聴いてない 第74回 ザ・フー
ブリティッシュ・ロック四天王の一つ、ザ・フー。
残り3つはビートルズ、ストーンズ、キンクスだそうだが、実は聴いてるのはビートルズだけで、最も聴いてないのがザ・フーである。
ふつうにバンド名として記述するなら「フー」だけでいいんだろうが、なんだか間抜けな感じなので「ザ・フー」で統一します。
今更ですが、今回も本格的にド素人全開な話ばかりになりますので、「バッカじゃねえの?」とお笑い下さい。
聴いてない度は2。
「Who Are You」1曲しか知らない。
「フ~~~アーユー、フッフッ、フッフー」というあの曲である。
「懐かしのPOPS大全」みたいな駅売りCDに入っていたのを聴いただけで、目的意識を持って聴いたことは全くない。
聴いてもいないくせにメンバーの名前や経歴や素行や人間模様や軋轢を探るのは自分の妙な趣味なんだが、ザ・フーの場合メンバー名をかろうじて3人まで言える程度である。
ピート・タウンゼンド、ロジャー・ダルトリー、キース・ムーンの3人だ。
もうひとりジョン・エントウィッスルさんという人がいるそうだが、今日調べて初めて知った。
しかも故人だった・・
顔まで一応わかるのはピート・タウンゼンドである。
寒いことにピート・タウンゼンドの正確な名前をさっき知ったばかり。
今までずっと「タウンゼント」だと思っていました・・
でもロビン・ザンダーだって絶対「サンダー」だと思っているヤツがいるはずだ、とにらんではいるが。(←負け惜しみ)
他に仕入済み知識としては、「やたら楽器を破壊するバンド」というのがある。
まあハードロックの人たちならそれほど珍しいことでもないんでしょうけど、ザ・フー、マイクは振り回すわギターはぶっ壊すわドラムはぶっ倒すわで、荒れる中学生みたいなライブが大人気だそうで。
ジミヘンの巻でも書いたんですけど、あたしゃ根が貧乏性なもんで、あんまし楽器を壊すミュージシャンてのはいまいち好みじゃないんですけどね。
少しはブライアン・メイを見習ってほしいもんです。
腕をぶんぶん回してギターを弾くのはピートがオリジナルだそうだ。
ホントかどうか知らないが、人呼んで「風車奏法」。
なんだかビル・ロビンソンみたいでステキなネーミングだけど、この奏法ってリック・スプリングフィールドもよくやってましたよね。(あ、知らない?)
そんなアナーキーくさい面も持ちながら、実はデビュー当時からほとんどの曲がオリジナルだそうですね。
ビートルズやストーンズと同じ頃に登場したバンドなのに、ザ・フーの場合曲はほとんどオリジナル、しかもピートが書いているとのこと。
これって結構すごいことなのでは?
キンクスもそうらしいけど、ヒットをねらったシングルとかチャートとかにはほとんど興味がなかったようだ。
おそらく自分がこれまでほとんど聴いてこなかった理由も、この点にあるのだろう。
「誰でも知ってる名曲」をザ・フーは持っていないのだろうし、あまり持ちたいとも思ってなかったんでしょうね。
ザ・フーの歴史を調べてみると、78年のキースの死後ケニー・ジョーンズというドラマーが加入するが、82年には解散し、85年にライブ・エイドのため再結成、とある。
いろいろ出入りはあったんだろうとは思っていたけど、ライブ・エイドに出てたんですね。
これも全っ然知りませんでした。
でもって、バンドの初来日が2004年だった、というのにも驚きである。
結成40年にしてやっと来日したのが昨年の話だそうです。
そういや去年来てたのはなんとなく覚えてるけど、あれが初来日だったとは・・・
ストーンズもずいぶん長いこと来てませんでしたけど、ザ・フーの来なかった理由は何なんでしょうか。
やはり破壊バンドだからだろうか・・?
