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買ってみた その3 KOHJINSHA SC3WP06A

BLOGを始めて5年半ほどですが、「聴いてない」シリーズ以降の記事はほぼ全て「Docomo シグマリオンII」という機種で作成しています。
最近はやりのミニノートよりさらに小さいWindowsCEマシンです。
(寸法は横幅189mm×奥行き107mm×厚さ27mm)

Sigmarion21

記事を書くのは基本的に電車の中なので、このくらいの大きさが使うにも持ち歩くにもちょうどいいのです。
自分の記事は案外長文なので携帯ではキツイし、ノートパソコンだとちょっと大きすぎて使いにくく、持ち歩くにも重くて不便です。

「シグマリオンII」を買ったのは7年前ですが、サイズと機能のわりに安価(確か4万円くらいで購入)で画期的なマシンだったと思います。
「シグマリオン」は「III」が出てシリーズは打ち止めとなり、その後しばらくこのクラスの商品も市場からなくなりました。

「シグマリオンII」は自分にとっては非常に優れたアイテムで重宝していましたが、物理的な弱点も持っていました。
形態はノートパソコンと同じなのですが、画面を支える支柱と関節部分が脆弱なのです。
特に左側。

Sigmarion22

で、先日ついにその支柱部分が壊れました。きぃー!!
実は2台持っていますが、2台とも同じ状態で壊れました。
(1台目が壊れたので2台目をオークションで入手した)
ネットでも同様の症例で破損した記録を残している方がいたので、これはこの商品に共通する問題点のようです。

さて次をどうするか?
またオークションで購入するとしても、そもそも出品も少ないし条件はさらに厳しくなっているはず。
良品でも発売以降6年以上は経過してるはずで、左側支柱の強度も心配です。

かと言って最近のミニノートで自分の好みや条件に合うものがあるのか・・?
ネットでいろいろ探してみたのですが、やはりサイズがどれもでかいです。
「シグマリオンII」は横幅が19cmなので、自分としては横幅20cm以内で探したいと思いました。
大手メーカー製品で最も気になったのはソニーのVAIOシリーズ(type P)でしたが、これでも横幅が24.5cmで条件を超えています。

条件を整理すると以下になります。
・横幅20cm以内
・Windows(MacOSは不可←Mac挫折ユーザーなので・・)
・予算は4万円くらい
・モバイル通信契約はしたくないのでいわゆる100円パソコンは不可
・Microsoft Officeがあればなおよし

で、見つけたのが工人舎のミニノート。
このメーカーのことはよく知らないのですが、ミニノートには定評があるようでいくつかのシリーズが発売されています。
中古ならオークションでも買えそうですが、実物を見たこともないので、店頭で買うことにしました。

ベタな展開ですが、久しぶりに秋葉原に行ってみました。
まともにアキバに行くのは事件後初めてです。
中古の聖地ソフマップにはかなりの在庫があり、良品からジャンク寸前ものまでいろいろでしたが、その中に工人舎のSC3WP06Aという良品を発見。
2008年製で値段は36800円、箱も付属品も完備。(新品だと今は8万円くらいらしい)
サイズも横幅は19cmで「シグマリオンII」と同じです。
できればVistaでなくXPがよかったのですが、どうせほとんどテキスト作成しかしないし・・と思い、買うことにしました。

Kohjinsha

「テキストだけならポメラでいいじゃん」というご意見もあるかと思いますが、あれはテキスト作成しかできませんし、三流なあたしでもたまにHTMLを見たりとかEXCELやACCESSやPOWER POINTなんかも使いたい時はあるのです。

で、今この記事は工人舎マシンで作成しています。
さすがに7年くらい「シグマリオンII」を使ってきましたので、キーの位置や間隔にまだ慣れません。
まあどんなに優れたマシンを駆使したところで、書いてる文章自体が三流なのは変わりませんが・・・

