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見ていない 第30回 水戸黄門

半年ぶりの「見ていない」シリーズ。
本日採り上げまするは日本を代表する時代劇ドラマ、「水戸黄門」にござります。
気安く書いてますが、全然見ていません。
一話を通して見たことは一度もない。
「そんなヤツが日本にいるのか・・」と珍獣扱いされそうな予感もしますが、まあ事実なので仕方がない。

「見ていない」シリーズを始める時にも書いたが、そもそも時代劇を見る習慣というものが我が家には全くないのだった。
なんでかっつうと親が見ないからだ。
父親は西部劇や刑事ドラマ、母親は古い洋画が好きだったので、「たまには時代劇でも見るか」などといった気まぐれすらもあり得なかった。
祖父母と暮らした経験もないので、家で誰も時代劇を見ないのだった。
なので見ていないのは「水戸黄門」に限らず、「暴れん坊将軍」「遠山の金さん」「銭形平次」「必殺仕事人」も同じである。

さて「水戸黄門」。
21世紀の今なお続いていることも驚きだが、初回テレビ放送はなんと1969年である。
ずうっと切れ目なく続いているわけではないらしいが、40年もの間放送していたら、いくらなんでもネタが尽きて飽きられてしまうんじゃないかと思うが、もう制作側も視聴者もそんな次元を超越しているのだろう。

黄門様を演じてきた役者は古い順に東野英治郎・西村晃・佐野浅夫・石坂浩二・里見浩太朗。
替わる都度、芸能ニュースなんかで報じられてきてるので、見ていない自分もなんとなく知っている。
その他の登場人物としては助さんこと佐々木助三郎、格さんこと渥美格之進。
本名ってこうだったんスね。
助さんて「佐々木さん」だったんだ・・知らなかった・・
今放送中のシリーズで助さんは東幹久、格さんは的場浩司が演じているそうだ。
あー・・だから楽しんごが東幹久のモノマネやるとき「やべぇ玄関に印籠忘れてきた」と言ってるのね。
ようやくわかりました。
自分の知識はホントにこんなもんです。

そして「風車の弥七」「うっかり八兵衛」「かげろうお銀→疾風のお娟」といったサブキャラが脇を固めるという設定。
彼らとともに全国を漫遊する黄門様は、行く先々でなぜか悪いヤツらとそれに困っている人に出会い、困っている人を助けようとして悪いヤツらに取り囲まれ、助さん格さんが一通り悪者を懲らしめたイイ感じの頃合いに印籠を出し、悪いヤツらは「ははぁーっ」とひれ伏して解決、めでたしめでたし。
見てないんですけど、だいたいこのパターンなんですよね?

他にも立ち回りや印籠を出す時間が決まってたり、由美かおるの入浴シーンが必ずあったり、八兵衛はいつもうっかりだったり、とにかく全て予定調和の上で成り立っているドラマとのこと。
そんなんでオモロイんかとも思うが、やっぱりいつもと違うパターンだとテレビ局に抗議する爺さんもいるんでしょうか。
助さん格さんが立ち回りでうっかりやられちゃったり、印籠出しても誰も反応しなかったりしたら困るだろうし・・
開始5分くらいで印籠出しちゃって悪者がひれ伏したら、残りの間が持たないしなぁ。

79年の東野英治郎の頃には最高視聴率43.7%を記録したそうだが、最近は10%前後でたまにヒト桁だったりと苦戦は続いているらしい。
夕方の再放送のほうが視聴率が上なんてこともあるそうだ。
今確か由美かおるって出てないんですよね?
だから再放送のほうが視聴率がいいのかな?

水戸黄門こと徳川光圀は実在の人物だが、テレビドラマの内容は史実とは全く違うらしい。
そもそも水戸光圀が全国を漫遊した記録もないそうだ。
まあそんなことはみんなわかっていて見ているんでしょうね。
「副将軍」という肩書きだが、じゃあ「正将軍」は誰かというと徳川綱吉だそうです。
また「黄門」とは水戸藩主の中で中納言・権中納言という役職?に任命された人を当時の中国風に呼ぶ言い方なので、厳密に言うと徳川光圀だけではなく、十五代将軍慶喜の父親の水戸斉昭も「水戸黄門」となるらしい。

「じい~んせーいらっくありゃ・・」と歌われる有名なテーマソングだが、「あゝ人生に涙あり」という曲名。
これだけ長寿なテレビドラマでキャラも立ってるのに、歌詞に黄門様も助さん格さんも八兵衛も誰も出てこない。
説教くさいしリズムも独特で、決して聴いてて楽しくなる歌ではないと思うんだが、番組見てる人は満足してるんでしょうか?

