲碁ってやりますか?
戦績や名勝負?など、囲碁にまつわるお話など教えていただけたらと思います。

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コメント

ども、SYUNJIさん。

自分は将棋も囲碁もできない人間ですが、棋士の書いた本や勝負論が大好きな人間です。

しかし、囲碁の方は将棋に比べて情報が少なく、それ程将棋に比べて本も読んでいません。
ただ、趙治勲さんのエピソードは物凄いものがあります。
手術に際して、麻酔を打つと言われて「(囲碁が)弱くなってしまうのか?脳に影響は?」と聞いて医師が「多少影響が出るかもしれません」と答えた所、麻酔なしでやってくれと頼んで、麻酔なしで手術とか、、。
物凄い人です、、。

後は、藤沢秀行さんですかね、、。えらいエピソード連発、、、。

ともかく、囲碁・将棋のプロに対しては本当にすごい能力の持ち主とリスペクトする自分です。

投稿: だいまつ | 2013.06.20 12:03

だいまつさん、コメントありがとうございます。

>自分は将棋も囲碁もできない人間ですが、棋士の書いた本や勝負論が大好きな人間です。

そうでしたか。
考えてみれば自分は棋士の書いた本も読んだことがないですね・・

>手術に際して、麻酔を打つと言われて「(囲碁が)弱くなってしまうのか?脳に影響は?」と聞いて医師が「多少影響が出るかもしれません」と答えた所、麻酔なしでやってくれと頼んで、麻酔なしで手術とか、、。

本当ですか?すごい人だなぁ・・
やっぱりこういう職業の人はすごいエピソードがたくさんありそうですね。

投稿: SYUNJI | 2013.06.20 23:03

こんにちは。
私の友人は囲碁のサークル(?)で出会った人と結婚しました。
なんとかアミーゴ(碁)とかいうかわいい名前の社会人のサークルで、例会に行けない日には、というかほとんど毎晩、ネットで対戦を繰り返してました。性格とかもわかっていいのかもしれません。
メンバーで海に行ったりとか、対戦以外のイベントもあったようなので、あまり年配の方はいなかったかもしれません。
さらに、囲碁対戦のための県人会みたいなのもあるらしく、私の友人も「今日は○○県出身の人が集まって碁をうつのー。」と言ってる日がありました。こっちには年配の方が多いそう。ちなみに彼女は東京在住です。
また、イギリス人からGoが好き、と言われた時は、それが囲碁のことだとわかるのにしばらく時間がかかりました。
ルールを知ろうと、私も友人おすすめのアプリを買ってみましたが、3日坊主になりました・・・。

投稿: ミムラ | 2013.07.27 16:47

ミムラさん、コメントありがとうございます。

>私の友人は囲碁のサークル(?)で出会った人と結婚しました。

えええ~?本当ですか?
そういう出会いもある競技なんですね・・

>さらに、囲碁対戦のための県人会みたいなのもあるらしく、私の友人も「今日は○○県出身の人が集まって碁をうつのー。」と言ってる日がありました。

はぁーそうなんですか・・
なんかイメージよりもはるかにポップな感じがする囲碁の世界ですね。

>また、イギリス人からGoが好き、と言われた時は、それが囲碁のことだとわかるのにしばらく時間がかかりました。

えーと、英語圏では「Go」なんですか?
それもなんだかすごいなぁ。
自分が考えているよりずうっとスケールのでかい競技のようですね。

投稿: SYUNJI | 2013.07.31 21:18

SYUNJIさん、こんばんは。
囲碁、ルールをはじめとしてまったくわかりません。

>>ゲームの目的は、自分の色の石によって
>>盤面のより広い領域を確保する(囲う)ことである。

なるほど、これが「囲碁」の語源ですな。一応、オセロ
のようでもありますが、実際は相当違うようですね。

>>日本では愛好家は推定200万人。

ギターを弾く人がおよそ650万人くらいだそうですので、
それを考えると、結構な囲碁人口ではないでしょうか。

>>若い競技者の中には囲碁をスーパーファミコンで覚えた

ちなみに私は初代ファミコンでオセロをやりましたが、
初級者レベルで全く太刀打ちできませんでした。
冗談抜きで、途中から盤面が真っ白になって、最後まで
ゲームを終えることすらできないのです。
こんな私ですから、囲碁も将棋も、全くダメでしょう(^^;)。

投稿: モンスリー | 2013.08.11 21:03

モンスリーさん、コメントありがとうございます。

>囲碁、ルールをはじめとしてまったくわかりません。

そうですか・・ではモンスリーさんとあたしで碁盤をはさんで対局、ということも一生ないんですね。(身も蓋もない言い方)

>ギターを弾く人がおよそ650万人くらいだそうですので

ええ~?ギターはそんなにいるんですか?
そっちも結構驚きだなぁ・・
いや、特に根拠ないですけど。

>ちなみに私は初代ファミコンでオセロをやりましたが、初級者レベルで全く太刀打ちできませんでした。

あたしもオセロは相当弱いです。
オセロってのはルールがシンプルなので、理論上は人間のチャンピオンにもに負けないプログラムが作れるらしいですね。
チェスはすでに人間のチャンピオンが機械に敗れており、将棋や囲碁はまだ人間を超えるレベルにはないそうです。

投稿: SYUNJI | 2013.08.13 21:45

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