ということで、プログレ同様ザ・フーとは全く縁遠い人生を送ってきたあたしですが、いったいどんなサウンドなのか、かすかに、本当にかすかに興味がわいているところです。
「ロックオペラ・トミー」「四重人格」といったアルバムが名盤として語られることが多いのはなんとなく知っているのですが、やはり聴くとしたらこのあたりになるのでしょうか。
宝の山を前に途方にくれる素人に、登山口を示していただければ幸いです。
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コメント
ども、SYUNJIさん。
>寒いことにピート・タウンゼンドの正確な名前をさっき知ったばかり。
俺もSYUNJIさんが書いてくれたおかげで解りましたよ!ありがとうございます。
でもって、わたしもつたないタウンゼンドの思い出もこの間アップした所なのでTBを、、。
腕を回して演奏する映像が流れるとやっぱり格好いいなと思ってしまいます。
>「風車奏法」。
いいですねー。
風車式のバックブリーカーみたいで本当にいいネーミングですね。
(こんなことしか書き込めない、、だいまつ、、)
投稿: だいまつ | 2005.10.29 21:37
ジョンが死んだ後、フーのメンバーになろうとしたぷくちゃんです。ベースもキーボードも出来ませんが・・・・
さてフーですか。私的には「フーズ・ネクスト」がお勧め。本当に良いアルバムです。カリスマ・洋楽専門ブロガーが言っているのです。間違いありません。(馬鹿)
「四重人格」もタイトルとは関係なく聞きやすいアルバムです。良い曲多いしね。(馴れ馴れしい私)
なおフーの新作、ピートが提案した曲、すべてロジャーが駄目だしを出して未だに発売は霧の中だそうです。
投稿: ぷくちゃん | 2005.10.29 22:10
だいまつさん、コメントありがとうございます。
えっ、だいまつさんも「タウンゼント」と思ってました?
やっぱそうスよね。
たぶん日本の青少年の半分以上はタウンゼントだと思ってますよ。
「ハンドバック」「ダブルベット」とか、ほとんどの日本人は正しく発音してませんしね。
全く関係ないんですけど、自治会を「じじかい」と発音する人とうまくやっていけないような気がしてしょうがないんです・・(ウチの母親)
風車奏法、ホントにこう呼ばれてんのかどうか知りませんが、リック・スプリングフィールドに限らず、多くのギタリストがやりますよね。
そういや「風車の理論」てのもあったような・・(どうしても格闘技に行くあたし)
ぷく先輩、ザ・フーのオーディションお疲れさまでした。
>私的には「フーズ・ネクスト」がお勧め。
>カリスマ・洋楽専門ブロガーが言っているのです。間違いありません。
絶対だな?
では聴いてみますよ、「フーズ・ネクスト」。
よくなかったら、先輩のブログのお写真、ピート・タウンゼンドと松澤一之に変えさせていただきますから。(フレンドリーな脅迫)
投稿: SYUNJI | 2005.10.29 23:49
SYUNJIさん。
随分前(フリートウッドマック)の記事の際におじゃましましたV.J.です。
(SYUNJIさんのブログにコメを書いたばっかりに、ぷく教に拉致され、洗脳を受けてしまいました…)
で、ピートですが、ドなんですか?私も今、初めて知りました…むむむ
>ザ・フーの来なかった理由は何なんでしょうか
ピートが異様な程の日本嫌い(人種差別)と聞いた事があります。あと、恐らく一番ギャラが高いとも…
>やはり聴くとしたらこのあたりになるのでしょうか
個人的には、1stのMy Generationがオススメです。トミーも四重人格も好きじゃない、Who好きの方から見たら風上にも置けないダメニンゲンですが・・・
そんな事を書いた記事をTBさせて下さいませ。
投稿: V.J. | 2005.10.30 00:48
うわー、私も「タウンゼント」だと思ってましたぁ!!
去年のライブ感想文(ブログ)でも「タウンゼント」って記しちゃったし、直さなければっ!!
