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やってない 第5回 祭り

毎月日本全国各地で大小様々なお祭りが催されていることと思いますが、実はあたくし、祭りというものに参加したことがほとんどありません。
「お祭り好き」「祭りが近づくと血が騒ぐ」なんてのが日本男児へのホメ言葉ですが、全く該当しない状態です。

「テメエ、祭りに参加したことがないだと?」とはっぴ姿の男衆の低い巻き舌責め声が全国から聞こえる気がするが、少し説明が必要かもしれない。
あたしが育ったのは首都圏のいわゆる昭和の新興住宅地で、各家庭ごとに出身地がバラバラなので土地固有のしきたりとか文化というものが今でも存在しないのだ。
子供の頃町内会の祭りに行ったりはしたが、盆踊りや縁日もそれほど大きな規模のものではなく、あちこちの風習をなんとなくまぜてやってみてます調のゆるいイベントだった。
今でも毎年やってると思うが、少子高齢化が進んでいてあまり盛り上がっていないようだ。
成人してから全然参加してないので、いつやってんのかすら知らずに過ぎる年もある。
なので「祭りが近づくと・・」というほどの気合い充分イベントとはほど遠い。

では全国的に有名なお祭りを見物するのはどうか?というと、実はこっちもあまり興味がわかないのだ。
もともと人混みがあまり好きでないというバックダウンな引き下がり性格なので、テレビで祭りの様子を映像で見ても感じるところがそれほどない。(非国民?)
かなり前に浜松に行った時、偶然祭りの開催期間中で、しかもちょうどメインの「激練り」というイベント時間だったのだが、駅前の群衆とテンションの高さに圧倒されてしまい、その場から逃れるように立ち去ったことがある。
祭り以前にものぐさでヒッキーで人の世話ができるようなタマじゃないのが一番問題だ。

そもそも祭りとは古来より五穀豊穣を祈願する目的で始まったものが多いと思うが、一方で近代以降は男どものたまってるストレスを発散させるという別の運用もあったらしい。
「祭り」というイベントで、野郎ども同士を合法的に対決させたり競わせたりすることで、地域の治安維持を保っていた面もあるとのこと。
なので伝統ある祭りには、衝突したり破壊したり争ったりといった、平常時にはやらない危険を伴う催しもけっこう多い。
このあたり虚弱で貧相で小食でポンコツな自分にはムリめなものばかりで、従って興味もあまりわかない、という図式のようだ。

じゃあ肉弾戦ではなく踊り系とか練り歩き系とかはどうだろうか?
こちらのジャンルにも今までそれほど興味を感じたことはないが、これもやはり原体験が乏しいせいだろう。
毎年全国各地の有名な祭りを順番に見て回る、といった企画旅行をやれば、中には見て楽しい祭りもあるかもしれない。

書いていて思い出したが、若い頃わりと毎回参加というか見物してきたお祭りがひとつあった。
近所に米軍施設があるのだが、ここが昔は年に2回一般に開放され、様々なイベントが行われていたのである。
年2回とは7月4日と8月のお盆の頃で、7月4日はもちろんアメリカ建国記念日だ。
露店が出たり米軍のバンド演奏があったり日米野球対決があったりといったお祭りで、お盆の時は日米入り乱れての盆踊りや花火大会もあった。
5ドルくらい払うとアメリカ兵の運転するハーレーに乗せてもらえて施設内を一周できる、というアトラクションみたいなものもあって、子供の頃は人気だったと思う。
最近は全然行っていないが、若い頃は地元ではみんなわりと当たり前に参加するイベントで、町内会の盆踊りなんかよりずっと楽しかったことを覚えている。
こんな有様なので日本の正しい風習からはかなりずれて育っていることは間違いない。

というわけで、祭り。
もはや企画したり参加したりはほぼ不可能なので、これから祭りにアプローチするなら見物ということになりますが、全国のお祭りで「これはよかった」「これは見ておいたほうがいい」というものをご紹介いただければ幸いです。
またみなさまの郷土のお祭り自慢などもしていただけたらと思います。

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行ってみた 第18回 京都 保津峡・嵐山・法金剛院

三流京都かぶれ芸人あじさいの旅2日目。
この日は保津峡という場所に行くことにしました。
保津峡は京都から亀岡に向かう途中にある峡谷で、トロッコ電車川下りで有名なところです。

