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聴いてない 第53回 エルトン・ジョン

先頃めでたくご成婚の運びとなられました、エルトン・ジョン。
あまりにスタンダード過ぎて、聴いてないヤツなんかいないんじゃないか?とも言われそうですが、アジアの片隅にはこうして聴いてない者もおるのです。

ベスト盤が大好きなあたしですが、例にもれずエルトン・ジョンもそのレベルです。
オリジナルアルバムは1回「One」を聴いたのですが、録音したテープは紛失してしまい、結局コレクションとしては定着しませんでした。
ベスト盤にもいろいろあるんだろうが、自分が聴いたのは94年頃で「Very Best Of Elton John」という2枚組である。

キャリアはやたら長いヒトだけに、多くの方はどこかの時代にリアルタイムでヒット曲を聴いた経験があると思う。
自分が最初にエアチェックしたのは80年頃の「Nobody Wins(恋ははかなく)」である。
もちろん録音する前からエルトン・ジョンの名は知っていたのだが、この曲は思ったほどよいとは思わなかった。
美しいバラードというより、なんとなくもの悲しく景気の良くない曲である。

その後85年に「Rap Her Up」、86年に「Nikita」をエアチェック。
90年代に入って「One」を録音。
ベスト盤以外のアプローチはこんなもんである。
自分でも意外です。もっと聴いてるかと思ってた・・・・

エルトン・ジョンのヒット曲と言うと、自分の場合思い浮かぶのは70年代のものが多い。
「Your Song」「Don't Let The Sun Go Down On Me」「Crocodile Rock」「Saturday Night's Alright For Fighting」など、いずれも70年代の名曲である。

80年代だと上記の「Nobody Wins」「Nikita」の他「I'm Still Standing」くらいしかわからない。
90年代では、ジョージ・マイケルとのコンサートでの掛け合いや、コカ・コーラの合成CMなどが印象に残っている。
反対に言うとヒット曲としては「One」くらいしか覚えていない。

「ライオン・キング」のサントラを手がけていたと思うが、これは聴いていない。
エルトン・ジョンのヒット曲を他のアーチストが歌ったトリビュート・アルバムは持っている。
ホール&オーツが「Philadelphia Freedom」を歌ったり、ケイト・ブッシュが「Rocket Man」を歌ったりしている。

何かの雑誌に書いてあったのだが、エルトン・ジョンはストーンズの大ファンだそうだ。
ストーンズのコンサートツアー中に楽屋をたずね、あこがれのストーンズに会って大はしゃぎ。
で、キースにこう言われたらしい。
「とっとと失せろ、このオカマ野郎!」
スターであるエルトン・ジョンもキースにかかっては「オカマ野郎」。
言われたエルトンが少し気の毒ですが、まあ相手が悪かったっつうことでしょうか。
でもこれってむしろチャーリーに言われるほうがずうっとキツイだろうね。

数年前エルトン・ジョンはビリー・ジョエルとジョイント・コンサートを行い、地上波でも放映されたので録画しておいた。
しかし録画したことをすっかり忘れてしまい、テープにPRIDE(格闘技)なんかを上書き。
気づいた時にはところどころわずかに残っていた状態。
音声だけでも残しておけばよかったと、今更ながら後悔。
まあ今ならDVDで入手できるんじゃないかとも思いますが。
エルトン・ジョンがゴジラのマスクをかぶってピアノを弾いてる場面だけ見ました。

エルトン・ジョンについては、実はもうひとつ心残りな場面がある。
あのダイアナ妃の葬儀で「Candle In The Wind」を歌ったのだが、日本でも生中継された。
この時の音声を直に録音しておくんだったと、少し後悔している。
葬儀でエルトンがこの曲を歌うという話は、事前にマスコミが伝えたりしていたので、録音の用意をしようと思えばできたのだが、ボケっと画面をながめてるうちに歌いだしてしまい、失敗。
それほどこの曲に思い入れがあったとかでもないのだが、なんとなく「生中継の録音」に価値があるような気がしたんで。
その後ダイアナ追悼盤ということでこの曲のCDが発売され、図書館で借りることができたのですが、CDはたぶんスタジオ音源で作られたものだと思うので、やっぱ生中継を録っておくんだったと思いました。

てなわけで中途半端にマニアックまがいのことを企てようとした割には、結局未だにアルバムすら満足に聴いてないという惨状である。
今さらエルトン・ジョンという、ベタな勉強を始めるのもなんとなく気が重い?のですが、お勧めのアルバムなどあれば、ご指導いただければと思います。