と思ったのですが、調べてみたら、なんか日本語表記はまちまちみたいですね。
「ピート・タウンゼン」で検索したら「ト」も「ド」も両方たくさんヒットしました。
確かに英語表記だと最後は「D」で終わっているのですが。
さらにヤフーで
「ピート・タウンゼント」で検索したところ61,800件、
「ピート・タウンゼンド」で検索したところ12,800件ヒットしました。
アマゾンでは「ピート・タウンゼント」というアルバム名表記があって、その下に記載されていた批評では「ピート・タウンゼンド」になってました(いやーん)。
という事で面倒なので、直すのはやめました。
たぶん、イギリス人の発音では「ト」だか「ド」だか聞いてもわかんないし(笑)。
投稿: YAGI節 | 2005.10.30 15:46
SYUNJIさん、こんばんは。
いつ取り上げていただけるかと楽しみにしておりました、ザ・フー。
まずは、
>>ピート・タウンゼンドの正確な名前をさっき知ったばかり
私、自分のHPで、「タウンジェント」などと書いております(自滅)。
さて、私がフーにはまったのはつい最近、2003年の春からです。それ
までも「Live At Leeds」のCDを所有していたのですが、どこがいいのか
さっぱりわからずほったらかしでした。
ですが、突如そのよさが伝わってくるようになったのです。こういう
感覚は、キング・クリムゾン以来でした。ちなみにフーのきっかけは
「My Generation」(アルバム)、クリムゾンのきっかけは「太陽と
戦慄part2」でした。
>>荒れる中学生みたいなライブが大人気だそうで。
確かに初期はひどかったそうです。私もこういうのは好きではありません。
彼らが縮小するきっかけは、ジミヘンがギターを燃やしたからだそう
ですが、プロモーターからは「もっと破壊せよ」と言われていたそう
です。昨年の来日時、横浜スタジアムでは、多分20年ぶりくらいに
ギター破壊をしました。初来日で観客が盛り上がっているのをみて、
タウンゼンドも興奮したようです。
>>「誰でも知ってる名曲」をザ・フーは持っていないのだろうし
>>ザ・フーの来なかった理由は何なんでしょうか。
ここなんですが、どうも海外と日本では事情が違うようで、日本では
あまりにもフーの人気がなさすぎたようです。日本でフーの人気が
一番高い時期はまさに今現在、間違いなく2003年以降です。
海外では、フーをリスペクトするミュージシャンも多いそうです。
「無法の世界」はよくカバーされているようで、バン・ヘイレンも
2枚組公式ライブ盤で演奏しています。
また、海外では2人になってもツアーをしていますが、スタジアム
級の会場で行われています。
で、彼らの魅力なんですが、ハードロックでありながら、親しみやすい
サウンド。これにつきます・・・・平凡すぎますね、もう少し書きますと、
タウンゼンドの豪快なリフに、ムーンの破天荒なドラム、きまじめで
ありながら迫力満点のダルトリーのボーカル。そしてエントウィッスル
の自己主張の激しいベース、といったところでしょうか。
聴いてから日が浅いというのに長文になってしまい失礼しました。
おすすめアルバムとしては、
「My Generation」
「Tommy」
「Live At Leeds」(できれば30周年記念盤=2枚組)
「Who's Next」
「四重人格」
です。「Leeds」と「四重人格」はボリュームがありますので、最後に
聴かれるのがよろしいかと思います。しかし、これだけ聴いても、
まだ他に代表曲がたくさんあるというのも、すごいバンドです。
投稿: モンスリー | 2005.10.30 21:21
ブリティッシュ・ロック四天王のアルバム、一枚も持っていません。以前コメントさせていただきましたが、ビートルズのアルバムを持っていないのに洋楽系のブログを開設していていいのかと思う次第なんですが、購入予定も立っておりません。このまま死ぬまで未購入で通しそうな予感がします。
さて、ザ・フーですが「CAN'T EXPLAIN」「MY GENERATION」など何曲か知っているだけです。10代の頃、ザ・フーでも聴いてみようかと思って「トミー」のビデオを借りて見ました。「See Me, Feel Me」のシーンはかっこよかったのですが、それ以外は何の記憶も残っていませんし、何故この映画が評価されているか理解できませんでした。今見たら評価は違うのかも知れませんが、ケン・ラッセル監督作品に馴染みがないというのも影響していたのかも知れません。ちなみに、ロックを題材にした映画で一番好きなのはブライアン・デ・パルマ監督の「ファントム・オブ・パラダイス」です。
こんな僕ですので、当然ながら今日まで「タウンゼント」だと思ってました。教えて頂き、ありがとうございました。
投稿: getsmart0086 | 2005.10.30 22:33
みなさんコメント感謝です・・・が、タウンゼンド問題、これはもうかなりの確率でタウンゼントと覚えてる人の割合が多いんじゃないでしょうかね?