保津峡観光はまず嵐山まで行ってトロッコ電車で上流の亀岡まで行き、川下りで帰って来るというのが王道のようです。
当然そのつもりでいたのですが、JR二条駅から嵯峨野線に乗ろうとして電車の本数がかなり少ないことに気づきました。
しかも嵐山駅からのトロッコ電車は1時間に1本しかなく、この乗り継ぎでは嵐山で45分も待ち時間が発生してしまいます。
しかたがないので嵐山からトロッコ電車に乗ることはあきらめ、携帯でトロッコ電車の時刻表を確認し、上流のトロッコ亀岡駅から嵐山に戻るだけのコースに変更を決意。
結果的にはこれが正解でした。
というのもこの日は増水により川下りは中止だったのです。
嵐山から亀岡までトロッコ電車で行っても、結局トロッコ電車で引き返すしかなかった、というわけです。

Torokko1

Torokko2

トロッコ電車は昔の世田谷線の窓ガラスが半分はずれたような感じの車両で、全席指定です。
もっと小振りな車両で屋根も窓ガラスもないのかと思ってましたが、そうではないようです。
感覚的には京阪電車と変わらない車幅ではないかと思いました。
団体が来ていたのであやうく1時間後の電車にさせられるところでしたが、なんとか次の電車で指定席を確保。

Torokko3

Torokko4

さて動き出したトロッコ電車、旅情満点・景観絶景・視界良好・混老対々・立直一発と行きたいところですが、トンネルが多くほとんどの窓ガラスが開いているので音がうるさく、しかも意外に細かく縦に揺れて座席がかなり固く、正直快適な鉄道の旅からは相当遠い状態。
必死に撮影した走行中の車内の写真がこれです。

Torokko5

写真を見ただけであの振動がよみがえって来ます・・・
左右の窓のどちらでも保津峡の景色は楽しめますが、どうも進行方向左側のほうがいい感じです。
嵐山に近づくにつれて右側にも川が見えてくるのですが、下流であるせいか、ダイナミックさにはやや物足りない風景になります。
騒音と揺れで、降りた後もしばらく頭痛が続きました・・

気を取り直して嵐山でごはんを食べることにしました。
嵐山の中心は例によって修学旅行の中高生であふれていますので、修学旅行の中高年夫婦は少しはずれた阪急嵐山駅前の汲月園という趣のある割烹に行ってみました。

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修学旅行の中高生はまず来ない店です。
建物は京都の旧家をそのまま使ったような感じで、池のある庭に下りることもできます。
ここの「円月べんとう」は有名なようです。
お値段は高いですが、お高くとまった雰囲気はなくお店の人も親切で気さくなもてなしをしてくれます。

Engetu2

Engetu3

断続的にウグイスの鳴き声がしているのでBGMかと思っていたら、店の人が「実は本物なんですよ」と教えてくれました。
それほど広い庭ではないのですが、野生のウグイスがいるとのことです。
嵐山が近いので、ウグイスがいても不思議ではないのですが、あまりにも出来のいい鳴き方なのでテープでも流してるのかと思っていました。
円月べんとうを食べていたら外は突然大雨になりましたが、店を出る頃にはやんでいました。

今日のもうひとつの目的地の法金剛院に行ってみました。
JR花園駅から徒歩3分くらいのところにある、ハスとあじさいのお寺です。

Houkongou1

Houkongou2

あじさいは藤森神社より少なく境内もそれほど広くはありませんが、観光客もほとんどおらず、ゆっくりあじさい鑑賞ができます。
ハスは残念ながらまだ咲いていませんでした。

Houkongou3

Houkongou4

Houkongou5

法金剛院を出て妙心寺の境内を通過し、嵐電で北野白梅町へ。
ここから歩いて10分のところにがまぐち専門店の「まつひろ」という店があります。
なぜか妻はここのがまぐちが好きで、京都に来た時はほぼ毎回立ち寄るところです。
東山三条にも店がありますが、間口が非常に狭くいつも混雑しているため、じっくり選ぶならこちらの上七軒の店のようです。

