2005年の終わりに
BLOGを始めて丸2年が過ぎた。
すでにエントリは100回を超え、ありがたいことに今年のエントリには全てにコメントがついた。
しかしながら今年になって自分は特に何かが変わったわけでもなく、相変わらず三流素人リスナーのままではあるが、今年起こったBLOG関連のできごとの中で印象に残るものをあげてみようと思う。
1.モンスリー氏との会見
このBLOGの常連コメンテーターであり、自分にとってのプログレ指導者であるモンスリー氏に、お会いする機会を得たことは、音楽ブロガーとして至上の喜びであります。(大げさ?)
いやーでも実に楽しかったですね。
ロックに詳しい人と実際に会ってお話することなんて最近ほとんどありませんので、これからもこういう機会がもてればいいなと思います。
2.MP3プレイヤーを買った
「聴いてみた」シリーズで採り上げたアルバムは全てこのMP3プレイヤーで聴いてみました。
ipod全盛の昨今ですが、あえてアップルの戦略に屈せず、MuVo2を買ったことに満足しています。
いや、本気だって。(負け惜しみ?)
getsmart0086さんのご指導によりめでたくカセットアダプタを使ってカーステレオでも聴くことができました。
ありがとうございました。
3.ウルトラSYUNJI連載開始・終了
そもそもは自分がELPを聴いてみた時、実相寺昭雄の名前を挙げたことがきっかけだった。
これにモンスリー氏・ぷく先輩が反応し、お互いのウルトラ者の血が呼び覚まされることになる。
その後ぷく先輩は自らのBLOGにおいて、あろうことかあたしの名前を無断で使用したシリーズを発表。
それがBLOG界に改革旋風を巻き起こした「ウルトラSYUNJI」である。
シリーズ名のせいか人気は急上昇し、各界のウルトラ者が集う社交の場と化したのである。
にもかかわらず先日またしても無断でシリーズ名を「ウルトラJunk」に変更。
これを期にぷっきーとの仲はいっそう険悪なものになり、今では互いに毒キノコを投げつけ合う状態が続いている。(ロイター←大ウソ)
4.頭に来てもらったぷくちゃん
そのぷく先輩だが、日も経ったし書いてしまおう。
あたしのBLOGのあるエントリに、そのアーチストのファンの方から、他の方のコメントも含めて聴いてない自分をやや批判する書き込みがあった。
これまでもっと辛辣な事例はあったが、それに比べれば比較的紳士的な表現ではあったので、一応自分の考えを返しておいた。
自分としてはそれほど気にさわったわけではなく、また自分の考えにある程度自信というか信念は持っていたので、それを相手の方が受け入れてくれるかどうかは向こうの問題だと思っていた。
しかしぷく先輩はその人の書き込みに納得がいかず、自らのBLOGで「頭に来た」と宣言。
またしてもこのエントリに各界の著名ブロガーが数多く賛同し、ここにぷく組の「楽しく音楽を聴く同盟」の血の結束が固まったのである。
ぷく先輩の宣言、また多くの方がそれに賛同してくれたことは大変ありがたかった。
それ以上にありがたかったのは、ぷく先輩含め賛同してくれた方は誰一人として、あたしのBLOGの問題のエントリに反撃や意見などを書き込まなかったことである。
これをやってしまうと、非常に不毛な結果に終わってしまうことは、心あるオトナであればすぐにわかることだ。
しかしながら現実には互いに非難の応酬となり、いわゆる「荒れてしまう」サイトのなんと多いことか。
「頭に来た」と言いながら、実際には誰のBLOGのどのエントリかも特定はあえてしていないぷくちゃん。(わかる人にはバレバレですけど)
彼はネット上の作法を心得ている粋人である。
そして彼の元に集う方々も含め、この場で御礼申し上げる次第です。
再度宣言しますが、自分はロックを愛する者として、互いの趣味は理解できずとも決して否定はせず、また決して排他的にならずにネットを利用していく所存です。
5.ユリイカに載った
これを境になんとなくコメントしてくださる方が増えたような気はしますが、あまり関係ないのかな?
実際に「ユリイカで知りました」という方がどれくらいいるのか、少し知りたい気はします。
そんなわけで2年も続いてしまった愚かなBLOGですが、2006年もよろしくお願いいたします。
みなさま良いお年を。
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