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聴いてみた 第20回 シン・リジィ

聴いてみたシリーズ3連戦、今回はシン・リジィを聴いてみました。
シン・リジィ、聴いてないシリーズでは採り上げてこなかった。
このバンドについては1曲しか聴いたことがないし、フィル・リノットとゲイリー・ムーア、ジョン・サイクスを知っているだけで、それ以上の知識はないという寒い状態だったためである。
(それでもゲイリー・ムーアはかなりムリして書いてみましたが)
図書館でクイーンを借りるついでに手にとってみた、というのが真相で、「今日こそは聴いたる」などといった確固たる信念を持って臨んだわけではない。

今回聴いたのは「Black Rose」である。
BLACKROSE

借りてからわかったのだが、幸運にもゲイリー・ムーアの参加しているアルバムだった。
世間での評価も高いようだし、入門にも悪くはないだろう。
ちなみにフィルの本名はフィリップ・ライノットだと思うのだが、その昔ミュージックライフなどの雑誌では「フィル・リノット」という表記が一般的だったので、そっちに合わせることにします。

シン・リジィ、結成はアイルランド。
フィルはブラジル系のアイルランド人だが、メンバーの中にはアメリカ人もいるそうだ。
年表を見ると、この「Black Rose」あたりからフィルの死まではばっちりリアルタイムなのだが、「Chinatown」を半分エアチェックした以外全く彼らの作品にふれることがなかった。
チャートにがんがん登場するといった人たちではなかったし、日本での人気もいまひとつ地味だったのではないかと思う。
聴いてこなかった最大の理由もそこにある。
今さらだが、果たしてどんな音楽なのだろうか。

・・・・聴いてみた。

1.Do Anything You Want To
リズムはそれほど軽くないのに、ギターサウンドが明るい。
キッスの「エルダーの戦士」にちょっと似ている。
ツインギターなのかオーバーダブなのかわからんけど、このサウンドはかなり良い。
ブライアン・メイのギターのキーを少し下げたような音だ。

2.Toughest Street In Town
邦題は「無法の町」。
スピード感に満ちたオーソドックスなロックだが、全く重くない。
シン・リジィに対するイメージがかなり覆される。
サードアイ・ブラインドやグリーン・ディが今でもやりそうなサウンドである。

3.S&M
この曲はさらに明るい。
それぞれのパートの音は決して軽くないのに、なぜか非常に楽しそうな曲になっている。
ただ申し訳ないが、ジャンボ鶴田のテーマソング(「チャイニーズ・カンフー」だっけ?)を思い浮かべました・・

4.Waiting For An Alibi
イントロのギターがカッコイイナンバーだ。
ここまで聴いてわかったのだが、フィルのベースがどの曲にも非常にタイトに響いてくる。
ギターの音につい反応してしまいがちだが、このベースラインもシン・リジィの魅力なのだろう。

5.Sarah
一転、フォーク調のバラード。
ただし適度なリズム感があり、都会的なイメージである。
サビにはきっちりキューキューという音のギター。
これ、いいスね。

6.Got To Give It Up
ややブルージーなロック。
フィルのボーカルもコーラスも、他の曲よりもキーを下げて野太い声だ。
ギターソロがまたいいスね。
これゲイリー・ムーアでしょうか?
ギターソロは中間部分とエンディングの2回あるのだが、ちょっと印象が違うような気がした。

7.Get Out Of Here
再びソリッドなナンバー。
タイトルを叫ぶフィルのボーカル。
この曲がアルバム中最もパワフルでワイルドだ。

8.With Love
これもややブルージーな曲だが、スピード感は変わらない。
ギターが初めから終わりまで鳴りっぱなしである。

9.Roisin Dubh(Black Rose)A Rock Legend
ケルト音楽のメロディを採り入れたとされる名曲だそうだが、実際どのあたりがケルトなのか、わかるようなわからないような・・・
中間でギターを重ねた独特の音階のメロディラインが聴けるが、たぶんこのあたりのサウンドのことだろう。
(違ったらすいません)
結構長い曲なのだが、あまりそう感じない。
もう少し壮大な展開でエンディングにも凝ったりすればおもしろいのではないかと思ったりした。

