« 読んでみた 第20回 編集会議 | トップページ | 聴いていた 第2回 クロスオーバー・イレブン »

聴いてない 第116回 ケニー・ロギンス

ヒゲのサントラ職人、ケニー・ロギンス。
80年代洋楽がリアルタイムであれば、名前は知らなくても「フットルース」「トップ・ガン」といった映画のサントラ・ソングのヒトと言えば思い当たるであろう。
ええ、あたしも見事にそれくらいしか聴いてません。
ちなみにケニー・ロジャースは「弱虫トミー」しか聴いてません。
シンプリー・レッドとシンプル・マインズの区別はつかないくせに、ロギンスとロジャースの区別はできるのである。(←偉くねえよ)

ケニー・ロギンス、初めて聴いた曲は82年の「Don't Fight It」だったと思う。
スティーブ・ペリーとのデュエットで、邦題は「サンライズ・パーティー」ある。
ジャーニーの日本公演でもスティーブが歌ってましたので、たぶん共作でしょう。
この曲が収録されたアルバム「High Adventure」は姉が貸しレコード屋(当時はレンタルとはあまり呼ばれてなかった)で借りてきていたが、自分は聴かずじまい。
ちなみにケニーとスティーブの二人はあの「We Are The World」でも並んでソロ・パートを続けて歌っている。

その翌年くらいに「Heart To Heart」をエアチェック。
あとはご存じ「Footloose」「Danger Zone」を聴いている程度だ。
ロギンス&メッシーナの曲や、「Danger Zone」以降の曲は全く知らない。

デビュー当時はカントリー&ウェスタン系だったらしいが、いわゆるAORテイストなウェストコーストサウンドに転じ、その後デュエットや共作で存在感を表し、そしてサントラで大ヒット、というのが80年代までの略歴らしい。
ドゥービー・ブラザーズの「What A Fool Believes」はマイケル・マクドナルドとの共作と知ったのはわりと最近である。

聴いてる中で一番好きなのは「Don't Fight It」である。
まあスティーブ・ペリーが実はけっこう好きなので、気に入ってるんですけど。
ケニーと交互にボーカルを掛け合う曲なのだが、イントロからエンディングまで非常にノリが良く、聴いていて楽しい。
でもって二人を比べるとやはりスティーブのほうが歌がうまいと思う。
先ほど述べた、ジャーニーの日本公演では当然全部スティーブのボーカルだったのだが、むしろそっちのほうが良かったと思ったほどである。

「Footloose」のサントラ盤は貸しレコード屋で借りた。
録音したテープは今も手元にあるが、もう長いこと聴いていない。
アン・ウィルソンとマイク・レノの「Almost Paradise」や、ボニー・タイラーの「Holding Out For A Hero」などのヒット曲の他、デニース・ウィリアムスとかシャラマーとか、このサントラ以外での活躍を全く知らないアーチストも参加している。

ちなみにデニース・ウィリアムスの「Let's Hear It For The Boy」はリック・マーテルの入場テーマ曲に使われたことがある、とウィキペディアに書いてある。
そうスか・・コアな情報だなぁ・・
ジャンボ鶴田は1984年にニック・ボックウィンクルに勝利してAWA王座を獲得するのだが、当時の日本でのチャンピオン戦は、まずチャンピオンである外人レスラーが日本で試合して王座を日本人レスラーに奪われ、続いて外人レスラーが日本滞在中に再戦で勝利してベルトを持って帰る、というのが「わりとふつうの」流れだった。
馬場とハリー・レイスの王座争いはたいがいこのパターンでベルトが行き来していた。
ところが鶴田はニックに勝利した後、チャンピオンとしてアメリカやカナダを転戦するという展開になったのである。
しかもその模様は毎週の番組の中でちょこっと案内される程度で、試合そのものの映像があまり放映されなかった。
こういうことはそれまで日本のプロレスラーにはあまりなかったもので、非常に意外に思ったものだ。
実際馬場も猪木も天龍も長州も、アメリカの団体のトップとして全米各地を転戦などということは一度もしていない(と思う)。

でもって鶴田の転戦中の最後の相手になったのが、当時日本ではそれほどなじみのなかったリック・マーテル。
言ってはナンだがそれほど華のあるレスラーではなかったのだが、どういうわけか鶴田はリックに負けてしまい、王座は移動。
今思うと「いろいろあったんだろうな」とは思うけど、当時はこの流れをずうっと意外に思いながら追っていたものだ。(遠い目)

