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聴いてない 第122回 スコーピオンズ

「さそり」と聞いて美川憲一と長州力しか思い浮かばない昭和なあたしですが、そんなレベルなので当然聴いてないスコーピオンズ。
もはや誰も驚かないでしょうけど、全く聴いてません。
1曲も知らない。
よって聴いてない度は1。

スコーピオンズについて知っている情報を述べよ。
・ドイツのメタルバンドである
・リーダーはルドルフ・シェンカー
・弟のマイケル・シェンカーも一時期在籍していた
・ウリ・ジョン・ロートが在籍していたことがある(在籍中はウルリッヒ・ロート)
・ジャケットにヤバイのが多い

こちらからは以上です。スタジオにお返しします。

・・・・まあご覧のとおり、結局ほとんど知らないバンドであります。
そんなのスコーピオンズだけじゃないんですけど。
ここまで「聴いてみた」シリーズをやってきて、意外に自分の好みがハード系に寄っていることを再確認したので、もしかしてスコーピオンズも案外イケるんじゃないの?と甘~い考えでいるのですが・・・

まずはまじめにスコーピオンズ情報を仕入れることから始めましょう。
自分の場合、情報を仕入れたまま放置のアーチストも多いですが・・・

スコーピオンズ、結成は1971年、アルバムデビューが翌年。
ただしバンドの原型はすでに1965年にはできていたらしい。
リーダーのルドルフは弟想いで有名だそうで、弟マイケルが精神的に破裂しちゃったりバンドを脱退したり戻ったりしても決して責めたりしないとのこと。
日本での知名度はたぶんマイケルのほうが上だろう。
ルドルフ・シェンカーはギターもボーカルもこなす実力者ミュージシャンだが、マイケルやウリといった神技ギタリストや、クラウス・マイネの高品質ボーカルにより、相対的に評価が低くなりがちなのだとか。

アルバムは邦題が「蠍団」シリーズとなっており、「恐怖」「電撃」「復讐」「狂熱」などの大仁田っぽい文字がついた名前になっている。
で、ジャケットの絵がワイセツだという理由で差し替えられてばかりなのだが、いずれも日本では案外パスしちゃってふつうに売られたようだ。
有名な「Virgin Killer」「Animal Magnetism」の絵柄は、聴いてない自分でも見覚えがある。
ジャケットが有名でも中身の評価はそれに追いついてないアルバムもわりとあるみたいですけど・・・

バンドは現在も進行形で、90年代以降はデジタルサウンドに傾倒したりオーケストラと競演したりアコースティックなライブ盤を発表したり、意欲的な活動をしてるらしい。
評判はイマイチだそうですが・・

ここまでの情報はいずれも初めて聞く話ばかり。
現在進行形ってのも全然知りませんでした。
しかも最近よくある「懐かしのメンバーで再結成!!」ってなノリではなく、21世紀に入ってからも上記のライブアルバムなどを出して活動を継続してきている。
さらに驚いたことに昨年10月にも来日して、渋谷のライブハウスでオールスタンディングのライブを行ったそうです。
しかも一夜限り。

スコーピオンズを調べてるとわかるのだが、弟マイケルの情報もけっこう書いてあるサイトが多い。
ここ数年のマイケルは、ライブの途中で妙な言い訳とともに演奏やめて帰っちゃったり、ツアーの途中で失踪したりといった、やれやれな行動が多いようだ。
その一方でルドルフ兄さんは若干地味ではあるがちゃんとバンドを維持させており、堅実なドイツ人による堅実なバンド経営を見事に体現していると言えよう。

そんなわけで、メタルやワイセツジャケットといったアナーキーなイメージが先行して勝手に遠ざけていましたスコーピオンズ。
楽曲についてはまだ何の知識もありませんが、先日もマイケル・シェンカー・グループを1枚こなしたばかりなので、なんだかお兄さんのバンドも案外聴けそうな気がしてきました。(増長)
こんな初心者でも楽しめそうなアルバムがあれば、ご指導いただきたいと思います。


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コメント

Scorpions は全力でお勧めします . 如何いう音楽家と言うと“演歌”でしょう . 音楽性はデビュー当時から大して変わってない(というか新作ですら完璧に演歌)のですが , その分安定して聞けます . 初めて“音楽で泣く”という稀有な経験をしたバンドでもありますし .

まあ , 実際に聞いたほうがはやいと思うので以下の音源でも .

http://www.youtube.com/watch?v=nen-rGxogc8
http://www.youtube.com/watch?v=taVW8Kv2HcQ (文句なしの最高傑作)
http://www.youtube.com/watch?v=rB8HudfbaTE

投稿: 山口 弘 | 2008.08.02 12:50

お世話さまです。

こちらに来ると、案外ハード/メタル系のエントリに反応してしまう自分がいることに気付く、カナと申します。新たな自分に気付く、その価値は・・・priceless。

さて、スコーピオンズ、個人的には(世間的にも)、ウリ・ロート在籍時の、例のヤバいジャケの「Virgin Killer」が圧倒的に最高傑作だと思います。1曲目からダイナミックな展開で捨て曲なし!タイトル曲の疾走感とすっ飛ぶようなギターリフ・・・否応なしに燃えます。

