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行ってみた 第1回 西表島

時々何もかも捨てて旅に出たくなる放浪の狼、SYUNJIです。
あらゆる場面で基本的にヒッキーなあたしですが、旅行は意外に好きです。
実は旅行記用に別のBLOGもあるのですが、そっちは写真の管理がかなり面倒で、もう1年半ほど放置してしまっています。

で、こっちのBLOGもすっかりネタ枯れで更新もままならず、今後の身の振り方を真剣に検討した結果、しばらく更新をやめて自分を見つめ直すことにしました。(徐々にウソ混入)
コメントいただいたみなさま、ありがとうございます。
ご心配をおかけしました。

はい、真相は単に旅行にでかけていただけです。
すいません・・・
ということで、新しく「行ってみたシリーズ」を始めたいと思います。

この中途半端な時期に突然長い休みがとれたので、かねてから行きたいと思っていた西表島に行くことにしました。
ええ、あたしの旅行っていつも割と唐突なんです。
半分ネタのための旅行です。(ホントかよ)

さて西表島。
覚悟はしていましたが、やはり東京からは鬼のように遠いところでした。
西表島に行くには、まず石垣島に行く必要があります。
今回は那覇経由で乗り継ぎでしたが、羽田から石垣島への直行便もあります。

石垣島から西表島(大原)へは高速船で35分です。
が、事前に母親(2年前に西表に行っている)やネットから仕入れた情報では、この高速船の揺れがハンパではないとのこと。
耳に持病のあるあたしはフネには鉄板で弱いです。
ふつう乗り物酔いは乗り物を下りれば治まるものだと思いますが、自分の場合「乗っている間はそうでもなく、下りた後から酔いが回ってくる」という奇妙な体質です。(恐竜かよ)
若い頃、伊豆松崎から沼津までフネで移動した際は、下船後1時間たってから小田原あたりで酔いが回って倒れました。
またこれも若い頃ですが、東京から大垣行き夜行列車で座席に一晩寝ていて、名古屋で下車後2時間たってから酔いが回り、テレビ塔のふもとで倒れたこともあります。
(乗り物二日酔いを経験したこともある)

なのでこれも事前にネットで仕入れた情報を頼りに、極上の効果とうたわれたエスエス製薬「アネロン・ニスキャップ」を羽田空港で購入しておきました。
結果的にはこれが大正解でした。
当日は天気も悪く、強風波浪注意報が充満する東シナ海で遊園地のアトラクション並みの揺れを体感できましたが、虚弱なあたしでも全く酔いませんでした。
恐るべし、アネロン。一生のお友達です。
ただ、当日同じフネに乗っていた客の中には、特に揺れてる後方窓側に座って文庫本を読んでいる若者もいて、みなさん余裕の表情でした・・

ちなみに石垣島-西表島を行き来する高速船は3社ありますが、八重山観光フェリーが比較的船も大きく揺れも少ないそうです。
安栄観光の船は地元タクシー運転手の話では「他の会社より飛ばすから揺れる」らしい。
(あたしは八重山観光の船に乗りました)

Iriomote

さて無事に着いた西表島。
翌日にペパーミントグリーンな海岸でくつろいでいると、携帯にメールが入りました。
こんなところまで来て、いったい誰が・・?もしや会社が倒産?それとも印刷会社入稿大ミスで刷り直し?と思って見てみると、それはぷく先輩からでした。
「BLOG更新停止とはどういうことだ!!きぃー!!」(・・・すいません、多少脚色しました)
先輩はあたしの唐突なBLOG更新停止に驚き、こちらの身に何か起きたのではと心配してメールを下さったのでした。
「すいません、実は今西表島にいます。探さないで下さい」
といった適当なとりつくろいメールを震える手で先輩に返しました。
どうやらその後「SYUNJI西表島に逃亡!!」のニュースが、ぷく組中を駆けめぐったとも聞きましたが・・

で、ぷく先輩からの心温まるメールを涙ながらに振り切り、この日は車で島を一周。
事前のネット情報では「西表では人も車ものんびりですよ~」などといった記述が多かったのですが、実際はそうでもありません。
車は数が少なく道も一本道なので、飛ばす車はばんばん飛ばします。
普段から休日の渋滞する環八や246や世田谷通りをよろよろずるずる走ったりしてる低速ドライバーなあたしは、地元のドライバーに何度もあおられ、直線では何度も抜かれました・・・
こえーよ、西表島の車!
特に八○山観光のワゴン!!
レンタカーあおってんじゃねーよ!!きぃー!!