感想。
これまでの20回の「聴いてみた」シリーズの中では、正直一番いいアルバムだと思う。
どの曲にも適度なリズム感があり、またギターもドラムもベースも非常に的確に音を刻んでいる。
ギター以外はそれほどアレンジはしていないと思うし、キーボードもホーンセクションもあまり聞こえないシンプルな編成なのだが、それがまた不思議なことに全く退屈しませんね。
この文章を書くために2度聴いたのですが、飽きることがないし、いわゆる捨て曲がない。

シン・リジィに抱いていたイメージは、もっとおどろおどろしくて重い暗いサウンドに、ブルース全開のギター、太いボーカルや不必要な叫び、暴力、ドラッグ、肥満、よれよれのギター(誰?)・・・といった苦手なものばっかだったのですが、少なくともこのアルバムは全く違いますね。
たぶんフィルの顔つきや薬物による早すぎる死、ゲイリー・ムーアの笑わない顔などの情報から勝手に苦手なものと決めつけていたんだろう。

想像と全く違っていたのはフィルのボーカルである。
もっと太くて低い声だと思っていたが、キーは意外とふつうの高さだ。
この声がギターにもベースにも合ってますね。
「メチャクチャ歌うまいじゃん」とは思わなかったけど、出過ぎず引っ込み過ぎず、ボーカルも楽器も対等な状態で曲が進行していっている。
もちろんギターサウンドがウリであるバンドなんだろうが、なんというかどのパートもイヤミがないですね。
「やたらうるさい」「むやみに暗い」「変に飛ばしている」といったムリな展開が全くなく、ハードロックなんだけど程良い心地よさというか、楽しさを感じました。

というわけでシン・リジィ、非常に良かったです。
同じような路線のアルバムがあれば、また聴いてみたいと思います。
聴いてみたシリーズ、なかなか良いと思えるアルバムに当たりませんが、「ロックは宝の山」というモンスリー師匠の啓示を胸に、これからもお勉強に精進して参ります。

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コメント

SYUNJIさん、こんばんは。
シン・リジィ、私も今年になって初めて聴きました。ベスト盤で好感触を得て、次に聴いたアルバムがこの『BLACK ROSE』でしたが、実に良かったです。

>ハードロックなんだけど程良い心地よさというか、楽しさを感じました。

私も、全く同感です。勝手に抱いていたイメージから、もっととっつきにくいかと思っていましたが、意外なほど聴きやすく、スッと入り込めました。

昔書いた記事があったのでTBさせてもらいました。
お邪魔しました。

投稿: Junk | 2005.10.22 21:30

シン・リジィ、一回もアルバムを聴いたことがありません。たぶん、聴いたことがある曲は3曲くらいで、覚えている曲はこのアルバムに収録されている「Waiting For An Alibi」だけです。
何故聴かなかったかというと、フィル・リノット(昔の呼び名ですね)の顔がどうしても好きになれなかったからです。あのサミー・デイビイスJr.を怪しくしたような顔で、口をあまり開かずに歯だけを見せて歌う様がチキチキマシン猛レースのケンケンみたいで、ロックミュージシャンという捉え方ができませんでした。
結構他のミュージシャンから尊敬を集めているようですが、僕はどうでもいいような理由で聴かず嫌いになってます。

投稿: getsmart0086 | 2005.10.22 21:35

ここにもgetsmart0086さんが!

いやー皆さん、お元気?ぷくちゃんです。

>フィル・リノット(昔の呼び名ですね)の顔がどうしても好きになれなかったからです。

いやあ気が合いますね。私、実は「源氏物語選手権(どこまで馬鹿)」というのを用意して、ミュージシャンで一番スケベそうな顔をしているのは、フィル・リノットだ!と書いたのですが、むなしくて没にしました。

でも「Black Rose」持っています。例によってSYUNJIさん、前回のクイーンもそうでしたが曲ごとの的確な表現、素晴らしいです。

何か嫌なことあったのですか?

