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聴いてない 第7回 ジャパン

今回はだいぶ系統が違って、ジャパン。
一応リアルタイムで聴くことができたはずのグループなのだが、全然聴いてません。
それほどビッグな存在でもなかったとは思うが、80年代を聴いてきた人ならみんな知っている、というくらいのバンドではないだろうか。
メンバーで自分が知っているのはデビット・シルヴィアンとミック・カーンの2人だ。
聴いてないわりには当時の雑誌に相当露出していたのだろう、いつの間にか覚えてしまった。

聴いてない理由。
・見た目が強烈過ぎてひいてしまった
ジャパンと言えばあの髪の毛の色である。
今見るとそれほどでもないのだが、当時あんなアタマのヤツは日本にはおらず、自分も10代のくせに「なんちゅう色だ・・」とジジイのような感想をもらしていた。
別に髪で歌うわけでもないのだが、どうも生きてる人間つーよりマネキンのように見えて、「こいつらホントに歌えんのか?」と、やや批判めいた感情を抱いていました。

・1曲聴いたがイマイチだった
で、その後「I Second That Emotion」という曲をエアチェックで仕入れたのだが、イマイチ好きになれない音だった。
ロックという音ではないし、ボーカルもねばねばしたオクラ(野菜)のような感じで、あまり楽しい曲ではなかったのです。

デュラン・デュランもそうだが、英国エレポバンドってどっちかっつうと女の子に人気があった。
まあ今で言うイケメン揃いだし、文字どおりサウンドよりビジュアルで人気を獲得してたような感じだ。
ジャパンの場合イケメンというよりは中性的な魅力で人気があった、という方が正しいのかな。

ジャパンは「知ってるけど聴いてない」って人は結構多いんじゃないでしょうかね?
当時の男子高校生でジャパンを丁寧に聴いてたヤツは、そんなにいなかったような気がする。

たぶん今居酒屋で「オレさあ、実はジャパンって聴いたことないんだ・・」って低い声でつぶやいても、そんなに周りが反応しないんじゃないかと思います。「それで?」って感じ。
これが「実はボブ・ディランって・・」って言ってしまうと、ヘタすりゃ説教されんじゃねえか?というくらい、違ってくるのではないでしょうかね。

ただアルバムジャケットは、今見てもなかなかオシャレである。
比較すんのもナンだが、カルチャー・クラブのバラバラなセンスのジャケットとはエライ違いだ。
「錻力の太鼓」のジャケットは、毛沢東の写真がかかっている部屋なのだが、これは非常に印象的で発売当時からよく憶えている。(聴いてませんが)
曲やアルバムのタイトルも「苦悩の旋律」「孤独な影」「奇しい絆」といった、なにやら難しそうな内容を思わせる表現が続く。
レコード会社の人の苦労がしのばれますね。

感覚的には、「ビジュアル系プログレ」という表現になるのだろうか・・
デビッド・シルヴィアンとロバート・フリップって共演したこともあるそうだし。
ビジュアルもプログレもどっちもよくわかってないんで、当たってないかもしれませんが。

21世紀になってから改めてジャパンを聴いてみるってのは、結構勇気のいることなのだが、意外にイケてるかもしれませんね。
むしろ今の若い人から支持されてもおかしくないかもしれない。
根拠はないけど、そんな気がする。


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コメント

それは単にアナタの音楽の趣味の範囲の狭さだと思いますよ。僕もジャパンなんかあの頃大して好きじゃなかったけど、アルバムは全部聴いたし、最後の2枚はやっぱり名作だと思います。(オリジナルのスタジオは4枚しか出ていないけど)

もうちょっと勉強してください。

投稿: ショウ | 2004.05.10 00:17

オリジナルのスタジオアルバムは5枚じゃなかったかな~
別に私はコアなファンじゃないから、ショウさんはすごく詳しいんでしょうね、たぶん。
最初1枚は買って、2枚はレンタル。後の2枚は20年後に中古で買いました。最後の『錻力の太鼓』は苦手です。

ボブ・ディランとデュラン・デュランは聴きませんが、ジャパンは聴いてました。
『Music Life』で見た写真は白黒だったので、髪の色は気にしませんでしが、ルックスと違って曲が異様な雰囲気だったのでアルバムを買いました。
ほら、デヴィッド・ボウイの初期だって、美しいのに低い声で歌とイメージが合わないのと同じです。
http://www.mp3.com/albums/2069/summary.html

でも、SYUNJIさん好みとは言えないと思いますよ。だいたいあのルックスとグループ名じゃなかったら、日本でヒットしなかった類の音楽だと思います。

投稿: hello nico | 2005.11.06 01:01

いやーついついコメントに引き寄せられてここに来てしまいました。面白いですね。最初のコメント。このブログの存在意義って・・・

>「実はボブ・ディランって・・」って言ってしまうと、ヘタすりゃ説教されんじゃねえか?というくらい、違ってくるのではないでしょうかね。

私、ブログで「ニュー・オーダー聞いていない」と言ったら、説得を受けて聞いてしまいました。

>単にアナタの音楽の趣味の範囲の狭さだと思いますよ。

SYUNJIさんって・・・

投稿: ぷくちゃん | 2005.11.06 09:55

nicoさん、ぷく先輩、コメント感謝です。
このエントリはBLOGで「聴いてないシリーズ」を始めて間もない頃だったので、「もっと勉強しろ」と通りすがりの人に書かれた時は「もうネットなんてやめてやる!」と思い詰めたりしましたが(ウソ)、nicoさんやモンスリー氏・getsmart氏他常連コメンテーターの方々の暖かいご指導により、ここまでなんとか続けてこれました。(ジャパン結局聴いてないけど・・)

まあ確かにあたしは趣味の範囲は狭小でございますが、他人の趣味範囲をネット上でどうこう指摘するようなセンスは持っておりませんし、今後も努めて排他的にならずにネットを続けていこうと思ってます。

投稿: SYUNJI | 2005.11.06 17:20

>排他的にならずにネットを続けていこうと思ってます
がんばってください。
SYUNJIさんは正直で好感を持ってます。私は一言多いので、自分のBlogにバンド批判を書くのですが、小心者なので、すぐ消します、情けない…

私は広く浅く、つまみ食い。名前だけ知ってるというのもかなり多いのですが、聴いた事があるのか無いのかもすっかり忘れてます。何しろ好きなバンドが多すぎて、全てを網羅することができません。みんな中途半端に聴いてます。
できたら、好きなバンドがたった1つでとことん追っかけしてみたいです。例えばBCRとか(笑)話が合う人多くて良さそうなんですけどね。

投稿: hello nico | 2005.11.07 00:50

nicoさんのBLOGやコメントには、音楽に対する愛情を感じますよ。
好みは誰にでもありますし、批判もあって当然だと思います。
ただ好きなアーチストを批判されてかみついたり、他人の好みにネット上で文句を付けたりといったことは、いい歳したオトナのやることじゃないですよね。

>例えばBCRとか(笑)話が合う人多くて良さそうなんですけどね。

聴いてないシリーズでBCRを採り上げた時、ネットでいろいろ調べたのですが、ファンサイトが多い(しかも深い)のに驚きました。
まあBCRだったら「昔かなりファンでした・・」という方も多いでしょうから、仲間には事欠かないでしょうね。(姉が昔ファンでした・・)

投稿: SYUNJI | 2005.11.08 23:22

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