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読んでみた 第10回 BRIO

低迷する出版業界の中でもさらに難しい分野と言われる男性雑誌。
その中で比較的ターゲットを明確にしている「BRIO」。
40代男性を対象としたライフスタイル誌である。
これまで買ったことは一度もなく、中身もほとんど見たことがなかった。
ラピタ」や「ビッグ・トゥモロウ」よりは自分の年齢に合っていると言えるだろう。
「BRIO」とはイタリア語で「快活」「活発」を意味するらしい。
自分にはかなり縁遠い言葉である。

Brio

発行は光文社、定価680円、部数67000部の月刊誌である。
判型はたぶんAB判だと思う。
ちなみにあたくし、若い頃光文社の入社試験に落ちた経験があります。

今回読んだのは12月号
「クーペが一台あればいい」というタイトルで特集が組まれている。
この見出しに多少ひかれて買ってみた。
今月号の目次はこんな感じである。

■ 特集 クーペが一台あればいい
● 実例 趣味のクーペがファーストカーになる
● 鼎談 40歳から付き合うクーペの処方箋 松任谷正隆×清水草一×鳥山雄司
■ 第2特集 年末の集まりにもっと「知性とサプライズ」を
● 実例「気分はワンナイト・レストラン」
● 実例 ホームパーティにも偏差値あり
■ 田中康夫が訊く ~答える人 長野・仙仁温泉 岩の湯 代表取締役 金井辰巳さん
 風呂と食事のタイミングから 客室係とのうまい付きあい方まで 温泉旅館の通な楽しみを知る
■ 極めればダウンも細身
■ NIPPONの男は語る 岡田武史(サッカー元日本代表監督)
■ 好評連載
今夜も隠れ家ワイン
最高のBARを自宅にも
DVDレビュー「ロック深夜族」 伊藤銀次
■ カバー対談【陣内孝則×長谷川 潤】

・・・・・読んでみた。

最も興味があったのが、特集「クーペが一台あればいい」。
読む前からだいたい想定できる内容である。
40代の男は実用上の理由や家族の意見などもあって、セダンやミニバンを選ぶことが多い。
そこをあえてクーペに乗ることで(スポーツカーほどの横暴はしないけど)、「お父さんホントはこういうのに乗りたいんだよ」という自己主張をしようじゃないか!というコンセプトである。
で、やっぱり紹介されてるのは外車がほとんど。
日本車で採り上げられてるのはスカイラインくらいで、あとはジャガーEタイプとかアストンマーチンV8とかアウディ・クーペなど外車ばかりである。

自分はクーペには乗っていないが、この記事の趣旨は理解できる。
実は自分は6年前から外車に乗っている。
特に外車にこだわりがあったわけではなく、つぶれる寸前の国産ディーラーが在庫処分で格安販売していたのを買っただけである。
外車とはいっても右ハンドルのMTで1300ccのものすごく小さなクルマなのだが、思いがけず運転が楽しいものになった。
国内では滅多に見かけない珍しいクルマなので、自分でなくクルマが勝手に主張しているような状態である。
(実際町中でクルマに乗っていて指をさされることがある)
オーナーズ・クラブにも入会し、イベントやツーリングにも参加したことがある。
そういう社会的な活動が不得意な自分の性格からすると、非常に異例な話だ。
自分みたいな地味な人間は国産のセダンやミニバンに乗っていても全然不思議ではないのだが、今のところそっち系に乗り換える気は全くない。
記事の趣旨とは意味が違うのだが、「あえてクーペに乗る」というスタンスは理解できるということだ。

・・・ただしおもしろいと思ったのはこの特集だけ。
ある程度予想はしていたが、この雑誌に書いてあるライフスタイルが自分とは根本から違う。
どのページでも紹介されている人物は青年実業家や医者や一流企業の要職についてる人ばかりである。