確かにdで終わってるからドなんでしょうけど、ドイツ語読みだとトだし。(無理矢理)
ザ・フーのライナーでの表記はどうなんでしょうか?
ツェッペリンも本人達はたぶんゼペリンと言うだろうし、イーグルスもタイガースもアドリアン・アドニスも本当にそれでいいのか?と混乱してきました・・
V.J.さん:
TBもありがとうございました。
そういやこちらへのコメント久しぶりですね。
>ぷく教に拉致され、洗脳を受けてしまいました…
(やや三白眼で)あー・・あすこのBLOGはマジでヤバイですよ。
他人のBLOGから常連コメンテーターの引き抜きを平気でカマしますから・・(半分本音)
そう言いながらこっちもついコメントしてしまう、ヤツ(呼び捨て)の企画がくやしいけど楽しい、マジックマッシュルームのようなBLOGですね。(食ったことぁないけど)
>ピートが異様な程の日本嫌い(人種差別)と聞いた事があります。
そうですか・・まあ大英帝国のミュージシャンにとっては、「極東の小国だろ?んなトコ行けるかよ」程度の認識なのかもしれませんねぇ。(すげえ僻み根性)
YAGI節さん:
歴戦の強者?のYAGI節さんまでタウンゼントだと思っていたとは、ちょっと驚きでしたが、検索結果を見ても「ト」のほうがかなり多いですよね。
ザ・フーのライブ見に行かれたんですね。
彼らはまだ楽器壊したりしてるんですかね?
モンスリーさん:
詳細なコメントありがとうございます。
>ハードロックでありながら、親しみやすい
サウンド。これにつきます
なるほど。といっても聴いてみないことには何とも言えませんので、V.J.さんもお勧めの「My Generation」から試してみようかと思います。
前後しますが、
>「無法の世界」はよくカバーされているようで、バン・ヘイレンも2枚組公式ライブ盤で演奏しています。
えっそうなんですか?
「Right Here, Right Now」ですよね。
このアルバムは聴いてないので、知りませんでした。
しまった・・VHは「聴いてきた」バンドということにしてたのに・・すいません。
getsmart0086さん:
>ブリティッシュ・ロック四天王のアルバム、一枚も持っていません。
ザ・フーも聴いておられなかったんですね。
まあ自分もビートルズしか聴いてませんし、持ってるCDはオリジナル3枚と「No.1」「Naked」だけですけど。
>購入予定も立っておりません。このまま死ぬまで未購入で通しそうな予感がします。
自分もたぶん購入はしないと思いますが、死ぬ前に聴いてもいいかな・・と思ったりしたので・・(じじくさい)
>「トミー」のビデオを借りて見ました。
これも全然わかってないんですけど、「洋楽ファンなら普通は見ている」ものなんでしょうかね?
ドキュメンタリーではなくストーリー仕立てのミュージカルの映画なんですよね?
自分はたぶん見てもよくわからないんじゃないかと、不安ですが・・
投稿: SYUNJI | 2005.10.30 23:44
V.J.です。
度々失礼致します。
>ドキュメンタリーではなくストーリー仕立てのミュージカルの映画なんですよね?
