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行ってみた 第2回 竹富島

南の島の逃亡シリーズその2。
こう書くとアクション映画のサブタイトルみたいですね。(馬鹿)

旅は3日目の午後。
西表島から再びスプラッシュマウンテン並みの揺れを誇る高速船で石垣島に戻ったあと、今度は船で10分のところにある竹富島に行くことにしました。
竹富島はとても小さく、端から端まで歩いても1時間はかからないくらいです。

石垣島を出航する際、千葉ロッテマリーンズのマスコット「マーくん」が見送りしてくれました。

Markun

石垣島では2月1日からロッテがキャンプを行っており、島をあげてのイベントとして盛り上げているようです。
この話は別途報告いたします。

石垣島から10分で竹富島に到着。
たった10分でもやはり揺れましたが、この日も朝からアネロンを飲んでいたので対策は万全。
余裕の下船です。うははは。

竹富島には独特の様式で建てられた家屋が残る集落があり、それが観光のポイントでもあります。
また集落の中は舗装されておらず、白い砂を敷いた道が続いています。

Taketomi2

集落を見渡せる「なごみの塔」から、風景を見てみました。
屋根や塀に特徴がある家屋です。

Taketomi

なお「なごみの塔」ですが、階段が非常に急で、展望スペースは一人分が立てるくらいしかありません。
雰囲気としては階段よりハシゴに近いです。
なので塔に登ると、竹富島の風景を独り占めしたような、間違った征服感にとらわれます。

集落から10分ほど歩くと海岸に出ました。
薄日がさしてきて海が非常にきれいです。
ブラボーです。
この世の楽園が目の前に広がっています。
こんな風景を目にすると、思考回路がホントにサイケでヒッピーでフラワーになります。(言ってることが少し変)

Beach

コンドイビーチという浜の休憩所にネコがいました。

Cat

人になれており、おそらく観光客にもかわいがられているのでしょう。
こちらの姿を見ると寄ってきてアタマをこちらの足にすりすりしてきます。

しかし、この日天気が良かったのはここまででした。
このわずか10分後、強烈な風雨が襲い、全身ずぶぬれになりました・・・
傘はもちろん持っていましたが、あまり役に立ちません。
滞在中雨が降らなかった日は1日もありませんでしたが、この時期石垣島周辺はとにかく天気が安定しないようです。
天気予報はふつうに「今日はくもりでしょう」とか言いますが、全然あてにならず、突然スコールのように大雨になったりします。
さすが亜熱帯。
こういうところにしばらく滞在していると、東京というところは気象的にはとても安定した土地であるなぁとあらためて思います。
意地悪く言えば「過保護な天気」とでも表現できるでしょうか。
折しもこの日のニュースでは大雪で交通がマヒしたり事故が多発する東京の様子を伝えていました。

結局海岸から港まで30分ほどかけて歩いたのですが、その間じゅうずっと大雨でした。
さっきまで晴れていたと思ったのに・・・
フラワーな楽園は一転苦行の場となりました。
脆弱なあたしは息も絶え絶えに再び石垣島に戻りました。

この日はホテル日航八重山に宿泊。
ここのホテルも非常に居心地の良い宿です。
石垣島のホテルには珍しく大浴場があります。
全身ずぶぬれになったので、アイロンを借りて部屋で延々ジーパンを乾かすはめになりましたが・・・

ホテルの部屋は山側で海は見えませんでしたが、これが幸い。
夕方鮮やかな虹がかかるのを部屋から見ることができました。

Rainbow

しかも完全な半円です。(変な日本語)
この虹、ホテルから非常に近い場所にかかったようで、虹の向こうに風景が透けて見えたりします。
(写真でおわかりでしょうか・・?)
ふつう虹といえばビルや山の奥向こうに遠く見えるもんだと思っていましたが、この時はまさに「虹をつかもう」と言いたくなるような、ダウン・トゥ・アースでバビロンの城門な場所にかかっていました。(若干意味不明)

