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音楽がわかる世界地図

みなさま新年明けましておめでとうございます。
年末から風邪が治らずイマイチな自分ですが、今年もよろしくご指導下さい。

2006年最初のエントリは書籍の紹介です。
よその版元が儲かるのはイヤなんだが、業界のために断腸の思いで紹介。(半分ウソ)

買ったのはこれ。

sekai

音楽がわかる世界地図
ロコモーションパブリッシング 1500円
ISBN4-86212-028-8

忘年会の帰り、六本木のABCで購入。
そういやABCに来たのは再開以来だった。
発売は2005年11月なので少し日が経ってますが。

今どこの国でどんな音楽が流行っているか?という先端の話題から、ジャンル発祥の地の紹介、世界中のライブハウスやレーベルの案内、カバーされた名曲など、世界中の音楽が様々なテーマで語られており、非常に勉強になる。

どのページも大変ためになるしおもしろいのだが、一番おもしろかったのは、
「音楽とともに変わっていくバンド・メンバー交代劇」
である。(そりゃあやっぱり・・)
イエスやクリムゾン、ストーンズ、ウィングス、パープル、バーズが例にあがっており、バンドのメンバーが変わりゆく様を、アルバム名とともに見ることができる。
いやああああおもしろい。
あーでもこのテーマだけで1冊作れないかなぁ。
できればレインボーやホワイトスネイクやサバスも採り上げてほしいスね。

ミック・ジャガーを中心とした「華麗なるロックな人間関係」も楽しい。
ストーンズのメンバーを含め、恋人・ライバル・友人などがエピソードつきで紹介されている。
これもリッチー・ブラックモアやペイジを中心とした人間関係模様を見たいもんだ。(こればっか)

また「世界の音楽ジャンルをファッションで知る」というページは、ロカビリー、グラム、サイケといった各ジャンルのファッションについて、絵をまじえて解説してある。
これも実におもしろい。特に絵が。(イラストは渡辺コージ氏)
「マージービート」なんてジャンルは、「ビートルズのデビュー当時のスタイルをこう呼んだ」ことくらいしか知らなかったけど、これを読むとなぜマージービートという名なのかもよくわかるのである。
知りたい方はぜひ買って読んでみて下さい。

本もCDもあまり買わない自分ですが、この本はオススメです。

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コメント

えんすきです 
コメント トラックバックありがとうございました。

私もメンバー交代劇には笑ってしまいました。
案外交代劇の激しいバンドの方が力作や話題提供が多いんですよね。
特にクリムゾン イエス D・パープルなどは、人間関係が複雑なこともあってとても興味深いです。
こちらからもTB送らせて頂きます。よろしく

投稿: えんすき | 2006.01.04 23:22

毎度お世話になります。

この本、買おうと思ったんですが、保留してあります。
立ち読みしてて、「ああ、ここんとこ、SYUNJIさん好きそうだなあ・・・」なんて思ってたんです!(マジです)
ほんとにこの部分だけで1冊、作ってくださいよ!版元様!

投稿: カナ | 2006.01.05 01:52

あけましておめでとうございます。

なんか面白そうですね。ウィングスネタもあるようだし買おうかな。

投稿: jet | 2006.01.05 14:23

えんすきさん、コメントありがとうございました。

>案外交代劇の激しいバンドの方が力作や話題提供が多いんですよね。

そうですね。
自分の場合曲をほったらかして交代劇に夢中になることが多いんですが・・
ご覧のとおりの浅はかなBLOGですが、お好きなアーチストについてご指導いただければ幸いです。

カナさん、お世話になります。

>立ち読みしてて、「ああ、ここんとこ、SYUNJIさん好きそうだなあ・・・」なんて思ってたんです!

うはは、そのとおりです。
あたしも買う前にパラパラめくってみたんですが、このクリムゾンやパープルの交代劇のあたりを見て買う決心しました。
ウチは音楽出版社じゃないんで、こういう企画はまず通りませんね・・
ウィキペディアみたいにみんなの知識を持ち寄ってこういうサイトを作ったらおもしろいんじゃないかなぁ・・
ぷっきー主催で作りましょうか?(自分が主催とは言わない無責任者)

jetさん、新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

この本の交代劇のページに掲載されていたのは、正確に言うとウィングスでなくポール・マッカートニーでした。
ウィングス解散後はロックンロール・セッション・バンドやツアー・バンドが紹介されています。
1999年のセッションにはデイヴ・ギルモアやイアン・ペイスの名前もありました。(知らなかった・・)

投稿: SYUNJI | 2006.01.05 23:16

SYUNJIさん、こんばんは。
>>忘年会の帰り、六本木のABCで購入。
忘年会が六本木とは、まるで「ブリオ」の表紙のようです。
渋く決めたSYUNJIさんは隣に小倉優子嬢をはべらせて・・・・(^^;)。

冗談はさておき、
>>「音楽とともに変わっていくバンド・メンバー交代劇」
爆! あるんですねえ、こんなおもしろ記事が(^^;)。とりあげ
られているバンドも、まさに混乱人物ツリーの代表格。イエスと
クリムゾンは、ELPなどともつながりますし。