もうひとつの特集「年末の集まりにもっと「知性とサプライズ」を」なんてのは、貧乏人のヒガミで申し訳ないがどれもこれも「けっ」という内容だ。
要は忘年会(とは彼らはあんまし言わないんだろうけど)の場所や内容を工夫して楽しい集まりにしよう!ということなんだが、IT産業の社長あたりがこだわりのワインバーで客をもてなしたり、青年実業家が気の合う仲間を別荘に読んで(あああ書いててイライラしてきた)手の込んだ特製お料理をふるまったりダンスを踊ったり・・・といったオハナシ。
・・・あのさぁ、だいたい版元のみなさんだって絶対こんなことしてないでしょ。
年末進行ってのがあって印刷機の奪い合いになるんだから、年末にワインバーなんか行ってる暇ないっつうの。
自分には別荘で仲間とダンスを踊る文化ってのは一生身に付かないと思います・・・

「田中康夫が訊く」・・・・って連載も、タイトルからして全然イケてないのだが、中身もいちいち脱力。
内容は信州の隠れた温泉旅館の主人との対談なのだが、例の康夫ちゃん口調が文字になっても全開。
「・・なさるのかしら」といったKABA系な言い回しがそこかしこに登場し、意味もなくイライラします。
これ、田中康夫じゃなくてみのもんたにやらせた方が絶対おもしろいと思う。

「極めればダウンも細身」という記事は例によって広告仕立てのページである。
最近はダウンジャケットも驚くほど細身が流行らしい。
写真を見ると確かにその通りだ。
自分が学生の頃はダウンといったらミシュランのキャラクターみたいなヤツがほとんどだった。
こんな細身で暖かいのかなぁ。
でも紹介されてるのはやはり8万円とか11万円とか、ムカツク値段ばっか。
日によっては全身の合計が1万円以下なんてこともあるあたしにとって、こんなのは全く用のないページだ。

連載のページで唯一おもしろかったのは「ロック深夜族」というDVDレビュー。
今回は伊藤銀次が「ジョージ・ハリスン追悼コンサート」のDVDを紹介している。
バックナンバーではみうらじゅんなどが書いてる号もあったようだ。

「BRIO」で特徴的なのは表紙である。
40代以上の各界で活躍する男性と、20代の女性タレントが並んでいる構図である。
今月は陣内孝則と長谷川潤。
背景は単色であることが多いようで、男女二人の姿以外には凝ったしかけはない。
「オレもこんな若い子をとなりに置いてみたい・・」という男性心理を利用した集客効果を期待してのものだろう。
実際どれくらい効果があるかわかりませんけど、女性が長澤まさみや磯山さやかだったりしたら「おっ」とか思って手にとってしまうかもしれない・・
あ、こういうタレントの名前を書くとすぐエロトラックバックが来るんだよなぁ。

その他の構成や製本については、特に目立った点は見られない。
ページレイアウトや書体も至極まともだし、紙質もいい。
読みにくいと感じた部分は全くなく、誤字脱字や写真との不整合などは今回は見つからなかった。
これは相当こなれた編集だと思うので、それなりに実績のあるプロダクションや社員が手がけていることは間違いない。

というわけで、「BRIO」。
そもそもこの雑誌のコンセプトが自分の志向からまるっきりはずれてるので、読むこと自体にムリがあったとは思う。
「ゲーテ」のようにスカしたところやイヤミな作りもそれほどなく、「ビッグ・トゥモロウ」や「おとなのOFF」のようにツッコミどころが目白押しな雑誌でもないので、なんだか全然読み応えがなかった。
とりあえず時間があったんで初めていっしょに飯食ってみたけど、なんか全然会話がかみ合わないまま時間が来たので、店を出てそのまま別れたよその会社の人・・・という印象。
たぶんもう二度と会うこともなく、お互い会ったこともいずれ忘れてしまうんだろうなぁ。
そんな感じです。

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コメント

ども、だいまつです。

この頃、このシリーズに触発されてしまい、雑誌を買って読んでみたりと言う事が増えています。
以前の自分だと、雑誌など、書き殴りの浅い文章が、、と思っている所もあり、まず買うと言うこと自体考えられない事でしたが、、。

それにしても、なんでどの雑誌も自分達にちょっと手が届くモノやスタイルの提案が出来ないんだろう、、。
いつもながら、時計だけで50万といわれては、、といつも思ってしまいますよ。