というわけで、旅はまだ続きます。

コンドイビーチ

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行ってきた ポリス 東京公演

2008年2月13日、27年間待ちわびたポリスのライブにあたくしは行ってきました。
自慢ですが1981年の東京公演にもあたしは行っています。
(今回この自慢が文中に何度も登場します。馬鹿中年のはしゃぎと思ってご容赦下さい)
まさかこれほど長い間待つことになろうとは思いませんでしたが・・・
今回はルドルフ編集長とともにライブを鑑賞して参りました。

開場の30分ほど前に水道橋駅でルドルフさんと待ち合わせ、東京ドームそばのベースボール・カフェで入念な作戦会議です。
いえ、実際はぷく先輩との中野オフをどうしようかという話が大半でしたが・・・

18時少し前に場内に入りましたが、客の入りはその時点では半分程度。
ポリスの出番は19時半頃ですし、この日は平日なので出足としてはこんなもんかなと思いました。
それにしてもなぜ東京公演は2日間とも平日なのでしょうか。(大阪は日曜)
あたしは当日仕事は休みだったのでよかったですが、仕事で断念せざるを得なかった方もおられると思います。
そのせいか当日券も直前まで売っていたようです。

席はAですが2階席で、座ってみるとものすごく後ろのほう。
後ろの壁まであと数列といった高さで、ステージ上の人間は豆つぶです。
ルドルフさんすいません・・・
席から見たステージはこんな感じ。

Dome

当然ですが前回(27年前ですけど)の武道館のほうが全然よく見えました。
武道館もそれほどいい席じゃなかったですが。

K-1もそうですが、東京ドーム2階席でイベント見る時は結局ほとんどビジョン頼りです。
今回はアリーナ後方のビジョンがよく見えましたので、ステージ上はほとんど見てませんでした。
見てもどうせ3人の顔まではわからんし。

前座はフィクション・プレインというバンドで、ボーカルはスティングの息子です。
その情報だけネットで仕入れておきましたが、実際曲や歌を聴くのは初めてでした。
ネットでは「声が父親似」などなかなか評判が良かったように思いましたが、実際聴いてみるとやはり歌唱力は父親にはかなわないようです。
高音の出し方など確かにスティングに似ていますが、緊張していたのか多少不安定なところもありました。
個人的にはスティングよりもトミー・ショウに近い気がしましたが、たぶんこの意見に賛同してくれる人は少ないでしょう。
バンドの音は昔のU2にも少し似ています。

前座が終わり、20分ほど間があいて、いよいよポリスの登場です。
ルドルフさんと「1曲目は何かな?」といろいろ予想していましたが、うなりだしたイントロは「孤独のメッセージ」でした。
会場は大歓声ですが、A席で最初から立ち上がった人はほとんどいませんでした。
観客は30代から50代が大半ですし、平日だったのでみなさん疲れていたのかもしれません。
あたしは長時間立っていると耳が不調になる病気持ちなので、実は座って鑑賞できるほうがありがたかったです。
アリーナはともかく、AもBも最後まで座って見ている人が大半でした。
このいまいちなノリが不満だった方もおられるとは思いますが、あたしはこれでいいんじゃないかと思いました。
ただなぜかドーム内には冷風が吹いており、場内はかなり寒かったです。

ちなみにあたしの右隣は同年代とおぼしき女性二人組でしたが、控えめな歓声がとても好ましく思えました。
曲が始まる度に「きゃー!!」とか叫んでましたが、曲に合わせて歌ったりはしてませんでした。
実はこれがけっこうありがたかったです。
ライブではアーチストに合わせて歌っちゃう人も多いと思いますが、たとえば自分のすぐそばで歌われちゃった場合、その人の歌声のほうがよく聞こえたりすると、うっとうしいと感じることがあるんじゃないでしょうかね?
その昔ポリスの武道館コンサートでは、あたしの隣には今思うとアンガールズ田中風の大学生っぽいお兄さんがいて、相当ヘッタクソな声で歌っていて、結構迷惑でした。

