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聴いてない 第93回 ヨーロッパ

ここんとこジャクソン・ブラウンやザッパやトッド・ラングレンなんて通っぽいアーチストばかり採り上げてたんで、今回はちょっと違った系統に行ってみます。
北欧メタルと言われて最初に思い浮かぶのがヨーロッパである。
というか他に知りませんが。
21世紀の現在、こんなカテゴリー自体成立してないと思うが、このバンドを語る際には必ず出てくる言葉である。
全然聴いてません。
ちなみに南欧メタルという言葉はない(と思う)。

聴いた曲は「ファイナル・カウントダウン」「ケリー」「スーパースティシャス」の3曲。
チャートだけ追ってると結果としてはこんなところじゃないだろうか。
「ファイナル・カウントダウン」は川口浩探検隊のBGMに使われてたそうですが・・
どこかプロレスチックでもある曲だけど、実際誰かレスラーがテーマソングで使ってませんでしたっけ?
いずれにしてもこの3曲、特に気に入ったということもなく、自分の中では数あるエアチェック曲の中に埋もれていった、という扱いである。
アルバムを聴いてみようと思ったこともなかった。

全然聴いてないわりに、メンバーを少し知っていたのは自分でも意外だった。
ジョーイ・テンペスト、ジョン・ノーラム、キー・マルセロ。
いったいどこで覚えたのかナゾなのだが。

今回もウィキペディアで調べてみたのだが、やはり書いてあることに不明な点が多い。
不明なのはもちろん自分の知識が浅薄なせいで、こんなことはヨーロッパに限りませんが。
「現在では過去のどの時期にもない、ダウンチューニングをフィーチャしたモダンなへヴィロック路線で活動している。」
・・・って書いてあるのだが、全然わからない・・・
「ダウンチューニングをフィーチャー」ってどういう意味?
「モダンなヘヴィロック」ってどっちも今風の言葉じゃないんですけど・・
あと「"Seven Doors Hotel"はあまりにも有名な曲。」って書いてあるけど、これ知らないしなぁ。
疑うわけではないが、ホントに「あまりにも有名」なの?
日本でもヒットしてたのだろうか。(←疑ってる)

このバンド、人気はそれなりにあったように思うが、やはりボン・ジョビデフ・レパードに比べるとどうしてもランクは下になっている気がする。
この3曲しかエアチェックできなかったし、日本でのセールスもおそらくボン・ジョビやデフ・レパードには全く及ばないだろう。
ただイメージとしてはアメリカやイギリスのメタルに比べ非常に清潔な感じだ。
キラキラ輝く金髪と瞳、美しい歌声、豊かな国で育まれる誠実な人間性・・・なぁんて感じ。(チープだなぁ)
実際のところどうなのかわかりませんけど、ドラッグやりすぎたり街金でカネ借りすぎたりホテルの窓を叩き割ったりルームサービスのワゴンからパンを盗んであとは階段から突き落としたり・・という武勇伝はないんじゃないの?
ロックな人につい暴力沙汰や諍いネタを求めてしまう自分からすると、少し物足りない・・と勝手に思ってしまいました。
いや、そういうバイオレンスな話題があったら教えてほしいです。
本当はいろいろあったりするんでしょうか?

ヨーロッパのファンの人からすると「こいつ何言ってんの」だろうけど、自分の中でいつもイメージがダブるバンドがストライパーだ。
ストライパーは確かアメリカのバンドだが、メタルと呼ぶには清廉潔白すぎる人たちである。
敬虔なクリスチャンバンドで、ステージが終わったあと会場の出口でメンバーがお客に聖書を配ることで有名。
こっちのバンドも1曲しか聴いてないが、悪くはなかったです。

ヨーロッパは2004年に再結成し、昨年日本公演も行われたそうだ。
80年代の彼らと変わらぬ美しいサウンドを展開しているらしい。
BLOGを始めていろいろと「聴いてない音楽を聴いてみた」りしたけど、なかなか「これはいい・・」と思うものに出会えていないのが正直なところである。
だからといって今更ヨーロッパかよ、という気もするが、少し疲れた中年の耳には、むしろ清廉な彼らのサウンドのほうが良いのではないか?などと思ったりしている。
「あまりにも有名」とまで書いてあるのに聴いてないのも少しショックだったので、どこかでこっそり挽回しておかんといけないような気がしています。

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コメント

こんばんは。
聴いてないシリーズってすごいですね。
ワタクシにとっては「聴いてない」というよりもそのアーティスト名を「聞いたこともない」という感じです。(笑)