1年くらい前だったと思いますが、電車の中で「シグマリオンII」を使って駄文を作成していたところ、突然見知らぬ女性から「それ、シグマリオンですよね」と話しかけられたことがあります。
あたしのはシルバーなのですが、「最初の頃はブルーもあったんですよ」と教えてくれました。
「シグマリオン」、けっこう使っていた方は多いのかもしれません。
さて2台の「シグマリオンII」ですが、部品どりジャンクものとしてオークションに流すことになりそうです。
買ってくださる方がいるかどうかは不明ですが。

というわけで、買ってみましたKOHJINSHA SC3WP06A。
電車の中でこれを使っていて素敵な女性から声をかけられたらうれしいなと思います。(キモイ)

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見ていない 第25回 妖怪人間ベム

すでに告白済みのとおり、あたしは姉持ち弟として幼少時代を過ごしたため、見ていた子供向けテレビ番組は女の子向けがほとんどである。
従ってほとんどの特撮ヒーローものや戦隊ものを見ていないのだが、これを同級生に気づかれることを恐れ、漫画や学習雑誌などから仕入れた情報だけでなんとか話を合わせていた。
今思うとけっこうキツかったなぁ。
「超人バロム1」なんて一度も見たことがないのに、友達と腕組んで変身する遊びを延々やっていたし、「サンダーマスク」の主題歌は友達が歌っているのを聞いて必死に覚えたりしていたのだ。

ところが中にはいっさいの情報を仕入れることができず、立ちつくす一人雨の中・・・という状態の番組があった。
「妖怪人間ベム」である。
放送自体全く見ておらず、その姿すらも全然知らずに大人になってしまったのだった。
現在はインターネットというなんでも教えてくれる大切な友達がいるので(キモイ)、いろいろ調べてみたのだが、毎度のことながら驚きの連続である。

「妖怪人間ベム」は1968年10月から1969年3月までフジテレビ系列で毎週月曜19時30分から放送された30分番組である。
当時まだ物心がつくかどうかのあたりだったため、当然ながら初回放送は全く記憶にない。
姉は3歳年上だが、姉からこのアニメの話が出た記憶もないので、我が家では全く見ていなかったはずである。
怖いアニメだったため姉が封印したという可能性はあるんだが・・・

「妖怪人間ベム」がタイトルだが、主人公グループ?としてはベム・ベラ・ベロの3人。
とりあえず3人は人間ではない妖怪で、異形がゆえの苦悩を記録した悲しいお話。
「早く人間になりたい」という名セリフが有名で、このセリフをスローガンに悪を退治したり人間と友情を育んだり・・・という徳を積みつつ全国を行脚する、という構成。
人間にとっては正義の味方という位置づけなのだろうか、3人は様々な特技を持ち合わせていて、悪の退治にも利用しているそうだ。
3人は親子や兄弟といった家族関係はなく、妖怪ということが共通してるだけでグループを組んでいるとのことだが、こんな特殊な関係を、見ていた子供たちは理解できてたんですかね?

家族でない点は別としても、ここまでの設定はまあ当時の子供向け番組の典型とも言えるし、異形のヒーローによる勧善懲悪ものとしては「ゲゲゲの鬼太郎」などにも通じるものはある。
路線としては「仮面ライダー」「ウルトラマン」だって「人間でないヒーローが人間のために活躍する」点では同じだ。

ところがだ。
調べてみて驚いたんだが、「妖怪人間ベム」は他のアニメやヒーローものと決定的に違い、彼らの正義の行動が人間からあまり評価されず、それは最終回まで変わらない、という救われない展開だそうだ。
最終回では人間(の誤解?)によって建物ごと3人は焼かれてしまい、生死も不明なまま番組は終了という悲惨極まりない結末・・・
一度も見ていない番組なのに、もらい泣きしそうなんですけど。