西表島には、水牛車で渡れる由布島という有名な観光地があります。
ちょうど午後晴れ間がのぞいたので、あたしも由布島に行ってみました。

Yubujima1

水牛車の中では案内のおじぃがいろいろ島の説明をしたり三線弾いて歌ったりしてくれます。
が、あたしが乗った水牛車のおじぃはやたら饒舌で、次長課長の河本が演じる変なおっさんにとても似ていました・・

Yubujima2

由布島は島全体がテーマパークのようになっていて、植物園やレストランや砂浜があります。
ちょうちょが放し飼い?になっている温室もあったりして、ちょっとフラワーで幸せな気分になります。
ここで食った八重山そばがうまかったです。
(もともと沖縄そばは好き)

翌日は朝から仲間川を遊覧船「かもめ12号」で観光。
川の両岸にはマングローブが広がっています。

Nakamagawa

マングローブとは木の名前ではなく、河川の河口近くの塩性湿地に生育する森林のことだそうです。
遊覧船の説明を聞いて初めて知りました・・・

船が入れる一番奥のポイントに、サキシマスオウノキという変わった木があります。

Sakisima

根が板状になっており、密林ムード満載の怪しいたたずまい。
水木しげるの漫画に出てくる世界そのものです。

移動中、島のあちこちで牛を見かけましたが、宿の人の説明によれば、西表で子牛を育てた後、松阪や但馬に送り、そこで一定期間過ごして松阪牛や但馬牛になるんだそうです。
なので「松阪牛」と言っても、中には実は生まれは西表だったりする牛もいるとのことです。

Usi

西表島では「ラ・ティーダ西表」に2泊しましたが、ここはおすすめです。
西表ではトップクラスのリゾートホテルで、客室の大半はコテージです。
あたしもコテージに泊まりましたが、部屋も広く食事もおいしく、非常に満足しました。

Lateada

ただし亜熱帯のジャングルでワイルドなのも西表島の魅力。
部屋のところどころに小さな蟻がいましたが、宿の説明書には「生態系に配慮して殺虫剤は使いません」と書いてあります。
夜中にはヤモリの鳴き声もしました。きぃー!!(←本当にこういう鳴き声)
この宿は島の中でもグレードが高いと思いますが、それでもこの季節でも部屋の中には虫やヤモリが入ってきます。
まあ虫やヤモリがダメな人は、そもそも西表島には来る資格がないってことでしょうね。
蟻が部屋に上がってくるのは、部屋の中でお菓子やジュースを食う客が多いからではないかと思いました。
島の中ではなるべくゴミを捨てないよう心がけていましたが、部屋でも外でも菓子やジュースをこぼさないようにすることも必要かもしれません。

というわけで、旅はまだ続きます。

ラ・ティーダ西表

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コメント

私を置いて遠くに行ったSYUNJIさんに嫉妬の念を燃え上がらせているぷくちゃんといいます。

ほほお、いいところに行ったのですねうらやましいです。実は私は旅があまり得意ではありません。何か形にならないものには金をつぎ込まないという、世界で一番せこい体質なので・・・

でもオフ会にはニコニコ出かけてしまう・・・Rさんと打ち合わせしたら是非とも一言声かけてください。

投稿: ぷくちゃん | 2008.02.10 04:30

毎度お世話になります。

某出版社の某社への吸収合併のニュースを聞いて、業界の将来について案じております。

わたしも南の島に何もかも捨てて旅に出たい!

投稿: カナ | 2008.02.10 06:34

SYUNJIさん、まいど♪
ええとこにいてはりますね~。うらやましい限りです。
行ってみたシリーズ大好き&大歓迎です。
東京は寒いみたいですよ。昨日は大阪は雪が積もりました。
暖かい景色続編、楽しみです。
どうぞよろしく~!

ありがとう、SYUNJIさん。気をつけてレポ頼みます。

投稿: chikazo | 2008.02.10 07:35

ぷく先輩、あたしの行動監視体制感謝です。
旅行中、妻から「福岡にはいつ行くの?」と聞かれてしまいました。
早めに予算編成をする必要がありそうです。

>Rさんと打ち合わせしたら是非とも一言声かけてください。

ええ、「中野オフ旅のしおり」を作成します。
お菓子とお酒は一人300円以内で、他校の生徒とは目を合わせないようお願いします。
cake
↑ココログのコメントが絵文字対応になったので使ってみた。アタマ悪そう・・

カナさん毎度です。

>某出版社の某社への吸収合併のニュースを聞いて、業界の将来について案じております。

ええっ!!あたしのいない間に、そんなニュースが・・もしかしてウチの会社じゃないだろうな・・

>わたしも南の島に何もかも捨てて旅に出たい!