さて、クーペですが、自分はコンパクトスポーツが好きなタイプなんで、こういった記事は自分も読みたくなりますね。

因みに自分の車は、、今は無き1300ccハッチバックのMT車ですよ。
車に付いても、何時か自分もなにか書こうと思っている所です。
それにしても、SYUNJIさんは大排気量の車を使っているというイメージが無かったのである意味ぴったり、、と思っています。

投稿: だいまつ | 2006.12.17 21:09

だいまつ親分、このシリーズにはいつも早いコメント感謝です。
自分ももともと雑誌なんか買うことはないのですが、こんなシリーズ始めちゃったんでなんとなく雑誌買うのが仕事のような感覚になってきました。

>なんでどの雑誌も自分達にちょっと手が届くモノやスタイルの提案が出来ないんだろう、、。

理由はいくつかあるんでしょうけど、まず記事が広告がらみのことが多いですから、その場合は広告料が払える商品・企業でないと記事にならないんでしょうね。
あんまし激安商品ばっか掲載する雑誌だと量販店のチラシみたいになりますし・・

>因みに自分の車は、、今は無き1300ccハッチバックのMT車ですよ。

おっと、そうですか!
MT車に乗ってる人も少なくなりましたね。
最近レンタカー借りる時もMT車を要求しても回ってこなくなりました。
今の若い人はよほどこだわりがないとMT免許なんか取らないそうですけど。
MT車の在庫抱えたディーラーが、若い客に「MT免許取得の差分を負担するから」という条件でMT車を売ろうとしてるという話も聞いたことがあります。

>SYUNJIさんは大排気量の車を使っているというイメージが無かったので

いや、確かにそもそもあんまし運転好きじゃないんで・・
家の駐車場もすんごい狭いですし、カネもかかるんで2000CC以上の車には乗ることはないでしょう。
でもあの黒田さんが乗っているというロータス・エリーゼ、1日だけなら運転したいと思ったりします。

投稿: SYUNJI | 2006.12.17 22:20

車の話で盛り上がると言うのは自分としても意外ですね。
でも運転は嫌いですか、、。自分は運転は大好きですね。
MTだと、運転が更に楽しくなりますよ。

岩手だと、MTの方がメリットありますからね。
信号とかあまり引っかからないので、運転していても楽ですし、雪道の際にはエンジンブレーキが思いのままというMTは安全面でも魅力です。
後、一番は燃費が良いということですね。
リッター20キロを目指していつも運転しています。

自分の中では、SYUNJIさん。プジョーかルノーあたりに乗っていそうな感じがしています。

自分、プジョーが好きですね。
国産だと、スバル。どっちかいったらラリーで強いメーカーが好きです。

エリーゼ。エンジンはトヨタだったような気がします。
まあ、故障が少ないからいいか、、とも思います。

これはどうしても、自分なりの車記事かくしかないな、、。

投稿: だいまつ | 2006.12.18 10:27

SYUNJIさん、こんばんは。
ひょんなことからこの雑誌を福利厚生の一環で事務所で定期購読することに
なりました。いずれ最新号が届きますので、そのとき改めてコメントを
入れようと思いますが、今回も一言。

私が学生時代、大学生はDCブランドを着て、乗用車に乗り、冬はスキー
に出かけ、そして女性とのデートにいそしんでいました・・・・「ホットドッグ
プレス」や「ポパイ」によれば。そしてその雑誌に登場する「女性」
の代表者たちも、「車なしの彼氏なんてカンベン」「服のダサイ人って
最初からお断りよね」とおっしゃっていました。
もちろん、私はこれらの雑誌で描かれるライフスタイルとは正反対の
ところにおりました。それでも何度か読みましたが、
評論家の言葉を借りますとこれで醸成される感情は、「どこかの誰かが
うまくやっている」というものでした。

時は過ぎ、バブル崩壊後の長引く不況→統計および政府の公報による景気回復
を迎えたわけですが、我々サラリーマンの家計も潤ったようですね。

>>● 実例 ホームパーティにも偏差値あり
>>最高のBARを自宅にも

でないとこんな記事、かけないですよね~(またしても卑屈攻撃)。

つまり、「BRIO」を私が読んだとしても「どこかの誰かがうまくやって
いる」との思いを強化する以外に、何の役にも立ちそうにありません。

>>40代以上の各界で活躍する男性と、20代の女性タレントが並んでいる構図
>>「オレもこんな若い子をとなりに置いてみたい・・」

これもHDPやポパイに登場する女性の代表の置き換えみたいなもん
ですよ。
私のように陰気な、厭世的な考え方をする人向けの雑誌は出ないでしょうか。
たぶん国民の10%は同じパーソナリティーの持ち主ですので、潜在需要は、
120,000千人×10%×1%(が買うとして)=12万部。「BRIO」に勝てる!