強いて言えば「コスプレ映画」ですかねぇ(笑)
ドラッグ・クイーン役でティナ・ターナーが出てたり、クラプトン(ぢゃなかったかもしれません)が、神父役だったり、ピンボールの魔術師役がエルトン・ジョンだったりします。
で、ドラムスのキース・ムーンが変態幼児同姓性愛者役をやってたりもします。
ま、そんなこんなが、大挙コスプレプレイを繰り広げる映画と思って頂ければ結構かと(Whoファンに怒られるかも・・・)
内容は1ミクロンも良く分かりませんし、分かりたくも無い程ツマラナカッタ記憶があります。
なので、構えて見る事もないですが、分かろうとしないで、適当に見てみるのが正解なのではないでしょうか。。。
投稿: V.J. | 2005.10.31 01:03
ふふふ、コメンテーター拉致問題評論家のぷくちゃんです。
>他人のBLOGから常連コメンテーターの引き抜きを平気でカマしますから・・(半分本音)
だって、後発ブログだもーん!(堂々と)
>マジックマッシュルームのようなBLOGですね。
褒め言葉ありがとうございます。バナナ味の紅茶の葉っぱを辞書の紙で巻いてタバコのように吸うと幻が見えるとのこと。(未経験)
さて私の結論は
①「tommy」は本当につまらない。音楽も映画も。
②タウンゼント・・・か。ファンを名乗っていたのに・・・引っ込みがつかなくてタウンゼントと呼んでしまおう。(平然)
それにしてもV.J.さんに、「はじめまして」を必ず言うものだ、とSYUNJIさんの教えを伝えた時の初心なV.J.さんの反応が思い出されます。「ネズミ講」と勘違いされた私・・・(遠い目)
投稿: ぷくちゃん | 2005.10.31 19:01
SYUNJIさん、こんばんは。
ザ・フーの一発目ですが、私も「Who's Next」を推しておきます。
「My Generation」もインパクトが強烈ですが(私もこれに圧倒
されましたし)、ブリティッシュビートバンド風でもありますので、
好き嫌いが出てしまうかもしれません。
>>「Right Here, Right Now」ですよね。
それです! 私はツタヤで借りて聴きました。
VHはアメリカンでありながら、キンクス「You Really Got Me」
や、この「無法の世界」など、意外とブリティッシュのカバーを
演奏していますね。
>>「洋楽ファンなら普通は見ている」ものなんでしょうかね?
映像版「トミー」ですが、非常に難解であると聞いております。
私も見たことがありません。そもそも「トミー」アルバム自体を
タウンゼンド以外のメンバー自身が「難解」といっております。
ただ、全体像を把握しようしたり意味を考え始めるために難解になるのであって、
曲単位では強力なナンバーの集合ですし、ロックオペラとして通して
聞くと、カタルシスを得られます。やはり名盤には違いありません。
ちなみに、もしツタヤで「The Kids Are Alright」というDVDがレンタル
されていればおすすめです。これの最後に「無法の世界」のライブ
が収録されていますが、一度見ていただいて絶対に損のない映像
です。極めてテンションの高い演奏で、最後にギター破壊がありま
すが、それを差し引いていただいてもご満足いただけると
思います。
投稿: モンスリー | 2005.10.31 22:38
>彼らはまだ楽器壊したりしてるんですかね?
壊してましたよ~。
私も「楽器は大事にして欲しい」と思っていた筈なのに……生で見たら大喜びしてしまいました。
なんか、生で見られる筈のないものを見れてしまったというか、すごく不思議な感じでした。
あの日の感動……去年の古い記事なんですがトラックバックさせて頂いたので、もし興味がありましたらご覧下さい。
投稿: YAGI節 | 2005.11.01 00:28
YAGI節さんと一緒にロック・オデッセイでザ・フーのライブを見たRikoでございます。
私はライブの予習として初めてザ・フーのベスト盤を買ったような人なので何にも語れないのですが、、、
で、当然「タウンゼント」です。はい、あれは「タウンゼント」なのです。間違いありません。これだけ証人もいることですし。(笑)
で、肝心のライブの感想:ザ・フー登場の時は「このオッサン、誰?」と思いました。ごめんなさいっ!
