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聴いてない 第82回 プリテンダーズ

「女性が男どもを従えて歌う」バンドの典型、プリテンダーズ。
同じような編成のバンドは他にブロンディやハートもあるが、なぜかプリテンダーズは全然聴いてない。
シングルを3曲くらい聴いただけなので、聴いてない度は3です。
アルバムは全く聴いてません。

初めてエアチェックしたのは「愛しのキッズ」。
これ調べて驚いたのだが、ファーストアルバムに入ってるんですね。
もっと昔からやってる人たちだと思っていた。
デビュー当時からリアルタイムだったということになるが、そんなこと今初めて知ったくらいだ。
この曲自体は特にいいとも悪いとも思っておらず、たまたまカセットテープの1曲目に録音したので、消さずにおいただけである。

次に聴いたのは少し間が開いて「Don't Get Me Wrong」。
この曲はリズムが楽しく、クリッシー・ハインドのゴツイボーカルが意外にマッチしていていい感じである。
同じ頃もう1曲「My Baby」をエアチェックしており、実はこれが一番好きである。
といっても以上で聴いた曲は全てなのだが。

プリテンダーズ、メンバーはクリッシー以外知らないが、以下の情報は以前からおさえてある。
・結成はイギリス
・クリッシーはアメリカ人、オハイオ州アクロン出身
キンクスのレイ・デイビスと結婚、離婚

オハイオ州アクロン出身という話は結構有名らしく、自分は友人に教えてもらったのだが、プリテンダーズを語るサイトにはたいがい書いてある。
まあこんなのはファンなら知ってて当然なんでしょうけど。

ここから先は今回ネットで仕入れた情報だが、クリッシーはイギリスでは音楽雑誌のライターをやっていたそうだ。
で、趣味と仕事が高じて自分も音楽をやるようになり、歌が売れてレイ・デイビスとも結婚し、その後離婚・・・という展開らしい。
ライターから歌手になるってのもすごい転身ですね。
東郷かおる子がある日突然歌手になったら驚くだろう。(あり得ない?)

プリテンダーズはメンバーの男どもがどうも素行に問題が多く、クスリやりすぎたり死んだりして、そのたびにバンドは危機を迎えたようだが、クリッシーの牽引力でメンツを変えて復活している。
まさに「野郎どもを従えて進む」姉御肌のアーチストではあるが、音楽そのものは比較的正統でポップな感じではないかと思っている。(聴いてませんけど)
デボラ・ハリーの妖艶路線とは明らかに違うし、ジョーン・ジェットのようなぶっといロックでもない。
アン・ウィルソンのようにものすごい歌唱力で押していくタイプとも違うような気がする。
とりあえずクリッシー・ハインドって、スカートはいてるイメージはないですよね。
いつも黒い皮のパンツでギターを弾いている、話しかけると低い声で返事はするけど口数は少ない、バクチ打ったら強そう、でも決してイヤな女ではない、そんなイメージである。(貧困?)

聴いてない理由は別になく、「Don't Get Me Wrong」「My Baby」は好きな曲なのだが、なぜかそれ以上のアプローチはしていない。
エアチェックの機会にもう少し恵まれていれば、違った展開になっていたように思う。

ライブ・エイドに出ていたことはなんとなく知っているが、当時の放送でプリテンダーズを見た記憶はない。
日本でもプリテンダーズの演奏は中継されたんだろうか?
まあ夜中だったらきっと寝てて見逃したんだろうけど。

プリテンダーズ、聴いてみるとしたらやはり自分としては「Get Close」からだろう。
あとライブ盤の評判も高いみたいなので、これも聴いてみたい。
日本での評判はなんとなく地味な感じもするのですが、みなさまの鑑賞履歴について教えていただければと思います。

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コメント

SYUNJIさん、こんばんは。

プリテンダーズ、好きです。80年代までの曲ですけどね。
あの当時、デビー・ハリー、パット・ベネターそしてクリッシー・ハインドの3人が、ある意味私のアイドルでしたね~(しみじみ)。

私としては、ファーストから3枚目の『Learning To Crawl』までが大好きで、それ以降はどうも下降線です・・・『Get Close』もいいですけど、何かしっくりこないというか。
聴く機会があったら、是非ファーストと3枚目を!
素敵な曲多くて、とにかく良いですよ。

思えば昔、就職試験問題集の中に、刑務所に入ったことがあるミュージシャンは誰?という問題に、クリッシー・ハインドの名前があったのに、妙に関心した覚えがあります。

ライヴ映像を見ると、ほんと存在感あり、男達を従えているって感じがして、いいですよー!