あたしもそのつもりだったんですが、結局会社の連中に買うみやげの個数を数えたりする毎日でした・・

ちかちゃん毎度です。

>東京は寒いみたいですよ。昨日は大阪は雪が積もりました。

先週金曜に戻ってきたのですが、気温差が10度以上あってかなりこたえます。
昨日は東京も雪が降りましたね。

ちょいと残念だったのが天気が良くなかったことです。
一週間滞在中、雨の降らない日は1日もありませんでした・・
なので曇り空写真ばかりのご案内になりそうですが、よろしくお願いします。

投稿: SYUNJI | 2008.02.10 10:45

SYUNJIさん、こんにちは。

旅行だったのですか。安心しました。

西表島、実に羨ましいです。
自分もすべてを忘れてどこかに行きたい・・・でもなかなか世間(仕事)が許してくれません。
まあ、単に出不精なだけ?って話もありますが。(苦笑)

記事の続き、楽しみです。

投稿: Junk | 2008.02.10 17:21

ども、SYUNJIさん。

私は、会社が連休制度があっても殆ど使えない状況です。
でも、今年という今年は何とか有休も使いたいと思っています。

私は、何故か?子供の頃から沖縄も魅力ですが、小笠原諸島に行ってみたいと思っています。

沖縄よりも自然が残っていそうな雰囲気ですので、、、。


でも、こうして思うのは、自分は海が綺麗な所にすんでいるので、自転車でそんな風景が楽しめる今の生活にかなり満足しているし、恵まれていると実感してもいます。

こんどは北海道の最北端や、氷点下−20度あたりの土地に行ってほしいです、、、、、。

投稿: だいまつ | 2008.02.10 18:33

Junkさん、コメント感謝です。
ふだん有休なんて免許書き換えとかつまんないことにしか使ってませんでしたが、今回半分ヤケクソでとることにしました。
会社に自分の机が無事にあるかどうか不安です。

西表島は良かったですよ。
でもすっかりカネを使ってしまったので、焼きラーメン貯金をしないと・・・
ぷく先輩にもしばらく紙ジャケを我慢してもらいます。(何様?)

だいまつ親分、コメント感謝です。

>私は、何故か?子供の頃から沖縄も魅力ですが、小笠原諸島に行ってみたいと思っています。

いいですねえ、小笠原。
もちろん行ったことはありませんが。
ただし、なにしろ船の旅なので、酔い止めをオヤツのようにかじりながらでないと、自分の場合耐えられないと思います、、、。

>こんどは北海道の最北端や、氷点下−20度あたりの土地に行ってほしいです、、、、、。

いやー虚弱なあたしにはムチャな企画です、、、、。
最近日本テレビ系でこのテの番組いくつかありますね。

投稿: SYUNJI | 2008.02.10 21:13

西表島行を知っていた「ぷく組」の一人、ルドルフです。

前の記事のやぶからぼうな「更新停止」の文字は、誰でもビックリしますよ!
あたしゃ親分経由で事情を知っていたので、慌てることはなかったものの、やっぱ最初はビックリしました。

反省してください、
きぃー!!(←これが言いたかった)

ところで西表島。
イリオモテヤマネコのことしか頭に浮かびませんが、ご覧になれられました?

投稿: ルドルフ | 2008.02.10 23:06

ルドルフさん、機密情報漏洩感謝です。
すいません、魔がさしたんです。
ぷく組の過酷な労働条件に耐えきれず・・

>反省してください、
>きぃー!!(←これが言いたかった)

なんかこのヤモリ的叫びが、ぷく組で蔓延してますね。
21世紀の今、こんな表現で喜んでるのは我々だけでしょう・・・

ヤマネコですが、さすがにそんな簡単には見かけませんでした。
ただ車にひかれるネコも多いらしく、道路のあちこちに「ヤマネコ注意」の看板がありました。
http://www12.big.or.jp/~takemori/yamaneko/hyousiki.htm
cat

投稿: SYUNJI | 2008.02.11 09:55

きぃー!thunder

と嫌な表記二連発をかましてみました。しかしイモリってそんな風になくんですか。私には無理かも・・・朝起きたらイモリがいるんですよね。

投稿: ぷくちゃん | 2008.02.11 15:01

西表島ですか。行ってみたいと思ったこともない場所ですが、水牛車の写真なんかを見ると、非常に魅力的ですね。

10年以上前に、フィジーに行ったのですが、あそこも街から少し離れれば牛が沢山放牧されていて、レンタカーで走っていると道路にも牛が出てきていました。事故も多いので「牛注意」の道路標識があったと思います。

ヤモリの鳴き声ですが、僕も昔何度か聞いたことがありますが、「きぃー」よりは「ぎぃー」に近かったような気がします。

さて、ヤモリについての豆知識を一つ。

ヤモリはガラスなどにくっつくことができますが、何故くっくかご存じですか?