あと、この人たち、日本でのライブで「荒城の月」歌ってたのが印象的です。それが違和感ぜんぜんなくて(笑)。

投稿: カナ | 2008.08.03 03:59

山口さん、ご指導ありがとうございます。
ご指定の映像&音を鑑賞してみました。
・・・これ、いいスね!
「演歌」とおっしゃる理由がすごくよくわかる雰囲気ですが、特に「Wind of Change」、映像の効果もあってか、非常にいいですね。
なるほど、こーいう音を出す人たちだったのか・・
マイケル・シェンカーもかなり哀愁に満ちた楽曲でしたが、兄弟そろって演歌だったか・・

カナさん、毎度です。
ウチの商品、ハリポタと抱き合わせでなんとか・・セット販売をひとつよろしく・・ぐいぐい(レジ前で押し問答)

>ウリ・ロート在籍時の、例のヤバいジャケの「Virgin Killer」が圧倒的に最高傑作だと思います。

やはりそうですか。
他のサイトでも評判は高かったので、これは期待できそうです。
なんで今まで聴いてこなかったのかなぁ・・

>日本でのライブで「荒城の月」歌ってたのが印象的です。

ああーそうだそうだ、この話もあちこちのサイトにありますね。
違和感ないってのがイイですね。
採り上げておきながら放置してるアーチストはたくさんあるんですが、スコーピオンズはちょっと真剣に考えてみようと思います。(本当か?)

投稿: SYUNJI | 2008.08.03 09:56

こんにちは。

SYUNJIさんとスコーピオンズ、絶対相性がいいと思いますよ(笑)

実際に曲を聴く前までは私も、昔ミュージックライフで見た発禁ジャケットネタの印象でちょっと避けてた気がしないでもないです。
けど、ジャケのイメージと中身はぜんぜん違いますね。
聴いて一瞬にして、なんだこんなにキャッチーで聴きやすくてしかもカッコイイ音だったのか、と後悔したものです。

私が一番好きなのは"Blackout"です(^_^)。
スタジオバージョンよりライヴバージョンのが迫力あります。

投稿: Saki | 2008.08.03 13:56

Sakiさん、コメントありがとうございます。

>SYUNJIさんとスコーピオンズ、絶対相性がいいと思いますよ(笑)

いやあそうですか、ありがとうございます。(←勘違い)
そう思って今日図書館に行ったんですが、在庫がなく・・
中古CDも探したんですが、変なライブ盤しかなかったんで今日は入手できませんでした・・

>聴いて一瞬にして、なんだこんなにキャッチーで聴きやすくてしかもカッコイイ音だったのか、と後悔したものです。

たぶんあたくしも聴いてみたあかつきには同じような感想になるのではないかと楽観的に考えております。

投稿: SYUNJI | 2008.08.03 22:06

「さそり」と聞いて「女囚さそり」を思い浮かべるルドルフです。
梶芽衣子に萌え~(←馬鹿)

さて、スコーピオンズ。
シェンカー兄と同じHNを持つアタシですが、恥ずかしながらほとんど聞いてません(苦笑)。てか、チっとは聞いているハズなんですが、クラウス・マイネのねちっこいヴォーカルの印象ばかりが残って、演奏とか楽曲のイメージが残ってないんですよねー。“演歌”とはうまいこと言うなー。

Wind of Changeは大名曲ですよ。

投稿: ルドルフ | 2008.08.03 23:44

ルドルフさん、昭和なコメント感謝です。
梶芽衣子に萌え~で反応するのはジンジャーぷっきーだけでしょう・・

>シェンカー兄と同じHNを持つアタシですが、恥ずかしながらほとんど聞いてません(苦笑)。

ええええーー??本当スか?
ルドルフ・シェンカーからとったハンドルではなかったの??

>Wind of Changeは大名曲ですよ。

そのようですね。
こんな名曲を今までどうして聴いたことがなかったんでしょうか。
まあサンスイ・ベストリクエストでは聴けなかったんでしょうけど・・

投稿: SYUNJI | 2008.08.04 22:58

こんにちは。ご無沙汰していました。
スコーピオンズ!このバンドには青春の思い出があります(苦笑)
というわけで、恥ずかしながら昔の記事ですがトラバしてみました。

最近メインブログを移したのでURLに入れておきました。こちらもよろしくお願いします。

投稿: オンデン1970 | 2008.08.06 16:00

オンデン1970さん、コメント&TB感謝です。
記事拝見しました。
リック似の彼氏ってカッコイイですね。
で、ご紹介の「暴虐の蠍団」ですが、ヤバくはないせいかジャケットには見覚えがありません・・
(ヤバイのだけは覚えてるヤツ)

でもスコーピオンズ、ご紹介のどの曲も悪くないですね。
はっきり「好み」と言えるのかわかりませんが、さほど問題なく聴けそうです。

投稿: SYUNJI | 2008.08.06 23:19

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「秋の学園祭にはスコーピオンズのコピーをやる。」と、夏の終わりにリック・スプリングフィールドに似た当時の彼氏が言った。彼は学園(カレッジ)に唯一存在していたハードロックバンドでベーシストをしていた。昨日まで、だらだらとレッドツェッペリン聞いたりインベー...... [続きを読む]

受信: 2008.08.06 15:53

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