さてポリスのライブはとにかくシンプルです。
特にMCも曲名コールもなく、観客との掛け合いもほとんどありません。
なによりスチュアートもアンディもほとんど歌いません。
27年前は二人とももう少し歌ってましたよ。
スティングもさすがにキーを下げて歌う場面が多かったですが、思ったよりもスタジオ版の音に忠実でした。

3人しかおらず、バックバンドやサポートもなく、ソロパートもほとんどありません。
3人とも働きっぱなし。
アンディなんか60歳を超えているのに、最初から最後までギター弾きまくりです。
ここが彼らのすごいところですね。
ちょっとドラムソロでも入れて、その間アンディはお休みとか、そういう配慮は全然ありません。
さすがはポリス、未だに体育会系です。

「Wrapped Around Your Finger」ではスチュアートが大活躍です。
ドラムセットを離れ、ドラ(ぼわ~ん)やシンバルからビブラフォン(でいいの?)まで、いろいろな楽器を駆使していましたが、まるで東京フレンドパークの「フール・オン・ザ・ヒル」のようでした。

アンコール前の曲は「Roxanne」。
少々細かい話になりますが、この曲、いろいろライブ音源を聴くと、イントロのギターのカッティング?が2パターンあるようです。
カッティングの音のパターンではなく、リズムとの整合のしかたとでも言うのでしょうか。
今回のライブでは「んちゃんちゃんちゃんちゃ」と始まったのですが、これはスタジオ版と同じでレゲエ調のビートになります。
あたしは楽器は全くできないので説明しづらいのですが、ドラムやベースの拍とはわずかにずらしてのカッティングだと思います。
一方昔の武道館ライブではリズムとギターを完全に合わせており、「ちゃっちゃっちゃっちゃっ」と聞こえました。
80年代のポリスのライブをいくつかFMで録音していますが、いずれもギターとリズムが整合しています。
ギターに注意して聴くからそうなるんでしょうけど、もしかしたらリズム隊のしわざでしょうか?

アンコール1曲目は「King Of Pain」。
この曲は楽しみにしていた人も多かったのではないかと思います。
「So Lonely」「Every Breath You Take」を演奏し、先にスチュアートとスティングがステージを降りていなくなりました。
ところがアンディだけが残っています。
ギターを下ろさず、観客に二人を呼ぶようアピール。
ベタですがアンディにやらせるところがにくい演出です。
大歓声の中再度二人がステージに登場し、「Next To You」。
ラストは3人で手をつないで客席にむかって深々と礼。
ロックバンドのライブではよくある光景ですが、最後まで彼らのステージはシンプルでした。

ヒット曲はほぼ網羅してくれましたので、みなさん満足だったとは思います。
少し意外に思ったのは「Voices Inside My Head」と「When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around」をメドレーにしたこと。
あと「 De Do Do Do, De Da Da Da」では日本語はありませんでした。
「オレノコトバサ」ってやればもう少し会場わいたのになぁ。
「Driven To Tears」や「 Invisible Sun」はやや暗めであまり好きな曲ではありませんが、ライブだと迫力が違います。
特に「Driven To Tears」は「こんなにカッコイイ曲だったのか?」と思ったほどでした。

27年前にはあって今回なかったのは「Bring On The Night」「Truth Hits Everybody」「Fallout」「Be My Girl」あたり。
「Bring On The Night」と「Be My Girl」は好きな曲だったので、少し残念でした。

この日のセットリストは以下のとおりです。

Message In A Bottle(孤独のメッセージ)
Synchronicity II
Walking On The Moon
Voices Inside My Head ~ When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around(君がなすべきこと)
Don't Stand So Close To Me(高校教師)
Driven To Tears(世界は悲しすぎる)
Hole In My Life
Every Little Thing She Does Is Magic
Wrapped Around Your Finger
De Do Do Do, De Da Da Da
Invisible Sun
Walking In Your Footsteps
Can't Stand Losing You ~ Reggatta De Blanc(白いレガッタ)
Roxanne

アンコール1
King Of Pain
So Lonely
Every Breath You Take(見つめていたい)

アンコール2
Next To You

席も音響も決して良くはなかったですが、27年ぶりのライブは充分満足でした。
今年の北米ツアーを最後に解散を公言しているポリス。
日本でもう彼らのライブを見ることはないでしょう。
もし本国で一夜限りのライブがあったとしても、エリカ様のようにイギリスまで行くこともないだろう・・・
どうでもいい話ですが、こないだ来日したペイジに記者が「沢尻エリカを知っているか?」と聞いて、通訳が「別に・・」と答えた、あのデキの悪いコント企画したの、誰?