あああすいません、ケニー・ロギンスの話でした。(お約束)
「Footloose」のサントラ盤は当時収録曲がいくつかシングルで流行っていたから借りただけで、その後気に入って聴き続けたというほどではなかった。
映画のほうはケビン・ベーコンがくるくる回って踊るシーンだけ記憶にあるが、これはたぶんケニー・ロギンスの主題歌プロモ・ビデオ映像の一部だろう。
映画そのものは観ていないと思う。
ちなみに「Footloose」サントラはレコードから90分テープのA面に録音したのだが、B面は「ビジョン・クエスト」というこれまたサントラ盤である。(実はB面のほうが気に入っていた)

その後「Danger Zone」がFMでエアチェックできたため、「トップ・ガン」のサントラはもう借りなかった。
サントラという企画にも若干飽きていたし、ケニー・ロギンスにそこまで入れ込むようなこともなかったからだ。
映画「トップ・ガン」は2年くらい後にビデオで観た。
ビデオデッキをわざわざアンプにつなぎ、狭くて壁の薄いアパートなのにステレオサウンドで戦闘機の音を聴いたりした。
(しかもテレビは15インチくらいの手回しチャンネル型)

サントラ以降のケニーの活躍を全く知らなかったのだが、本国では子供向けアルバムがヒットしたり、ロギンス&メッシーナを再結成して2005年にはアルバムも作ったりしてきたそうだ。
「ケニー・ロギンス」でGoogle検索すると、オークション出品ページがやたらと出てくる。(誰でもそう?)
それだけ80年代には人気があったということでしょうかね。

そんなわけでケニー・ロギンス。
ベスト盤なら聴いてもいいかしらなどと思っていますが、ロギンス&メッシーナ時代にもわずかにですが興味は出てきたりしてます。
おすすめの曲などありましたらご紹介いただければと思います。

| |

« 読んでみた 第20回 編集会議 | トップページ | 聴いていた 第2回 クロスオーバー・イレブン »

コメント

>でもって二人を比べるとやはりスティーブのほうが歌がうまいと思う。

これは見逃すわけにはいきません。(爆)私はケニー・ロギンス、ロック界では歌の上手な人、3本の指に入るような気がしていますが・・・

>その翌年くらいに「Heart To Heart」をエアチェック。

この曲でも地声とファルセットが自然につながってしまうのは見事と言うしかありません。お勧めはこの曲と「ある愚か者の場合」の両曲が入ったベスト(激爆)がいいでしょう。

スティーヴィー・ニックスとのデュエット「二人の誓い」も入っていたら尚更いい。

「グレイテスト・ヒッツ ~イエスタデイ、トゥデイ、トゥモロウ」は「ある愚か者の場合」が入っていませんがかなり聴きごたえのあるベストです。

投稿: ぷくちゃん | 2008.01.20 06:59

ぷくプロデューサー、コメント感謝です。
いやあすいません、素人のくせに勝手なことを言ってしまって、、、
たぶん自分はファルセットが苦手なんでしょうね。
それをあまり感じさせないで歌える歌手を「うまい」と思っているのです。
前期のロバート・プラントやブラッド・デルプ、ラッセル・ヒッチコックやスティーブ・ペリーがそうです。(タイプはバラバラですが)
このあたり、声楽的に「うまい」という評価は当たってないのかもしれませんが、、、、

>「グレイテスト・ヒッツ ~イエスタデイ、トゥデイ、トゥモロウ」は「ある愚か者の場合」が入っていませんがかなり聴きごたえのあるベストです。

そうですか、では。
(と言って手のひらを前に出す)
ぎゅう。
(先輩に握手で返され、作り笑いで)
近日中に中古屋で探してみます、、、、

投稿: SYUNJI | 2008.01.20 10:40

SYUNJIさん、こんにちは。
私の場合、ロギンスを初めて聞いたのはやはり
フットルースでした。続いて、トップガン。どちら
もいい曲とは思いませんでした。さらに、「ライブエイド」
のアメリカ側エンディングで、まるででしゃばる
かのように前面に出てきたのがいやでした。

しかしそれらは単なる私の誤解でした。知人にオリジナル
アルバムを聴かせてもらったのですが、(以下の2枚)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/624036
http://www.hmv.co.jp/product/detail/956531
アコースティック感覚にあふれ、サントラヒットとはまるで
別物でした。穏やかでとてもいい感じです。
ライブエイドも、その後DVDで再確認しましたが、でしゃばった
のではなく、単にステージ上が混乱していただけだと
わかりました。
この人の場合、サントラヒットでイメージが固定化されて
しまったのがよくなかったと思います。

