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聴いてない 第92回 トッド・ラングレン

宅録職人、トッド・ラングレン。
聴いてないシリーズ、90回を過ぎてもまだこんな人が登場することに自分でも驚きますが、まあホントにチカラいっぱい聴いてません。やれやれ。
本人名義のアルバムがどれだけあるのか知らないけど、もちろん1枚も聴いてない。

さてトッド・ラングレンですが、こんなあたしでも顔も名前も一応は知っています。
少し変わった顔してるし。
多作・多ジャンルのプロデューサー兼業ミュージシャンだそうだが、チャートをにぎわすタイプではないので、知名度は曲より本人のほうが高いのだろう。
実際全米トップ40にチャートインした曲は数える程度らしい。
あまりヒットチャートに興味はないのだろうか?

トッドの音楽に唯一接したのがユートピアだ。
ただしユートピアがトッドのバンドだと知ったのはつい最近である。(ド素人・・)
80年頃、ユートピアの「抱きしめたい」という曲をエアチェックしたことがあるのだ。
タイトルのとおりビートルズのパロディのような曲で、てっきりラトルズのようなパロディ専門バンドだと思っていた。
その後ユートピアをFMで聴いたことはなく、録音したのもこの1曲のみである。

プロデューサーとしての実績は本業?のミュージシャンのそれをしのぐとも言われてるそうで、グランドファンク・レイルロード、ホール&オーツ、パティ・スミス、XTCなどビッグで様々なジャンルのアーチストの名前がたくさん出てくる。
・・・のだが、ホール&オーツ以外どれも聴いてないんですけど。
ホール&オーツにしても、聴いてるアルバムがトッドのプロデュースなのかはわからない。

トッドはアレンジやミキシングなど高度な技術をふつうに持ちながら、録音そのものにも非常に興味があるようで、スタジオやホールでの一発録りアルバムなんてのもやってるらしい。
なんだか妙な人だなぁ。

※7月9日追記:このワンテイクのスタジオライブ形式アルバム「Nearly Human」については、getsmart0086さんの「音楽四方山話」の7月8日のエントリにレビューがあります。

なじみの薄いトッド・ラングレンだが、先日読んだ「ストレンジ・デイズ」に書いてあった記事にちょいと驚いた。
なんとカーズ再結成に参加しているのだ。
とは言えトッド本人は元メンバーではもちろんない。
しかもカーズのリーダーのリック・オケイセクは、今回の再結成に全然興味がなくて不参加、もうひとりのボーカルのベンジャミン・オールは数年前に亡くなっている。
元メンバーではエリオット・イーストンとグレッグ・ホークスが参加してるだけなので、ニュー・カーズと名乗るらしい。

オールド・カーズのイメージからどれだけ変わっているのか、聴いてみないとわからないが、まあメンバーも違うので、別のバンドと思ったほうがいいかもしれない。
カーズはそんなにまじめに聴いてたわけではないけど、トッドのいるカーズってのも聴いてみてもいいかなと少し思ったりしている。

というわけでトッド・ラングレン。
最初に聴いてみたいのはやはりユートピアだ。
あとニュー・カーズにも少し興味はありますが、やはりトッド本人の代表作として「これは聴いとかないと・・」というアルバムがあれば、ご指導いただきたいと思います。

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コメント

ども、SYUNJIさん。

ブログを開いたらいきなりテストの画面でびっくりし、とっさに「もしかして移転?それとも蒸発?」と青ざめた、、だいまつです、、、。

さて、ベスト盤リスナーだいまつ。
私も聴いてません、、。
なにがヒットしたのかもさっぱり、、。
前評判がテキストで流れているのが非常に高いので、期待して聞いて自分に全く合わなかった、、という結果を恐れています、、。

ここは私も期待して、皆さんのコメント待ちますか、、。

投稿: だいまつ | 2006.07.08 22:42

だいまつ親分、ご心配かけてすいません。
いやあ、ぷくちゃんも言ってましたが、ココログのあまりの反応の悪さに、さすがにキレてしまいました。
文章をアップしてから30分無反応。
2年半使ってますが、今日は最悪でした。
V.J.も心配?してくれたみたいで申し訳なかったです。