以前、ニフティのパティオに誘ってもらっていたとき(97年ごろ)、
冗談半分で「バンド解散の理由」を考えてみました。
メンバーチェンジの理由とも連動しそうな感じです。

1.メンバー間の軋轢
  ビートルズ、ピンク・フロイド、クリーム、ストーンズ(80年代半ば)

2.リーダーの気まぐれ
  ジェフ・ベック・グループ、キング・クリムゾン

3.メンバーに不幸
  レッド・ツェッペリン、クイーン

4.リーダー脱退、またはソロ活動を優先
  ポリス

5.人気低迷
  ELP、カルチャークラブ、エアロスミス(80年代前半)

6.バンド活動に飽きる
  スタイル・カウンシル、YMO

7.燃え尽き症候群
  イーグルス

投稿: モンスリー | 2006.01.06 21:58

モンスリーさん、コメント感謝です。
忘年会は六本木でしたが、ヒルズではありませんので。(当然か)
LEONやBLIO編集部の忘年会って、見てみたい気がしますが・・どこでやるんだろう・・

バンド解散の理由、おもしろいですねえ。
4と6は同じような感じもしますが・・
あ、パープル・ファミリーは全てに該当するような気も・・

投稿: SYUNJI | 2006.01.07 22:48

SYUNJIさん、こんばんは。ネットカフェより劣悪な自宅でコメント書いています。もう自分の所の更新やめて、コメントに専念しようかと思っています。(嘘)

私、ウルトラシリーズ終わったら、すこしまじめにイエスのメンバー変遷とその理由について書こうと思っていたのですが、どうもお笑いになってしまうのでやめました。

>ぷっきー主催で作りましょうか?(自分が主催とは言わない無責任者)

やりません。(やる力もないのに断言)この本図書館にありましたので借りてきます。

投稿: ぷくちゃん | 2006.01.07 23:01

ぷく先輩、コメント感謝です。
ネットカフェでのガウン姿も板について来ているようで、すれ違う他の客も目を合わせないとのこと、うれしく思います。
ネットカフェって利用したことないんですけど、連続で何泊くらいできるんでしょうね?
一週間くらい泊まったあげくカネ払えずつかまった人が新聞に載ってましたけど・・

>すこしまじめにイエスのメンバー変遷とその理由について書こうと思っていたのですが、どうもお笑いになってしまうのでやめました。

いや、いいんじゃないでしょうか。
やりましょうよ、これ!
お笑いでもかまわんですよ。
きっと各界から様々な情報が寄せられて、巨大なデータベースに成長しますよ!(たきつけ)

>この本図書館にありましたので借りてきます。

カナさんトコで買いましょう。
業界の発展はアナタの投資から。(証券会社か?)

投稿: SYUNJI | 2006.01.08 21:49

SYUNJIさん、ごめん。何でトラックバック行ったかわかりません。このコメントと同様暇な時に削除してください。

しかし、なぜだろうか。無意識に嫌がらせをしてしまったのだろうか・・・それとも新しい記事を書いたら自動的に無差別トラックバック3回とマクロプログラミング(なんだかわからないけれど)をしているのだろうか?

SYUNJIさん、意外に年食っているのね。だいまつ、カナ両名の若さといったら・・・・

投稿: ぷくちゃん | 2006.01.09 21:53

良い本を紹介していただきました。早速アマゾンで購入。まだ斜め読みしかしてませんが、生誕地から考える音楽ルーツなんかも参考になりました。ミックの相関図はおもしろいですね!ただ、東郷かおるこのミュージックライフと中村とうようのニューミュージックマガジンで育った自分には作家の方々の名前になにひとつ見覚えが無く、ちょっと悲しかったです。

投稿: マルチオーディオ | 2006.01.14 13:09

ぷっきー先輩、TB面倒なんで好きなだけ送っといて下さい。
つーかココログってTB結構きまぐれで、何度も送ったのに受け付けてくれない時もよくありますんで・・(オレのせいか?)

>だいまつ、カナ両名の若さといったら・・・・

あいつら(急に先輩ヅラ)、若いくせに結構いろんな音楽聴いてやがりますよね。
オメーが聴いてねえだけだっつうの。
いや、頼もしい後輩たち・・

マルチオーディオさん、今年もよろしくお願いします。
この本、購入されましたか。
マルチオーディオさんなら、きっとあたしなんかよりずっと楽しめるページ多いですよね。

>東郷かおるこのミュージックライフと中村とうようのニューミュージックマガジンで育った自分には

あ、自分も東郷MLで育ったクチです。
正確には姉が定期購読してたんですけど。

でもこんな本がこれからももっとたくさん出てくるといいですね。

投稿: SYUNJI | 2006.01.14 21:19

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音楽がわかる世界地図 今と過去、世界各地の音楽・楽器・ミュージシャンが一冊でわかる 世界の音楽編集部 Loco Motion Publishing 2日間の農業祭も終わり、やっと平常運転に戻りました。 さて 昨日の帰り本屋に寄りまして、音楽本を物色してましたら面白い本を 見つけました。   「音楽がわかる世界地図」 この雑誌 ロック ポップス ジャズ ワールドミュージックなどジャンルを問わず あらゆる角度から記事が書かれています。 たとえば 有名なあの人のヒット... [続きを読む]

受信: 2006.01.04 23:24

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