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行ってみた 第1回 西表島

時々何もかも捨てて旅に出たくなる放浪の狼、SYUNJIです。
あらゆる場面で基本的にヒッキーなあたしですが、旅行は意外に好きです。
実は旅行記用に別のBLOGもあるのですが、そっちは写真の管理がかなり面倒で、もう1年半ほど放置してしまっています。

で、こっちのBLOGもすっかりネタ枯れで更新もままならず、今後の身の振り方を真剣に検討した結果、しばらく更新をやめて自分を見つめ直すことにしました。(徐々にウソ混入)
コメントいただいたみなさま、ありがとうございます。
ご心配をおかけしました。

はい、真相は単に旅行にでかけていただけです。
すいません・・・
ということで、新しく「行ってみたシリーズ」を始めたいと思います。

この中途半端な時期に突然長い休みがとれたので、かねてから行きたいと思っていた西表島に行くことにしました。
ええ、あたしの旅行っていつも割と唐突なんです。
半分ネタのための旅行です。(ホントかよ)

さて西表島。
覚悟はしていましたが、やはり東京からは鬼のように遠いところでした。
西表島に行くには、まず石垣島に行く必要があります。
今回は那覇経由で乗り継ぎでしたが、羽田から石垣島への直行便もあります。

石垣島から西表島(大原)へは高速船で35分です。
が、事前に母親(2年前に西表に行っている)やネットから仕入れた情報では、この高速船の揺れがハンパではないとのこと。
耳に持病のあるあたしはフネには鉄板で弱いです。
ふつう乗り物酔いは乗り物を下りれば治まるものだと思いますが、自分の場合「乗っている間はそうでもなく、下りた後から酔いが回ってくる」という奇妙な体質です。(恐竜かよ)
若い頃、伊豆松崎から沼津までフネで移動した際は、下船後1時間たってから小田原あたりで酔いが回って倒れました。
またこれも若い頃ですが、東京から大垣行き夜行列車で座席に一晩寝ていて、名古屋で下車後2時間たってから酔いが回り、テレビ塔のふもとで倒れたこともあります。
(乗り物二日酔いを経験したこともある)

なのでこれも事前にネットで仕入れた情報を頼りに、極上の効果とうたわれたエスエス製薬「アネロン・ニスキャップ」を羽田空港で購入しておきました。
結果的にはこれが大正解でした。
当日は天気も悪く、強風波浪注意報が充満する東シナ海で遊園地のアトラクション並みの揺れを体感できましたが、虚弱なあたしでも全く酔いませんでした。
恐るべし、アネロン。一生のお友達です。
ただ、当日同じフネに乗っていた客の中には、特に揺れてる後方窓側に座って文庫本を読んでいる若者もいて、みなさん余裕の表情でした・・

ちなみに石垣島-西表島を行き来する高速船は3社ありますが、八重山観光フェリーが比較的船も大きく揺れも少ないそうです。
安栄観光の船は地元タクシー運転手の話では「他の会社より飛ばすから揺れる」らしい。
(あたしは八重山観光の船に乗りました)