そろそろ帰る時間が近くなってきたので、バスで四条河原町へ出ていつものとおりデパ地下で弁当を買うことにしました。
今回は大丸の地下で弁当を調達。

大丸で土産を買って京都駅へ戻り、新幹線に乗って帰りました。
さすがに桜や紅葉の季節ではなかったので、京都駅の混雑もそれほどではありませんでした。

というわけで、京都あじさい鑑賞の旅も無事終了。
今回京都では2日間でほとんど雨に当たらず、特に2日目は一度も傘を差しませんでした。
ずっと曇りで日差しもほとんどなかったので、思ったほど暑くもなく雨にも当たらず、この季節の観光としてはベストな天候だったと思います。
次回は真冬の京都もいいかなと調子のいいことを考えています。

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行ってみた 第17回 京都 三室戸寺・平等院・藤森神社

ポンコツ人見知り気にしすぎ旅芸人のSYUNJIといいます。
実は先週末はカゼで倒れており、東京国際ブックフェアや世話になった人の通夜など一切の予定をキャンセル。
夏カゼはタチが悪いと言われますが、まー今回のカゼも症状がえげつないことこの上なかったです。
熱や食欲方面はそれほど重い症状ではなかったんですが、ノドの痛みが吐き気を誘発し、1分おきにオエッとなる始末。
南千住駅でユラユラ揺れてる二日酔いのサラリーマンみたいな状態で仕事をしていました。
吐き気がなんとか治まったら頭痛。
BLOGもすっかり放置してしまいましたが、誰からも捜索願いが出ず、世界経済には何の影響もございませんでした。

実は先月、そのカゼの合間に京都に行っていました。
いいかげん自分でもしつこいと思いますが、やはり半年に1回くらいは行かないと気がすまないようです。
なぜここまで京都はあたしをひきつけるのでしょうか。
「もしかして、先祖は公家かも・・」とつぶやいてみたりしますが、誰も相手にしません。
公家はどうでもいいのですが、特に今年は桜の時期もゴールデンウィークも京都はおろか東京スカイツリーくらいしか行けませんでしたので、ややキレ気味に旅行代理店で京都行きの予約。
梅雨の季節なんで宿は簡単にとれました。

で、こんな梅雨のさなかに見所なんぞあるのか?と言うと、そこは戦いのワンダーランド京都。
あじさいの名所がいくつかあるのです。
まああじさいなんて地元の鎌倉でなんぼでも見られるんですけど、京都のあじさいをマジメに見たことがなかったので、テーマはあじさい鑑賞京都1泊2日の旅としました。

ムダに朝早い時間の新幹線で京都駅に到着。
まずはあじさいでは京都で最も有名な三室戸寺に向かいます。
以前紅葉の季節に来たことがあったのですが、あじさいの時期にいつか来たいと思っていたお寺です。
前回は京阪三室戸駅から歩きましたが、かなり距離がありました。
この季節はあじさい見物客が多いので、宇治駅から直行バスが出ています。

Mimurodo1

Mimurodo2

Mimurodo3

さすがにかなりの人出ですが、鑑賞に支障をきたすほどではありません。
門をくぐるとあじさいがむやみやたらと激しくヤケクソに咲いているのがよく見えます。

Mimurodo4

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普段あじさいをあまり注意して見てませんが、この寺の花は種類や色がとても多いです。
おそらく日本の古来種だけでなく、西洋種もたくさんあると思われます。
ちょうど雨も上がった後で、どの花もきれいでした。
あじさいの花の色は土のPHで決まるらしいですが、三室戸寺においてはどうもそんなに単純ではないようです。
同じような土から生えている木でも色は違いますし、同じ木でも花によって色が違ったりします。

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葉の上に何か乗っていると思ったらカタツムリです。
あまりにもベタな絵でしたが、最近あじさいの葉にカタツムリなんて見ないので、けっこう感動。
いるところにはいるもんですね。

写真を撮りまくり、再びバスで宇治駅に戻り平等院へ。
ここも2回目ですが、やはり梅雨時では観光客もそれほど多くないようです。

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平等院を出て宇治川を渡ったところに「福寿園宇治工房」があります。
宇治茶の作成体験工房や、茶店・売店などがあり、抹茶アイスなんぞをいただきました。