主人公が異形の妖怪だったり内容が悲惨だったりで今では地上波では再放送されないらしいが、コアなファンも多く80年代にはパート2が作られたり、今ではDVDもあるようだ。
ネットで映像や画像をいくつか見てみたが、当然ながら全く記憶にない。
見た感じ子供向けアニメとしてはやはりちょいとグロで気持ち悪いが、鬼太郎もドボチョン一家もあんまし気持ちのいいアニメじゃなかったもんなぁ。
ちなみに泣かせすぎのアニメとしては「けろっこデメタン」が有名だけど、あれも内容が悲惨で子供がいじめを模倣するおそれあり・・・という理由で再放送されない、なんて話を聞いたことがある。

あらためて不思議に思うのは、同級生が例の「早く人間になりたーい」というセリフを当たり前のようにギャグとして使っていたことである。
しかもこのセリフは実際には初回放送のオープニングで使われただけで、毎回決めゼリフとして連呼してたわけではないとのこと。
最初は同級生の連中がいったい何のモノマネをしているのか全然わからなかった。
ヤツらは当然再放送でこの番組を見ていたはずだが、関東ではいったいいつ再放送していたんだろうか?
なぁ、ミツヒロにコウイチにオサム!
おまえらしょっちゅうこのセリフでモノマネしてたけど、いつ見てたんだよ?

その後の「妖怪人間ベム」だが、93年にケンミンの焼きビーフンのCMキャラになったり、96年には「O157撃退キャンペーン」のポスターに使われたりという意外な営業を展開している。
どっちも全然覚えていない。
そもそも原典を正確に知らなかったので、そうした起用のされ方にすら気がつかなかった可能性が高いのだが。

というわけで、中年として信じられないほど知識が欠落している「妖怪人間ベム」。
今さら見たいとはあまり思っていませんが、みなさまの認識ではやはり「見ていて当然」な番組だったのでしょうか・・・?

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聴いてみた 第65回 R.E.M.

先日聴いてないことを告白したR.E.M.だが、驚くほど早く聴く機会がやってきた。
久しぶりに新宿のレコファンに出向いたのだが、セール中で全盤200円引きであった。
ふと棚を見るとあのにゃんころりんジャケット「Monster」が置いてある。

Monster

値段は驚きの250円。
本国ではゴールドやプラチナを連発している彼らだが、このTokyoでの扱いはいったい・・・
しかも全盤200円引きってことは、50円?
駄菓子のような値段に驚愕しながらレジへ持っていったら、「いちおう最低価格は100円とさせていただいてます」と言われた。
さすがにここで「じゃあ買いません」というのも大人げないので、そのまま100円で購入。
どっちにしろオトナの買い物じゃない状態ですけど・・・

さて「Monster」は多面的なR.E.M.のアルバムの中でもロック色の強い仕上がりらしい。
トップの「What's the Frequency, Kenneth?」だけは聴いており、この感じは悪くないので、全体がこの路線であればいいかなという期待。

100円で買ったこのアルバム、果たして当たりが出てもう1枚、ということになるのでしょうか。

・・・・・聴いてみた。

1. What's the Frequency, Kenneth?
イントロから曲全体を支配するずびびび・・・というディストーションの効いたギターが特徴。
このギターサウンドに気をとられがちだが、ボーカルもサビの部分はきちんとコーラスが当てられており、この感じはいいと思う。
タイトルからして意味がよくわからないのだが、それもそのはずで意味不明なことを表現する時に使われるようになったセリフだそうだ。
あるニュースキャスターが暴漢に襲われたが、その暴漢が叫び続けていた言葉がタイトルの「What's the Frequency, Kenneth?」。
直訳すると「周波数はなんだ、ケネス?」。
これが意味不明なことの表現になっているらしい。

2. Crush with Eyeliner
ギターのノリは前の曲と似ているが、雰囲気はかなり退廃的だ。
ただ楽曲としては堅調な造りで、かすかにザ・フーを思わせる部分があったりもする。
けだるいボーカルだが、歌っている内容はかなりエロいらしい。
カート・コバーンの元妻のコートニー・ラブに捧げる曲だそうだ。