あれは、吸盤ではなく、足の裏に極細の毛が密集しているからくっつくんです。ファンデルワールス力と呼ぶんですが、分子間結合の力を使ってくっついているんです。太さは忘れましたが、何十ナノメートルか何百ナノメートルくらいの太さの毛が密集しているので、ガラス分子などとの間で分子間結合力を発揮し、くっついていられるようです。

これが発見されたのは、割と最近で、確か今世紀になってからでったと思いますが、初めて聞いたときにはビックリしました。身近なナノテクです。

投稿: getsmart0086 | 2008.02.11 20:13

SYUNJIさん、こんばんは。
思ったよりお早いお帰りでしたので、安心しました(^^;)。

さて、西表島、「いりおもて」と読むのですね、
どこだろうと思ったら(地理は全く疎いもので)、九州より
台湾に近いところなんですね。

ところで乗り物酔いがあるとは初耳でした。私はほとんど
ありませんが、妻がひどいです(新幹線もダメ)。もちろん
乗車前には乗り物酔い薬を飲みますが、「寝てしまって
景色を見ることができずもったいない」といって、たまに
飲まないことがあります。そうすると、必ず酔ってしまいます。
SYUNJIさんおすすめの薬は妻に勧めておきます。

>>夜中にはヤモリの鳴き声もしました。きぃー!!
私のアパートの壁にはイモリかヤモリがたくさん張り付いて
いますが(見分けがつきません)、鳴くのですか、これまた
初耳です。
で、牛がたくさんいるのですね。SYUNJIさんの写真を拝見し、
私は草食動物が好きですので、牛をみて和んだ気分に
なりました。

投稿: モンスリー | 2008.02.11 20:58

ぷく先輩、ヤモリの叫び感謝です。
実はあたしもイモリとヤモリの区別がつかず、最初イモリと書いてましたが、調べたら西表島にいるのはヤモリでした。
イモリは両生類、ヤモリは爬虫類です。
ヤモリは種類によっては「きぃー!!」とか「きょきょきょ!!」とか「かみじゃけ!!」とか鳴くようです。(最後のはウソ)

>朝起きたらイモリがいるんですよね。

姿は見えませんでしたが、かなり近いところで鳴き声がしましたので、部屋の中か窓の外側にいたと思います。
妻は「ベッドの中にも蟻がいた」と言ってましたが。

getsmart0086さん、コメント感謝です。

>水牛車の写真なんかを見ると、非常に魅力的ですね。

由布島は思ったよりも俗っぽいところなんですけど、風景は今まで見た国内のどこのものとも違いますね。
あたしは表層的な観光しかしませんでしたが、希少生物が好きな人にとっては非常に魅力的な土地だと思います。

>吸盤ではなく、足の裏に極細の毛が密集しているからくっつくんです。

え、そうなんですか?てっきり吸盤で吸い付いているもんだと思ってました・・
情報ありがとうございます。
ハエと同じような原理かな・・(違うような気もする)
なぜか急激にヤモリに詳しいBLOGになってきた・・・

モンスリー師匠、おばんです。
沖縄では東を「あがり」、西を「いり」と読む地名が多いようです。
西表島では台湾のテレビ放送が鮮明に映ると聞いていたのですが、宿はどうやら衛星とCSだったようで、台湾の番組は見られませんでした。

>ところで乗り物酔いがあるとは初耳でした。

子供の頃は平気だったんですが、成長するにつれて船だけが苦手になりました。
フェリーくらいの大きな船だとまあ大丈夫ですが。
ちなみに飛行機は昔から大好きで、気流の悪いところの揺れも楽しんで乗っています。(変態)
奥様は新幹線でもダメだと大変ですね。
アネロンは効果が半日持続するので、国内の新幹線なら八戸から博多まで乗っても平気ですよ。
船で海釣りやる人たちからも支持されてる薬なので、効果は相当カタイですよ。

>私は草食動物が好きですので、牛をみて和んだ気分になりました。

あ、そうなんですか?
今回は行きませんでしたが、石垣島から船で30分のところに黒島という島があり、そこは島の3分の1が放牧場で、人より牛のほうが多いというところだそうです。taurus

投稿: SYUNJI | 2008.02.11 22:49

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