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Hukujuen2

Iemon

駐車場に自販機がありましたが、見事に全部「伊右衛門」でした。

宇治駅から京阪に乗り、墨染という駅で降りました。
藤森(ふじのもり)神社が次の目的地です。

Hujinomori1

Hujinomori2

Hujinomori3

Katatumuri2

この神社にはあじさい園が2つあります。
規模は三室戸寺よりずっと小さく通路も狭いですが、咲いている花は三室戸寺にひけをとらずきれいです。
ここにもカタツムリがいました。

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京都の中心ではないせいか、藤森神社はとても庶民的でドメスティックです。
敷地のとなりはすぐ民家だし、この日は地元のイベントで露店が出たり神殿?では若者のバンド演奏があったりで、京都の下町風情が充満してる感じです。

この日は二条城の前にある京都国際ホテルに泊まりました。
このホテルも以前泊まったことがあります。
場所は京都駅前や河原町といったメインの街からは微妙に離れていますが、地下鉄駅がすぐそばなので移動するには便利です。

夕食をどこでとるかを決めていませんでしたので、三条通り商店街を西に歩いて店を探してみました。
が、意外にどこも店じまいが早く、7時を回る頃でしたが開いている店がなかなか見つかりません。
結局二条の駅まで歩いてしまい、駅前の「タベルナ・イル・ヴィアーレ」というイタリア料理店に入りました。

Ilviale1

夏野菜のサラダや桜エビのパスタを食べましたが、これはうまかったです。

Ilviale2

Ilviale3

この日の夜は折しもワールドカップの日本×オランダ戦。
どうも商店街の店じまいが早いような気がしたのはそのせいでしょうか?
ホテルに戻って観戦しましたが、残念ながら結果は1-0で日本が負けてしまいました。

というわけで、あじさいの旅はもう1日続きます。

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読んでみた 第34回 ラジオライフ

今回はシリーズ史上最もコアなマニア向け雑誌かもしれない、ご存じ月刊「ラジオライフ」。
「ラジオ深夜便」とは全く違う、電波関連技術系情報誌である。
創刊当時は文字どおりラジオ放送に関する情報雑誌だったが、その後無線機や傍受といった内容が誌面を埋めるようになり、最近では官庁や業務用の周波数情報や、盗聴盗撮といったセキュリティ関連の記事が多いという、部外者にとっては全くナゾの雑誌である。
編集サイドもジャンルを説明しづらいらしく、公式サイトでも「書店でも犬猫コーナーや経済コーナーなど、意味不明なところに収まっていたりします」などと書いてある。

Radiolife_2

「ラジオライフ」、今回読んでみたのは7月号、890円。
判型はA5、230ページ。
版元は三才ブックス、発行部数は2009年で10万部とのこと。
存在自体はかなり以前から知ってはいたが、買ったのは初めてである。
とにかく「裏」「盗」「悪」「偽」といった文字によるグレイなイメージが先行していたのだが、果たしてその実態はどうなっているのだろうか。

・・・・・読んでみた。

今月号の目次はこのような内容である。

■第1特集
速く、安く、捕まらずに走るための「クルマの極悪パワーアップ」
●ワルい大人のクルマ偽造テクニック
●路上の隠し撮りを防ぐ盗撮防止剤の威力
●安全な宅急便はどれだ?GPSと衝撃ロガーで追跡
 
■第2特集
ドラマ・アニメ・映画・アダルトをおいしいとこどり!
「人気100タイトルを厳選!タダ動画大全」
 
■第3特集
トホホな盗撮事件に学ぶ
「絶対にバレない擬装カメラの作り方」
 
■特別企画
「戦車だけじゃない!陸上自衛隊車両カタログ」
「読者が選ぶ受信機オールタイムベストバイ」
「受信機を持ってアウトドア受信に出かけよう!」
 
■好評連載
●アリエナイ理科ノ実験室 ドクウツギの有毒成分を猛然抽出!
●今井亮一の交通裁判ウォッチング
●唐沢俊一のトンデモ都市伝説探偵団
●前田日明の漢の人生相談
●ファイアータイムス
●今月の(鉄)
●投稿フォトアラカルト
●お手軽!投稿コレクション
●おもしろ無線部員のり子ちゃん
●おもしろ無線最新情報
●投稿フェスティバル