投稿: ぷくちゃん | 2005.10.22 22:09

Junkさん、コメント&TBありがとうございました。

>もっととっつきにくいかと思っていましたが、意外なほど聴きやすく、スッと入り込めました。

本当にそのとおりですね。
もっと早くリアルタイムで聴いていたら・・と今更ですが多少後悔しています。
他のアルバムも聴いたらまたエントリしようと思います。

getsmart0086さん、コメント感謝です。

>フィル・リノット(昔の呼び名ですね)の顔がどうしても好きになれなかったからです。

ははは、getsmartさんでもそういう理由で遠ざけることがあるんですね。
フィルもゲイリーもビジュアル的にはかなりキツイですからね。(ファンの方すいません)
その昔とんねるずの石橋貴明がプリンスの扮装をよくしてましたが、フィル・リノットにも似ていました・・

ぷく先輩、コメント感謝です。

>「源氏物語選手権(どこまで馬鹿)」

コレちゃんとやろうよ、先輩。
またたくさんコメント来ますよ。

>でも「Black Rose」持っています。

その割に押さえるところは押さえてる、あなどれませんなぁ、このヒト。
「全然勉強してねえよ」といいながらちゃっかりテストで上位をキープするテニス部の男子中学生みたいだ・・(←言いがかり)

シン・リジィ、ファンですか?
他にいいアルバムあります?

投稿: SYUNJI | 2005.10.24 23:45

SYUNJIさん、こんばんは。
シン・リジイ、全く聴いたことがありません。
「やつらは街へ(The Boys Are Back In Town)」はこの人達の
曲でしたでしょうか。

しかし、SYUNJIさんのレビューでリアルで聴いたような気になりました。
といいますか、かなり聴きたくなりました。ゲイリー・ムーアがいる
ということで、クリーム系のヘビーなブルースロックかと思って
いたのですが、決してそういうわけではなさそうですね。

>>もっとおどろおどろしくて重い暗いサウンドに、
>>(中略)よれよれのギター(誰?)

爆! 私もそう思っていたのです。
ただ、以前にも書いたかもしれませんがl、ムーアは顔は怖いですが、
いたってまじめな人なのだそうです。

投稿: モンスリー | 2005.10.26 21:39

モンスリーさん、ウルトラSYUNJIにもコメントありがとうございます。(ワープ攻撃)

>ムーアは顔は怖いですが、

ふーん、また一つパクリアイディアいただきかな・・・・

投稿: ぷくちゃん | 2005.10.26 22:38

モンスリーさん、おばんです。
聴いてませんでしたか、シン・リジィ。

>クリーム系のヘビーなブルースロックかと思っていたのですが、決してそういうわけではなさそうですね。

そうですね。
正直、ジミヘンよりももっと重い音だと思っていて、借りた時も全然期待してませんでした。
すんごい失礼な物言いですが、シン・リジィ、思わぬ拾いもんでした。

getsmart0086さんの意見に近いですが、やはりフィル・リノットの顔がかなり影響してますね。
笑わないゲイリーに対してフィルはいつも怪しい笑みを浮かべているような・・

ぷく先輩、「怖い顔選手権!」やろうと画策してるね?
「笑わないヒト選手権!」ての、どう?