投稿: Junk | 2006.02.11 21:48

オジキ
おっちょこちょいの鉄砲玉のわたしなんぞへのリンクを貼って頂いて恐縮です。(これも内輪ウケ雀荘ネタなんで、辞めようと思っているのですが…どうも、書き出しがこうぢゃないと始められないV.J.です。)

キンクス⇒VH⇒プリテンダーズ
完璧なKINKS一族の系譜ぢゃないですか!

と、言いつつ僕もオジキと一緒で聴いてない度3位でしょうか(笑)
その辺で流れていたり、V.A.に入っていたりする曲位しか知らなかったりします。

でも、野郎ドモをぐいぐい引っ張るイメージの割りに、僕のイメージは音が軽いんですよねぇ~
クリッシー・ハインドは、シャウタータイプでも無いし、P.Smithみたいな切実さも無い。

ストレートなROCKなのに軽い。
かといってCoolな感じって訳でもなさそう。
元彼のStop your sobbingなんて、鼻歌みたいだし(どっかのLiveで見たのみ。アルバムの曲調は知りません)

そんなイメージなので、「とらえどころが無い」と言うのが正直な感想で、きちんと聴いた事ないです。。。

>東郷かおる子がある日突然歌手になったら驚くだろう
これ爆笑です♪(若者は1ミクロンも付いて来れない話題ですが)

バルセロナの熟女の代わりに、FREDDIEとデュエットして欲しかったなぁ~
でも、きっと
買いませんし聴きもしませんが(笑)

投稿: V.J. | 2006.02.11 22:51

怒涛の記事更新にびっくりしているけむりちゃんと言います。プリテンダーズ、好きに決まっています。

私は

>「女性が男どもを従えて・・・」

の形が好きなんです。このバンドも圧倒的なクリッシー・ハインドの支配力、大好きです。レイ・デイビスが捨てられてどれほど、創作力不足になってしまったか・・・・・

彼女はアーチストなんです。物を作り出すのではなく、いるだけで芸術を感じさせる・・・うまく言えないけれど、「東郷かおる子」ではなくて「湯川れい子」なんです・・・・

投稿: けむりちゃん | 2006.02.11 23:20

Junkさん、コメント感謝です。
あたしもデボラ・ハリーは好きでしたね。
パット・ベネターはどうも研ナオコの香りがして・・

>聴く機会があったら、是非ファーストと3枚目を!

ご指導ありがとうございます。
といっておきながら結局図書館や中古屋の都合で変なアルバムから聴いてしまってばかりですが・・

>思えば昔、就職試験問題集の中に、刑務所に入ったことがあるミュージシャンは誰?という問題

・・・すいません、どんな会社でしょうか・・?
クリッシーも刑務所に入ったことがあるんですか?
それはネットでも見つけられなかった情報だなぁ。
ジェームス・ブラウンとマサ斎藤だけじゃなかったのか・・

V.J.若、こないだの出入りン時は迷惑かけて申し訳ない。
オヤジに何かあったら必ず盾になるように。
あ、オレ?オレはオヤジの背中でオヤジのカラダをぐいぐい前に押し出して・・

>でも、野郎ドモをぐいぐい引っ張るイメージの割りに、僕のイメージは音が軽いんですよねぇ~

これはそうかもしれないですね。
ジョーン・ジェットのほうが引っ張るイメージに合ってますし、デボラ・ハリーは違った意味で野郎どもを振り回してそうです。

東郷かおる子、拾っていただいて感謝です。
やっぱ今の若者には通じないだろうなぁ。

ぷく先輩、コメントありがとうございます。
おや?その妙な覆面はどうしたんですか、先輩。

>このバンドも圧倒的なクリッシー・ハインドの支配力、大好きです。レイ・デイビスが捨てられてどれほど、創作力不足になってしまったか・・・・

いい話ですねえ。
音楽そのものよりもそういう話が大好きです。(馬鹿)
レイ・デイビス、クリッシーと別れてから、彼女を思って作った曲があるそうですが・・

>うまく言えないけれど、「東郷かおる子」ではなくて「湯川れい子」なんです・・・・

出ました、またしてもぷく節!名言。
「ホヤのようなキンクス」に続く大作をありがとうございます。
なんとなくわかるような気がしますね。
関係ないけどポリスの「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ」という曲の日本語バージョンの歌詞は湯川女史の訳だそうですが、ファンの間でも未だに語りぐさになるほど脱力な曲になってます。
湯川女史のせいじゃなく、日本語で歌わせる企画自体倒れてたということで・・

投稿: SYUNJI | 2006.02.12 10:42

SYUNJIさん、こんばんは。
プリテンダーズ、妻が好きで少しだけ聞きますが、私はほとんど
聞いたことがありません。「愛しのキッズ」はタイトルだけ、
「Don't Get Me Wrong」は、知っています。
ちなみにこの曲、
 プリンセス・プリンセス「ダイヤモンド」
 ボウイ「季節が君だけを変える」
が似ているというご指摘もございます(^^:)。