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コメント

SYUNJIさん、こんばんは。

エルトン・ジョン、僕も聴いてません。ベスト盤さえ聴いてません。何度か聴いてみようとは思ったのですが・・。

'70年代は彼の黄金期だったようですね。ビルボード誌のアルバム・チャート初登場1位を初めて記録したのは、確かエルトンさんだったように記憶しています。

投稿: oshinko_99 | 2005.02.13 18:24

僕もベスト盤も持っていません。ヒット曲は色んなところで流れているので耳にはしていますが、真剣に聴いたことは一度もありません。僕の周りの友人にもエルトン・ジョンを聴いている者はいませんでした。一番最近よく耳にしたのは「Candle In The Wind」ですが、僕にはしっくりきませんでした。スパンコールのついたジャケットや、ドナルドダックの着ぐるみや、若い頃からおっさん顔だったとか、80年代初頭には既に貫禄ある体型だったりとか、ロックンローラーとかアーティストというよりは、(ロックだってショービズですが)ショービズ界の人というイメージがあったからかも知れません。そんなイメージを払拭できないまま今に至ってますので、よっぽどのことがない限りこの先も聴くことがないような気がしてます。

投稿: getsmart0086 | 2005.02.13 22:38

oshinko_99さん、コメントありがとうございます。

あまりにもスタンダードなので、聴いてない方の告白はなんとなくほっとします。
もっとも自分が聴いてないのはスタンダードなアーチストがかなり多いのですが。

>'70年代は彼の黄金期だったようですね。

そのようです。
もちろんそれ以降も今でもスターなのですが、多くの方が思い浮かべる彼のヒット曲は、きっと70年代の曲が大半ではないかと思います。

投稿: SYUNJI | 2005.02.13 22:45

getsmart0086さん、こんばんは。

あれ?getsmart0086さんも意外に聴いておられないのですね?

>スパンコールのついたジャケットや、ドナルドダックの着ぐるみ

確かに曲以外のハデな演出とかスパンコール・メガネなどは、顔や姿に合ってるとも思えませんねぇ。
曲だけでも充分勝負できるアーチストですよね。

質は違うんでしょうけど、デビッド・ボウイのほうが顔も姿もそういうキラキラ系の世界には合っていると思います。

投稿: SYUNJI | 2005.02.13 23:15

SYUNJIさん、こんばんは。
エルトン・ジョン、聞いていません。
>>94年頃で「Very Best Of Elton John」という2枚組

実はこれを所有しています。ヒット曲が多いし・・・・という理由で購入
したと思うのですが、多分「ブルースはお好き」や「土曜の夜は僕の
生き甲斐」だけを聞きたかったのではないかと・・・・。
で、ほとんど聞かないままになっております。理由としては多分
バラードが多いからではないかと自分で思っているのですが、クイーン
とはまた違うエルトン流「美学」なども個人的には苦手だったのか
と思います。
ただ、好きな曲もありまして、「あの頃、ペニー・レインと」という
映画の挿入歌で使われた「タイニー・ダンサー」はよかったです。「僕の歌は
君の歌」よりいいですね。

エルトンも、イギリスではすごい人気ですが、日本では長い間
人気がなかったそうですね。ザ・フーなんかもそうですが、
両者とも、いわゆる70年代の全盛期(失礼を承知であえて使いました)
ではなく、今の方が日本でも人気が高い、というのも興味深いです。

投稿: モンスリー | 2005.02.14 22:50

こんにちは
私の記事へのTB、ありがとうございました。
TB返ししようと思ったら、間違ってこのエルトン・ジョンの記事につけてしまいました。(滝汗)
まったく関連性がないので調整して置いてください。
あぁ、二日酔いの名残だろうか、、、

で、エルトン・ジョンは全然聴いてないです。
「Your Song」はもちろん知ってますが、あの歌ってカラオケで歌うの、すごく難しいですね。とっても歌えません。
そう思うとエルトン・ジョンも侮れないのかと思いました。
うう、何も知識がないので書くことが、、
とにかく、ご結婚おめでとう。PAN!( ^-^)∠※.。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★

投稿: Riko | 2005.02.15 12:10

こんにちは、自分は皆さんと違ってエルトンはリアルタイムです。当時なんっていったけかな?EP盤の331/3回転の4曲いりレコードを買ったのを覚えています。yoursong frinds(映画フレンズの主題歌)Yes,It`sME 後一曲なんだっけかな?かなり聞き込みましたね!その後アルバムピアニストを撃つなからはクロコダイルロック、ダニエルとヒット曲連発してましたね!その後はラジオでフィアディルフィアフリーダムまでは聞いていたのを覚えています。でも例によって買ったレコードは先ほどのシングルだけですね!当時東京12チャンネルでオンエアされた東京公演、ドラム、ベース、ピアノの3人でのロケットマンとかはかなり強烈な印象に残っています。でもなぜレコード買わなかったのでしょうね??自分でも疑問です。CDになり、もちろんベスト盤は購入しました。エントンの曲をトリビュートしたアルバムがありましたが、あのCDはかなりお気に入りです。http://www.kanshin.com/?mode=keyword&id=42834
ケイト・ブッシュ「ロケット・マン」ウィルソン・フィリップス「ダニエル」ビーチ・ボーイズ「クロコダイル・ロック」ホール&オーツ「フィラデルフィア・フリーダム」ロッド・スチュワート「僕の歌は君の歌」
こんな感じでかなり聞き込んだ一枚です。