3. King of Comedy
リズムは楽しそうなんだが、やはり暗め重めのサウンド。
あーわかった、ボーカルが暗いんだね。
ぼそぼそ語るようなボーカルになぜか女性コーラスがついている。
これはちょっと微妙・・・

4. I Don't Sleep, I Dream
これも前の曲同様どんよりとしたナンバー。
ボーカルの一部が裏声になっている。
演奏レベルは高いと思うが、あまり楽しくない・・・と思ったら突然音が途切れて終了。

5. Star 69
スピーディーなロック。
ギターやドラムは思ったより古くさい音だが、これは悪くない。
これも突然終わるエンディングだが、ちょっと処理が雑だ。

6. Strange Currencies
アルバムの中で唯一のバラード。
広がりのあるサウンドは、なんとなくオアシスを思わせるような気もする。
これはいいですね。
だた左上のほうから聞こえるきんきん・・・という高い音が主旋律には合っておらず、余計な印象である。

7. Tongue
ピアノとキーボードとファルセットボーカルで進むほのぼのソング。
中盤に少しだけぎぃぃーーん・・というギターが入ってくるが、これもなくてもいいんじゃないかと思う。

8. Bang and Blame
この曲のイントロは「Losing My Religion」に似ている。
サビの部分は思ったより激しく、ほんのわずかだがピッチが早くなってくる。
これもまた女性コーラスが聞こえるが、いまいち不協和音のように感じる。
エンディングで一度フェードアウトした音が再びフェードインで戻ってくる演出がある。

9. I Took Your Name
これはグランジという言葉から受ける印象そのもののサウンドだ。
退廃的なうねりギター、ニルヴァーナにも似たよどんだベース、抑揚のないボーカル・・・
どこか沈んだ気分にさせる一曲。

10. Let Me In
カート・コバーンのことを歌っているとのことだが、この曲はもっと陰鬱としていてもの悲しい。
ギターがずがずがと終始鳴り響くので全然静かなサウンドではないが、右上から聞こえるキーボードがものすごく哀愁に満ちている。

11. Circus Envy
抑揚の少ないグランジはさらに続く。
網戸にひっかかった虫の羽音みたいなノイズがずうっと鳴っている。
嫉妬に苦しむ心情を歌っているようだが、対訳を読んでも意味があまりわからない・・・
「オレのコーヒーにはコショウを入れといてくれ」って、何?

12. You
この曲も暗い・・・
凄惨な戦争映画のエンディングみたいな音だ。
深みのあるサウンドだが、濁りがきつくて聴きづらい。
今ひとつ盛り上がらないままアルバムは終了する。

感想。
うーん・・・
いい感じの曲もあるし、ゆがんだギターサウンドも嫌いではない。
が、アルバム全体だとやはり印象が暗く微妙なところ、になってしまう。
転調しすぎで置き去りにされたりムダにうるさかったり絶叫したりといった決定的なマイナスポイントは、ない。
演奏もボーカルも高い水準にあることはわかる。
でも、やはり重いし暗い・・・
これがグランジでありオルタナってことなんでしょうか。

「What's the Frequency, Kenneth?」「Strange Currencies」はいい曲だし、「Let Me In」の哀愁路線も悪くない。
しかし特に後半終盤の暗さ重さは、聴き進むにつれて疲労が増してくる感覚がする。
ニルヴァーナもアルバム1枚しか聴いてないけど、通じるものがあるように思う。
R.E.M.、そう簡単にはいかないようだ。

というわけで、聴いてみましたR.E.M.。
一口目の味は悪くなかったのでそのままずんずんとルーとごはんをくずしていったらいつの間にかやたら辛くなってて食い終わったらくちびるが腫れてしまった本格インド料理店の自慢のカレー・・・のようなアルバムでした。
もちろんいい曲もありましたんで、次はもう少し甘めのカレーを頼んでみようかとぼんやり考えています。