投稿: 僕ちゃん | 2006.07.22 23:51

僕ちゃんさん、コメント感謝です。
聴いてないシリーズ、すごくもなんともないです。(なんせ聴いてないんですから)
自分も名前すら知らないアーチストなんてそれこそ山のようにいるはずです。
まあBLOGに「聴いてない」音楽について書いてるヤツはあまりいないんだろうなとは思いますし、聴いてないけどバンドの人間関係に異常に興味がわいたりするおかしな性癖があるんで、こんなことになってしまってます・・

投稿: SYUNJI | 2006.07.23 09:54

SYUNJIさん、おはようございます。
音楽評論には1つの大事な方法があります。
>>「ダウンチューニングをフィーチャー」ってどういう意味?
>>「モダンなヘヴィロック」ってどっちも
このように、高度かつ難解な(=意味不明な)音楽用語を駆使し、
読者に「なんだかわからないけどすごい」、さらには
「この評論家は難しいことがわかっている、すごい」と
音楽そのものではなく、評論家自身もすごいと思わせるのが
大事なのです(^^;)。

本題です。ヨーロッパは「ファイナル・・・・」しか知りません。
あれだけ売れまくったのに、それ以降かげってしまった(?)
のは不思議なくらいです。
日本で売れまくった証拠として、いろんなミュージシャンがぱくった
ようです。最近では確かELTあたりも(うろ覚えですみません)。

>>ヨーロッパは2004年に再結成し、昨年日本公演も行われたそうだ。

アメリカでは、ビルボードでNo.1ヒットをだせば、日本における
演歌歌手の紅白出場以上のインパクトがあるようで、これだけで
やっていけると聞いたことがあります。
ヨーロッパも、「ファイナル・・・・」を核にすれば、まだまだ第一線で
やっていけるのかもしれませんね。
サヴァイヴァーも、リーダーが活動再開したそうですし。

投稿: モンスリー | 2006.07.23 10:30

>実際誰かレスラーがテーマソングで使って、、

これって重要な洋楽を聴く要素ですよね。
車で聞きながら、、「うーんこれは、○○の入場曲にぴったりじゃないのか?」などと、考えながら走るのは最高ですね。

ハードロック等は、特にそう感じますよ。

投稿: だいまつ | 2006.07.23 19:57

モンスリーさん、コメント感謝です。

>「この評論家は難しいことがわかっている、すごい」と
>音楽そのものではなく、評論家自身もすごいと思わせるのが大事なのです(^^;)。

ははは、そうかもしれませんね。
今回自分が見たのはウィキペディアなんで評論家の文章なのかどうかはわかりませんが。

ヨーロッパですが、やはりロックバンドとしての「毒」がやや少なかったのが、人気がそれほど持続しなかった原因じゃないでしょうかね?
ビルボードの神通力も日本ではそこまで影響なさそうですし。

だいまつ親分、コメント感謝です。
ロックのプロレステーマソングと言えば「移民の歌」「吹けよ風、呼べよ嵐」が双璧だと思いますが、ヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」、調べてみたら武藤が新日時代に凱旋帰国した直後に使っていたようです。20年くらい前でしょうか。
「スペース・ローン・ウルフ」なんてキャッチで銀色のコスチュームに身を包んでいた頃でしょう。
しかも胸元に「610」って書いてあったんだよなぁ。
「ムトー」ってことだったんですけど、「くだらねえ・・」と思って見ていました。

投稿: SYUNJI | 2006.07.23 22:48

SYUNJIさん、ども。

なんだか、自分&プロレススケジュールに沿ってコメントを出しているのじゃないかと、、つい思ってしまいました。

というのも、今度、自分が住む宮古に全日本がやってくるので、自分見に行こうと思ってました。武藤や小島あたりですが、楽しめると思います。

武藤って、コメントがおかしかったり、くだらない事やったりしますよね。
まあ、それが、客の感性にヒットすればいいんですが、外れもありますからね。
ムタの試合も当たり外れが多いし。

投稿: だいまつ | 2006.07.24 20:00

だいまつ親分、コメント感謝です。
話題は完全に武藤。
まさか全日で社長やるとは思ってませんでしたが。
ムタと言えば、グレート・カブキの引退試合で親子タッグを組んだことが印象に残っています。
膝が悪くて普通に歩けないって話は本当なんでしょうか、、、。