Iriomote

さて無事に着いた西表島。
翌日にペパーミントグリーンな海岸でくつろいでいると、携帯にメールが入りました。
こんなところまで来て、いったい誰が・・?もしや会社が倒産?それとも印刷会社入稿大ミスで刷り直し?と思って見てみると、それはぷく先輩からでした。
「BLOG更新停止とはどういうことだ!!きぃー!!」(・・・すいません、多少脚色しました)
先輩はあたしの唐突なBLOG更新停止に驚き、こちらの身に何か起きたのではと心配してメールを下さったのでした。
「すいません、実は今西表島にいます。探さないで下さい」
といった適当なとりつくろいメールを震える手で先輩に返しました。
どうやらその後「SYUNJI西表島に逃亡!!」のニュースが、ぷく組中を駆けめぐったとも聞きましたが・・

で、ぷく先輩からの心温まるメールを涙ながらに振り切り、この日は車で島を一周。
事前のネット情報では「西表では人も車ものんびりですよ~」などといった記述が多かったのですが、実際はそうでもありません。
車は数が少なく道も一本道なので、飛ばす車はばんばん飛ばします。
普段から休日の渋滞する環八や246や世田谷通りをよろよろずるずる走ったりしてる低速ドライバーなあたしは、地元のドライバーに何度もあおられ、直線では何度も抜かれました・・・
こえーよ、西表島の車!
特に八○山観光のワゴン!!
レンタカーあおってんじゃねーよ!!きぃー!!

西表島には、水牛車で渡れる由布島という有名な観光地があります。
ちょうど午後晴れ間がのぞいたので、あたしも由布島に行ってみました。

Yubujima1

水牛車の中では案内のおじぃがいろいろ島の説明をしたり三線弾いて歌ったりしてくれます。
が、あたしが乗った水牛車のおじぃはやたら饒舌で、次長課長の河本が演じる変なおっさんにとても似ていました・・

Yubujima2

由布島は島全体がテーマパークのようになっていて、植物園やレストランや砂浜があります。
ちょうちょが放し飼い?になっている温室もあったりして、ちょっとフラワーで幸せな気分になります。
ここで食った八重山そばがうまかったです。
(もともと沖縄そばは好き)

翌日は朝から仲間川を遊覧船「かもめ12号」で観光。
川の両岸にはマングローブが広がっています。

Nakamagawa

マングローブとは木の名前ではなく、河川の河口近くの塩性湿地に生育する森林のことだそうです。
遊覧船の説明を聞いて初めて知りました・・・

船が入れる一番奥のポイントに、サキシマスオウノキという変わった木があります。

Sakisima

根が板状になっており、密林ムード満載の怪しいたたずまい。
水木しげるの漫画に出てくる世界そのものです。

移動中、島のあちこちで牛を見かけましたが、宿の人の説明によれば、西表で子牛を育てた後、松阪や但馬に送り、そこで一定期間過ごして松阪牛や但馬牛になるんだそうです。
なので「松阪牛」と言っても、中には実は生まれは西表だったりする牛もいるとのことです。

Usi

西表島では「ラ・ティーダ西表」に2泊しましたが、ここはおすすめです。
西表ではトップクラスのリゾートホテルで、客室の大半はコテージです。
あたしもコテージに泊まりましたが、部屋も広く食事もおいしく、非常に満足しました。

Lateada

ただし亜熱帯のジャングルでワイルドなのも西表島の魅力。
部屋のところどころに小さな蟻がいましたが、宿の説明書には「生態系に配慮して殺虫剤は使いません」と書いてあります。
夜中にはヤモリの鳴き声もしました。きぃー!!(←本当にこういう鳴き声)
この宿は島の中でもグレードが高いと思いますが、それでもこの季節でも部屋の中には虫やヤモリが入ってきます。
まあ虫やヤモリがダメな人は、そもそも西表島には来る資格がないってことでしょうね。
蟻が部屋に上がってくるのは、部屋の中でお菓子やジュースを食う客が多いからではないかと思いました。
島の中ではなるべくゴミを捨てないよう心がけていましたが、部屋でも外でも菓子やジュースをこぼさないようにすることも必要かもしれません。

というわけで、旅はまだ続きます。

ラ・ティーダ西表

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更新停止のお知らせ

諸般の事情により、しばらくBLOG更新を停止いたします。

コメントもお返しできませんので、ご了承下さい。

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