聴いてない 第2回 ブライアン・フェリー
さて、今回はブライアン・フェリーである。
聴いてませんね、ほとんど。
ロキシー・ミュージックを含めて、全くと言っていいほど聴いてない。
ジャケットの絵は見覚えがあるアルバムもあるから、リアルタイムでも聴けたはずなんだけど、なぜか聴いてません。
聴いてこなかった理由を分析すると、
・流行っていた当時まだコドモだった(精神的に)
・いわゆる産業ロックの範疇ではないと判断
・1曲エアチェックしたが気に入らなかった
という感じかなあ。
ずいぶん前に、テレビで「Jealous Guy」を歌うブライアンを見たけど、あまり感動もなくそのままぼーっと見ていた。
ただ白いシャツにノーネクタイで歌っていた姿は、印象的で記憶には残っている。
雑誌なんかで見る限り、ブライアン・フェリーって笑顔がほとんどない気がする。
ホントに笑わない人かどうか知らないけど、マスコミの側もそうしたイメージの人!ってのを固定して報道してんじゃないかね。
この人を紹介する時に必ずつきまとう「ダンディ」という形容。
長髪・タバコ・ストライプのシャツ・ゆるめたネクタイなんて小道具が似合いそうな、胃とか肝臓とか悪そうな、そういうイメージの写真ばっかりではないでしょうか。ホントかどうか知らないけど。
バンドとしてのロキシー・ミュージックとはどう違うんだろう?
少し調べてみたら、ブライアン・イーノといっしょにやってたんですね。
関係ないけど、Windowsの起動時の「ちゃん・・・ちゃん・・」ってWAVEファイルは、イーノの作品だそうだが。
結局このダンディなイメージあたりが、なんか自分の好みとは違う、別の世界だと思っていたんだろう。
「The Chosen One」という曲だけ聴いたことがあるが、写真のイメージそのままの曲だった。
今でもそうだが、ブライアン・フェリーを楽しめるほど、自分はオトナじゃないってことだと思う。
さて、ブライアン・フェリーを勉強するにあたっては、どのあたりがよいのだろうか。
オトナのみなさん、ご指導よろしくお願いします。
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コメント
ブライアン・フェリーを聞くのであれば、ソロになってからのものを聞くより、とりあえずロキシー・ミュージックのアルバム「Avalon」を聞いた方が良いと思います。
ヒットした「More Than This」は、SYUNJIさんが書いているように(セクシーな)大人の音楽であり、後の彼のソロアルバムの方向性が見えます。
またラストの「Tara」は、インストの環境音楽のような曲で、このアルバムの中では異色ですが、非常に良くできた曲だと思います。この曲を聴くためだけでも、買う価値はあると思います。
確かTara」は、随分前に三菱電機のCFで使われていました。
投稿: getsmart0086 | 2004.03.07 23:11
getsmart0086様、毎度です。
若い頃はジャケットにぐらぐらしたこともありましたが、オススメの「Avalon」は普通のジャケットですよね。
(それがどうしたって)
ベスト盤みたいなアルバムはないのでしょうか?
最近は自分もすっかり歳をとったんで、ブライアン・フェリーの似合うオヤジになってもいいかなと思います。
投稿: SYUNJI | 2004.03.13 18:46
ベスト版ということでは、「The Best of Roxy Music」はどうでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005CDUE/qid=1079186051/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-9473291-2843502
残念なのは、イントロの部分で日本と中国を混同してしまっている「Tokyo Joe」が入っていないことかな。
ジャケットはSYUNJIさんの御眼鏡にかなうかどうか。。。
投稿: getsmart0086 | 2004.03.13 23:34