投稿: SYUNJI | 2006.07.26 23:14

ども、SYUNJIさん。

明日7/27に、全日が宮古にやってきます。
久々のプロレスですよ。

自分の場合は、、武道館でのムタ対グレートカブキが面白かったですね。
序盤はムタがボコボコにしていたんですが、ゴングやベルト、、缶で流血、、。
しかし、ヒールとしては、、カブキが上でした。息子を、、ボコボコ、、ゴングでやり返したり、缶で流血させたりで、、、。
で、カブキの反則負け、、。ヒールとしての格の違いを見せ付けられてましたよ。

後、武藤は本当に膝がダメですね。
それと言うのも、、蝶野のSTFを受け続けた為と本人は言ってます。あれって、顔をフェースロックさせられるよりも、足を鋏まれて外側に開かれるのが痛いらしいです。
後、トップロープからのラウンディングボディープレス(ムーンサルト)でマットに膝を打ち付けることになるので、それが非常に膝に悪いようです。

なんだかんだで、武藤凄い好きなんですよ。
物凄いバネだと思います。
ボンヤスキーの飛び上がっての膝蹴りよりも、武藤のシャイニングウィザードですよ!

投稿: だいまつ | 2006.07.26 23:24

難しい宿題を出されて、考えすぎていたぷくちゃんです。

SYUNJIさん、そもそもヨーロッパってファンいるの?(←乱暴)

コアなファンいたら怒られそうなので、これ以上書きませんが、私は「ファイナル・・」のサビのところしか知りません。

だいまつさん・・・

>車で聞きながら、、「うーんこれは、○○の入場曲にぴったりじゃないのか?」などと、考えながら走るのは最高ですね。

そうでしょうか?(爆)

投稿: ぷくちゃん | 2006.07.28 05:20

だいまつ親分、全日盛り上がったみたいですね。
「シャイニングウィザード」って、プロレス技のネーミングにしては美しすぎて、いまいち迫力がないように聞こえますが、、、。

武藤からさらに脱線しますが、先日自分の後輩(女性)が秋山準の奥さんと知り合いだったことが判明し、「昨日もいっしょに飲んだ」などと言うので驚きました。
そのうち秋山本人にも会うんじゃないだろうか、、、。

はっ!ヨーロッパにふれてない・・
と思ったら、ぷく先輩、引き戻しコメント感謝です。
そういやこないだ露鵬と千代大海のニラミあいがありましたが、わくわくしましたね。(邪道)

>そもそもヨーロッパってファンいるの?
>私は「ファイナル・・」のサビのところしか知りません。

またぁ、ヒトのBLOGだと思ってそんな乱暴なことを・・
でもあたしも同感てとこですけどね。
当時自分のまわりにもファンはいなかったと思いますが・・

投稿: SYUNJI | 2006.07.29 00:29

ぷくちゃんに完全否定、、だいまつです。

ボストンを聞けという事でしょうか、、。ううう、、。プロレスファンは迫害される時代なのね、、。

で、サマーアクション宮古大会。
勿論シャイニングウィザード、出ましたよ。
動きも良かったです。
シャイニングウィザードをやり始めた頃は、格下に使ってタイミングをはかり、、大一番でスパッと使うようにして決め技にしていった事を思い出しますよ。
G1で、永田や蝶野との試合での使い方は良かったですし、天龍との大一番で頬骨を狙って打ったのも凄かったですよ。
でも、ムーンサルトで決まりましたが、、。

なんだか、秋山選手の関連。うらやましいですね。
天山や永田を全く問題にしないような存在感を今はもう持っていますからね、、。
中西の後輩だというのが、、(笑)
本人は中西に対しがっくりのようですが、、。

SYUNJIさん、ぷくちゃん相手に邪道・外道でも結成しますか。向こうはおそらく、ぷく&JUNKさん。
あの悪のインサイドワーク大好き。

投稿: だいまつ | 2006.07.29 23:10

だいまつ親分、おかえりなさい。
いったいこのエントリが何をテーマにしていたのか、半ば忘れかけています。

>ボストンを聞けという事でしょうか、、。ううう、、。
>プロレスファンは迫害される時代なのね、、。

あ、すいません、あたしもボストンは全部聴いてますけど、、、。

>本人は中西に対しがっくりのようですが、、。

中西も最近はコメディアンみたいな感じだしなぁ。
でもおぎやはぎとの掛け合いはおもしろいですけどね。

>SYUNJIさん、ぷくちゃん相手に邪道・外道でも結成しますか。向こうはおそらく、ぷく&JUNKさん。

望むところです。(本当か?)
カルガリー・ブラザーズにならって「北日本ブラザーズ」結成!(弱そう・・)

投稿: SYUNJI | 2006.07.30 17:24

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