というわけで「水戸黄門」。
長澤まさみや相武紗季が「疾風のお娟」役でレギュラーになるとか、よほどの革命が起きない限り今後も見ないまま生涯を閉じることになると思うんですけど、みなさまの鑑賞履歴はいかがでしょうか?

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コメント

仕事柄、夕方テレビで流している自分です、、。

ま、お年寄りも見たくて見ているという風でもなく、ご飯までの時間つぶしですね。結構ニュースの地域情報みたいな番組が喜んでみていたりしますから、、。

大岡越前の方が好きです、、、。

投稿: だいまつ | 2011.02.13 12:52

SYUNJIさん、こんにちは。
時代劇は全然見ないのですが、例外が水戸黄門と
必殺仕事人(の一部シリーズ)です。私は正義が勝つ
勧善懲悪のわかりやすい話しが好きですので、黄門様は
ぴったりです。

ただし最近は見たことがありません。SYUNJIさんの
調査による、
>>東野英治郎・西村晃
の時代です。

>>他にも立ち回りや印籠を出す時間が決まってたり、

立ち回りや印籠登場の時間だけではなく、弥七が
天井裏から代官と庄屋の悪巧みをのぞいていたり、
かげろうお銀の入浴シーンも、大体時間が決まって
いるそうです。ちなみに、これはハリウッドのアクション
大作映画も同じで、30分ごとに入るイベントの内容は
ほぼ同じという調査(?)もあります。

ちなみに由美かおるの後任は雛形あき子だったような。
弥七の俳優はお亡くなりになりましたが、デジタル合成
技術で、新作にも登場したことがあるそうです。

投稿: モンスリー | 2011.02.13 16:34

だいまつさん、コメント感謝です。

>ま、お年寄りも見たくて見ているという風でもなく、ご飯までの時間つぶしですね。

ありゃ、そうですか。
まあいつ見ても同じような展開であれば、そんな感じなんでしょうか・・

>大岡越前の方が好きです、、、。

これも当然見てないんですが、加藤剛が主演ですよね。(それしか知りません・・)

モンスリーさん、コメント感謝です。

>時代劇は全然見ないのですが、例外が水戸黄門と必殺仕事人(の一部シリーズ)です。

そうスか・・
やはり日本国民であれば見るもんなんでしょうか・・

>弥七が天井裏から代官と庄屋の悪巧みをのぞいていたり、かげろうお銀の入浴シーンも、大体時間が決まっているそうです。

なるほど。
で、そこは鉄板の「お主もワルよのう」というセリフも付いているんですかね。

>ちなみに由美かおるの後任は雛形あき子だったような。

そのようですね。
なんか一時期小池栄子という話もあったような気がしましたが・・
個人的には小池栄子のほうが好みです。(聞いてねえよ)

投稿: SYUNJI | 2011.02.14 23:19

SYUNJIさん、お邪魔します。

親が時代劇好きなので「水戸黄門」見てました。自分も時代劇は嫌いじゃないです。今もたまに昔の時代劇の再放送にチャンネルを合わせたりします。

しかし…最近の「水戸黄門」はさすがに見る気にはならなくなりました。配役が合わない、黄門様以外の役者が軽すぎるというか演技に重みが無いような気が…若返ればいいというものではないと思います。

昭和が終わり、平成の時代になり、今の〜40代の俳優は時代劇(や戦争物)には向いていないような顔形になったなぁ、と勝手に思っています。

投稿: まったり男 | 2011.02.17 21:45

まったりさん、コメント感謝です。

>親が時代劇好きなので「水戸黄門」見てました。

なるほど。やはり親が見るかどうかで違うようですね。

>配役が合わない、黄門様以外の役者が軽すぎるというか演技に重みが無いような気が…若返ればいいというものではないと思います。

そのようですねぇ・・
たまたま今朝新聞の投稿欄に、「助さん格さんはミスキャストで見る気がしない」などといった投稿がありました。
今の40代以下の俳優で時代劇向きの人ってのも思いつかないですね。

投稿: SYUNJI | 2011.02.19 10:40

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