さて本題のトッド・ラングレンですが、、、、
自分もこの人が日本のリスナーからどういう評価を受けてるのか全然わからないんですよ。
前回の「見ていない できるかな」でみなさんのコメントに結構ダメージを受けたんで(大げさ)、今回おそるおそる採り上げてみました。
では、固唾を飲んで聴いてる方のコメントを待ちましょう、、、。

投稿: SYUNJI | 2006.07.08 23:51

記事が一件しか出てこないので、この記事の存在を見落としそうになったぷくちゃんです。

さてトッドですか・・・実は結構好きだったりします。ポップスのセンスではあのポール・マッカートニーと対等に渡り合える力の持ち主。(言い過ぎ?)でも凝り性なんですよね。

メロディ・ライン素晴らしいからそのまま発表すればよいのに、「あーしました、こーしました」の方が大きく報じられ、作品本来の評価が今一つ伝わってきません。

開き直って素直に一発どりした時も、「あのトッドが一発どり!何か意図が・・・?」と痛くもない腹の中を探られる始末・・・

だから初期の作品の方が、そういうあーだこーだがついてまわらないので、好きです。「ラント」をおすすめします。マニアはこのアルバムについても深い意味を探ろうとしていますが。

投稿: ぷくちゃん | 2006.07.09 05:50

SYUNJIさん、おはようございます。
ご無沙汰してすみません。

ブログ大変なことになっているみたいですね。
こちら(OCN)も、自分がブログ始めて1年半の間で、更新はおろか管理画面にさえ入れないようなとんでもない重さで、ブログやめたくなった経験が3度ほど(多分)あります。その度に1日がかりのメンテを重ね、最近はやっとマシになってきましたが、今も小さなトラブルはしょっちゅうです・・・。
どこも同じなんですね。

>宅録職人、トッド・ラングレン
>知名度は曲より本人のほうが高いのだろう。

マニア向け?のミュージシャンって感じで。実際そんなイメージ強いですよね。
個人的に好きというほどでもないですが、好きな曲はけっこうあります。
ぷくさんがコメントされているように、初期の作品の方が良いような気がします。

投稿: Junk | 2006.07.09 10:34

ぷく先輩、お互いヒドイ状況のさなかコメント感謝です。

>「あーしました、こーしました」の方が大きく報じられ、作品本来の評価が今一つ伝わってきません。
>、「あのトッドが一発どり!何か意図が・・・?」と痛くもない腹の中を探られる始末・・・

こりゃあなんだか不幸ですね。
本人はそんな評価のされ方、なんとも思わないんでしょうか。
「たまにはオレだってシンプルにやりてぇんだよ!」なんて怒ったりしないのかな?
まああたしのような素人にとっては、どの時期の作品もさほど腹もさぐらないで聴けると思いますけど。

Junkさん、コメント感謝です。
まあBLOGとかプロバイダって、意外に簡単に移動できませんよね。
登録も設定も支払い手続きも面倒だし。
ココログのおポンチ(死語)なところは、有料のほうが無料より状況が悪い時があること、サーバーがどんどんダメな状況になってて大変なのがわかってるのに、無料会員をさらに増やそうと宣伝してるところですね。

>マニア向け?のミュージシャンって感じで。実際そんなイメージ強いですよね。

そうですね。聴いてない今の時点でも勝手にそうイメージしています。
ユートピアの評価はどうなんでしょうか?

投稿: SYUNJI | 2006.07.09 21:52

僕の記事の紹介をしていただけたのに、ココログのメンテナンスやなんかでコメントが遅くなりすいません。

僕のトッド・ラングレン一押しのアルバムは月並みですが『Something/Anything?』です。

「I Saw the Light」「It Wouldn't Have Made Any Difference」「Hello It's Me」など70年代の最高レベルにある珠玉のラブソングが聴けるだけで幸せです。インストナンバーの「Breathless」も秀逸だし、伝説のDJウルフマン・ジャックをフィーチャーした「Wolfman Jack」もいい感じです。

確かにトッド・ラングレンはマニア向きかもしれませんが、このアルバムはマニア以外の方にもオススメです。

投稿: getsmart0086 | 2006.07.15 22:13

getsmart0086さん、コメントありがとうございます。
ココログが大変なさなか、勝手にTBしてしまってすいませんでした。

トッドがどんな歌を歌う人なのかすら全然知らないのですが、「最高レベルにある珠玉のラブソング」とはすごいですね。
もっとヒネたアーチストかと思ってたのですが・・

>伝説のDJウルフマン・ジャックをフィーチャーした「Wolfman Jack」もいい感じです。

こんな曲もあるんですか。
昔FENでウルフマンは時々聴いてました。
トッド・ラングレン、かなりハードルが高そうなイメージだったのですが、近いうちに聴いてみようと思います。

