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読んでない 第0回

出版不況と言われて久しい昨今、みなさまはどれくらい雑誌を読んでおられるでしょうか。
自分は一応版元の人間ですが、驚くほど雑誌を読みません。
定期購読している雑誌は全く無くなってしまった。
時々雑誌でも買おうと書店に立ち寄ったりするのだが、読みたい雑誌が全くなく、何も買わずに書店を出ることも多い。
読まないのは雑誌に限らず、書籍も読まないし、恐ろしいことに最近は漫画もほとんど読まなくなった。
自分でも驚くのだが、これは決して「本がつまらない」わけではなく、「自分がつまらない」だけである。
本来業界の人には読書家が多いはずなのだ。

雑誌はそれ自体が目的となることは少なく、多くは情報を仕入れるために読むものだ。
つまり雑誌の向こうに趣味や目的がある。
興味のない分野に関する雑誌は誰だって読まないだろう。

基本的に自分は無趣味であり、かなり貧相な人生を歩んでいる。
今更多趣味になろうとは思わないが、これだけの雑誌が日々毎週毎月発行されているのに、全く読まないままでいるのもよろしくない気がしてきている。
日本は文化が成熟した国なのかどうかはわからないが、ある程度出版と閲読の自由は保障されている身分である。
読まずにいるのもやはりもったいないのではないか?

というわけで、これまで全く読むことのなかった雑誌について、とりあえず読んでみたり、よく読んでいる方からの指導を仰いだりしながら、少しでも自分の文化度が向上すればいいかなと思っている。
この主体性のなさ、依存体質は永久に変わることはないだろうけれど、どんな分野においても自分は「これを聴け!」だの「読まずに死ねるか!」だのといった論調は苦手なのだ。

しかしながらさすがに「読んでない」と言って採り上げたところで何も書けない。
なので実際には「読んでみた」シリーズになると思う。
原則として雑誌を題材にするつもりだ。
(書籍は読破するのに時間がかかるので)
またあまりにもコアな趣味に特化したものや、一般向けとは言い難い業界誌や機関誌、自分の身分から縁遠いテーマを扱う雑誌は避けたいと思う。
おっさんなのに「ポップティーン」とか「JJ」読んでもヤバイだけですし。
でも女性誌でもおもしろそうなのは採り上げてみたいですね。

スタンスはあくまで読者の視点である。
ロクに本も読まない人間に、業界の中から見た視点など語れるはずもない。
だいいちそんな他社の事情なんてわかりませんし。
採り上げる雑誌も気まぐれで脈絡なく突発的発作的に選ぶほうがいいだろう。
今度こそいったいどんなことになるのかわからないが、やってみて楽しかったら続けることにします。

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