投稿: マルチオーディオ | 2005.02.15 12:43

エルトン・ジョンは、ずーーーーっと前の、確か20年ぶりくらいの来日コンサートに行きました。
そのころちょうどハマリたてでした。

そのときすでに山のようにアルバム発売されていましたので、私もまともに聴いたアルバムは「ONE」(レンタル)「MADE IN ENGLAND」(これは所持)くらいで、あとはベスト盤です。
なので、一応ファンですが、オススメアルバムが紹介できないヘタレです…。

投稿: ゆず | 2005.02.15 20:46

すみません、トラックバック3回も入ってしまいました。
2回分はお手数ですが消していただけますか…?

投稿: ゆず | 2005.02.15 21:00

皆様コメントありがとうございました。
思ったより聴かれていないエルトン・ジョン。
これは少し意外でした。

マルチオーディオさんの言われたトリビュート盤ですが、珍しく自分も買いました。
ロッド・スチュアートの「Your Song」はエルトンとは違う趣で良いですね。
ロッドとエルトンはサッカー仲間でもあるそうですが。

モンスリーさんはバラードが多いのを理由にあまり聴かれてないそうですが、自分はどっちかっつうとエルトンのロックはそれほど好みではありません。
やはりこの人はバラードの人じゃないですかね。

えーと、Riko姉とゆずさん、TBありがとうございました。
なんかTBって時々変ですよね。
そんなつもりないのにやたらたくさん連続してTBしちゃったり・・
手当はしましたのでご安心を。
これに懲りずまたよろしくお願いします。

投稿: SYUNJI | 2005.02.17 23:34

初めまして。エルトンファンの者です。
彼の曲を聴かない、という方が多いようで
驚くと同時に悲しく思います…。

私にとってエルトンは、
洋楽の世界に誘ってくれた初めての人であり、
音楽がどれほど素晴らしいかということを
改めて教えてくれた余りにも大きな存在です。

彼の音楽の魅力は、決して同じジャンルに
囚われないところでしょう。

彼のアルバムを聴いていると、
「エルトンらしいなぁ」と思うのもあれば
「え?こんなのも書けちゃうの!?」
なんていう曲もあったりして、
様々な変化球が楽しめるのです。

そして歌がべらぼうに上手い。
緻密で計算された情感溢れる歌い回しには
いつも舌を巻いてしまいます。
エルトンこそ本当の意味での
「歌手」ではないかと。

また、なんといっても私は
彼の声が好きです。
年々低くくなっていますが、
その年代年代でまた
別の味わいがあるんですよね。

70年代を主とした派手な衣装は
軍人だった厳しい父親への
反抗心の現れだそうです。

どうでしょう、
エルトンをちょっと聴いてみませんか…?
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00EZAGMD0/ref=mp_s_a_1_12?qid=1422162465&sr=8-12&pi=AC_SX110_SY165_QL70

そういえば、記事にありました
「Nobody Wins(恋ははかなく)」は
フレンチ・ポップスのカバーで、
エルトン作ではないですよ。

投稿: 六花 | 2015.01.25 14:17

六花さん、初めまして。
コメントがURLのせいか非公開扱いになっており、いただいたことに気づかず申し訳ありません。
10年前の記事にコメントありがとうございます。
あれから結局エルトン・ジョンも全然聴いておりませんが・・・

>彼の音楽の魅力は、決して同じジャンルに囚われないところでしょう。

これは聴いてない自分でもなんとなくわかります。
バラエティに富んだ楽曲や歌がエルトン・ジョンの特徴でもあると思います。

>エルトンこそ本当の意味での「歌手」ではないかと。

これも確かにそうですね。
「Don't Let The Sun Go Down On Me」を聴くとよくわかります。

おすすめのアルバムは邦題「ピアニストを撃つな!」ですね。
「Daniel」「Crocodile Rock」以外は知らないのですが、機会があればこのアルバムから聴いてみようかと思います。

>「Nobody Wins(恋ははかなく)」はフレンチ・ポップスのカバーで、エルトン作ではないですよ。

これも知りませんでした。
すいません、つくづくド素人で・・
調べたらフランス人のJean-Paul Dreauという人の作品だそうですね。

投稿: SYUNJI | 2015.02.01 22:43

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