買ってみた その3 KOHJINSHA SC3WP06A
BLOGを始めて5年半ほどですが、「聴いてない」シリーズ以降の記事はほぼ全て「Docomo シグマリオンII」という機種で作成しています。
最近はやりのミニノートよりさらに小さいWindowsCEマシンです。
(寸法は横幅189mm×奥行き107mm×厚さ27mm)
記事を書くのは基本的に電車の中なので、このくらいの大きさが使うにも持ち歩くにもちょうどいいのです。
自分の記事は案外長文なので携帯ではキツイし、ノートパソコンだとちょっと大きすぎて使いにくく、持ち歩くにも重くて不便です。
「シグマリオンII」を買ったのは7年前ですが、サイズと機能のわりに安価(確か4万円くらいで購入)で画期的なマシンだったと思います。
「シグマリオン」は「III」が出てシリーズは打ち止めとなり、その後しばらくこのクラスの商品も市場からなくなりました。
「シグマリオンII」は自分にとっては非常に優れたアイテムで重宝していましたが、物理的な弱点も持っていました。
形態はノートパソコンと同じなのですが、画面を支える支柱と関節部分が脆弱なのです。
特に左側。
で、先日ついにその支柱部分が壊れました。きぃー!!
実は2台持っていますが、2台とも同じ状態で壊れました。
(1台目が壊れたので2台目をオークションで入手した)
ネットでも同様の症例で破損した記録を残している方がいたので、これはこの商品に共通する問題点のようです。
さて次をどうするか?
またオークションで購入するとしても、そもそも出品も少ないし条件はさらに厳しくなっているはず。
良品でも発売以降6年以上は経過してるはずで、左側支柱の強度も心配です。
かと言って最近のミニノートで自分の好みや条件に合うものがあるのか・・?
ネットでいろいろ探してみたのですが、やはりサイズがどれもでかいです。
「シグマリオンII」は横幅が19cmなので、自分としては横幅20cm以内で探したいと思いました。
大手メーカー製品で最も気になったのはソニーのVAIOシリーズ(type P)でしたが、これでも横幅が24.5cmで条件を超えています。
条件を整理すると以下になります。
・横幅20cm以内
・Windows(MacOSは不可←Mac挫折ユーザーなので・・)
・予算は4万円くらい
・モバイル通信契約はしたくないのでいわゆる100円パソコンは不可
・Microsoft Officeがあればなおよし
で、見つけたのが工人舎のミニノート。
このメーカーのことはよく知らないのですが、ミニノートには定評があるようでいくつかのシリーズが発売されています。
中古ならオークションでも買えそうですが、実物を見たこともないので、店頭で買うことにしました。
ベタな展開ですが、久しぶりに秋葉原に行ってみました。
まともにアキバに行くのは事件後初めてです。
中古の聖地ソフマップにはかなりの在庫があり、良品からジャンク寸前ものまでいろいろでしたが、その中に工人舎のSC3WP06Aという良品を発見。
2008年製で値段は36800円、箱も付属品も完備。(新品だと今は8万円くらいらしい)
サイズも横幅は19cmで「シグマリオンII」と同じです。
できればVistaでなくXPがよかったのですが、どうせほとんどテキスト作成しかしないし・・と思い、買うことにしました。
「テキストだけならポメラでいいじゃん」というご意見もあるかと思いますが、あれはテキスト作成しかできませんし、三流なあたしでもたまにHTMLを見たりとかEXCELやACCESSやPOWER POINTなんかも使いたい時はあるのです。
で、今この記事は工人舎マシンで作成しています。
さすがに7年くらい「シグマリオンII」を使ってきましたので、キーの位置や間隔にまだ慣れません。
まあどんなに優れたマシンを駆使したところで、書いてる文章自体が三流なのは変わりませんが・・・
1年くらい前だったと思いますが、電車の中で「シグマリオンII」を使って駄文を作成していたところ、突然見知らぬ女性から「それ、シグマリオンですよね」と話しかけられたことがあります。
あたしのはシルバーなのですが、「最初の頃はブルーもあったんですよ」と教えてくれました。
「シグマリオン」、けっこう使っていた方は多いのかもしれません。
さて2台の「シグマリオンII」ですが、部品どりジャンクものとしてオークションに流すことになりそうです。
買ってくださる方がいるかどうかは不明ですが。
というわけで、買ってみましたKOHJINSHA SC3WP06A。
電車の中でこれを使っていて素敵な女性から声をかけられたらうれしいなと思います。(キモイ)
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