>>「What A Fool Believes」はマイケル・マクドナルドとの共作
ちょっと宣伝になりますが、私のHPで紹介したDVD、
http://homepage2.nifty.com/rockyota/dvdmcdo.htm
マイケルとロギンスの親交は続いているようです。

投稿: モンスリー | 2008.01.20 15:41

SYUNJIさん、こんばんは。

ケニー・ロギンス、サントラで有名な曲以外ほぼ聴いていないJunkです。
それなのにコメント入れてすみません。

>スティーブ・ペリーとのデュエットで、邦題は「サンライズ・パーティー」

おぉ、SYUNJIさんもそうですか!!私もこの曲が最初です。あのノリノリ加減が大好きなんですよ。
この曲、ずっとCD音源欲しかったのですが、普通にベスト盤に収録されているのですね。知らなかったです。買おうかな。

実は「フットルース」は他のアーティストの曲の方が好きだし、「トップ・ガン」なら文句なしにチープ・トリックの「マイティ・ウイング」だし・・と、ケニー・ロギンスの曲はどちらもあまり好きじゃありません。(汗)
私、どうも相性が合わないみたいです。きっと聴かず嫌いでしょうけど..。

>「ビジョン・クエスト」というこれまたサントラ盤である。

おぉ~懐かしい!マドンナの「ギャンブラー」や、ジョン・ウエイト「チェンジ?」とか収録されていましたよね?後、スタイル・カウンシルやジャーニー,フォリナーなんかも入っていたような覚えがあります。
好きでした。

投稿: Junk | 2008.01.20 18:43

モンスリーさん、コメント感謝です。
ご紹介のアルバムは70年代と90年代のものですね。
80年代のサントラなど華やかな頃と雰囲気違いそうですね。

>でしゃばったのではなく、単にステージ上が混乱していただけだとわかりました。

このシーンはなんとなく覚えてますね。
まあ日本の放送では小田和正が(しつこい)

>この人の場合、サントラヒットでイメージが固定化されてしまったのがよくなかったと思います。

実際自分もそうですからね。
日本だけの現象なんでしょうけど・・

Junkさん、コメント感謝です。

>私もこの曲が最初です。あのノリノリ加減が大好きなんですよ。

いやあ最近Junkさんとはいろいろ気が合いますね。(電柱の陰で涙目になるぷく先輩)
この曲はベスト盤に入っていて当然でしょう。

>マドンナの「ギャンブラー」や、ジョン・ウエイト「チェンジ?」とか収録されていましたよね?

そうそう、それです。
収録曲を見るとけっこう豪華です。
・Only The Young/Journey
・Change/John Waite
・Shout To The Top/The Style Council
・Gambler/Madonna
・She's On The Zoom/Don Henley
・Hungry For Heaven/Dio
・Lunatic Fringe/Red Rider
・I'll Fall In Love Again/Sammy Hager
・Hot Blooded/Foreigner
・Crazy For You/Madonna

思い出した、ディオやサミー・ヘイガーもいるんだ。
映画の評判はサッパリだったと思いますが、当時のサントラとしては「フットルース」よりビッグネームが多いですね。

投稿: SYUNJI | 2008.01.20 22:42

私はニッティー・グリッティー・ダート・バンドの「アンクル・チャーリーと愛犬ティディ」(1970年)というカントリーロックの名盤が大好きでよく聴くんだけど、このアルバムに、まだ売れる前の(職業作曲家時代の)ケニー・ロギンスが4曲も提供しているんですわ。その中には、後にセルフカバーする「プー横丁の家」も含まれています。これらを聴くと、昔からメロディラインは変わらないな、というのが彼に対する私の率直な感想です(これは私だけかも)。「フットルース」や「ドント・ファイト・イット」あたりの80年代のサウンドは、派手なアレンジが施されていて、初期のアコースティックなサウンドと比較しにくいでしょうが、実はたいして変わっていないのではと思っています。ロギンス&メッシーナ時代には「ママはダンスを踊れない」という弾むような曲もあるし。

余談ですが、ケニー・ロギンスがかつてコンビを組んでいた(また再結成した?)ジム・メッシーナとスティーヴ・ペリーは激似だと思いません? 彼、トッポジージョ顔が好きなのかしら!?