予想どおり裏情報満載なのだが、犯罪行為を助長していると見るか抑止していると見るかは個人の判断によるだろう。
「ワルい大人のクルマ偽造テクニック」ではナンバープレートをPET板やエポキシ樹脂で偽造する手順が掲載されているし、自動車重量税印紙の偽造方法なんかはそのまま実行してできたニセ印紙を使えばチカラいっぱい犯罪行為だ。
それなりに面倒な手順だし器用なほうでもないので、まあ実際にやろうという気にはならんけど、読む分にはおもしろい記事である。

「アリエナイ理科ノ実験室」はこのテーマだけで書籍にもなっている人気?コーナーらしいが、今月号では「ドクウツギの有毒成分を猛然抽出!」という、後始末がめんどくさそうな実験を紹介。
「猛然抽出!」ってのもなぁ・・抽出して誰に盛るつもりなんだろうか?
ただ毒に関する知識や技術は全然持っていないが、この手の情報も実は嫌いではない。
まあ裏情報という禁忌に対する一種のあこがれだろう。

犯罪ではないが「安全な宅急便はどれだ?GPSと衝撃ロガーで追跡」という記事は意外に感心する。
荷物の中にGPS測位機と衝撃を感知・記録するロガーを仕込み、宅配会社別にそのルートと衝撃度合いを分析するという記事。
会社によっては荷物を投げたと思われる衝撃の記録がしっかり残っていて、どの会社が荷物の扱いが乱暴なのかが予想できる、という内容。
よくやるよなぁという話だが、こういう情報もこの雑誌ならではだろう。

覆面パトカー情報や消防・自衛隊関連の特殊車両紹介ページなどは載っていて当然という感じだが、「今週の(鉄)」という鉄道の新型車両案内コーナーのような比較的健全なページもあり、思ったよりもバランスを考えた編集になっている。

記事や広告の主流は今でも無線だ。
無線機の広告がたくさんあるし、無線に関する記事は特集から連載まで数多く掲載されている。
自分は無線とは無縁の無駄な人生を送ってるので、記事内容は正直さっぱりわからないし興味もわかない。
父親は生前アマチュア無線の免許を持っていて、コールサイン(JE1***)を表札に刻印したりしていた。
自宅に無線機はなかったが、仕事仲間同士でクルマに乗って無線で応答しあうようなことをやっていたような記憶がある。
無線に限らないが、よく考えたら父親がやっていた趣味を自分もやっている、ということがまるでない。
父親はゴルフ・バイク・模型・ラジコン・無線・園芸・ペットといった趣味を持っていたが、今の自分はどれも一切やっていない。
平たく言うと自分は父親には全然似ていないのだ。
21世紀の今、もし父親が生きていたら「ラジオライフ」を読んでいても何ら不思議ではないと思う。

読者投稿のページには、様々な無線の周波数情報が寄せられている。
役所が使う公用の無線や、遊園地のスタッフ用無線などの周波数について、「××.×であることがわかりました!」などとテンションの高い投稿が掲載されている。
それを知ってどうするのかよくわからないけど、マニアの間では貴重な情報なんだろうか?

他には唐沢俊一や前田日明の連載ページもある。
前田日明は古典的な人生相談を受け持っているが、あまり答えになっていないのがアキラ兄さんぽくてファンクである。
というかなぜアキラ兄さんが「ラジオライフ」で人生相談をやることになったのか、むしろその経緯を知りたいところだ。

判型がA5と小さめなのは、おそらく読者が持ち歩くことを想定してのものだろう。
希少な電波を求めて各地をさまようマニアにとって、判型のでかい雑誌は不都合ということだと思う。
ただし紙が意外に厚く固い感じだ。
カラーページも多いので体裁の割には重いと感じる。
背や小口でアタマ殴ったら相当痛いよ。

今回も基礎情報はウィキペディアで調べたのだが、そのウィキの記述が若干妙なことになっている。
読んでいただければおわかりかと思うが、「ラジオライフ」主催のイベントに参加している常連マニアの中にどうも素行の良くない人がいるらしく、ウィキの記述もかなり怒りに満ちているのだ。
どこの世界にもこの手の傍若無人な輩はいるもんだと思うが、この業界もそれなりに大変そうである。

というわけで、「ラジオライフ」。
ディープな無線ワールドの雰囲気はなんとなくわかりましたが、やはり大半は素人には全く理解できませんでした。
まあ怖いモノ見たさで買ってしまったところは否定しませんので、今後もっと怖い記事があったらまた読んでみてもいいかなと思います。

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