投稿: モンスリー | 2006.12.18 22:58

BRIO・・・何回か買ったことがありますが、その感想から述べましょう。(ここでエルメスのガウンを脱ぐ)

この雑誌、私が感じた事は結局雑誌に出たい読者のための本なのでは?ということに尽きます。私達に情報を伝えたいというのではなく、プチ金持ちが紙面に登場して、その雑誌を自分の周りに見せている・・・そんなための雑誌なのではないでしょうか?(ここでアイズレーのスコッチを一口、もちろんグラスはバカラ)

>なんだか全然読み応えがなかった。

人の自慢話が中心の雑誌。そう感じるのは当たり前でしょう。少しうらやましいけれど勝手にやってという感じです。

だから凄く紙面が垢抜けないんですよ。だって出てくる写真は(当日のみ気合を入れて)無理しているような輩ばかり。(←ひがみ)女性誌のカリスマ読者にも及ばないハンチクな野郎ドモ・・・(←ひがみ×2)

もっと真のセレブが出てくれば、笑えて楽しい雑誌になるのですが、家のカウンターバーを見ても、普段の日は物置になっているんだろう!と言えそうな無理感があちらこちらで感じられます。

ただ・・・鞄の特集だと立ち読みしてしまうかも・・・鞄フェチなので。もう買えませんが。

投稿: ぷくちゃん | 2006.12.19 07:08

だいまつ親分、再度コメント感謝です。
運転はあまり好きではないのですが、MTがいい点は同感ですね。
エンジンブレーキがききやすいですし、燃費がいいのも利点ですね。
渋滞してる上り坂だけは面倒ですが。

>プジョーかルノーあたりに乗っていそうな感じがしています。

実は今の車を買う時に、プジョー206にほぼココロは決まっていました。
ただMTだと1600CCでちょいと予算面できついかな・・と思っていて、ブルーライオンに行く前にたまたま立ち寄ったN産湘南になぜか今のクルマが格安で置いてあって、あっさり安さに負けてしまいました。(その後そのディーラーはつぶれました・・)
まあ後悔はしてませんけど。

>エリーゼ。エンジンはトヨタだったような気がします。

え、そうなんですか??知らなかった・・
親分詳しいですね!
やはりこれは東方見聞人でクルマ記事を書いていただかないといけませんね。
あ、そのうちぷっきーBLOGで「オレのクルマ自慢選手権!」なんてベタな企画がありそうですな。

投稿: SYUNJI | 2006.12.19 23:22

モンスリーさん、コメント感謝です。

>大学生はDCブランドを着て、乗用車に乗り、冬はスキー
に出かけ、そして女性とのデートにいそしんでいました・・・・

雑誌のようなスタイルとは相当違いますけど、実は自分もけっこう上記をムリになぞったような生活はしてた気がします・・(軟派)
違う点はクルマは中古の35万円カリーナで、冬はスキーに行かず雀荘で延々バイトしてたコトですかね。(全然違うじゃんか)
結論から言うとDCブランドもクルマもほとんどモテる材料になんかなりませんでした。(男は中身だ!byぷっきー)

>「BRIO」を私が読んだとしても「どこかの誰かがうまくやって
>いる」との思いを強化する以外に、何の役にも立ちそうにありません。

全くそのとおりです。
この雑誌はあたくしの今後の人生においても全然役に立ちません。(断言)

>私のように陰気な、厭世的な考え方をする人向けの雑誌は出ないでしょうか。

あたしも陰気で厭世派ですが、月刊「陰気」じゃ誰も買わないしなぁ。どんな広告入れるんだろ・・
まあ前回読んだ「天文ガイド」なんかは、「BRIO」とは対極・・というか「ねじれの位置」にあるような雑誌と言えそうです。

投稿: SYUNJI | 2006.12.19 23:43

ぷく先輩、貴重なコメント感謝です。
ありがたく拝聴いたします。(ここでドンキで買ったジャージを脱ぐ)

>私達に情報を伝えたいというのではなく、プチ金持ちが紙面に登場して、
>その雑誌を自分の周りに見せている・・・そんなための雑誌なのではないでしょうか?