投稿: ルドルフ | 2008.01.20 23:04

ルドルフさん、コアな情報感謝です。

>まだ売れる前の(職業作曲家時代の)ケニー・ロギンスが4曲も提供しているんですわ。

これはすごい情報ですね。
たぶん日本でこの話を知ってるヒトはあまりいないのでは・・・

>これらを聴くと、昔からメロディラインは変わらないな、というのが彼に対する私の率直な感想です

80年代のケニーしか知らないので想像しづらいですが、基本的には楽しいサウンドの作り手ということですかね?

>ジム・メッシーナとスティーヴ・ペリーは激似だと思いません?

なんだかぷく先輩系のご意見ですが、あたしはジム・メッシーナの顔を知りませんので、調べてみました。
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51mcloagmsL._SS500_.jpg

わははは!!おっしゃるとおりです。
ちなみにその昔ミュージック・ライフではスティーブ・ペリーはよく「みみずく」と書かれていました・・

投稿: SYUNJI | 2008.01.20 23:36

毎度お世話になります。

はじめて買ったLPが「フットルース」のサントラという恥ずかしい過去を持つカナといいます。

映画も見たはずですが何故かまったく印象に残ってません。面白くなかったんでしょう(爆)。

手持ちのDVDにロギンス&メッシーナの「HOUSE OF POOH CORNER」のスタジオライブ映像が入ってるのですが、ロギンス、メチャメチャ歌うまいです。かなりグッときました。かといってロギンス関連は相変わらず「フットルース」しか持ってないんですけどね。

投稿: カナ | 2008.01.21 01:13

SYUNJIさん、こんばんは。
スティーブ・ペリーは、昔口さがない音楽雑誌で
チャバネゴ○ブリに似ているとかかれたことがあります・・・・

冗談はさておき、
実は私も「フットルース」を劇場で見ました。観たい映画
と二本立てだったのです。当時高2でしたが正直なところ、
あまりおもしろいとは思いませんでした。

「ビジョン・クエスト」ですが、こちらのサントラヒットは
気に入っております。映画は全く知りません。
・Only The Young/Journey
・Change/John Waite
・Crazy For You/Madonna
この3曲は好きですねえ。「チェンジ」がサントラだったのは
今初めて知りました。さらに、ドン・ヘンリーも提供していた
とは・・・・そのヘンリーの曲は一度も聴いたことがありません。

投稿: モンスリー | 2008.01.21 22:39

SYUNJIさん、こんばんは。

Kenny LogginsとKenny Rogersはスペルを書きながらRの人とLの人で区別つけて覚えました(笑)

Lの人の方ですが、最初に聴いたのは80年の夏にシングルヒット(全米6位)した「I'm Alright」というカントリー色の強い曲です。
私はこの曲けっこう好きでした。
実はこれもサントラからの曲だったんですが、邦題が「ボールズ・ボールズ」(原題:Caddyshack)という誰も知らないマイナーな映画です。

次に耳にしたのは80年にリリースしたライヴからの「Keep The Fire」と「This Is It」でした。
たぶんNHK-FMでエアチェックしたものだったと思います。
それが良かったせいか、あとでオリジナルを耳にした時なんかすごくもの足りなくて。
…てことはライブが上手かったってことですかね?

その後のシングルヒット曲が「Don't Fight It」みたいですね。

彼の曲、私は元気のいい路線があまり好きじゃなく、「Footloose」や「Don't Fight It」は好きではありませんでした(^_^;)。
「Danger Zone」は嫌いではないけど、ジョルジオ・モロダー色全開で彼の曲っぽくないですよね。
SYUNJIさんが上げてる曲でいえば「Heart To Heart」みたいなAOR路線の方が好きだったりします。


…なんて書いたけど、ベスト2枚ともらった「High Adventure」しか持ってない私にケニーを語る資格なんてないんです。
あ、でもベストのうち1枚は廃盤の「スターボックス」シリーズですから案外貴重?
実は曲目見ずに買って「I'm Alright」がない!と嘆いた1枚なんですが、だからもう1枚ベストを持っているんです(笑)

投稿: Saki | 2008.01.22 01:08

記憶違いがあったので訂正します。
「I'm Alright」は全米最高位7位でした(^_^;)

投稿: Saki | 2008.01.22 01:10

カナさん毎度です。
自分の場合、初めて買ったLPは「太陽にほえろ!サントラ」でした・・

>手持ちのDVDにロギンス&メッシーナの「HOUSE OF POOH CORNER」のスタジオライブ映像が入ってるのですが

この曲、邦題が「プー横丁の家」だそうですね。
どこか70年代フォークを思わせるタイトルですが・・
メッシーナさんは顔はスティーブ・ペリーですが、声はどうなんでしょうか?