でもね、ライブが始まったら、そのカッコよさにKO!!淡々とロックしながらも、歌は覚えやすくてすぐ一緒に歌えちゃうし、演奏もタイトだったし、さすがにマイク回しはうまいし、すごくよかったです。
ライブ8も出てましたね。ロック・オデッセイの時とまったく変わらない、そのまとまったライブに感動いたしました。
でも、お奨めできるのがベスト盤て言う自分が痛い。(-_-;)SYUNJIさんと一緒に勉強しますわ。
投稿: Riko | 2005.11.02 08:41
みなさん、さらなるコメント感謝です。
V.J.さん、映画解説ありがとうございます。
>強いて言えば「コスプレ映画」ですかねぇ(笑)
>分かろうとしないで、適当に見てみるのが正解なのではないでしょうか。。。
はーなるほど・・内容を深く追わずに、「あっティナ・ターナーだ!エルトン・ジョンだ!」とつまんで見ていく映画なんでしょうかね。
それも退屈そうだなぁ・・もうこの時点でほとんど見る意欲はないですね。
ぷく先輩、マジックマッシュルームありがとうございます。かなり良かったのでまた送って下さい。(これで場内相当ざわついてると思う)
>引っ込みがつかなくてタウンゼントと呼んでしまおう。(平然)
なんか自分、ロックの歴史を塗り替える発見をしてしまったような錯覚が・・
まだ「タウンゼント」だと信じて平和に暮らす全国のザ・フーのファンのことを思うと胸が痛みます。
>「ネズミ講」と勘違いされた私・・・(遠い目)
いや、似たようなもんです。(冷徹)
モンスリーさん、重ねての解説感謝です。
>ザ・フーの一発目ですが、私も「Who's Next」を推しておきます。
絶対だな?(笑)
まあプッキー(あ、この愛称ちょっと気味わりい)も推薦してるし、それから聴いてみましょうかね。
でも「トミー」は評価が分かれるようですが。
ヴァン・ヘイレンですが、確かに昔からこのバンドはカバーがわりと好きですよね。
「プリティ・ウーマン」などカバーで大ヒットしましたし。
ボーカルがサミーに変わってからはほとんどカバーをやらなくなったので、デイヴの趣味だった部分が大きいのではないかと思います。
YAGI節さん、TBありがとうございました。
ライブ・レポート拝見しました。
楽器壊すのって確かに野蛮で粗暴ですけど、言ってみれば禁忌なわけで、それをあえてしてしまうところにある種の神格性というかあこがれのような感覚を抱くのではないかと思います。・・ってムリに難しい説明になってますけど、破壊行為もサマになればカッコイイですからね。
生で見たらきっと自分も「すげー!」とか言ってしまうと思います。
Riko姉さん、こんばんは。
YAGI節さんとごいっしょだったんですか。
そういや実姉はザ・フーは聴いてなかったなぁ・・・
>で、当然「タウンゼント」です。はい、あれは「タウンゼント」なのです。
姉さん、そうムキにならんでも。(笑)
もうわかっていてもお互いに指摘しない、というのが日本のファンの暗黙の了解なのかな?
まあ「ボスズ・キャッグス」などと書いてあっても、自分もおそらく素通りするでしょうが。
(誤りだと指摘するほど自信がない)
ザ・フー、いろいろ問題行動はあれど楽曲演奏の水準は高いというご意見が多いですね。
だいぶイメージがイイ感じに仕上がってきましたので、近いうちに聴いてみようかと思います。
投稿: SYUNJI | 2005.11.03 00:03