おおおお・・なるほど。
そう考えると納得がいきますな。
その筋の方々にとっては「BRIO」掲載がちょっとしたステイタスになってる・・のだろうか?

>だから凄く紙面が垢抜けないんですよ。

先輩、いちいち鋭いです。
相当読んでおられるとお見受けしますが・・
ご指摘のとおり立ち位置がいまひとつ中途半端で、「ビッグ・トゥモロウ」のようにツッコむ気にもならない、というところですね。

>ただ・・・鞄の特集だと立ち読みしてしまうかも・・・鞄フェチなので。

かばんですか・・
先輩はきっとエイジアのコンサート会場にはケリーバッグを大事そうに抱えて登場するのでしょうね。

投稿: SYUNJI | 2006.12.19 23:58

SYUNJIさん、こんばんは。
本日会社に最新2月号が届きました。
特集は「なぜかギターに心は躍る」です。おおっ、まさに
私向き、我々向きの企画、わかってるじゃないか、BRIO!
・・・・と思ったのも一瞬でした。

読者がロック、そしてギターの楽しみ方を披露する記事が中心
なのですが、
・49歳商社勤務 横浜の邸宅地下にギタールームを建築
・57歳デザイナー 所有ギターは20本。CD発売経験あり
 (ちなみにギターはどれも数百万円はしそうなヴィンテージ)
・55歳クリエイター 自宅に鹿鳴館時代のビリヤード台。そして
  ギターももちろん高そうなやつやアンティーク家具ばかり
・50歳社長 自宅にガラス張りのスタジオ

・・・・こんなのロックじゃないっ(涙)。ジミヘンが見たら泣くぞ!
しかししかし、クラプトンもミック・ジャガーも彼ら以上の
セレブ。ううっ、ロックって庶民の味方と違うのん?(ToT)。

投稿: モンスリー | 2006.12.21 23:10

エイジアのチケット、取り損なっていたぷくちゃんです。(もう売り切れていたのね)ああ、夢のお茶会はいつの日に・・・

モンスリーさんのコメント読んで確信しました。やはりこの雑誌、「見せびらかす」のが趣旨なんですよ。コレクターって自己満足で終わる人少ないと思います。やはり人に見せて「へぇー」と言われたいもの。

嫌な奴ばかり載っていますが、彼らはワイシャツの「汚れの首輪」どうしているんだろう。(←くどい)

投稿: ぷくちゃん | 2006.12.22 06:32

モンスリーさん、最新情報感謝です。
・・・が、もはや全然読む気がしません。
やっぱこれって「オレの自慢選手権!ぶふぉー!」雑誌ですね。
(あるBLOG周辺でしか通じない表現)
ギター特集するなら、せめて高級ギター工房の職人さんを紹介するとか、借金してでもビンテージを苦労して集めてる人を載せるとか、いい企画が書けそうな気がするんですけど。
「ビッグ・トゥモロウ」もそうだったけど、この雑誌に掲載されることがステイタスなんだろうなぁ。
下流のひがみですが、それって全然イケてないような・・

ぷく先輩、コメント感謝です。

>エイジアのチケット、取り損なっていたぷくちゃんです。

なんだって!!
せっかく鞄もドレスも用意していたのに!きぃー!
やっぱディック・マードック来ないのは痛いですか?
・・・ってのは冗談ですが、残念ですね。
まあ花見の季節に富士霊園でお会いしましょう。

>やはりこの雑誌、「見せびらかす」のが趣旨なんですよ。
>コレクターって自己満足で終わる人少ないと思います。

次号では「紙ジャケにとりつかれた男たち」特集で、先輩が登場することを期待しています。

投稿: SYUNJI | 2006.12.23 10:07

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