« やってない 第23回 村上春樹を読む | トップページ | 聴いてない 第182回 アヴリル・ラヴィーン »

行ってみた 第37回 潮来・鹿島・佐原

関東甲信越徘徊目眩小食芸人のSYUNJIです。
カネもないのに今年も性懲りもなく連休に出かけることにしました。
今回の行き先候補には静岡・掛川方面もあったのですが、やはり東名の渋滞は相当キツイものがあると判断し、千葉・茨城方面を選択。

4日の朝、クルマでムダに朝早く家を出発。
都心環状線は混雑していましたが、わりと早めに東関東道に出られました。
まず最初に水郷佐原水生植物園に行ってみました。

Syokubutuen1

Syokubutuen2

あやめは咲いていましたが、かきつばた・花しょうぶには早すぎるという状態。
それぞれの違いもよくわからず来てしまいましたが、雑に言うと畑のような乾燥土に植えられて咲くのがあやめ、湿地や水田のように水辺に咲くのがかきつばた、その中間あたりに位置する(どっちでも咲く)のが花しょうぶだそうです。

かきつばた・花しょうぶがまだ咲いていないので、全体的にはやや地味で物足りない時期です。
ちなみに菖蒲湯に入れるしょうぶはサトイモ科で、花しょうぶとは全然別の植物とのことです。
あっそう・・・全然知らなかった・・・
ということは、葛飾の堀切菖蒲園に咲いてるのは花しょうぶなので、正確には「堀切花菖蒲園」ですかね。(適当)

Syokubutuen3

Syokubutuen4

藤は見頃でした。
これもこの歳になるまで全然知りませんでしたが(植物全般にうとい)、藤にも八重咲きのものがあるようです。
長さはふつう(一重)の花より短めですが、ボリュームがあってゴージャスに見えます。
園内のあちこちでカエルが鳴いていました。

Itako1

この後潮来の中心地へ移動。
潮来は初めて来る場所です。
橋幸夫の「潮来笠」という歌で有名ですけど、この歌も出だしのところしか実は知りません。
(ぼんちおさむのモノマネで覚えたクチ)

潮来には水路にかかる十二の橋があり、舟からその橋をながめるというアトラクションが人気、という話らしいので舟に乗ってみました。
ただしこの日はそもそもの人出が少なく、舟に乗る観光客もそれほど多くはないようでした。

Itako2

Itako3

当たり前ですが橋も都市化のため鉄製やコンクリート製のものが多く、形もそれほど印象的ではありません。
舟によっては船頭さんがマイクで橋の由来や町の歴史などを語りながら進むようですが、自分が乗った舟では船頭さんはところどころ橋の名前を告げる程度で、復路はほぼ沈黙していました。
笑えないダジャレなんかをカマされるよりは静かでありがたかったですけど、観光乗り物としては少々地味な感じです。
桜の季節や花嫁を乗せるイベントの時はもう少し盛り上がるんでしょうかね?

Itako4

Itako5

舟を下りて町の中を散策。
潮来にはあやめ園がいくつかありますが、やはり早咲きのあやめしか咲いておらず風景としてはインパクトがもうひとつ。
あやめまつりは6月1日からだそうです。

昼になったので、潮来駅前の「とん平」というとんかつ屋に入りました。
名前も構えもよくある地方のとんかつ屋といった趣です。

Tonpei1

Tonpei2

しかし。
このとんかつは非常にうまかったです。
ごくふつうのとんかつなのですが、揚げ加減や柔らかさが絶妙。
量も小食の自分にはやや多いレベルでしたが、食った後もたれたりすることもありませんでした。
肉と油がきっといいんでしょうね。
最近あまりとんかつなんて食べないせいかもしれませんが、この店で食べることができて幸運でした。

Kasima1

続いて鹿島神宮へ。
大きな神社で、参道は新緑が繁っていて荘厳な雰囲気です。

Kasima2

Kasima3

Kasima4

境内には鹿がいますが、奈良公園のような放し飼いではなく、囲いの中にいる動物園形式です。
池にオタマジャクシが大量発生していました。

この後雲井岬つつじ公園に行ってみました。

Kumoi1

Kumoi2

Kumoi3

岬と名がついていますが、海には面していません。
高台からはるか下に広がる水田を見ることができるため、岬と呼ばれるようです。
ここからの眺めは確かになかなか見られない絶景。
送電線の鉄塔がなければもっといい風景だと思います。

Kumoi4

Kumoi5

つつじの木はそれほど多くありませんし、周辺に見所もないので観光客は全然いませんでした。
地元の人たちの憩いの場という風情です。

Hotel1

この日の宿は成田空港そばの東横インです。
潮来や佐原は宿そのものが少なく、すでに連休も後半の土曜なので、これから海外に行くというような人はそう多くないやろと考えて成田空港周辺のホテルを検索したのです。
予想どおり空港周辺のホテルはどこも空室がありました。