投稿: SYUNJI | 2006.07.16 10:26

兄さん!なんてこった!!(滝汗)すっかりココログ重いって記事でこのエントリ見逃してました(汗汗)。
ところでトッドのオススメはやはり『Something/Anything?』という方が多いであろう中、名曲度では同じ位に素晴らしい『ミンク・ホロウの世捨て人』を。ポップ度大全開で美しいメロディーに涙できるかと思います。しかし個人的には『魔法使いは真実のスター』『未来から来たトッド』が大好きでして。ちょっと実験クン的な部分が伺えつつも、彼の音楽に対する情熱は(私の中では)ザッパ先生に近いものがあって変であればあるほど嬉しくてたまらなくなります。勿論、メロメロメロウな彼の甘いメロディーも大好きなので、まず聴くには『S/A?』や『ミンク・ホロウ』をオススメします。
Utopia、アタシは音源は持ってないけど昔ライブ映像を見たり、音を聴かせてもらってかなり好きでした。

投稿: | 2006.07.16 21:59

祥お嬢、コメント感謝です。
トッドの記事を書いてた日あたりはホントにBLOGの調子が最悪で、ついキレ記事を直後に書いてしまいました。

さてトッド・ラングレン、やはり予想どおりというか、ザッパと同様ある程度洋楽を聴きこなした方が聴いてるアーチストではないかと感じます。

>『ミンク・ホロウの世捨て人』
>『魔法使いは真実のスター』
>『未来から来たトッド』

なんだかずいぶん楽しそうなタイトルですね。
聴いてなくてもタイトルを知ってるアルバムってけっこうあったりしますけど、トッドのアルバムは名前すら1枚も知りません・・

しかしトッドが「珠玉のラブソング」とか「メロメロメロウな彼の甘いメロディー」なんて評価を受けてるのがすんごい意外です。
ザッパもそうですが、トッドも顔から来るイメージだけがアタシを支配しているので・・(失礼)
「人は見た目が9割」なんて本が売れてますが、やはりミュージシャンは音ですね。(当たり前やんけ)
早いとこご推薦のアルバム聴いてみます・・

投稿: SYUNJI | 2006.07.16 23:13

トッドはいい。
僕も宅録の人なので、この道を切り開いた人としても尊敬しております。
といっても持っているアルバムは3枚きりなのだけれど。

この人の初期の宅録、録音技術的に、またアレンジ的にも、すごく変、なのです。
想像ですが、この方は「自分の気持ちいい」だけで音を録ったりミックスしたりをしていて、技術的なあーだこーだはわりと無視。(というかひょっとすると知らなかった?)。
とにかく自分の頭の中で聞こえるまんま録っていたような感じ。
それを聴いていたあほんだらなワシが、「あ、これでいいんだ」と意を強くしたのは言うまでもありません。
70年代のトッドはそういう意味で爆裂です。
いい曲かどうかはおいといても「録音する人の耳」で聴くと様々な実験の跡が楽しく、そういう意味では宝庫であります。

一時のそういう自分内ブームが去ったときに、何枚かまとめて売ってしまいましたが。(すまぬトッドさま)。

自分で録音をやる人は、曲の好き嫌いではなく、宅録の音作り、という意味で教科書。
一度は通るべし。

投稿: いしはらかっぱ | 2006.10.28 22:13

おっと、続々とコメント感謝です。
しかもミュージシャンがゆえの深いコメントなので、正直聴いてみてもコメントの意味が理解できるかどうか自信もありませんが・・

>自分で録音をやる人は、曲の好き嫌いではなく、宅録の音作り、という意味で教科書。

やはりトッド・ラングレン、どっちかっつうとプロ向きなんでしょうかね。

>いい曲かどうかはおいといても「録音する人の耳」で聴くと様々な実験の跡が楽しく、そういう意味では宝庫であります。

さすがに自分はそこまでは到達できないでしょうけど、そのあたりの片鱗でも聴き分けられたらおもしろいですね。
まずはふつうの音楽鑑賞として聴いてみたいと思います。

投稿: SYUNJI | 2006.10.29 00:02

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