投稿: SYUNJI | 2005.10.27 22:55

お世話になります。

シン・リジィ、個人的にはすごく偏愛してるのですが、世間一般的には「メタル」の範疇に入れられることが多いらしくて・・・あまり声を大にして「好きだ」といえない雰囲気を持っている微妙なバンドです。

それというのも、メンバーがゲイリー・ムーアやジョン・サイクスといったメタル界で名を成した人たちだったり、独特のツイン・リードギターがメタル系様式美の世界と紙一重だったりするからですが。

でも彼らの醍醐味は、メタリックなサウンドではなく、やはりフィル・リノットのアイルランド人特有のケルティックな哀愁漂うメロディと(ココ重要!クラッシク系哀愁ではなくケルト系哀愁なのです)、泥臭くて男臭いヴォーカルにあると思ってます。

SYUNJIさんも指摘されてるように、タイトル曲「ブラック・ローズ」で聴ける間奏のツイン・リードギターがケルト風です。これはたまらないですね。わたしが一番好きなシン・リジィのアルバムも「ブラック・ローズ」です。

シン・リジィといえば、看板ギタリストがブライアン・ロバートソン>ゲイリー・ムーア>ジョン・サイクスと移り変わりますが、一方セカンド・ギタリストのスコット・ゴーハムは最初から最後までシン・リジィのメンバーとして在籍していました。誰が入ってきても常に絶妙のコンビネーションでツイン・リードをこなしたこのスコット・ゴーハムこそ、影のシン・リジィ・サウンドの立役者だと思います。

投稿: カナ | 2005.10.27 23:33

カナさん、毎度です。
詳しいコメントありがとうございました。

>世間一般的には「メタル」の範疇に入れられることが多いらしくて

どうもそのようですね。
自分は特にメタルとも思ってはいなかったので、「とりあえず自分の趣味じゃないんだろうな」とぼんやり遠ざけていた感じです。

>スコット・ゴーハムこそ、影のシン・リジィ・サウンドの立役者だと思います。

なるほど。
フィルやゲイリーやジョン・サイクスといったクセ者?達とうまくやっていける、フトコロの広いヒトなのかもしれませんね。
ただ、スコットの名は今回ネットでシン・リジィを調べて初めて知ったという有様です・・・
自分、まだまだ勉強が足りませんな。
もう少し他のアルバムも聴いてみようと思います。

投稿: SYUNJI | 2005.10.28 23:36

シン・リジィ、ヒット曲は知ってますが、私もまともにアルバム聴いた事ありません。

>フィル・リノット(昔の呼び名ですね)の顔がどうしても好きになれなかったからです。
私も同意見。それに付け足して、歌詞が字余りな気がして、今一つメロディにのってないような気がしてました。
でもアルバム良かったのですね、私も挑戦してみます。

投稿: hello nico | 2005.10.30 00:35

おっと、nicoさんも聴いてなかったんですね。
またフィルの顔で遠ざけてた方も意外に多いかもしれませんね。(可哀想なフィル・・)
まあ自分もたった1枚聴いただけでエラソーなことは言えませんけど、確かにこのアルバムは良かったですよ。

そう言えばどこかのBLOGのネタにコメント書き忘れたのですが、フィル・リノットとアル・ヤンコビックって似てますね・・・

投稿: SYUNJI | 2005.10.30 21:26

こんにちは。訳あってトラック・バックさせていただきました。
まー、読んでください。(笑)
ピックアップしたのは「フィルの顔が嫌いでシン・リジィを聴かずに来た」という部分です。
って、SYUNJIさんの記事と言うよりはコメントにトラック・バックですね。(汗)
「Black Rose」は必ず聴きますから許してください。ではでは。

投稿: Riko | 2005.11.13 00:10

Riko姉さん、TBありがとうございます。

>ピックアップしたのは「フィルの顔が嫌いでシン・リジィを聴かずに来た」という部分です。

姉さん、そんなとこ食いつかんでも(笑)。
まあ「Black Rose」は確かに良かったですので、機会があればお聴きになってみて下さい。
あとで姉さんのBLOGにも遊びに行きますんで・・

投稿: SYUNJI | 2005.11.13 20:49

ほぼ全曲聴いた私なら、個人的には(こればっかし)脱獄、ナイトライフ(これ名盤。ゲイリーも参加)、反逆者でしょうか…。ナイトライフ以前のものはおっしゃる通り暗めのブルースロックという感じで避けた方が無難だと思います。ヘビィメタルの印象を持たれてるのはラストのサンダーアンドライトニングのせいでしょね。なにせタイガースオブパンタンのジョンサイクスがいますから。でもかっこいいアルバムで私は好きなんですけどね。…。そういや昔サイクスがボーカルの再結成リジー見に行ったなぁ…。