Hotel2

Hotel3

さらに。
この東横イン、むやみに安いです。
安宿は日本中にたくさんあると思いますが、安さに比例して部屋のレベルもサービスの質も落ちるのが当然です。
しかしこの東横インは部屋もやけに広く、朝食は無料、Wi-Fiも無料で使用可、空港までの送迎も無料です。
こんだけのサービスがあって連休中の土曜1泊が9000円弱。
1人分ではなく1室(2名)で9000円です。
予約サイトのポイントも使いましたので、ほぼ8000円となりました。
連休中のツインで1部屋8000円は相当安いんじゃないでしょうか。
倍の値段取られてもおかしくないと思います。

というわけでホテルの送迎バスで久しぶりに成田空港に行ってみました。
しばらく海外にも出ておらず、成田空港も16年ぶりくらいです。

Narita1

Narita2

Narita3

帰国ラッシュにはまだ早く、空港内は特に混雑もしていません。
羽田や新千歳やセントレアといった最新の空港ほどのハデさはなく、日本を代表する国際空港にしては少し地味に思えるほどでした。
自分は空港も飛行機もかなり好きな中年なので、空港については少しスレているのかもしれません。(いまいち意味不明)

Narita4

で、空港内でお茶漬けを食って帰るというさらに地味な展開に。
でもこのお茶漬け「えん」は渋谷や新丸ビルや六本木ヒルズなどにも店があって、どれも実にうまいです。

翌日は佐原に行きました。
川越や栃木のように古い町並みが残る場所です。

Sawara1

Sawara2

伊能忠敬記念館を見学。
クルマも新幹線もGoogleも回転寿司もない時代に、実踏実測で全国地図を作る偉業を成し遂げたとんでもない人です。
忠敬の出身地佐原では、没後200年にあたる2018年に忠敬の大河ドラマ放送実現に向けて運動を展開しているそうです。
確かに大河ドラマになってもおかしくない偉人ですね。
最近かなりネタ枯れっぽい大河ドラマですけど、あたしも伊能忠敬だったらマジメに見ると思います。

Sawara3

Sawara4

今回の旅で以前にも来たことがあったのはこの佐原だけです。
しかも仕事で20年くらい前に一度来ただけなので、記憶はほとんど残っていません。
佐原も水路を舟で案内する町です。

Sawara5

町の中心部にある「いなえ」という店でうどんを食べました。
昨年できた店のようで、甘味喫茶ですがうどんやしぐれ煮丼なども食べられます。
ギャラリーやショップも隣接していました。
食べ終わって気づいたのですが、佐原の町は人出に対して飲食店がやや少ないようで、昼時にはあちこちの店で行列ができていました。

Katori1

Katori2

Katori3

佐原の町からクルマで5分くらいの香取神宮に行ってみました。
鹿島神宮と神栖市の息栖神社と香取神宮で「東国三社」だそうです。
香取神宮は鹿島神宮よりも参道の店が多く、やや大衆的な印象です。

最後に成田山新勝寺をたずねました。
今回の旅で一番人出が多かったのがこの新勝寺でした。
初詣の参拝客数ランキングで必ず上位に登場する有名な寺ですが、来たのは初めてです。

Sinsyoji1

Sinsyoji2

Sinsyoji3

境内も広く、塔や伽藍もでかくてスケールの大きな寺院です。
駅からの参道にも店がたくさんあり、清水寺のような雰囲気。

Sinsyoji4

Sinsyoji5

なごみの米屋」の喫茶コーナーで休憩。
「よねや」と読みますが、たぶん成田山では一番でかい和菓子店です。
ようかんが有名らしく、店に来た客のほとんどがようかんを買っているように見えました。
自分も土産に小さなようかんセットを買いましたが、確かにこのようかんはうまいです。

成田から都内を通って帰宅。
首都高湾岸線が渋滞していたので、久しぶりに横羽線を使いましたが、相変わらず道幅が狭く圧迫感があり、非常に緊張しました。
首都高の中では苦手な路線です。

というわけで関東甲信越水郷の旅も終了。
潮来も鹿島も佐原も成田も、以前から行ってみたいと思っていた町であり、天気もよく宿も安く満足しました。
次にまた行く時は、銚子か大洗あたりまで足を延ばすコースを画策しようと思います。

|

« やってない 第23回 村上春樹を読む | トップページ | 聴いてない 第182回 アヴリル・ラヴィーン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9509/57369119

この記事へのトラックバック一覧です: 行ってみた 第37回 潮来・鹿島・佐原:

« やってない 第23回 村上春樹を読む | トップページ | 聴いてない 第182回 アヴリル・ラヴィーン »