思えば、80年代産業ロック全盛期にこのバンドを聞いてしまったのが
なんともまずかったです。ロックバンドといてば、ブライアン・アダムス
風の熱血漢あふれるサウンドが好きだったのですが、プリンテンダーズ
は抑制の効いた、ある意味では大人のロックでした。それが高校生で
あった私には物足りなかったようです。
一昨年、ライブエイドのDVDでこの人達を見ましたが、地味ながら骨太で
良いサウンドだと素直に感心しました。

ちなみに2001年のロカビリー/ロックンロール系のトリビュート盤
「「Good Rockin' Tonight」ではジェフ・ベックとの共演で1曲参加しております。
渋いロックボーカルで、クリッシー姐さんの健在ぶりを見ました。
これからも積極的に聞くことは少ないとは思いますが、いつまでも
がんばってほしい、そんな逸材だと思います。

投稿: モンスリー | 2006.02.13 21:34

こんにちは!
私もプリテンダーズは、シングルヒットを数曲聴いたのみで、80年代当時は、それほどいいとも思ってませんでした。
でも、ライブエイドのDVDでのライブがよかったので、見直しちゃいました。「ストップ・ユア・ソビング」がよかったです。これは辻仁成の「ZOO」がちょっと似てるぞっ!と思いました!?
結局プリテンダーズって、クリッシーのワンマンバンド、じゃなくてワン・ウーマン・バンドだったんでしょうかね。こないだ小林克也氏も、クリッシー、ソロでデビューすりゃよかったのにどうしてもバンドやりたかったんだってさーみたいなことを言ってました。

投稿: ぴむ | 2006.02.14 23:06

モンスリーさん、コメント感謝です。

>「Don't Get Me Wrong」は、知っています。
>ちなみにこの曲、
> プリンセス・プリンセス「ダイヤモンド」

あ、ホントだ!
リズムが似ていますね。

プリテンダーズ、「抑制の効いた、ある意味では大人のロック」というのは当たっているかもしれないですね。
自分が聴いてない理由がそういうことなのかよくわからんのですが、ロックなんだけど決してハメをはずさないバンドというか・・
まあ火を噴いたり楽器を壊したりする人たちよりも安心して聴いていられると思いますが。

ベックとも共演していたんですか。
自分が以前聴いてぐったりしたニール・ヤングのライブ盤でもクリッシーが1曲参加していました。

ぴむさん、コメント感謝です。
ライブ・エイドでのプリテンダーズの勇姿、見たくなってきました。

>結局プリテンダーズって、クリッシーのワンマンバンド、じゃなくてワン・ウーマン・バンドだったんでしょうかね。

そのようですね。
本文にも書きましたが、オトコどもは次々に破綻して入れ替わってますが、クリッシーの牽引でバンドは続いたみたいですから。
たぶん彼女は「バンドで音楽やる」のが好きなんでしょうね。(それとも案外ダメ男どもを仕切るのがいいのかも・・)

投稿: SYUNJI | 2006.02.14 23:56

SYUNJIさん、こんばんは。
そういえば、プリンテンダーズで、ハインド以外のメンバーの
顔も名前も知りません。

なお、妻に寄りますと、プリテンダーズはハインド自身の「男気」
を感じ、そこが好きなんだそうです。ただ、歌っている内容は
女性の心を歌ったりももちろんしており、そこには「女心」
を感じ、そこもまたよいとか。
実際、ハインドはかっこいいとのことです。

なお、ライブエイドのDVDには次の3曲が収録されています。
「Stop Your Sobbing」
「Chain Gang」
「Middle Of The Road 」

ぴむさん(はじめまして)、
>>これは辻仁成の「ZOO」がちょっと似てるぞっ!
爆! そういえば似ています(^^;)。

投稿: モンスリー | 2006.02.17 22:09

モンスリーさん、コメント感謝です。
>プリンテンダーズで、ハインド以外のメンバーの顔も名前も知りません。

自分も同じですね。
これはブロンディやハートも同じ状態ですけど。
メンバー暗記が趣味のワタクシですが、たぶん覚えることもないだろう・・

>プリテンダーズはハインド自身の「男気」を感じ、そこが好きなんだそうです。

なるほど。
クリッシーってそういう役で映画に出ても人気とれそうですね。
デボラ・ハリーやアン・ウィルソンにはない要素かもしれませんね。

ライブ・エイドの3曲は当然知りません・・
ついでに辻仁成もわからない・・

投稿: SYUNJI | 2006.02.18 09:46

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