投稿: mymy | 2012.01.22 05:09

mymyさん、こんな古い記事にもコメントありがとうございます。
すいません、これ以来シン・リジィもほったらかしになってます・・

>個人的には(こればっかし)脱獄、ナイトライフ(これ名盤。ゲイリーも参加)、反逆者でしょうか…。

なるほど。これは名盤として評判高いようですね。
シン・リジィを調べた時にあちこちのサイトで人気があったことを覚えています。
ジャケットもかっこいいですね。

>そういや昔サイクスがボーカルの再結成リジー見に行ったなぁ…。

あ、ジョン・サイクスは歌えるんですね。知りませんでした。
この人も本当にいろいろな人たちと活動してきてますね。

投稿: SYUNJI | 2012.01.22 18:37

SYUNJIさん、こんばんは。
ブルーマーダーは知りませんが、最近ブックオフの激安中古CDで
シン・リジィのベスト盤を漁ってきました。1996年の
「Wild One: The Very Best of Thin Lizzy」です。

6曲目「Cold Sweat」や7曲目「Thunder and Lightning」は、多分
ジョン・サイクス時代の曲です。いかにもハードロックらしい
サウンドで、ギターのリフが重厚でソロもメタリックです。ですが、
リノットのボーカルは金属的ではないので、私でもいけます。

「Black Rose: A Rock Legend」から11曲目「Sarah」が収録されています。
ハードロックバンドと思っていましたが、まさかのポップソング。しかも
フュージョンチックなギターソロ、これをゲイリー・ムーアが演奏してい
るとは驚きです。リノットのボーカルもスイートで、驚きでした。
次に1曲目が「The Boys Are Back in Town」は痛快なロックンロールで、
ギターのリフはハードながら、ツインリードによるメロディアスな間奏と
サビの楽しいボーカルで、またまたハードロックであることを忘れさせま
す。この系統では、17曲目「Do Anything You Want To」もよいです。
18曲目「The Rocker」も、基本的にドライブ感があって楽しいロックン
ロールが目白押しです。初期なら私でもアルバムを聞けそうだと
思いました。

10曲目「Parisienne Walkways」は、なんと知っている曲でした、NHK
「サラリーマンNEO」の「セクスィー部長」のテーマ曲です。ムーアの、
スローテンポでメロディアスなギターが光ります。

投稿: モンスリー | 2025.02.26 20:51

モンスリーさん、20年前の記事ですけど、再びのコメントありがとうございます。
結局シン・リジィは20年間で聴いたのがこの1枚だけですけど・・
しかも20年前からジョン・サイクスが歌えることを知らないとか書いてるし・・

>1996年の「Wild One: The Very Best of Thin Lizzy」です。

これ良さそうですね!
自分が聴いたらおそらくそれでシン・リジィ学習は終わりそうな予感がしますけど。

>6曲目「Cold Sweat」や7曲目「Thunder and ightning」は、多分ジョン・サイクス時代の曲です。

そのようですね。
最後のスタジオ盤からの2曲ですね。

>「Black Rose: A Rock Legend」から11曲目「Sarah」が収録されています。

>この系統では、17曲目「Do Anything You Want To」もよいです。

「Black Rose」から3曲も収録されてるんですね。
この3曲はどれもいいと思います。

>10曲目「Parisienne Walkways」は、なんと知っている曲でした

これはゲイリー・ムーア名義の「パリの散歩道」ですね。
あと「Out in the Fields」もゲイリーの曲だそうですが、ますますお買い得なベスト盤に思えてきました。
ご紹介ありがとうございます!
機会があったら聴いてみます。

投稿: SYUNJI | 2025.02.28 18:11

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