モンスリーさん、コメント感謝ですが・・

>スティーブ・ペリーは、昔口さがない音楽雑誌で
>チャバネゴ○ブリに似ているとかかれたことがあります・・・・

とうとう虫ですか・・
顔はあまり人気ないですね、あの方は。
あたしが読んでた頃のミュージック・ライフは、編集も読者もけっこうキツイのが好きで、フレディ・マーキュリーは「底なし変態」、トム・ペティは「おさかな人間」などと書かれていました。

>そのヘンリーの曲は一度も聴いたことがありません。

あたしも覚えてませんね。
ビジョン・クエストのサントラも長いこと聴いてないなぁ。
まだテープは残っているので、そのうち聴いてみます。

Sakiさん、こんばんは。

>私は元気のいい路線があまり好きじゃなく、「Footloose」や「Don't Fight It」は好きではありませんでした(^_^;)。

あ、そうなんですか?
自分はどちらかというと「Heart To Heart」みたいなAOR路線はちょっと退屈な感じがしました。
「Danger Zone」はサウンドが少し大げさな印象です。まあ映画には合っていたと思いますけど。

昔はFMでよくライブが放送されてましたね。
今思うと貴重な音源がけっこう手元に残っています。

お持ちの「もう1枚のベスト」は、ぷく先輩もおすすめの「Yesterday, Today, Tomorrow the Greatest Hits」ですね。
曲目を見ると確かに聴き応えがありそうですので、このあたりから試そうかと思います。

投稿: SYUNJI | 2008.01.23 00:20

SYUNJIさん、こんばんは。
>>あたしが読んでた頃のミュージック・ライフは、
>>編集も読者もけっこうキツイのが好きで

週間FMの編集もたいてい悪のりでした。
フレディ・マーキュリーの1stソロ「Mr. Bad Guy」に
かけて「Mr. 出っ歯ガイ」とか。
「ロッド・スチュワート、フレディ・マーキュリー、
そしてエルトン・ジョンが新ユニット結成!? その名も
"Nose, Teeth & Hair"」とか(笑)。

投稿: モンスリー | 2008.01.24 22:11

モンスリー師匠、コメント感謝です。
また大阪で抹茶シェイク飲みましょう。(何の連絡だよ)

週刊FMって当然今はない雑誌ですよね。
ほとんど読んだことはありませんでしたが、そんなノリだったんですか・・

まあでも書かれる方には気の毒ですが、当時の洋楽界は個性のキツイ面々が多かったようにも思いますね。
スティーブン・タイラーは「ちょうちんアンコウ」って書かれてたしなぁ・・

投稿: SYUNJI | 2008.01.24 23:21

SYUNJIさん、お邪魔します。

「Footloose」や「Don't Fight It」などサントラヒットも好きですが。。。

おすすめは
フュージョンやプログレが入ったりクロスオーバーなさじ加減が味な
”Nightwatch”
”Keep the Fire”
その頃より落ち着いたトーンで癒やされる
”Leap of Faith”
も好きです。

そして、これからが聴き頃な季節到来な
ジム・メッシーナの”Oasis”もおすすめです。

投稿: tatsuroman | 2018.06.27 15:58

tatsuromanさん、コメントありがとうございます。
ケニー・ロギンスも記事書いて10年も経過したことすら忘れてました・・
しかもネタがなくて3分の1くらいプロレスの話題で埋めてるというデタラメな文章ですいません・・

>”Nightwatch”
>”Keep the Fire”
>”Leap of Faith”

いずれも80年代サントラの時代をはずした、上級編な選択のようですね。
ケニー版「What a Fool Believes」は聴いてみたいと思ってました(思っただけで結局10年放置してますけど)ので、「Nightwatch」から試してみようかと思います。

投稿: SYUNJI | 2018.06.30 18:25

SYUNJIさん、お邪魔します。

”Nightwatch”
自分的AOR100選に入るアルバムなので機会はあればどうぞ!

投稿: tatsuroman | 2018.07.03 14:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 聴いてない 第116回 ケニー・ロギンス:

» ハジCD(初めて買ったCD) [音楽酒場 since 2005]
今夜のBGM・・・  VAN HALEN / 5150 [続きを読む]

受信: 2008.01.21 01:14

« 読んでみた 第20回 編集会議 | トップページ | 聴いていた 第2回 クロスオーバー・イレブン »