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聴いてない 第136回 ウィルソン・フィリップス

リンク先のある方が、今週BLOGを閉鎖されました。
あたしの音楽鑑賞人生に大きな影響を与えた方でもあり、実際お会いしていろいろお世話になった方でもあります。
BLOGは豊富な知識に裏打ちされウィットに富んだ表現で人気があり、特に「ウルトラシリーズ」は本当に名作ですが、読むことができなくなってしまったことは残念です。
BLOGは義務ではありませんし、ご本人の決断でしょうから、あたしとしては何も言えませんが、またいつか再開していただけたらいいなと思います。
先輩、今までありがとうございました。
いつの日か必ず富士吉田までお供いたします。

さて。
世間では極めて評判が悪いわりに本人たちが悪いとは全く思っていないのが世襲政治家である。
なあんて社会派な書き出しで始めてみましたが、その世襲タレント・グループとして有名なウィルソン・フィリップス。
デビュー当時はかなり話題になり、実際曲もアルバムも売れたようだけどあまり長続きはしなかったようで、あたしもデビューアルバムしか聴いておりません。

80年代の洋楽の聴き方は、まずFMでシングルをエアチェックし、気に入ったらアルバムをレンタルで聴く、という徹底した低予算な状態だったわけですが、ウィルソン・フィリップスもそのパターン。
FMではなくMTVだったが、「Hold On」「Release Me」「You're In Love」「The Dream Is Still Alive」が録音できたので、しばらくしてアルバム「Wilson Philips」を借りた。
女性コーラスグループを聴くという行為自体、自分としてはかなり珍しい展開である。
明確な「気に入った」感はなかったが、聴きやすいと思ったので借りたのだろう。

ママス&パパスのジョン・フィリップスの娘チャイナ、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの娘カーニーとウェンディが結成したウィルソン・フィリップスである。
親の知名度がデビュー当時の話題に大きく貢献したことは間違いなく、どの雑誌でも必ず親がどこの誰かを合わせて紹介していたはずだ。

だが。
残念ながらウィルソン・フィリップスは2作目で早々と失速し、グループは解散状態となったらしい。
97年にはウィルソン姉妹がブライアンおとうちゃんと家族バンド「ウィルソンズ(←そのままだ)」を結成したそうだが、これは知らなかった。
2004年には再びウィルソン・フィリップスとしてアルバム「California」を発表したが、これも知らなかった・・・

ウィルソン・フィリップスで強烈に印象に残っている映像がある。
たぶん90年代半ばだったと思うのだが、彼女らのライブ映像を見たことがある。
単独公演ではなく、他にもアーチストがいたので、音楽祭のようなイベントの1コーナーだったと思う。
「Hold On」「Release Me」あたりを3人で歌ったのだが、映像が3人均等ではなく、当時ものすごく太ってしまったカーニーは2人の後ろでチラチラ映るだけだったのだ。
衣装もチャイナとウェンディは肩を出した黒のドレスっぽいワンピースだったが、カーニーだけ地味目なスーツっぽい姿。
3人を並べて映すとカーニーだけ体型が全然違うのがはっきりわかってしまうため、立ち位置もカーニーだけ後ろで、カメラワークもかなり苦労してカーニーをあまりフレームインさせないようにしていた。

そのカーニー、今ではダイエットに成功してものすごく美しい女性になってるそうだが、ダイエットのために胃を切ることまでしたとのこと。
すごい話だ・・・

ディスコグラフィーを調べたら、デビューアルバム「Wilson Philips」、2作目「Shadow & Lights」のあと、98年にはもう「Greatest Hits」が出ているのだった。
いいのか?そんなんで。
アルバム2枚でベスト盤出すってのも大胆だよなぁ。
さらに2000年にはライブの「Hold On」やチャイナのソロも収録した別のベスト盤も出ているらしい。
このあたりは世襲タレントグループならではの事情や苦悩がにじみ出ている気がしますが、どうなんでしょう?
いや、具体的に何がどうなのかわかってないですけど。

そんなわけでウィルソン・フィリップス。
アルバム「California」は案外評判もいいようですが、みなさんはウィルソン・フィリップスについての鑑賞履歴はいかがなもんでしょうか?

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